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終話
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そわそわと落ち着かない様子の男に、ノアは座るように声をかける。
ノアだって分不相応な場所にいると思っていたが、それでも努めて落ち着こうとその座り心地の良すぎるソファに腰かけていた。
だが男は室内の端でウロウロとしたまま、ノアに叫ぶ。
「無理よぉ! こっちはただの料理人なのよっ! こんな王宮で歓待を受けるなんて、身にあまりすぎてもう駄目ッ吐きそうよおおおおお」
青ざめた顔を何度も布で拭いながら、ブブはそのまま床に崩れ落ちた。
気持ちはわからなくもないとノアはブブに同情したが、こればかりは自分にはもうどうすることもできない。
肝が据わっているのは、この場ではコネハだけだ。ノアの隣でどっかりと座り、長い脚を組んだままノアの肩を抱いている。
「相変わらずうるせぇな。ノア、こいつを摘まみだそうぜ」
片耳をふさぎながら、コネハはくいっとブブを親指で示す。失礼なことを言っているというのに、ブブはブブで歓喜の声を上げる。
「ひいいいんっ! 神竜様に摘まみだされるなら本望よおおおっ」
「うっせ」
コネハはしかめ面を隠さないものの、ブブはそれでも嬉しそうにしている。先日街の上を力強く飛んだ竜体のコネハを、ブブも見ているのだ。
苦笑いを浮かべながらも、ノアはブブに言う。
「ブブ、奥さんが用意してくれた服が汚れちゃうんじゃない? せっかく今日のために作ってくれたんでしょ?」
ノアの言葉に、ブブはぴょんと跳ねた。
「そう! そうなのよぉ~。その上見て、このネッカチーフ……悪阻で辛いのに、アタシのために刺繍してくれたのよおおお!」
ムンと両腕を曲げた決めポーズを取りながら、ブブはそう教えてくれた。
今日はブブを始め、ノアとコネハも盛装に身を包み、王宮に招待されている。招いた人物は以前コネハの話し相手となった、竜人の長である父ユジーと面識のあるこの国の王だ。
「ったく。ノアがどうしてもって言うから来てやってんのに、あのおっさん、人を待たせるとはいい度胸だぜ」
「コネハ、そんなこと言わないの。仕方ないでしょ、コネハが街中で竜体になっちゃったんだから。神子ともども存在を明らかにするって、後始末が大変だったみたいだよ」
「知らねーし。人間のことは関係ねえし」
言いながら、コネハはノアを横から抱きしめた。コネハが言う「人間」はノア以外のことを指す。そう分かっていてもまだ身が固くなってしまうノアを、コネハはこうして愛情を伝えることで中和しようとしているらしい。
口は悪いままだし、人間にはまだ差別的だ。だがそれもノアの過去に起因するものなのだから、コネハの気持ちはゆっくりと変えていけたらいい。ノアはそう思っていた。
「それに今日の式典の後は、美味しいものがたくさん出るらしいよ。コネハ、この街の食べ物は嫌いじゃないでしょ?」
そう言うと、コネハは少し唇を尖らせてノアの髪の毛を食む。図星を突かれて座りが悪いようだ。
「神竜様への捧げもの、ってことで、国中どころか他の国からも料理人が集まってるんだって。楽しみだね」
「ふうん? ま、悪くねぇな」
食いしん坊なコネハの言葉に、ノアは小さく笑った。ノアのつむじにキスをしながら、コネハはふと思い出したように顔を上げる。
「待てよ、お前は作らねぇのかよブブ」
名前を呼ばれたブブは、ぴょんと跳ねた。まさか神竜――コネハに認知されているとは思わなかったのだろう。
「あ、アタシ!? まさかっ、アタシなんか、小さな店の料理人なんだからお呼びじゃないわよっ、ですよっ」
「なんでだよ。お前の飯、美味かったのに」
思いがけない言葉に、ブブは顔を真っ赤にした。フラフラと、今にも倒れこみそうだ。神竜と崇めているらしいコネハに褒められて嬉しかったのか。
「は、ひぇ、あ、ありがとう、ございま……ふ」
「あ? なんかキモ。いつも通りでいいんだよ、いつも通りで」
そんな二人のやり取りに、ノアは一人だけ満面の笑みを作る。
あの神殿での殺害未遂事件から、様々なことがあった。
ノアは往来で傷ついた人々を癒しの力で治療した。そして竜体になったコネハが神殿を破壊して、そこから飛び出したことは街の皆が目撃している。そのため神殿に民衆が集まり、一時は大騒ぎだったらしい。
神殿のトップである大神官長が投獄されたことはあまり知られてはいないが、こちらはあまり表沙汰にしすぎると大陸が揺らぐためだと説明されている。だがコネハの要望通り、あの大神官長は二度と日の目を見られないと聞く。
