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異世界転生 12日目(後編)
第274話 《激烈極光!極超新星爆発!》――ギガンティック・ハイパーノヴァ
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「う……ぐすっ……。ぼっちぼっちって……うわーーーーーん!!!!」
《精霊神竜》が大咆哮を上げた。
いや大咆哮って言うか――、
「なんかもう、デパートでおもちゃ買ってもらえなかった駄々っ子の大泣きだな、これは……」
そんな俺の言葉なんてどこ吹く風。
「うわーーーーーーーーーん!!!!」
ビリビリと大気を震わせながら大泣きする《精霊神竜》。
しかしそんな子供じみた態度とは裏腹に、
「なっ、精霊原子が急激に集まりはじめた――!?」
《精霊神竜》の前方に5色に輝く巨大な魔方陣が顕現すると、猛烈な力を発し始めたのだ――!
「いいもん! もういいんだもん! ちょっとは情けをかけてあげようかとも思ったけど、アンタらなんかアタシの“深淵なる究極潜在奥義”でフルボッコにしてあげるんだから!! 悪いのは全部その性悪ドラゴンなんだからねっ!」
《精霊神竜》が涙声になりながら――しかし激烈にその力を高めてゆく……!
「ふん、御託は良い、さっさとかかってくるのじゃ。主様が返り討ちにしてくれるからの」
そして煽りつつ、俺に丸投げする気満々の《神焉竜》。
いやね?
俺に力を預けてくれている以上、戦うのが俺なのはそりゃ当然なんだけれど、
「できればそこは、不必要に煽らないでほしいかな……?」
ぼっちに対して最も効果的な「愛」という関係性を得て、それによって完全にマウントを取った《神焉竜》は、これもう完全に憂さ晴らししようしてるよね……。
「ふん、だ! だったら見せてあげる! アストラル界にあまねく5大元素を――全ての最強精霊術を同時並列発動させて、五重らせんで放つ――! アタシの“深淵なる究極潜在奥義”を――!」
《精霊神竜》の言葉とともに、
ギュイーーーン!!
と魔方陣が回転を始め、周囲の精霊原子をどんどん取り込みながら、まばゆいばかりに輝きながらその速さを増してゆく――!
「ハンパナイな、このエネルギー量……」
なんだかんだ言って、超がつくほどの高スペックなんだよな《精霊神竜》は。
「じゃあま、だったら俺も――《神滅覇王》も、本気の本気ってやつを、いっちょ見せてやろうじゃないか……!!」
強大な敵を前にして、俺の心が黄金の光で満たされてゆく――!
麻奈志漏誠也が、ただ未来だけを見据えて終生を駆け抜けた《神滅覇王》と共鳴し同調する――!
「行くぞ、《神焉竜》――!」
「うむ、主様との共同作業の最後の締めなのじゃ!」
「神竜の滅びとともに生まれ落ちし神剣よ!」
俺は既に《ゴルディオン・ランス》へと一度、姿を変えていた《草薙の剣》へと再び呼びかける――!
「『固有神聖』《ヤマタノオロチ》発動! その神話の力でもって、黄金と漆黒――相反する2つの力を1つに織りなせ――!」
ブォン!
《草薙の剣》が大きく震えて、俺の言葉に応えた。
そして、黒粒子と黄金粒子が新たなる神剣を形作ってゆく――!
「暁光と宵闇――」
それは黄金と漆黒が互いを打ち消すことなく混じりあってできた、100メートルに届く長大な黄金漆黒剣。
「相反する世界はここに交わり――そして幻想が訪れる――!」
さて、最後の決戦といこうか。
「アタシもチャージ完了! ってことでお互い準備は万端みたいね……!」
《精霊神竜》が溜めに溜めたその力を、解放する――!
「――喰らえ! “深淵なる究極潜在奥義”! 《激烈極光!極超新星爆発!》――《ギガンティック・ハイパーノヴァ》!!」
時を同じく、《神滅覇王》も必滅の幻想覇王剣を振りかぶった――!
