168 / 566
異世界転生 9日目
第151話 ……ほぅ、言ったな?
しおりを挟む
というわけで。
まずは帝都に向かうことになった俺とサーシャ、そして《シュプリームウルフ》改めシロガネ。
「乗れ。お前たちが歩くよりその方がよほど早い」
ってなことを言われた俺とサーシャは、シロガネの上に2人乗りで騎乗していた。
街道からやや離れた道なき草原を、シロガネが悠々と走ってゆく。
街道を通らないのは4メートルを超える巨狼はその存在だけで事案となって通報されてしまうからだ。
「おー、速い速い」
「はいですの。それに全然揺れませんわ。さすが伝説の《シュプリームウルフ》ですわね!」
「フン、これしきのこと造作もない」
なんて言ってはいるけど、まんざらでもないみたいだな。
嬉しそうに耳がパタンパタンと動いているぞ?
ま、時速60キロは出ているのにほとんど揺れを感じさせないのは、凄いとしか言いようがないけどさ。
「それにしても風の抵抗を全く感じないのが不思議だな」
「《群体分身》の応用なのだ。分身を出す代わりに周囲に小さな力場を発生させることで、空気の流れを制御しているんだ。空力というやつだ」
「うん、ごめん、俺って文系でさ。よくわかんないんだけど、でも凄いってことは分かったよ」
「フン、やれやれ、こんな簡単なことすら理解が及ばんとはな」
この……いちいちムカつく言い方しやがってからに……。
「申し訳ありません。実はわたくしもよくわからなかったのですが、わたくしたちのために色々とやってくれているのでしょう? シロガネは、本当に優しい子ですの」
「それほどでも、ない……ぞ……」
あれあれ?
おやおや?
なんだか俺に対する態度と、サーシャに対するそれが決定的に違うんですけど?
これはもしかしなくてもあれかな?
「おいこらてめぇ、俺に言いたいことがあるならはっきり言えや!」
間違いない、こいつは俺にケンカを売っているぞ……!
「フン、自意識過剰なヤツだな。お前とムダ話をする暇など、我にはネコのひたいほどもないわ」
「……ほぅ、言ったな?」
「フン……」
いいだろう、目に物見せてくれるわ……!
「……『其は、神の御座を簒奪すもの――』」
俺は紡ぎ始めた。
神をも滅する覇王の凱歌を、常勝不敗の黄金の祝詞を――!
「ちょ、ちょちょ、ちょっと! セーヤ様!?」
「止めないでくれ、サーシャ! 今なら、今なら俺は《神滅覇王》を降臨ろすことができる……!」
そんな強い確信が、俺の中に……ある!
「ええっ!? こんなことで《神滅覇王》を降臨ろしちゃえるんですの!? それはそれで凄いですけど!? ……でも、少し妬けちゃいますわ。こんなにも素直に本音で語り合えるなんて、セーヤ様とシロガネはすっかり仲良しさんなんですの!」
「どこが!」「どこがだよ!?」
見事にハモった俺とシロガネだった。
とまぁ、そんなこんなで。
バチバチと特売でたたき売られたケンカを片っ端から買いまくっていると、
「――あ、なんか見えてきた。街――いや、これはもう大都市だ――!」
「はいですの。これがシュヴァインシュタイガー帝国の都、『世界の中心』帝都ウォザースプーンですわ」
俺たちはついに帝都たどり着いたのだった。
「おおっ! 世界の中心! でも、あれ? ここには城壁はないんだな?」
辺境の城塞都市ディリンデンは、その名の通り街全体が堅牢な城壁に囲われていた。
それと比べると、帝都はいきなり建物があってほぼどこからでも入れるみたいなのだ。
ぶっちゃけ日本にもありそうな普通の都市に見えたんだけど――、
「ふふっ、ちゃんとありますわ」
サーシャがいたずらっぽく笑った。
「そうなのか? でもそれらしきものは見えないんだけど」
「帝都はとっても広いのですわ。この辺りは一番外側の外市街と呼ばれる区域ですの。帝都の中心には2つの堀と2つの塀に囲まれた中央区という区域があって、かつてはその中が『帝都』だったのですわ」
「ほぅほぅ」
「ですが数百年という長い平和の間に膨張し続けた都市人口は、壁の中の中央区だけではまかないきれなくなり、壁の外にドーナツ状に外市街がどんどんと広がっていったんですの」
「そういうことか、納得だ」
「だからなんでお前が知らないんだ」
「……いろいろあるんだよ。いいだろ別に」
「フン、まぁいいけど。そうだ、ここいらで姿を変えるぞ。この姿は目立ちすぎるからな」