王と神殿が協議を重ね、そしてノアたちの父であるユジーも揃って相談した結果、ノアは神子として、そしてコネハは神竜として今代限り、神殿の象徴として顔を出すことに決まったのだ。
あくまでこれは「象徴」であり、二人が国や民に対して特別になにかを成すことはない、ということは父ユジーが念押ししている。国に利用されることなく、静かに暮らす事をノアとコネハが望んでいるためだ。
「でも、コネハが神竜かあ。そのうち村長もしなきゃいけないし、忙しくなるのかな?」
「ノアだって神子サマなんだろ? 忙しい伴侶を癒してくれたらいいんだよ」
甘い二人の空気は、同じく新婚のはずのブブも恥ずかしくなるほどだった。
長子故に村をまとめないといけないと思っていたノアだったが、コネハと番いになることでそれは回避された。というよりも、元々両親も村人たちもそのつもりだったらしい。本当に嫌ならすぐにコネハに任せるつもりだったと言われた時には苦笑いするしかなかった。ノアは一人で抱え込み、コネハはコネハでノアのために一番良い立場を用意したかったらしい。
全て、知らぬはノアばかりだったということだ。
いやこの場合は、ノアのためを思って村全体が協力しあっていたという方が正しい。彼らはずっと、ノアの意思を尊重してくれていたのだ。
コネハと結ばれた翌日は、村中がお祭り騒ぎだった。ノアの前で竜体になることを控えてくれていたらしい皆が、ここぞとばかりに竜体となり空を舞い、踊り、酒を飲んで笑っていた。今までにない貴重な経験だったと思う反面、これからはきっとそれが当たり前になるのだろう。
思い出してクスリと笑うノアの膝に、コネハはゴロンと寝ころんだ。
「こ、こらっ……こんなところで」
「いいじゃん別に。どんなところだって、ノアはノアだし俺は俺だ」
悪びれた様子もないコネハの言葉は注意するべきなんだろう。だがノアは、そんな一貫したコネハに何度も救われてきたのだ。
ノアはノアであり、コネハはコネハ。その単純で、だからこそ難しいことを、コネハはいつも体現してきた。
ふわふわとした部屋の空気に、ぴしゃりと男の声が響いた。
「いや、良くないですよ。ここは王宮の貴賓室。王がいつ来られるかも分からないというのに、そんなだらしない恰好は止めていただきたいですね」
いつのまに入ってきたのか、そう言い放つのはユネーブだった。この男は結局、元々王の懐刀のような騎士だったらしい。それが主の命により、神殿の腐敗を暴くため神官として潜入していたのだ。最初からノアたちの敵ではないと言ってくれたらよかったのにと、そう伝えると「その方がワクワクするでしょう?」とあっさり告げられてしまった。
本当に食えない男なのだ。
「お、蛇男。大神官長の就任おめでとー」
コネハは祝いの言葉をかけるものの、本気で祝福している様子でもなかった。
ユネーブの方はコネハの言葉で露骨なまでの渋面を作る。
「めでたくありません! 私は、私はこれでようやく王の元に戻れると思っていたのにっ」
謎の多いユネーブだが、王への忠誠は本物らしい。珍しく苦々しい顔をしている男だったが、この男はその王によって新しい大神官長へ抜擢されている。その忠義故公(おおやけ)に文句を言うこともできず、さも聖人だと言わんばかりに振舞っていると聞く。
「と、とにかくユネーブさん、呼びに来てくれたんだよね? もう行く時間なの? それとも王様が来る時間?」
話題を変えようとノアが告げると、ユネーブは「そうでした」と顔を上げた。
「そろそろ式典が始まりますので行きますよ。ブブさん貴方もです。神子を保護した功労者として勲章を贈られるそうですから、失礼のないように」
「ひえっ! あ、アタシやっぱり帰るわ……」
「ほう……? 一介の料理人が、王のご好意を無下にすると?」
「い、いきまぁぁすっ。わーい、うっれしいわぁ~」
まさに蛇に睨まれた蛙のように、ブブは真っ青な顔で笑顔を作る。
案外この二人も悪くない関係になるのではと、ノアは内心思った。
コネハに手を取られ、立ち上がったところで腰を抱かれ引き寄せられる。今日の服は村の竜人たちがお祝いにと、お揃いで誂えてくれた衣装だ。
白銀の生地が、裾に向かって美しい銀色のグラデーションに染められている。長くスリっとの入ったその服は歩くたびにふわりと空気になびき、二人が並ぶとまるで完成された芸術のようだ。
「行くぞ、ノア」
「うん」
二人は見つめあい、どちらからともなく微笑んだ。二人の左耳には、お揃いのピアスが揺れている。
大広間の扉は、大歓声と共に大きく開かれる。
ノアとコネハはその先へ、いま二人で歩き始めたのだ。
終
ノアだって分不相応な場所にいると思っていたが、それでも努めて落ち着こうとその座り心地の良すぎるソファに腰かけていた。
だが男は室内の端でウロウロとしたまま、ノアに叫ぶ。
「無理よぉ! こっちはただの料理人なのよっ! こんな王宮で歓待を受けるなんて、身にあまりすぎてもう駄目ッ吐きそうよおおおおお」
青ざめた顔を何度も布で拭いながら、ブブはそのまま床に崩れ落ちた。
気持ちはわからなくもないとノアはブブに同情したが、こればかりは自分にはもうどうすることもできない。
肝が据わっているのは、この場ではコネハだけだ。ノアの隣でどっかりと座り、長い脚を組んだままノアの肩を抱いている。
「相変わらずうるせぇな。ノア、こいつを摘まみだそうぜ」
片耳をふさぎながら、コネハはくいっとブブを親指で示す。失礼なことを言っているというのに、ブブはブブで歓喜の声を上げる。
「ひいいいんっ! 神竜様に摘まみだされるなら本望よおおおっ」
「うっせ」
コネハはしかめ面を隠さないものの、ブブはそれでも嬉しそうにしている。先日街の上を力強く飛んだ竜体のコネハを、ブブも見ているのだ。
苦笑いを浮かべながらも、ノアはブブに言う。
「ブブ、奥さんが用意してくれた服が汚れちゃうんじゃない? せっかく今日のために作ってくれたんでしょ?」
ノアの言葉に、ブブはぴょんと跳ねた。
「そう! そうなのよぉ~。その上見て、このネッカチーフ……悪阻で辛いのに、アタシのために刺繍してくれたのよおおお!」
ムンと両腕を曲げた決めポーズを取りながら、ブブはそう教えてくれた。
今日はブブを始め、ノアとコネハも盛装に身を包み、王宮に招待されている。招いた人物は以前コネハの話し相手となった、竜人の長である父ユジーと面識のあるこの国の王だ。
「ったく。ノアがどうしてもって言うから来てやってんのに、あのおっさん、人を待たせるとはいい度胸だぜ」
「コネハ、そんなこと言わないの。仕方ないでしょ、コネハが街中で竜体になっちゃったんだから。神子ともども存在を明らかにするって、後始末が大変だったみたいだよ」
「知らねーし。人間のことは関係ねえし」
言いながら、コネハはノアを横から抱きしめた。コネハが言う「人間」はノア以外のことを指す。そう分かっていてもまだ身が固くなってしまうノアを、コネハはこうして愛情を伝えることで中和しようとしているらしい。
口は悪いままだし、人間にはまだ差別的だ。だがそれもノアの過去に起因するものなのだから、コネハの気持ちはゆっくりと変えていけたらいい。ノアはそう思っていた。
「それに今日の式典の後は、美味しいものがたくさん出るらしいよ。コネハ、この街の食べ物は嫌いじゃないでしょ?」
そう言うと、コネハは少し唇を尖らせてノアの髪の毛を食む。図星を突かれて座りが悪いようだ。
「神竜様への捧げもの、ってことで、国中どころか他の国からも料理人が集まってるんだって。楽しみだね」
「ふうん? ま、悪くねぇな」
食いしん坊なコネハの言葉に、ノアは小さく笑った。ノアのつむじにキスをしながら、コネハはふと思い出したように顔を上げる。
「待てよ、お前は作らねぇのかよブブ」
名前を呼ばれたブブは、ぴょんと跳ねた。まさか神竜――コネハに認知されているとは思わなかったのだろう。
「あ、アタシ!? まさかっ、アタシなんか、小さな店の料理人なんだからお呼びじゃないわよっ、ですよっ」
「なんでだよ。お前の飯、美味かったのに」
思いがけない言葉に、ブブは顔を真っ赤にした。フラフラと、今にも倒れこみそうだ。神竜と崇めているらしいコネハに褒められて嬉しかったのか。
「は、ひぇ、あ、ありがとう、ございま……ふ」
「あ? なんかキモ。いつも通りでいいんだよ、いつも通りで」
そんな二人のやり取りに、ノアは一人だけ満面の笑みを作る。
あの神殿での殺害未遂事件から、様々なことがあった。
ノアは往来で傷ついた人々を癒しの力で治療した。そして竜体になったコネハが神殿を破壊して、そこから飛び出したことは街の皆が目撃している。そのため神殿に民衆が集まり、一時は大騒ぎだったらしい。
神殿のトップである大神官長が投獄されたことはあまり知られてはいないが、こちらはあまり表沙汰にしすぎると大陸が揺らぐためだと説明されている。だがコネハの要望通り、あの大神官長は二度と日の目を見られないと聞く。
王と神殿が協議を重ね、そしてノアたちの父であるユジーも揃って相談した結果、ノアは神子として、そしてコネハは神竜として今代限り、神殿の象徴として顔を出すことに決まったのだ。
あくまでこれは「象徴」であり、二人が国や民に対して特別になにかを成すことはない、ということは父ユジーが念押ししている。国に利用されることなく、静かに暮らす事をノアとコネハが望んでいるためだ。
「でも、コネハが神竜かあ。そのうち村長もしなきゃいけないし、忙しくなるのかな?」
「ノアだって神子サマなんだろ? 忙しい伴侶を癒してくれたらいいんだよ」
甘い二人の空気は、同じく新婚のはずのブブも恥ずかしくなるほどだった。
長子故に村をまとめないといけないと思っていたノアだったが、コネハと番いになることでそれは回避された。というよりも、元々両親も村人たちもそのつもりだったらしい。本当に嫌ならすぐにコネハに任せるつもりだったと言われた時には苦笑いするしかなかった。ノアは一人で抱え込み、コネハはコネハでノアのために一番良い立場を用意したかったらしい。
全て、知らぬはノアばかりだったということだ。
いやこの場合は、ノアのためを思って村全体が協力しあっていたという方が正しい。彼らはずっと、ノアの意思を尊重してくれていたのだ。
コネハと結ばれた翌日は、村中がお祭り騒ぎだった。ノアの前で竜体になることを控えてくれていたらしい皆が、ここぞとばかりに竜体となり空を舞い、踊り、酒を飲んで笑っていた。今までにない貴重な経験だったと思う反面、これからはきっとそれが当たり前になるのだろう。
思い出してクスリと笑うノアの膝に、コネハはゴロンと寝ころんだ。
「こ、こらっ……こんなところで」
「いいじゃん別に。どんなところだって、ノアはノアだし俺は俺だ」
悪びれた様子もないコネハの言葉は注意するべきなんだろう。だがノアは、そんな一貫したコネハに何度も救われてきたのだ。
ノアはノアであり、コネハはコネハ。その単純で、だからこそ難しいことを、コネハはいつも体現してきた。
ふわふわとした部屋の空気に、ぴしゃりと男の声が響いた。
「いや、良くないですよ。ここは王宮の貴賓室。王がいつ来られるかも分からないというのに、そんなだらしない恰好は止めていただきたいですね」
いつのまに入ってきたのか、そう言い放つのはユネーブだった。この男は結局、元々王の懐刀のような騎士だったらしい。それが主の命により、神殿の腐敗を暴くため神官として潜入していたのだ。最初からノアたちの敵ではないと言ってくれたらよかったのにと、そう伝えると「その方がワクワクするでしょう?」とあっさり告げられてしまった。
本当に食えない男なのだ。
「お、蛇男。大神官長の就任おめでとー」
コネハは祝いの言葉をかけるものの、本気で祝福している様子でもなかった。
ユネーブの方はコネハの言葉で露骨なまでの渋面を作る。
「めでたくありません! 私は、私はこれでようやく王の元に戻れると思っていたのにっ」
謎の多いユネーブだが、王への忠誠は本物らしい。珍しく苦々しい顔をしている男だったが、この男はその王によって新しい大神官長へ抜擢されている。その忠義故公(おおやけ)に文句を言うこともできず、さも聖人だと言わんばかりに振舞っていると聞く。
「と、とにかくユネーブさん、呼びに来てくれたんだよね? もう行く時間なの? それとも王様が来る時間?」
話題を変えようとノアが告げると、ユネーブは「そうでした」と顔を上げた。
「そろそろ式典が始まりますので行きますよ。ブブさん貴方もです。神子を保護した功労者として勲章を贈られるそうですから、失礼のないように」
「ひえっ! あ、アタシやっぱり帰るわ……」
「ほう……? 一介の料理人が、王のご好意を無下にすると?」
「い、いきまぁぁすっ。わーい、うっれしいわぁ~」
まさに蛇に睨まれた蛙のように、ブブは真っ青な顔で笑顔を作る。
案外この二人も悪くない関係になるのではと、ノアは内心思った。
コネハに手を取られ、立ち上がったところで腰を抱かれ引き寄せられる。今日の服は村の竜人たちがお祝いにと、お揃いで誂えてくれた衣装だ。
白銀の生地が、裾に向かって美しい銀色のグラデーションに染められている。長くスリっとの入ったその服は歩くたびにふわりと空気になびき、二人が並ぶとまるで完成された芸術のようだ。
「行くぞ、ノア」
「うん」
二人は見つめあい、どちらからともなく微笑んだ。二人の左耳には、お揃いのピアスが揺れている。
大広間の扉は、大歓声と共に大きく開かれる。
ノアとコネハはその先へ、いま二人で歩き始めたのだ。
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