49 / 77
―最終章―
第45話 降伏
しおりを挟む
「なんのマネだ……?」
しかし天使化した【勇者】にとって【火トカゲ】の攻撃なんて、攻撃どころか目くらましにもなりはしない。
【勇者】の身体を包んでいる薄い白銀の光の膜は【神の祝福】と呼ばれる最高位の防御術式なのだから。
「下がってくれ魔王さま!」
だから俺はそう強く呼びかけたんだけど――、
「もうよいハルト、よいのじゃよ」
「え――?」
俺に顔だけ向けて優しく笑ってそれだけ言うと、幼女魔王さまは【勇者】へと向き直った。
「【勇者】よ、妾は【南部魔国】魔王である。お主の狙いは妾であろう」
「お前が魔王だと……? 」
「いかにもじゃ。そして【勇者】よ、この戦が長引けば帝国と【南部魔国】は全面戦争になるであろう。それだけは避けねばならぬ。よって潔くこの身を捧げよう、お主の好きにするがよいのじゃ」
「まさか魔王が戦わずして降伏とはな。角のないへっぽこ鬼族だと話には聞いていたが、どうしようもないへっぽこぶりだな。でもまあ、いい心がけだ【南の魔王】」
「魔王さま、やめろ! 俺はまだ戦える!」
俺は痛みを堪えて無理やり立ち上がった。
【イフリート】で傷口を焼いて強引に出血を止める。
「ぐぅ――――っ!!」
絶妙の火加減のおかげでこれでも痛みはまだマシな方なんだだろうけど、それでも一瞬目の前が真っ白になった。
俺は気合を総動員して痛みを押しやると、【黒曜の精霊剣・プリズマノワール】を構えてみせる。
そんな風に必死で戦闘継続を訴えた俺だったんだけど、
「もう良いのじゃよハルト。お主に死なれては妾はあの世で後悔してもしきれんからの」
幼女魔王さまはそんなことを言って【勇者】の目の前に歩いていくのだ。
「待てって――うぐ……」
傷口は塞いだけど、痛みと疲労で身体が重い……!
まるで首まで泥沼にはまっているみたいに、身体がうまく動いてくれない……!
そうこうしている内に、幼女魔王さまは【勇者】の目の前まで進んでいった。
「それで【勇者】よ。どうじゃ、妾の命では済まんじゃろうか?」
「ま、実のところ僕も全面戦争だけは避けたいからね。【南の魔王】を討伐した実績が手に入れば、ここは良しとするさ」
「そうか、ならばよいのじゃ。では一思いにやるがよいのじゃよ」
「魔王さま、おい、待てって――!」
「ったく、さっきからうるさい奴だな。ま、離れて吠えるだけなら子犬でもできるか。おとなしくそこで見ていろハルト・カミカゼ。そして思い知れ、己の無力さというものを」
「――くっ!」
「さようなら【南の魔王】。一応礼は言っておこうかな、僕の輝かしい未来の礎となってくれてありがとうとね。――死ね」
無造作に振り下ろされた【聖剣】が、
「待て――待ってくれ――」
無抵抗の幼女魔王さまの胸からお腹にかけてを、わずかの情け容赦もなく斬り裂いて――、
「魔王さま――!」
どくどくと流れ落ちる鮮血で真っ赤に染まった幼女魔王さまは、糸の切れた操り人形のように力なくその場に崩れ落ちたのだった。
鮮血を噴き出して倒れる幼女魔王さまの姿を見せられて、俺の中で猛烈な怒りが爆発する。
「【イフリート】!! 【相手は死ぬ】!!!」
【イフリート】の最大火力を凝縮した精霊弾を、俺は【勇者】めがけて撃ち放った。
獰猛な火炎の軌跡を残して一直線に【勇者】に向かって突き進むそれを、
「ちぃ――、まだこんな力を残していたのか!」
【勇者】は大きく飛びのいて回避する。
それを視界の隅でわずかにとらえながら、俺はすぐさま幼女魔王さまへと駆け寄っていった。
体中が痛いが、今はもうそんなことは関係ない!
「魔王さま、おい、魔王さま――!」
俺の頭には、ただただ幼女魔王さまのことだけしか存在していなかったのだから――!
俺が倒れ伏す幼女魔王さまに駆け寄ると、
「ハルトか……無事でよかったのじゃ……」
幼女魔王さまはわずかに目を開いて俺を見ながら、そんなことを言いやがるのだ!