言ってシロガネは俺たちを一旦下ろすと――、
「変化――!」
全長4メートルを超える巨大な狼から、小さな少女の姿へとその姿を変えたのだった。
「あら、こんなこともできるのですね。すごいですの」
サーシャが驚きに目を丸くしている。
「フフン、これも《群体分身》の応用なのだ」
めっちゃ便利スキルだな、おい。
「しかし、中学生くらいの背丈だけど、かなりスタイルがいいんだな……健康美を突きつめながらも、出るところはしっかりと出た将来が楽しみなボディ……強気一辺倒でおませなツンツン後輩って感じで、めっちゃいいじゃんか……」
「セーヤ様?」
「……こほん」
おっと、思わず心の声が口をついて出てしまったよ。
それくらい人化したシロガネは可愛かったってことで。
「その服も《群体分身》の応用で出しているんだよな? ほんと便利だな……」
そしてその服はというとなぜかセーラー服だった。
オーソドックスな赤いタイ。
お尻が見えそうなくらいのミニスカート。
そこからのぞく魅惑の太ももの眩しさときたら――ごくり。
「セーヤ様?」
「……ごほん」
「人族は服を着て生活しているからな。これは我と同じ年頃の娘たちが通う、学校というところの服なのだ」
「確かに違和感はありませんわね。これなら何の問題もなく市井に溶けこめますわ」
「うんうん、よく似合ってるぞ。まったくもってよく似合ってる……ごくり」
「セーヤ様?」
「いやいや本当に何でもないんだよ?」
「さっきからずっと変質的な視線を感じるのだ」
「ソンナコトハ、ナイヨ? ナイナイ」
「なんでカタコトなんだ。怪しいぞ!」
「うぉっほん! ……それより、これからどうしようか?」
俺は何事もなかったかのように、脈絡なくさらっと話を変えた。
大丈夫。
俺には大概のことなら何でもいい方に解釈してもらえる、最強のラブコメ系S級チート『ただしイケメンに限る』がついているんだ。
だから少々強引でも何の問題もなし!
「そうですわね、まずは――」
そう、サーシャが言いかけたところで、
「お嬢さま! それにマナシロ様も! よくぞご無事で……!!」
聞きなれた声とともに、見知った顔が駆け寄ってきた――。
まずは帝都に向かうことになった俺とサーシャ、そして《シュプリームウルフ》改めシロガネ。
「乗れ。お前たちが歩くよりその方がよほど早い」
ってなことを言われた俺とサーシャは、シロガネの上に2人乗りで騎乗していた。
街道からやや離れた道なき草原を、シロガネが悠々と走ってゆく。
街道を通らないのは4メートルを超える巨狼はその存在だけで事案となって通報されてしまうからだ。
「おー、速い速い」
「はいですの。それに全然揺れませんわ。さすが伝説の《シュプリームウルフ》ですわね!」
「フン、これしきのこと造作もない」
なんて言ってはいるけど、まんざらでもないみたいだな。
嬉しそうに耳がパタンパタンと動いているぞ?
ま、時速60キロは出ているのにほとんど揺れを感じさせないのは、凄いとしか言いようがないけどさ。
「それにしても風の抵抗を全く感じないのが不思議だな」
「《群体分身》の応用なのだ。分身を出す代わりに周囲に小さな力場を発生させることで、空気の流れを制御しているんだ。空力というやつだ」
「うん、ごめん、俺って文系でさ。よくわかんないんだけど、でも凄いってことは分かったよ」
「フン、やれやれ、こんな簡単なことすら理解が及ばんとはな」
この……いちいちムカつく言い方しやがってからに……。
「申し訳ありません。実はわたくしもよくわからなかったのですが、わたくしたちのために色々とやってくれているのでしょう? シロガネは、本当に優しい子ですの」
「それほどでも、ない……ぞ……」
あれあれ?
おやおや?
なんだか俺に対する態度と、サーシャに対するそれが決定的に違うんですけど?
これはもしかしなくてもあれかな?
「おいこらてめぇ、俺に言いたいことがあるならはっきり言えや!」
間違いない、こいつは俺にケンカを売っているぞ……!
「フン、自意識過剰なヤツだな。お前とムダ話をする暇など、我にはネコのひたいほどもないわ」
「……ほぅ、言ったな?」
「フン……」
いいだろう、目に物見せてくれるわ……!
「……『其は、神の御座を簒奪すもの――』」
俺は紡ぎ始めた。
神をも滅する覇王の凱歌を、常勝不敗の黄金の祝詞を――!
