一年付き合ってた彼女が医大生とラブホから出てきた(NTR……涙)帰り道、川で幼女が溺れていたので助けて家まで送ったら学園のアイドルの家だった
マナシロカナタ✨ラノベ作家✨子犬を助けた
文字の大きさ
大中小
8 / 175
~第1部~ 第1章 別れと出会い
第8話 完璧です。えっへん。
しおりを挟む
「『姫宮さん』は分かりにくいです。だっておねーちゃんも美月も姫宮さんだから、姫宮さんだとどっちのことか分からないです」
「ああ、そういうことか」
なるほどな。
俺は美月ちゃんに向き直ると小さく頷いて、言いたいことは分かったよと伝える。
でもそうだよな。
俺が姫宮さんと呼ぶと、美月ちゃんもつい自分のことかと思って反応しちゃうよな。
なにせ二人とも「姫宮さん」なんだから。
俺は大いに納得したんだけど、ここで美月ちゃんが特大級の爆弾発言を投下した。
「だからおねーちゃんのことは優香って呼んで欲しいです」
「えぇっ?」
「ふわっ!?」
「美月は美月なので美月って呼んで、おねーちゃんは優香だから優香って呼べば分かりにくくないですよね? 完璧です。えっへん」
「えっと、でも、なぁ……」
俺は再び姫宮さんへと視線を向けた。
というのもだ。
「ああ、そういうことか」
なるほどな。
俺は美月ちゃんに向き直ると小さく頷いて、言いたいことは分かったよと伝える。
でもそうだよな。
俺が姫宮さんと呼ぶと、美月ちゃんもつい自分のことかと思って反応しちゃうよな。
なにせ二人とも「姫宮さん」なんだから。
俺は大いに納得したんだけど、ここで美月ちゃんが特大級の爆弾発言を投下した。
「だからおねーちゃんのことは優香って呼んで欲しいです」
「えぇっ?」
「ふわっ!?」
「美月は美月なので美月って呼んで、おねーちゃんは優香だから優香って呼べば分かりにくくないですよね? 完璧です。えっへん」
「えっと、でも、なぁ……」
俺は再び姫宮さんへと視線を向けた。
というのもだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
596
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる