77 / 77
おまけ(夏の終わり~秋 編)
第71話 体験型ダンジョンアトラクション【ミノタウロスの迷宮!】
しおりを挟む
「しかし、まさか本当にダンジョンを攻略するアトラクションになるとはなぁ……」
一気に2階下までグルグル回りながら滑り降りる滑り台を滑り終えた俺は、その出来映えに感心しながら呟いた。
「子供はこれ絶対喜びますよね、冒険ごっこをしているみたいですし」
ミスティにも同じく好評のようだった。
さらには、
『くっくっく、ここは通さんぞ! 通りたければ迷宮を守護する我らラビリンス・ゴーレムを倒してゆくがよい!』
いかにも悪役ってセリフとともにゴーレムが登場した。
それを柔らか素材でできたエアーソフト剣を使って退治するのだ。
もちろんゴーレムは派手に動くわけではなく、子供がピコピコパコパコ楽しく叩けば誰でも簡単に倒せる安全仕様だった。
「これも精霊が作った本物のゴーレムですもんね」
「普通はゴーレムなんてまず見れないからな、そういう意味でも貴重だよな」
俺とミスティは様々なアトラクションをクリアしていき。
最後に、一番奥の部屋にある宝箱からミノタウロスメダルを取ると、地上への出口が開いてクリアとなった。
「で、どうだったのじゃ?」
ダンジョンを『クリア』し無事に地上に帰還した俺とミスティのところに、幼女魔王さまがトコトコと歩いてきて質問をする。
自分がガッツリ関わった企画だからだろう、幼女魔王さまはやや不安そうな顔をしていた。
でもそんな心配する必要はないよ。
「とても面白かったよ、特に男の子には冒険要素がウケるんじゃないかな?」
「家族みんなでも楽しめると思います」
俺たちの評価は文句なしの高評価だったのだから。
「評価は上々のようで良かったのじゃ。妾も【ミノタウロス】と一緒に知恵を絞った甲斐があったというものじゃよ」
「ところでその【ミノタウロス】の姿を見なかったんだけど、どうしてるんだ?」
「【ミノタウロス】は人見知りで一人で静かに過ごしたいと言うことでの。ダンジョン型アトラクションの真横に関係者以外立ち入り禁止の生活スペースを追加して、今はそこに住んでもらっておるのじゃよ」
「あれか、管理人みたいなものか」
「管理人とは言い得て妙じゃの。なにせ【ミノタウロス】の精霊力がなければゴーレムも動かんからの。逆に近くにいて精霊力を届かせてくれさえすれば、別に何かをする必要もないしの」
「ただそこにいるだけとか、それでいいのかあいつは……?」
「なにせ本人たっての希望じゃからの。なんでもヒキコモリというミノタウロスが考案した新しい生活スタイルらしいのじゃ」
「へぇ……」
「まぁなんじゃ、【ミノタウロス】は恒久的な安全を手に入れ、妾たちはこの体験型アトラクションを手に入れた。ウィン・ウィンというやつじゃの」
「本人がいいならいいんだけどさ」
長き時を生きる精霊にとっては、ぼーっとそこにいるだけという時間の過ごし方も価値があることなのかもしれないしな。
とまぁそんなこんなで。
突然発生した精霊ダンジョン問題は、体験型ダンジョンアトラクション【ミノタウロスの迷宮!】へとリフォームされることで、無事に解決したのだった。
ちなみに人気アトラクションとして定休日なしで絶賛稼働中なので、【ゲーゲンパレス】に遊びに来た際はぜひ足を運んでみて欲しい。
一気に2階下までグルグル回りながら滑り降りる滑り台を滑り終えた俺は、その出来映えに感心しながら呟いた。
「子供はこれ絶対喜びますよね、冒険ごっこをしているみたいですし」
ミスティにも同じく好評のようだった。
さらには、
『くっくっく、ここは通さんぞ! 通りたければ迷宮を守護する我らラビリンス・ゴーレムを倒してゆくがよい!』
いかにも悪役ってセリフとともにゴーレムが登場した。
それを柔らか素材でできたエアーソフト剣を使って退治するのだ。
もちろんゴーレムは派手に動くわけではなく、子供がピコピコパコパコ楽しく叩けば誰でも簡単に倒せる安全仕様だった。
「これも精霊が作った本物のゴーレムですもんね」
「普通はゴーレムなんてまず見れないからな、そういう意味でも貴重だよな」
俺とミスティは様々なアトラクションをクリアしていき。
最後に、一番奥の部屋にある宝箱からミノタウロスメダルを取ると、地上への出口が開いてクリアとなった。
「で、どうだったのじゃ?」
ダンジョンを『クリア』し無事に地上に帰還した俺とミスティのところに、幼女魔王さまがトコトコと歩いてきて質問をする。
自分がガッツリ関わった企画だからだろう、幼女魔王さまはやや不安そうな顔をしていた。
でもそんな心配する必要はないよ。
「とても面白かったよ、特に男の子には冒険要素がウケるんじゃないかな?」
「家族みんなでも楽しめると思います」
俺たちの評価は文句なしの高評価だったのだから。
「評価は上々のようで良かったのじゃ。妾も【ミノタウロス】と一緒に知恵を絞った甲斐があったというものじゃよ」
「ところでその【ミノタウロス】の姿を見なかったんだけど、どうしてるんだ?」
「【ミノタウロス】は人見知りで一人で静かに過ごしたいと言うことでの。ダンジョン型アトラクションの真横に関係者以外立ち入り禁止の生活スペースを追加して、今はそこに住んでもらっておるのじゃよ」
「あれか、管理人みたいなものか」
「管理人とは言い得て妙じゃの。なにせ【ミノタウロス】の精霊力がなければゴーレムも動かんからの。逆に近くにいて精霊力を届かせてくれさえすれば、別に何かをする必要もないしの」
「ただそこにいるだけとか、それでいいのかあいつは……?」
「なにせ本人たっての希望じゃからの。なんでもヒキコモリというミノタウロスが考案した新しい生活スタイルらしいのじゃ」
「へぇ……」
「まぁなんじゃ、【ミノタウロス】は恒久的な安全を手に入れ、妾たちはこの体験型アトラクションを手に入れた。ウィン・ウィンというやつじゃの」
「本人がいいならいいんだけどさ」
長き時を生きる精霊にとっては、ぼーっとそこにいるだけという時間の過ごし方も価値があることなのかもしれないしな。
とまぁそんなこんなで。
突然発生した精霊ダンジョン問題は、体験型ダンジョンアトラクション【ミノタウロスの迷宮!】へとリフォームされることで、無事に解決したのだった。
ちなみに人気アトラクションとして定休日なしで絶賛稼働中なので、【ゲーゲンパレス】に遊びに来た際はぜひ足を運んでみて欲しい。
1
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(66件)
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
外れスキル【畑耕し】で辺境追放された俺、チート能力だったと判明し、スローライフを送っていたら、いつの間にか最強国家の食糧事情を掌握していた件
☆ほしい
ファンタジー
勇者パーティーで「役立たず」と蔑まれ、役立たずスキル【畑耕し】と共に辺境の地へ追放された農夫のアルス。
しかし、そのスキルは一度種をまけば無限に作物が収穫でき、しかも極上の品質になるという規格外のチート能力だった!
辺境でひっそりと自給自足のスローライフを始めたアルスだったが、彼の作る作物はあまりにも美味しく、栄養価も高いため、あっという間に噂が広まってしまう。
飢饉に苦しむ隣国、貴重な薬草を求める冒険者、そしてアルスを追放した勇者パーティーまでもが、彼の元を訪れるように。
「もう誰にも迷惑はかけない」と静かに暮らしたいアルスだったが、彼の作る作物は国家間のバランスをも揺るがし始め、いつしか世界情勢の中心に…!?
元・役立たず農夫の、無自覚な成り上がり譚、開幕!
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
魔力ゼロで出来損ないと追放された俺、前世の物理学知識を魔法代わりに使ったら、天才ドワーフや魔王に懐かれて最強になっていた
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は我が家の恥だ」――。
名門貴族の三男アレンは、魔力を持たずに生まれたというだけで家族に虐げられ、18歳の誕生日にすべてを奪われ追放された。
絶望の中、彼が死の淵で思い出したのは、物理学者として生きた前世の記憶。そして覚醒したのは、魔法とは全く異なる、世界の理そのものを操る力――【概念置換(コンセプト・シフト)】。
運動エネルギーの法則【E = 1/2mv²】で、小石は音速の弾丸と化す。
熱力学第二法則で、敵軍は絶対零度の世界に沈む。
そして、相対性理論【E = mc²】は、神をも打ち砕く一撃となる。
これは、魔力ゼロの少年が、科学という名の「本当の魔法」で理不尽な運命を覆し、心優しき仲間たちと共に、偽りの正義に支配された世界の真実を解き明かす物語。
「君の信じる常識は、本当に正しいのか?」
知的好奇心が、あなたの胸を熱くする。新時代のサイエンス・ファンタジーが、今、幕を開ける。
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ピコピコハンマーで退治されるゴーレムヾ(≧∀≦*)ノ〃
太真さん、お久しぶりです!
アトラクションを楽しんでいただけてなによりです!(>_<)
TADABUCHI様、感想&読了ありがとうございました~(*'▽')パアッ
ハルトは純粋に鈍感です!
なにせ思春期に勇者パーティで5年間ずっと殺し合いをしてましたからね。
かなり性格はドライで、物語を通して少しは感受性も豊かになったのではないかと思いますです。
序盤は盗賊団をあっさり皆殺したりと、ミスティや魔王さまといる時はのほほんとしているようで、実は悪人を殺すことにまったく躊躇がないような人間でしたからね。
それが一人前に詫びさびとか言うようになって、成長しましたよ……(ノД`)・゜・。
今回はえっちなシーンは極力無いようにしています。
女性の読者さんがいるかもしれないので!(>_<)
男性向けのラブコメを書く場合は全く気にしませんけどね!
太真様、読了&感想ありがとうございました!!(*'▽')パアッ
感想を頂けてモチベーションに繋がりました!
3人の関係は書いてても正直よくわからないんですよね。
魔王さまも好意あると思うんですけど、ミスティの気持ちを知って一歩引いてると言いますか。
なのでハーレムエンドということで!(>_<)