「なに言ってんだ! 無事かどうか問題なのは魔王さまのほうだろう!」
「問題ないのじゃ……妾はもうだめじゃからの……」
「縁起でもないこと言ってんじゃねぇ!」
「これが致命傷だということは……妾自身が一番、わかっておるのじゃよ」
「そんなことない、まだ話せているしなんとかなる!」
「まったく……普段はへっぽこじゃというのに、変なところで鬼族のしぶとさが出ておるのじゃ……。もはや生きながらえるのが無理なのは明らかで……痛くて痛くてしょうがないというに……鬼の身体はそれでもなんとか生き延びさせようと、もがくのじゃから……」
「魔王さま……」
「のぅ、ハルト……頼みがあるのじゃ」
「なんだ、何でも言ってくれ!」
「妾を……殺してはくれぬか?」
「なにを言って……」
「妾はもう助からんのじゃ。元より助かってしまっては【勇者】の手にかかった意味がないしの……。なのに鬼族の生命力は、わずかでも生き延びさせようと必死に身体を修復しよる……」
くっ、確かに鬼族であってもこれはもう致命傷だ。
大切な臓器がいくつも破壊されていて、それでもしかし鬼の生命力は幼女魔王さまを一秒でも生き永らえさせようとしているのだ。
「それに最後、ハルトの手で幕を下ろしてもらえれば、妾は笑っていくことができるのじゃよ」
「魔王さま……」
「ハルトとミスティと過ごしたスローライフ、楽しかったのじゃ……楽しかった思い出とともに、妾をハルトの手で葬ってはくれぬか? 妾の最後のお願いなのじゃ――」
それっきり魔王さまは言葉を話さなくなった。
ただ、喉から出るヒューヒューというかすれるような音が、俺の耳を強く打った――。
「魔王さま……分かったよ」
俺は立ち上がると、虫の息で横たわる幼女魔王さまの心臓の上に【黒曜の精霊剣・プリズマノワール】の切っ先を当てた。
そしてわずかなためらいの後、意を決した俺は心臓めがけて【黒曜の精霊剣・プリズマノワール】ぶすりと突き刺したのだった。
「あり……が、とう……ハルト……ありが……と――」
幼女魔王さまは気力を振り絞りながら最期に感謝の言葉を残すと、必死に笑おうとしながら笑えず、そっとその目を閉じた――。
しかし天使化した【勇者】にとって【火トカゲ】の攻撃なんて、攻撃どころか目くらましにもなりはしない。
【勇者】の身体を包んでいる薄い白銀の光の膜は【神の祝福】と呼ばれる最高位の防御術式なのだから。
「下がってくれ魔王さま!」
だから俺はそう強く呼びかけたんだけど――、
「もうよいハルト、よいのじゃよ」
「え――?」
俺に顔だけ向けて優しく笑ってそれだけ言うと、幼女魔王さまは【勇者】へと向き直った。
「【勇者】よ、妾は【南部魔国】魔王である。お主の狙いは妾であろう」
「お前が魔王だと……? 」
「いかにもじゃ。そして【勇者】よ、この戦が長引けば帝国と【南部魔国】は全面戦争になるであろう。それだけは避けねばならぬ。よって潔くこの身を捧げよう、お主の好きにするがよいのじゃ」
「まさか魔王が戦わずして降伏とはな。角のないへっぽこ鬼族だと話には聞いていたが、どうしようもないへっぽこぶりだな。でもまあ、いい心がけだ【南の魔王】」
「魔王さま、やめろ! 俺はまだ戦える!」
俺は痛みを堪えて無理やり立ち上がった。
【イフリート】で傷口を焼いて強引に出血を止める。
「ぐぅ――――っ!!」
絶妙の火加減のおかげでこれでも痛みはまだマシな方なんだだろうけど、それでも一瞬目の前が真っ白になった。
俺は気合を総動員して痛みを押しやると、【黒曜の精霊剣・プリズマノワール】を構えてみせる。
そんな風に必死で戦闘継続を訴えた俺だったんだけど、
「もう良いのじゃよハルト。お主に死なれては妾はあの世で後悔してもしきれんからの」
幼女魔王さまはそんなことを言って【勇者】の目の前に歩いていくのだ。
「待てって――うぐ……」
傷口は塞いだけど、痛みと疲労で身体が重い……!
まるで首まで泥沼にはまっているみたいに、身体がうまく動いてくれない……!
そうこうしている内に、幼女魔王さまは【勇者】の目の前まで進んでいった。
「それで【勇者】よ。どうじゃ、妾の命では済まんじゃろうか?」
「ま、実のところ僕も全面戦争だけは避けたいからね。【南の魔王】を討伐した実績が手に入れば、ここは良しとするさ」
「そうか、ならばよいのじゃ。では一思いにやるがよいのじゃよ」
「魔王さま、おい、待てって――!」
「ったく、さっきからうるさい奴だな。ま、離れて吠えるだけなら子犬でもできるか。おとなしくそこで見ていろハルト・カミカゼ。そして思い知れ、己の無力さというものを」
「――くっ!」
「さようなら【南の魔王】。一応礼は言っておこうかな、僕の輝かしい未来の礎となってくれてありがとうとね。――死ね」
無造作に振り下ろされた【聖剣】が、
「待て――待ってくれ――」
無抵抗の幼女魔王さまの胸からお腹にかけてを、わずかの情け容赦もなく斬り裂いて――、
「魔王さま――!」
どくどくと流れ落ちる鮮血で真っ赤に染まった幼女魔王さまは、糸の切れた操り人形のように力なくその場に崩れ落ちたのだった。
鮮血を噴き出して倒れる幼女魔王さまの姿を見せられて、俺の中で猛烈な怒りが爆発する。
「【イフリート】!! 【相手は死ぬ】!!!」
【イフリート】の最大火力を凝縮した精霊弾を、俺は【勇者】めがけて撃ち放った。
獰猛な火炎の軌跡を残して一直線に【勇者】に向かって突き進むそれを、
「ちぃ――、まだこんな力を残していたのか!」
【勇者】は大きく飛びのいて回避する。
それを視界の隅でわずかにとらえながら、俺はすぐさま幼女魔王さまへと駆け寄っていった。
体中が痛いが、今はもうそんなことは関係ない!
「魔王さま、おい、魔王さま――!」
俺の頭には、ただただ幼女魔王さまのことだけしか存在していなかったのだから――!
俺が倒れ伏す幼女魔王さまに駆け寄ると、
「ハルトか……無事でよかったのじゃ……」
幼女魔王さまはわずかに目を開いて俺を見ながら、そんなことを言いやがるのだ!
「なに言ってんだ! 無事かどうか問題なのは魔王さまのほうだろう!」
「問題ないのじゃ……妾はもうだめじゃからの……」
「縁起でもないこと言ってんじゃねぇ!」
「これが致命傷だということは……妾自身が一番、わかっておるのじゃよ」
「そんなことない、まだ話せているしなんとかなる!」
「まったく……普段はへっぽこじゃというのに、変なところで鬼族のしぶとさが出ておるのじゃ……。もはや生きながらえるのが無理なのは明らかで……痛くて痛くてしょうがないというに……鬼の身体はそれでもなんとか生き延びさせようと、もがくのじゃから……」
「魔王さま……」
「のぅ、ハルト……頼みがあるのじゃ」
「なんだ、何でも言ってくれ!」
「妾を……殺してはくれぬか?」
「なにを言って……」
「妾はもう助からんのじゃ。元より助かってしまっては【勇者】の手にかかった意味がないしの……。なのに鬼族の生命力は、わずかでも生き延びさせようと必死に身体を修復しよる……」
くっ、確かに鬼族であってもこれはもう致命傷だ。
大切な臓器がいくつも破壊されていて、それでもしかし鬼の生命力は幼女魔王さまを一秒でも生き永らえさせようとしているのだ。
「それに最後、ハルトの手で幕を下ろしてもらえれば、妾は笑っていくことができるのじゃよ」
「魔王さま……」
「ハルトとミスティと過ごしたスローライフ、楽しかったのじゃ……楽しかった思い出とともに、妾をハルトの手で葬ってはくれぬか? 妾の最後のお願いなのじゃ――」
それっきり魔王さまは言葉を話さなくなった。
ただ、喉から出るヒューヒューというかすれるような音が、俺の耳を強く打った――。
「魔王さま……分かったよ」
俺は立ち上がると、虫の息で横たわる幼女魔王さまの心臓の上に【黒曜の精霊剣・プリズマノワール】の切っ先を当てた。
そしてわずかなためらいの後、意を決した俺は心臓めがけて【黒曜の精霊剣・プリズマノワール】ぶすりと突き刺したのだった。
「あり……が、とう……ハルト……ありが……と――」
幼女魔王さまは気力を振り絞りながら最期に感謝の言葉を残すと、必死に笑おうとしながら笑えず、そっとその目を閉じた――。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
「お前の代わりはいる」と追放された俺の【万物鑑定】は、実は世界の真実を見抜く【真理の瞳】でした。最高の仲間と辺境で理想郷を創ります
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の代わりはいくらでもいる。もう用済みだ」――勇者パーティーで【万物鑑定】のスキルを持つリアムは、戦闘に役立たないという理由で装備も金もすべて奪われ追放された。
しかし仲間たちは知らなかった。彼のスキルが、物の価値から人の秘めたる才能、土地の未来までも見通す超絶チート能力【真理の瞳】であったことを。
絶望の淵で己の力の真価に気づいたリアムは、辺境の寂れた街で再起を決意する。気弱なヒーラー、臆病な獣人の射手……世間から「無能」の烙印を押された者たちに眠る才能の原石を次々と見出し、最高の仲間たちと共にギルド「方舟(アーク)」を設立。彼らが輝ける理想郷をその手で創り上げていく。
一方、有能な鑑定士を失った元パーティーは急速に凋落の一途を辿り……。
これは不遇職と蔑まれた一人の男が最高の仲間と出会い、世界で一番幸福な場所を創り上げる、爽快な逆転成り上がりファンタジー!
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる