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【クレナイ視点】掻き出す ※
普段なら、まだ目を覚ましてもスッキリ起きれない時間だ。突然の祖父殿の帰宅で強制的に動かされたスイは、風呂場へと運ばれるオレの腕の中で再び眠りにつこうとしていた。
「スイ、ほらスイ。湯を沸かした。入るぞ」
「んん~……」
仕方がない。昨晩はただでさえスイに旅疲れがある中で初めて抱いたのだ。普段以上に眠くても誰も責められない。
スイに被せたオレのシャツを一息に脱がせて、その身を抱えたまま浴室へと入った。
幅の広い風呂椅子に腰をかけ、膝に座らせ向き合う形でスイを抱き直す。
「ん、んん」
「ほら、起きろ……子種を出すぞ」
男同志のまぐわいは子種を掻き出さないと腹を下す、そう教えてくれたのは町のニンゲンだ。
起きる気配のないスイを起こすのも忍びない。オレの肩口に頭を乗せているスイはそのままに、そっとその小ぶりの尻の穴に指を這わせて、まだ少し熱の残るそこを二本の指で左右にひらいた。
「ん……っふ、うン……っ」
どろりとした子種がポトポトと床に塊のように落ちていく。少し開くだけで次々と零れ落ちるそれは、まるで自分の執着度合いを見ているようで苦笑する。
「あ……っ……」
殆ど全部出たように思えるが、腹の奥には残っているはずだ。まだ柔らかい孔に2本の指を差し入れて、案の定残った子種を奥から手前へと掻き出す。
ヌルヌルとしたスイの中は熱く、そして指を締め付けてきて、否応なく昨晩の行為が思い起こされる。
「ふぁ……あ、クレナイ……っ?なに……あっ」
頭がスッキリしてきたのか、はっきりとしたスイの声が上がるがその声は色気が含まれる。
子種を掻き出していただけの指は、我ながら不埒な動きに変わっている。
「あっ、あ……っ、んんっそこ……やだ……あっここ、お風呂ぉ……?」
「ああ、身体を清めよう。だがその前に」
「ん……っふ、あっ」
柔らかい尻の割れ目に既に隆起したペニスを挟み入れる。ひくひくと動くその孔らは、きっと少し入れれば吸い込まれてしまいそうだ。
「スイ……この中に入れさせてくれ」
「ふあ、あ、そこ……っ」
昨晩見つけた、スイの中のふっくらとした部分を強く指で押す。ビクビクと震える身体を抱き止めながらも、俺の腹に押し付けられるスイの陰茎は同じように固い。
「スイ……いいか?」
「ん、うん……っ」
昨晩がその身を他人に委ねたのが初めてだと聞いているが、快楽に素直過ぎるスイに愛しさが募る。
ほんの少し彼の身体を抱き上げると、口の開いた後孔に自身の切っ先をあてがった。
「ああっ……あっ!」
残っていた子種のお陰か、それとも一晩中愛し合ったせいなのか、スイのそこは驚くほどスムーズにオレの怒張を飲み込んでいく。
自身の体の重みで勝手に深くなる交合に、苦しいのかスイの目から涙がポロポロと溢れる。
「大丈夫か?苦しくは」
「あ……っはあ……っ凄い……おなか、いっぱい……っ」
俺の首に腕をまわし、必死で落ち着かせようとしているスイは深く深呼吸をする。だが俺を食むそこは、その努力を嗤うようにグネグネと忙しなく動き締め付ける。
「……っ、動く……っ」
「んああっ、や、まって……待ってぇ……っ!」
細腰を掴み軽々と上下に動かす。グチュグチュとした結合音が響き渡り、ここが風呂である事を思い出す。
「スイ……っ、声を抑えて。……祖父殿に聞こえてしまうぞ」
スイの可愛い声をきかせるのは嫌だ、だが俺だけは浴びるほどその甘い声を聞いていたい。
そんな相反する我儘な心境が、労る振りをして激しい打ち付けを止められない。
「んん……っおじいちゃ……っ、や……っだめぇ……!」
「じゃあ静かに」
「出ちゃう、……っ声、我慢出来な……あああっ」
切なげに喘ぐスイの唇を己のそれで塞ぐ。唇を合わせ舌を絡ませ、その声を全て吸い取ってやる。
激しく突き上げる動きに、いつの間にかスイはそれに合わせて腰を揺らす。お互いの腹の間でピクピクと愛らしく揺れる彼の陰茎は、限界が近いと教えてくれる。
「んんんっ、ふう……っ!んっく……うんんん!」
オレの限界も近い。突き上げる動きを更に深くして、オレは
蠢く肉筒に誘われるまま精を放った。
「は……っ」
ぺちゃぺちゃと舌を愛撫し合いお互いをきつく抱きしめる。心臓の鼓動がまるでひとつになったようだ。
離れ難い気持ちを無理やり押さえ込み、さあ祖父殿に合わなくては。
「スイ、子種を掻き出すぞ」
蕩けきったスイの瞳がぼうっとオレをみつめる。