「《 暁宵重ナリシ幻想ノ滅焉剣》――《レーヴァテイン・アンビバレント》!!」
《精霊神竜》が大咆哮を上げた。
いや大咆哮って言うか――、
「なんかもう、デパートでおもちゃ買ってもらえなかった駄々っ子の大泣きだな、これは……」
そんな俺の言葉なんてどこ吹く風。
「うわーーーーーーーーーん!!!!」
ビリビリと大気を震わせながら大泣きする《精霊神竜》。
しかしそんな子供じみた態度とは裏腹に、
「なっ、精霊原子が急激に集まりはじめた――!?」
《精霊神竜》の前方に5色に輝く巨大な魔方陣が顕現すると、猛烈な力を発し始めたのだ――!
「いいもん! もういいんだもん! ちょっとは情けをかけてあげようかとも思ったけど、アンタらなんかアタシの“深淵なる究極潜在奥義”でフルボッコにしてあげるんだから!! 悪いのは全部その性悪ドラゴンなんだからねっ!」
《精霊神竜》が涙声になりながら――しかし激烈にその力を高めてゆく……!
「ふん、御託は良い、さっさとかかってくるのじゃ。主様が返り討ちにしてくれるからの」
そして煽りつつ、俺に丸投げする気満々の《神焉竜》。
いやね?
俺に力を預けてくれている以上、戦うのが俺なのはそりゃ当然なんだけれど、
「できればそこは、不必要に煽らないでほしいかな……?」
ぼっちに対して最も効果的な「愛」という関係性を得て、それによって完全にマウントを取った《神焉竜》は、これもう完全に憂さ晴らししようしてるよね……。
「ふん、だ! だったら見せてあげる! アストラル界にあまねく5大元素を――全ての最強精霊術を同時並列発動させて、五重らせんで放つ――! アタシの“深淵なる究極潜在奥義”を――!」
《精霊神竜》の言葉とともに、
ギュイーーーン!!
と魔方陣が回転を始め、周囲の精霊原子をどんどん取り込みながら、まばゆいばかりに輝きながらその速さを増してゆく――!
「ハンパナイな、このエネルギー量……」
なんだかんだ言って、超がつくほどの高スペックなんだよな《精霊神竜》は。
「じゃあま、だったら俺も――《神滅覇王》も、本気の本気ってやつを、いっちょ見せてやろうじゃないか……!!」
強大な敵を前にして、俺の心が黄金の光で満たされてゆく――!
麻奈志漏誠也が、ただ未来だけを見据えて終生を駆け抜けた《神滅覇王》と共鳴し同調する――!
「行くぞ、《神焉竜》――!」
「うむ、主様との共同作業の最後の締めなのじゃ!」
「神竜の滅びとともに生まれ落ちし神剣よ!」
俺は既に《ゴルディオン・ランス》へと一度、姿を変えていた《草薙の剣》へと再び呼びかける――!
「『固有神聖』《ヤマタノオロチ》発動! その神話の力でもって、黄金と漆黒――相反する2つの力を1つに織りなせ――!」
ブォン!
《草薙の剣》が大きく震えて、俺の言葉に応えた。
そして、黒粒子と黄金粒子が新たなる神剣を形作ってゆく――!
「暁光と宵闇――」
それは黄金と漆黒が互いを打ち消すことなく混じりあってできた、100メートルに届く長大な黄金漆黒剣。
「相反する世界はここに交わり――そして幻想が訪れる――!」
さて、最後の決戦といこうか。
「アタシもチャージ完了! ってことでお互い準備は万端みたいね……!」
《精霊神竜》が溜めに溜めたその力を、解放する――!
「――喰らえ! “深淵なる究極潜在奥義”! 《激烈極光!極超新星爆発!》――《ギガンティック・ハイパーノヴァ》!!」
時を同じく、《神滅覇王》も必滅の幻想覇王剣を振りかぶった――!
「《 暁宵重ナリシ幻想ノ滅焉剣》――《レーヴァテイン・アンビバレント》!!」
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