たぶんスライム??勇者のペットになりました

腐りんご

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チートなスライムに生まれ変わりました

8‥人族冒険者 side

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※注意ここはBL風味です。






冒険者ギルド竜の咆哮……



大剣の耀きのパーティメンバー三人は冒険者ギルドの待合室で話し合いをしていた。

リーダー
大剣使いのボルト

魔法使いのシーク

槍使いのボード

の三人のパーティーである。




「ワイバーンの討伐依頼? 」

「この依頼、報酬額は低めだが素材はすべて自分達の物になるしCランクからBランクに上がるのにちょうど手頃だと思うがどうだろう?」

「俺達だとギリギリだぞ!」

「ギリギリだがやってやれない訳じゃないと思うが…」

「やろう!」

「俺達ならできる!」

「よし。依頼を受けてくる」

リーダーは魔法使いに微笑みかけ依頼を受けに受付に向かった。

そして彼らは深緑の森に向かうこととなった。





□□□



深緑の森………



「おい」

「どういうことだ」

「この場所に湖はなかったはずだ」

「ああ。無かった」

「それに魔力溜りが無くなり森が浄化されているぞ」

「ここの植物妙にデカクないか?」

「大きいですね」

「魔物を一匹も見ないぞ」

「ナンか虫がデカイ気がするんだが?」

「ああ。他の森の二倍はある」

「本当にここにワイバーンがくるのか?」

「はい。ナゼかワイバーンがこの森に10日おきに飛来するようになり周辺の村から討伐依頼がでたのです。そして今日がちょうど10日目です。ナゼか夕刻には飛来するそうです」

「準備しろ」


すべての準備が整ったとき3頭のワイバーンが飛来した。
提供された情報通りだった。


飛来したワイバーンたちは驚く行動に出た。
スライムを食べ出したのだ。

ワイバーンがスライムを喰う??

驚いて目を剥いた。
見たことも聞いたこともなかった。仲間たちも驚いていた。

「スライムって喰えるのか?」
「食べれるそうですが?あんなの最後の非常食だって聞いたことがあります」
「そうなのか?」

「「「・・・・・」」」





俺達はワイバーンを予定通りに襲撃した。
俺と弟が弓矢で先制攻撃を仕掛けた。ワイバーンが怯んだ瞬間俺が斬りかかるハズだったがワイバーンの中でヒトキハ大きい個体がブレスを吐いた。間一髪で避けると魔法使いが火炎弾を放った 。腹にデッカイ穴が空いていた。今まで見た中でかなり威力だったが魔法使いはフラフラになっていたがこれで1頭は仕留めた。かなり無理をしたのが見てとれた。俺を助けようとしてくれたのだろうがつい悪態を付いてしまった。

「俺に当たったらどうするんだ!」

「「火炎魔法は使うな売値が下がる」」

「「「傷を付けすぎるな」」」


「うるさいはぁーくそフラフラする」

魔法使いがふらついているが立ち上がったのを確認すると俺はワイバーンに突っ込んだ。剣の重さと身体の回転を利用し一気にワイバーンの首を切り落とした。

最後の一頭が逃げようとしたとき弟が背中に飛び付き槍を首に刺した。
これで依頼の完了だ!

後はワイバーンを解体し持ち帰るだけだ。貧乏な村からの依頼だったので金額は低かったが素材はすべて自分達が貰っていいことになっていた。売ればかなりの儲けが出る。ニヤニヤしながら魔法使いのとこまで歩き抱き寄せた。

「これで子供が作れる」

魔法使いに囁きながら唇に喰い付いた。
俺達は二人は夫婦だ。
男同士でも子供を作る薬は有るがかなりの高額だ。
今回の報酬で薬が買える。

「あ~ん」

彼が頬を染め俺を見上げた。もう一度口づけをしたかったが弟が後ろから俺達を呼んだ。

行って見ると見たことがない色のスライムがいた。

『銀のスライム!』
 
キラキラ輝いていた。

コイツは金になると銀のスライムを捕獲仕様としたが見事に逃げられてしまった。

諦めてワイバーンの血抜きをし肉と皮に分け三人の異空間収納に別けていれた。
思った以上に時間が掛り今夜はここでの野営が決まった。今からでは森を抜けるのは無理だった。

前回来たときとは雰囲気の変わった森での野営は不安ではあったがしかたがなかった。

三人で非常食を噛りながら火を囲んだ。

「なぁそこで死んでるスライムから甘い匂いがしてくるんだが俺の気のせいか」

「匂ってきますね?」

俺はスライムの体をナイフで突き刺し肉を切り取った。

「食えるんだったな?」

「お腹壊しても知りませんよ」

パクリと一口噛ってみた。

「うっ」

俺は口を押えうめいた。

「あーまったく早く吐き出してください」

魔法使いは駆け寄ると背中を撫でた。

「甘い!」

「はぁー」

「甘いんだよ!スライムが?食ってみろ」

魔法使いは口を尖らせた。

「私を騙して食べ差す気ですね?そんな手に引っ掛かりませんよ」

「あーくそ」

俺はスライムをもう一口噛って見せた。呆れた顔の魔法使いを引き寄せ彼の後頭部を押え口移しでねじ込んだ。そのまま魔法使いの喉に流し込んだ。
俺の唾液とスライムを飲み込んだ魔法使いは目を見開いた。

「どうだ!」

「甘くて美味しい!」

俺は驚く魔法使いにしてやったりだった。

「あ~二人とも俺の前であんまりイチャイチャしないでくれ。目のやり場に困るんだが!」

弟がムッとしていた。

俺達はスライムの死体も回収した。

そして何事もなく朝を迎え街への帰路についた。







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