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異世界転生 24日目
第484話 あひぃっ!?
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「ぅん――――っ」
意識世界の消失と共に、現実世界の俺・麻奈志漏誠也の意識が覚醒しはじめた。
長い眠りにあったせいだろうか、あれ……?
なんだか身体が重いぞ?
いやこれは重いって言うか、手足がまったく言うことを聞いてくれないというか……??
寝たきりになってた間に筋力が落ちちゃったんだろうか?
でも意識世界と現実世界は時間の流れが違うから、こっちでは10日ぐらいしか経ってないはずなんだけど……。
時間の流れの違いとか、チートと混じりかけてたとか、その辺のことを教えてくれたケンセーはもう俺の隣にはいない。
悲しいけど、でも悲しんでちゃダメなんだ。
いつまでも俺がめそめそしていたら、ケンセーはきっとぷんすか!って怒るんじゃないかって、俺はそう思うから。
だから俺はチート学園での思い出をそっと胸にしまったまま、ケンセーたちの分までウヅキたちと最高のモテモテハーレム異世界転生を送るんだ。
それがみんなのマスターである俺の、進むべき道だと思うから。
なーんてことを考えている内に、あいまいだった意識がどんどんとクリアになっていって――。
そうして俺は目を覚ます――目を覚まそうとして。
ん……あれ……?
なんだ……?
身体がまったく動かないぞ……?
俺は自分の身体が、身動きを取れないように&後ろ手に縛り上げられていることに気がついた。
しかも目隠しをされているのか、目を開けたというのに視界は真っ暗だ。
さらには、なんだろう、すーすーするんだけど……?
すーすーっていうか衣類の感触がまったくない……俺って今もしかしなくても全裸!?
まさか全裸で縛られてるの!?
異変はそれだけではなかった。
なんだろう、お尻が痛い。
すごく痛い。
なにやら三角形をした尖ったイスのような器具の上に、俺は跨がらされているようだった。
な、なにがどうなってるんだってばよ!?
これはいったいどういうシチュエーションなの!?
わけがわからないよ。
そんな困惑しきりの俺に、さらなる困惑が襲いかかった。
「あひぃっ!?」
な、なにっ!? 今度はなんなのっ!?
全裸でむき出しだった無防備な背中を、なにかムチのようなものでペシリと叩かれちゃったよ!?
いきなりで心の準備ができてなかったから、思わず変な声が出ちゃったじゃん!?
さらに、
「いひぃっ! うひぃっ!? んひぃっっ!?」
ペシリパシリと何度も背中をムチで叩かれ、そのたびに情けない鳴き声をあげてしまう俺。
叩かれた時に乾いた大きな音がする割に、その実あんまり痛くはないところをみると、これは身体的ダメージを与えるのが主目的ではなく、気絶させずに長時間にわたって緩やかな責め苦を与えることで精神的にいたぶり追い詰める用途の特殊ムチなのだろう。
それにしても全裸で目隠しされ、縄で縛られて動けないところをムチで叩かれるってのは、人としての尊厳を貶められているようで半端ない屈辱感があるな……。
この屈服感と、全裸に食い込む縄&ムチによる得も言われぬ痛気持ちさで、なんだか俺はアブない性癖に目覚めちゃいそうなんですけど……。
まったく、どこの誰かは知らんが、俺がイケナイ変態さんになってしまったらどう責任をとってくれるんだ!
はっ!?
いや待て!?
これってまさか、俺が寝込んでいる間によからぬ輩に拉致監禁されて、今まさに拷問されていたりするんじゃ……!?
くっ、ケンセーとの悲しい思い出に浸りながら目が覚めたと思ったら、胸の奥に残る甘く切ない悲恋の余韻を完膚なきまでにぶっ壊すようなこの非道な仕打ち……!
やれやれまったく。
ケンセーとの悲しくも辛い別れの直後でセンチメンタル100%な俺のピュアピュアハートを土足で踏みにじるとは……断じて許さんっ!