祖父殿には、もう少し待ってもらう事になる、かもしれない。
「スイ、ほらスイ。湯を沸かした。入るぞ」
「んん~……」
仕方がない。昨晩はただでさえスイに旅疲れがある中で初めて抱いたのだ。普段以上に眠くても誰も責められない。
スイに被せたオレのシャツを一息に脱がせて、その身を抱えたまま浴室へと入った。
幅の広い風呂椅子に腰をかけ、膝に座らせ向き合う形でスイを抱き直す。
「ん、んん」
「ほら、起きろ……子種を出すぞ」
男同志のまぐわいは子種を掻き出さないと腹を下す、そう教えてくれたのは町のニンゲンだ。
起きる気配のないスイを起こすのも忍びない。オレの肩口に頭を乗せているスイはそのままに、そっとその小ぶりの尻の穴に指を這わせて、まだ少し熱の残るそこを二本の指で左右にひらいた。
「ん……っふ、うン……っ」
どろりとした子種がポトポトと床に塊のように落ちていく。少し開くだけで次々と零れ落ちるそれは、まるで自分の執着度合いを見ているようで苦笑する。
「あ……っ……」
殆ど全部出たように思えるが、腹の奥には残っているはずだ。まだ柔らかい孔に2本の指を差し入れて、案の定残った子種を奥から手前へと掻き出す。
ヌルヌルとしたスイの中は熱く、そして指を締め付けてきて、否応なく昨晩の行為が思い起こされる。
「ふぁ……あ、クレナイ……っ?なに……あっ」
頭がスッキリしてきたのか、はっきりとしたスイの声が上がるがその声は色気が含まれる。
子種を掻き出していただけの指は、我ながら不埒な動きに変わっている。
「あっ、あ……っ、んんっそこ……やだ……あっここ、お風呂ぉ……?」
「ああ、身体を清めよう。だがその前に」
「ん……っふ、あっ」
柔らかい尻の割れ目に既に隆起したペニスを挟み入れる。ひくひくと動くその孔らは、きっと少し入れれば吸い込まれてしまいそうだ。
「スイ……この中に入れさせてくれ」
「ふあ、あ、そこ……っ」
昨晩見つけた、スイの中のふっくらとした部分を強く指で押す。ビクビクと震える身体を抱き止めながらも、俺の腹に押し付けられるスイの陰茎は同じように固い。
「スイ……いいか?」
「ん、うん……っ」
昨晩がその身を他人に委ねたのが初めてだと聞いているが、快楽に素直過ぎるスイに愛しさが募る。
ほんの少し彼の身体を抱き上げると、口の開いた後孔に自身の切っ先をあてがった。
「ああっ……あっ!」
残っていた子種のお陰か、それとも一晩中愛し合ったせいなのか、スイのそこは驚くほどスムーズにオレの怒張を飲み込んでいく。
自身の体の重みで勝手に深くなる交合に、苦しいのかスイの目から涙がポロポロと溢れる。
「大丈夫か?苦しくは」
「あ……っはあ……っ凄い……おなか、いっぱい……っ」
俺の首に腕をまわし、必死で落ち着かせようとしているスイは深く深呼吸をする。だが俺を食むそこは、その努力を嗤うようにグネグネと忙しなく動き締め付ける。
「……っ、動く……っ」
「んああっ、や、まって……待ってぇ……っ!」
細腰を掴み軽々と上下に動かす。グチュグチュとした結合音が響き渡り、ここが風呂である事を思い出す。
「スイ……っ、声を抑えて。……祖父殿に聞こえてしまうぞ」
スイの可愛い声をきかせるのは嫌だ、だが俺だけは浴びるほどその甘い声を聞いていたい。
そんな相反する我儘な心境が、労る振りをして激しい打ち付けを止められない。
「んん……っおじいちゃ……っ、や……っだめぇ……!」
「じゃあ静かに」
「出ちゃう、……っ声、我慢出来な……あああっ」
切なげに喘ぐスイの唇を己のそれで塞ぐ。唇を合わせ舌を絡ませ、その声を全て吸い取ってやる。
激しく突き上げる動きに、いつの間にかスイはそれに合わせて腰を揺らす。お互いの腹の間でピクピクと愛らしく揺れる彼の陰茎は、限界が近いと教えてくれる。
「んんんっ、ふう……っ!んっく……うんんん!」
オレの限界も近い。突き上げる動きを更に深くして、オレは
蠢く肉筒に誘われるまま精を放った。
「は……っ」
ぺちゃぺちゃと舌を愛撫し合いお互いをきつく抱きしめる。心臓の鼓動がまるでひとつになったようだ。
離れ難い気持ちを無理やり押さえ込み、さあ祖父殿に合わなくては。
「スイ、子種を掻き出すぞ」
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祖父殿には、もう少し待ってもらう事になる、かもしれない。
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