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第4章 ヒロインズ・バトル
第106話 ドラゴンブレス
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「ペンドラゴン・ファング!」
まずは俺が200発の聖光弾でもって、ジラント・ドラゴンが周囲に張り巡らせていた爆雷系の防御魔法を正確無比に撃ち抜き、一掃する。
そして俺がファーストアクションでどう動くか、完全に予想していたのだろう。
俺が動き出したのとほぼ同時に、アリエッタも行動を開始していた。
「燃え上がれ炎! ライオネル・ストライク・フルチャージ!」
アリエッタの咆哮とともに、膨大な魔力をつぎ込まれた炎の獅子が激しく、激しく、激しく激しく燃え盛ってゆく!
炎の密度が濃くなり、通常のライオネル・ストライクよりも一回り、二回りと大きな炎の獅子がアリエッタの姿を覆い隠すと、
「これだけでかい的なら、目をつぶったって外さないわ!」
魔法爆雷が聖光弾に打ち消されて消滅したジャストナウのタイミングで、アリエッタが攻撃力に全振りした獰猛な炎の獅子をまとって、ジラント・ドラゴンに突っ込んだ!
俺との電光石火のコンビネーションで、テイル・スマッシュの後、背中を向けたままのジラント・ドラゴンに猛烈な突撃をぶち込む!
しかし直撃を受けたにもかかわらず、あまり効いている様子は見られなかった。
ライオネル・ストライク・フルチャージはAランク魔法にカテゴライズされるが、ユリーナのSランク防御魔法すら力押しで粉砕する。
そんな破壊力満点の一撃を受けても、ジラント・ドラゴンは体勢を崩してすらいないのだ。
「これを喰らってもビクともしないのか。さすがはドラゴン、最強種と言われるのは伊達じゃない」
逆に攻撃を仕掛けたアリエッタの方が、反動でジラント・ドラゴンに押し返されるようにして、ふわりと空中に放り出されてしまう。
「うそ!? これでも無傷!? なんて硬いのよ!」
まさか全く効かないとは思っていなかったのか、ジラント・ドラゴンの体勢すら崩せなかったことに意識が奪われているのか、アリエッタが大きな動揺を見せる。
まずい、アリエッタの奴、空中で動きが止まっている。
隙だらけだ――!
「アリエッタ、敵の至近でボーっとするな! 反撃が来るぞ!」
「しま――っ、ライオネル・ストライク・トランジッ──」
ハッとしたアリエッタが即座に移動魔法で逃げようとするが、ジラント・ドラゴンの方がわずかに速い!
既に振り向いていたジラント・ドラゴンの、鋭い牙が生えそろう獰猛な口の中に、闇色の光が集束しているのが見える。
「くそ、ドラゴンブレスか!」
膨大な魔力を口の中で収束させ、強大な魔力ビーム砲撃として放つ、ドラゴン族の種族固有のSランク魔法。
それがドラゴンブレスだ。
「グルァァァァァァァァァァッッ!」
闇の魔力で練られた漆黒のブレスが、凶悪な黒き奔流となってアリエッタを襲う!
「く――っ!」
俺も全力で割って入ろうとするが、ここからじゃさすがに間に合わない!
「頼むアリエッタ。避けてくれ――!」
俺が必死で願うその先で、
「やれやれまったく。手間のかかる子ですわねアリエッタ・ローゼンベルク。悠久なる氷河は、何者をも阻む絶対なる防壁とならん! 絶対氷河の氷盾――アブソリュート・グレイシャー・フリージング・シールド!」
しかしアリエッタの前面に分厚い氷の盾が展開されると、今まさにアリエッタを飲み込もうとしていたドラゴンブレスをガッチリと受け止めた。
アリエッタとジラント・ドラゴンの間に、ユリーナがリリィホワイトの誇る最硬のSランク防御魔法を展開したのだ。
氷の盾は最後は砕け散りながらも、ドラゴンブレスを完全にシャットアウトしてみせた。
まずは俺が200発の聖光弾でもって、ジラント・ドラゴンが周囲に張り巡らせていた爆雷系の防御魔法を正確無比に撃ち抜き、一掃する。
そして俺がファーストアクションでどう動くか、完全に予想していたのだろう。
俺が動き出したのとほぼ同時に、アリエッタも行動を開始していた。
「燃え上がれ炎! ライオネル・ストライク・フルチャージ!」
アリエッタの咆哮とともに、膨大な魔力をつぎ込まれた炎の獅子が激しく、激しく、激しく激しく燃え盛ってゆく!
炎の密度が濃くなり、通常のライオネル・ストライクよりも一回り、二回りと大きな炎の獅子がアリエッタの姿を覆い隠すと、
「これだけでかい的なら、目をつぶったって外さないわ!」
魔法爆雷が聖光弾に打ち消されて消滅したジャストナウのタイミングで、アリエッタが攻撃力に全振りした獰猛な炎の獅子をまとって、ジラント・ドラゴンに突っ込んだ!
俺との電光石火のコンビネーションで、テイル・スマッシュの後、背中を向けたままのジラント・ドラゴンに猛烈な突撃をぶち込む!
しかし直撃を受けたにもかかわらず、あまり効いている様子は見られなかった。
ライオネル・ストライク・フルチャージはAランク魔法にカテゴライズされるが、ユリーナのSランク防御魔法すら力押しで粉砕する。
そんな破壊力満点の一撃を受けても、ジラント・ドラゴンは体勢を崩してすらいないのだ。
「これを喰らってもビクともしないのか。さすがはドラゴン、最強種と言われるのは伊達じゃない」
逆に攻撃を仕掛けたアリエッタの方が、反動でジラント・ドラゴンに押し返されるようにして、ふわりと空中に放り出されてしまう。
「うそ!? これでも無傷!? なんて硬いのよ!」
まさか全く効かないとは思っていなかったのか、ジラント・ドラゴンの体勢すら崩せなかったことに意識が奪われているのか、アリエッタが大きな動揺を見せる。
まずい、アリエッタの奴、空中で動きが止まっている。
隙だらけだ――!
「アリエッタ、敵の至近でボーっとするな! 反撃が来るぞ!」
「しま――っ、ライオネル・ストライク・トランジッ──」
ハッとしたアリエッタが即座に移動魔法で逃げようとするが、ジラント・ドラゴンの方がわずかに速い!
既に振り向いていたジラント・ドラゴンの、鋭い牙が生えそろう獰猛な口の中に、闇色の光が集束しているのが見える。
「くそ、ドラゴンブレスか!」
膨大な魔力を口の中で収束させ、強大な魔力ビーム砲撃として放つ、ドラゴン族の種族固有のSランク魔法。
それがドラゴンブレスだ。
「グルァァァァァァァァァァッッ!」
闇の魔力で練られた漆黒のブレスが、凶悪な黒き奔流となってアリエッタを襲う!
「く――っ!」
俺も全力で割って入ろうとするが、ここからじゃさすがに間に合わない!
「頼むアリエッタ。避けてくれ――!」
俺が必死で願うその先で、
「やれやれまったく。手間のかかる子ですわねアリエッタ・ローゼンベルク。悠久なる氷河は、何者をも阻む絶対なる防壁とならん! 絶対氷河の氷盾――アブソリュート・グレイシャー・フリージング・シールド!」
しかしアリエッタの前面に分厚い氷の盾が展開されると、今まさにアリエッタを飲み込もうとしていたドラゴンブレスをガッチリと受け止めた。
アリエッタとジラント・ドラゴンの間に、ユリーナがリリィホワイトの誇る最硬のSランク防御魔法を展開したのだ。
氷の盾は最後は砕け散りながらも、ドラゴンブレスを完全にシャットアウトしてみせた。
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