悲しみを乗り越えさらに強くなったこの《神滅覇王》麻奈志漏誠也が、不逞の輩を成敗してくれるわ!
意識世界の消失と共に、現実世界の俺・麻奈志漏誠也の意識が覚醒しはじめた。
長い眠りにあったせいだろうか、あれ……?
なんだか身体が重いぞ?
いやこれは重いって言うか、手足がまったく言うことを聞いてくれないというか……??
寝たきりになってた間に筋力が落ちちゃったんだろうか?
でも意識世界と現実世界は時間の流れが違うから、こっちでは10日ぐらいしか経ってないはずなんだけど……。
時間の流れの違いとか、チートと混じりかけてたとか、その辺のことを教えてくれたケンセーはもう俺の隣にはいない。
悲しいけど、でも悲しんでちゃダメなんだ。
いつまでも俺がめそめそしていたら、ケンセーはきっとぷんすか!って怒るんじゃないかって、俺はそう思うから。
だから俺はチート学園での思い出をそっと胸にしまったまま、ケンセーたちの分までウヅキたちと最高のモテモテハーレム異世界転生を送るんだ。
それがみんなのマスターである俺の、進むべき道だと思うから。
なーんてことを考えている内に、あいまいだった意識がどんどんとクリアになっていって――。
そうして俺は目を覚ます――目を覚まそうとして。
ん……あれ……?
なんだ……?
身体がまったく動かないぞ……?
俺は自分の身体が、身動きを取れないように&後ろ手に縛り上げられていることに気がついた。
しかも目隠しをされているのか、目を開けたというのに視界は真っ暗だ。
さらには、なんだろう、すーすーするんだけど……?
すーすーっていうか衣類の感触がまったくない……俺って今もしかしなくても全裸!?
まさか全裸で縛られてるの!?
異変はそれだけではなかった。
なんだろう、お尻が痛い。
すごく痛い。
なにやら三角形をした尖ったイスのような器具の上に、俺は跨がらされているようだった。
な、なにがどうなってるんだってばよ!?
これはいったいどういうシチュエーションなの!?
わけがわからないよ。
そんな困惑しきりの俺に、さらなる困惑が襲いかかった。
「あひぃっ!?」
な、なにっ!? 今度はなんなのっ!?
全裸でむき出しだった無防備な背中を、なにかムチのようなものでペシリと叩かれちゃったよ!?
いきなりで心の準備ができてなかったから、思わず変な声が出ちゃったじゃん!?
さらに、
「いひぃっ! うひぃっ!? んひぃっっ!?」
ペシリパシリと何度も背中をムチで叩かれ、そのたびに情けない鳴き声をあげてしまう俺。
叩かれた時に乾いた大きな音がする割に、その実あんまり痛くはないところをみると、これは身体的ダメージを与えるのが主目的ではなく、気絶させずに長時間にわたって緩やかな責め苦を与えることで精神的にいたぶり追い詰める用途の特殊ムチなのだろう。
それにしても全裸で目隠しされ、縄で縛られて動けないところをムチで叩かれるってのは、人としての尊厳を貶められているようで半端ない屈辱感があるな……。
この屈服感と、全裸に食い込む縄&ムチによる得も言われぬ痛気持ちさで、なんだか俺はアブない性癖に目覚めちゃいそうなんですけど……。
まったく、どこの誰かは知らんが、俺がイケナイ変態さんになってしまったらどう責任をとってくれるんだ!
はっ!?
いや待て!?
これってまさか、俺が寝込んでいる間によからぬ輩に拉致監禁されて、今まさに拷問されていたりするんじゃ……!?
くっ、ケンセーとの悲しい思い出に浸りながら目が覚めたと思ったら、胸の奥に残る甘く切ない悲恋の余韻を完膚なきまでにぶっ壊すようなこの非道な仕打ち……!
やれやれまったく。
ケンセーとの悲しくも辛い別れの直後でセンチメンタル100%な俺のピュアピュアハートを土足で踏みにじるとは……断じて許さんっ!
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