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1.かんべんしてください
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彼が気を失ったのを確認すると、木の影から飛び出し走りながらスキルを発動した。すると頭の中に呪文が響くそれに合わせ私は叫んだ(歌った)
「この身に集まれ月の魔力よ癒しの力よ私に集まれ光を愛に力をいとしい人を助けけるために・・・・」
ハズイ ハズイ ハズ過ぎる 。
顔に熱が集まり耳まで熱いイタイ呪文に目に涙がたまりだした。
それと同時に伸ばした右手に光の泡が集まり私を包みだした。
からだの中が熱くなり髪が輝きながら肩までのび銀色にかわり瞳も奥から銀色に輝きだす。
全身に魔力がたまる。
「「光の矢」」
私を中心に光のスジが矢のように飛び出し、魔物たちに刺さっていった魔物の群れは消滅した。
私と彼を残し、森は静けさを取り戻した。
私は、肩と腕を魔物に引き裂かれた彼に駆け寄りキズに手をあてて魔力を流し込んだ。
自分でも驚く早さでキズが塞がっていった。
彼は目を開け私を見て目を見開いた。
「うつくしい・・・・・」
私の手を取り、瞳をのぞくように顔を近づけてきた。
ヒーヒエー近いジーと見ないでハズイ視線がイタイです。
この世界の男性、美男子率高すぎです。
私はちっとも美しくないですよジーと見ないでください。
「どうかわたくしと結婚してください」
「はぁー」
なんですとさっき会ったばかりですよ。
なに考えてるの。
「えーとムリ」
「なぜですか。あれほど熱い思いを歌ってくださったではありませんか」
あれは呪文です。と言うか聞こえてたの。
彼は私の手を強くにぎった。
「痛い」と私が言うと彼が手を離した。
その瞬間私はダッシュでその場から逃げだしました、走りましたとも全速力で木の影に入り魔力を消し素の姿に戻り隠れましたとも。
彼が「姫ー」とか叫んでますが無視です。
美形ですが結婚は無しです。
隠れます。
私は平凡な容姿で美人なんて言われたことは今まで一度もありません。
なのになんで「結婚してくれだ」の「好きだ」とかこの世界の男どうなってるのこれで何人目だよ魔法使うのはずかしんだよ。
全部、女神様のせいだ私は頭をかかえてうずくまった。
☆加護
月の女神
魅惑の瞳
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これは月子がこの世界に飛ばされてか繰り返されている日常である。
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