「ちょ、ちょちょ、ちょっと! セーヤ様!?」
「止めないでくれ、サーシャ! 今なら、今なら俺は《神滅覇王》を降臨ろすことができる……!」
そんな強い確信が、俺の中に……ある!
「ええっ!? こんなことで《神滅覇王》を降臨ろしちゃえるんですの!? それはそれで凄いですけど!? ……でも、少し妬けちゃいますわ。こんなにも素直に本音で語り合えるなんて、セーヤ様とシロガネはすっかり仲良しさんなんですの!」
「どこが!」「どこがだよ!?」
見事にハモった俺とシロガネだった。
とまぁ、そんなこんなで。
バチバチと特売でたたき売られたケンカを片っ端から買いまくっていると、
「――あ、なんか見えてきた。街――いや、これはもう大都市だ――!」
「はいですの。これがシュヴァインシュタイガー帝国の都、『世界の中心』帝都ウォザースプーンですわ」
俺たちはついに帝都たどり着いたのだった。
「おおっ! 世界の中心! でも、あれ? ここには城壁はないんだな?」
辺境の城塞都市ディリンデンは、その名の通り街全体が堅牢な城壁に囲われていた。
それと比べると、帝都はいきなり建物があってほぼどこからでも入れるみたいなのだ。
ぶっちゃけ日本にもありそうな普通の都市に見えたんだけど――、
「ふふっ、ちゃんとありますわ」
サーシャがいたずらっぽく笑った。
「そうなのか? でもそれらしきものは見えないんだけど」
「帝都はとっても広いのですわ。この辺りは一番外側の外市街と呼ばれる区域ですの。帝都の中心には2つの堀と2つの塀に囲まれた中央区という区域があって、かつてはその中が『帝都』だったのですわ」
「ほぅほぅ」
「ですが数百年という長い平和の間に膨張し続けた都市人口は、壁の中の中央区だけではまかないきれなくなり、壁の外にドーナツ状に外市街がどんどんと広がっていったんですの」
「そういうことか、納得だ」
「だからなんでお前が知らないんだ」
「……いろいろあるんだよ。いいだろ別に」
「フン、まぁいいけど。そうだ、ここいらで姿を変えるぞ。この姿は目立ちすぎるからな」
言ってシロガネは俺たちを一旦下ろすと――、
「変化――!」
全長4メートルを超える巨大な狼から、小さな少女の姿へとその姿を変えたのだった。
「あら、こんなこともできるのですね。すごいですの」
サーシャが驚きに目を丸くしている。
「フフン、これも《群体分身》の応用なのだ」
めっちゃ便利スキルだな、おい。
「しかし、中学生くらいの背丈だけど、かなりスタイルがいいんだな……健康美を突きつめながらも、出るところはしっかりと出た将来が楽しみなボディ……強気一辺倒でおませなツンツン後輩って感じで、めっちゃいいじゃんか……」
「セーヤ様?」
「……こほん」
おっと、思わず心の声が口をついて出てしまったよ。
それくらい人化したシロガネは可愛かったってことで。
「その服も《群体分身》の応用で出しているんだよな? ほんと便利だな……」
そしてその服はというとなぜかセーラー服だった。
オーソドックスな赤いタイ。
お尻が見えそうなくらいのミニスカート。
そこからのぞく魅惑の太ももの眩しさときたら――ごくり。
「セーヤ様?」
「……ごほん」
「人族は服を着て生活しているからな。これは我と同じ年頃の娘たちが通う、学校というところの服なのだ」
「確かに違和感はありませんわね。これなら何の問題もなく市井に溶けこめますわ」
「うんうん、よく似合ってるぞ。まったくもってよく似合ってる……ごくり」
「セーヤ様?」
「いやいや本当に何でもないんだよ?」
「さっきからずっと変質的な視線を感じるのだ」
「ソンナコトハ、ナイヨ? ナイナイ」
「なんでカタコトなんだ。怪しいぞ!」
「うぉっほん! ……それより、これからどうしようか?」
俺は何事もなかったかのように、脈絡なくさらっと話を変えた。
大丈夫。
俺には大概のことなら何でもいい方に解釈してもらえる、最強のラブコメ系S級チート『ただしイケメンに限る』がついているんだ。
だから少々強引でも何の問題もなし!
「そうですわね、まずは――」
そう、サーシャが言いかけたところで、
「お嬢さま! それにマナシロ様も! よくぞご無事で……!!」
聞きなれた声とともに、見知った顔が駆け寄ってきた――。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる