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第四章
五話
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ホムラサキの夜が明け、穏やかな朝露が温泉街を濡らす頃。宿の食堂は、昨夜の狂乱など微塵も感じさせぬ温かな香りと、和気藹々とした空気に包まれていた。
しかし、その朝の光景の中で、アリオス一人だけが、まるで別の時間軸に取り残されたかのように異質な負のオーラを放っていた。
「…………」
アリオスは、目の前に置かれた粥の湯気を、魂の抜けたような目で見つめていた。
深刻なほどの隈が刻まれたその顔は、一晩中、自らの悩みと戦い続け、さらには壁の向こうから響くティーガの咆哮と、それに唱和するリューゴの囁きを聞かされ続けた末の、無惨な成れの果てであった。
「殿下。まるで、粥に毒でも入っているかのようなお顔をされておりますな」
隣から、恐ろしく爽やかな声が響く。
シグルドだ。彼は昨日の街歩きがよほど楽しめたのか、指先まで血色が良く、実に見事な手捌きで茶を淹れている。
「……シグ、……。俺は、もう……ホムラサキに安寧はないのだと悟ったんだ……。そして……、あの壁、薄すぎやしないか……?」
アリオスが力なく呟き、震える手で粥を口に運ぼうとした、その時。
「おはようございます、アリオス。随分と酷い顔ですね。疲れが溜まっているのですか?」
驚くほど精悍で、雄としての色香をこれでもかと撒き散らしながら、ウォルカが一人で食堂に現れた。
その純白の毛並みは、昨夜の情事の熱を閉じ込めたかのように艶を帯び、内側から溢れる活力が全身を支配している。死人のようなアリオスとは、まさに天と地ほどの差であった。
ウォルカの指先には、まだあの確かな手応えが残っている。昨夜、自らの腕で文字通り抱き潰し、誇り高い獣から己の「雌」へと堕としたティーガの残像が、ウォルカの心に底知れぬ自信を与えていた。
「……ウォルカ、お前……。昨夜はあんなに激しく……いや、なんでもない。とにかく、ティーガとリューゴは?」
アリオスが恨めしげに尋ねると、ウォルカは無造作に椅子を引き、白々しく答えた。
「ああ、ティーガならまだ寝ています。……少し、体内の『膿』を出し切りすぎたようですね。今日は一日、あのまま部屋で休ませた方が良いでしょう。リューゴも付き添うそうです」
(お前が精根尽き果てさせたんだろうが!!)
アリオスの声なき絶叫を、ウォルカは鼻先で冷ややかに、しかし愉悦を込めて受け流した。獲物を心ゆくまで暴き、そのすべてを掌中に収めた男だけに許される昂然とした姿は、今の彼には眩しすぎて直視できない毒のようなものだった。
そこへ、アリオスの陰気を切り裂くように凛とした声が響いた。
「おはようございます、皆様。お目覚めはいかがでしょうか?」
入り口に立っていたのは、一糸乱れぬ銀髪を結わえ、官服に身を包んだサコンだった。
ウォルカは茶を一口すすり、緩慢に視線をサコンへと向けた。己の「つがい」を寝所に残してきた男の瞳には、これから始まる公務さえも、退屈な余興に過ぎないと言わんばかりの不遜さが宿っていた。
「本日は昼より、我が殿、サクラ様への拝謁の席を設けさせていただきました。準備が整い次第、『朱焔城』へお越しくださいませ」
サコンの声は、静かな水面に広がる波紋のように、穏やかで柔らかな響きを湛えていた。
アリオスは粥を匙でかき回す手を止め、ゆっくりと顔を上げた。
「……いよいよだな。ありがとう、サコン殿。迅速な手配、感謝する」
ウォルカも茶碗を置き、礼を示すように軽く目を伏せる。その表情は平時と変わらず厳格ではあったが、どこか事務的で、熱が欠落していた。
そのウォルカの視界で、奇妙な光景が繰り広げられた。
「アリオス殿下、粥のお味はいかがでしょうか。もしお口に合わぬようでしたら、すぐさま別のものを用意させます。異国の食事に慣れぬこともありましょう、遠慮なくお申し付けくださいませ」
「えっ?あ、いや、美味しいよ、大丈夫!そ、そんなに気を遣わないでくれ……!」
サコンが、あのアリオスに対して、まるで忠実な家臣のように甲斐甲斐しく世話を焼いている。昨日までの、異国からの使者への猜疑心と刺客扱いはどこへやら。今の彼からは、アリオスに対する奇妙な敬意が滲み出ていた。
(……何があった。王子だと明かしたのか?)
ウォルカは眉を微かに顰め、二人のやり取りを冷めた目で見つめた。サコンの態度の急変は不気味ではあったが――
(まあ、いい。無下にされるよりは、都合がいいだろう)
ウォルカは即座に思考を切り捨てた。今の彼にとって、サコンの心変わりを分析することよりも、一刻も早くこの場を辞することの方が優先順位が高かったのだ。体裁としての打ち合わせを最短で終えると、ウォルカは早々に席を立った。
「拝謁まで少し時間があります。……それまでは各自で支度を整えましょう」
「あっ、ウォルカ!その前にちょっと打ち合わせを——」
「サコン殿があの様子であれば、今の殿下に心配はいらぬかと」
アリオスに素っ気なく言い捨て、ウォルカは食堂の出口へと向かう。アリオスはその背中を見送り、深い溜息を吐いた。
「……あいつ、ティーガのことしか頭にないな……」
「殿下の成長を認められたということでしょう。さ、殿下もそろそろお支度を」
シグルドが静かに茶を注ぎながら、淡々と応える。アリオスは胡散臭げにシグルドを一瞥したが、軽く頭を振って立ち上がった。
「……わかった。行こう、シグルド。ホムラサキの殿様に、リュゴニアの王子として恥ずかしくない姿を見せねば」
食堂を出るアリオスの背中は、寝不足と悩みを払うように、僅かに力強さを帯びていた。
一方、ウォルカは厨房で用意させた軽食の盆を受け取ると、自室へ急ぎ、音もなくその扉を開けた。
室内は、昨夜の情事の名残である、甘く重たい雄の香りに満ちていた。
布団の上では、ティーガが未だ深い眠りの淵を彷徨っている。シーツから覗く黄金の毛並みは、ウォルカが刻んだ爪痕で乱れ、その指先は時折、逃れられぬ快楽を思い出すかのようにぴくりと震えた。
「……まだ、夢の中か」
ウォルカは盆を卓に置き、昏々と眠り続ける愛獣をしばし無言で見下ろした。その瞳に宿るのは、底知れぬ独占欲と愉悦、それらと同等の、深く、熱を帯びた愛着だった。
「お主、早かったのう」
ティーガの枕元で身を丸めていたリューゴが、目を細めて声を潜める。
「ああ。……昼には城へ向かう。リューゴ、お前はここに残れ。ティーガが目覚めたとき、説明してやってくれ」
「……よかろう、昨夜は余もかつてないほどに満たされたからな。この虎の面倒は余が見ておこう」
「頼むぞ」
短く告げると、ウォルカは未練を断ち切るように背を向けた。
やがて宿の前には、ホムラサキの正装——サコンが用意したという、最高級の絹を用いた和装に身を包んだアリオスの姿があった。
アリオスが纏うのは、若々しさを引き立てる淡い萌黄色の着物と、深く落ち着いた紺青の袴だ。大陸のタイトな礼服とは違い、風を孕むようなゆったりとしたシルエットが、彼の黄金の鬣をより一層鮮やかに際立たせている。だが、その華やかな装いとは裏腹に、足取りはどこかぎこちない。
その傍らでは、サコンが「段差にお気をつけください」と、まるで壊れ物を扱うかのように恭しく手を添えんばかりの勢いでエスコートしていた。その後ろには、一切の隙なく微笑を湛えるシグルドの姿がある。変わらずの執事服とモノクルだが、その奥に潜む底知れなさをさらに深めていた。
一行はサコンの導きにより、ホムラサキの城——朱焔城へと足を踏み入れた。
朱色の瓦が朝陽を浴びて燃えるように輝き、城壁は黒く塗られた木材と白い漆喰で彩られ、異国情緒と慎ましさが絶妙に調和している。城門の上には、炎を模した意匠が施され、遠目にも竜神・アカツキの加護を感じさせる荘厳さを放っていた。
「おー……! 大陸の城とはまるで違う、趣深くて美しいな!」
アリオスが感嘆の声を漏らす中、ウォルカはただ、その光景を無機質に眺めていた。
彼の意識は既に、拝謁をいかに迅速に終わらせ、あの甘い香りの漂う「巣」へ戻るか、という一点のみに研ぎ澄まされていた。
しかし、その朝の光景の中で、アリオス一人だけが、まるで別の時間軸に取り残されたかのように異質な負のオーラを放っていた。
「…………」
アリオスは、目の前に置かれた粥の湯気を、魂の抜けたような目で見つめていた。
深刻なほどの隈が刻まれたその顔は、一晩中、自らの悩みと戦い続け、さらには壁の向こうから響くティーガの咆哮と、それに唱和するリューゴの囁きを聞かされ続けた末の、無惨な成れの果てであった。
「殿下。まるで、粥に毒でも入っているかのようなお顔をされておりますな」
隣から、恐ろしく爽やかな声が響く。
シグルドだ。彼は昨日の街歩きがよほど楽しめたのか、指先まで血色が良く、実に見事な手捌きで茶を淹れている。
「……シグ、……。俺は、もう……ホムラサキに安寧はないのだと悟ったんだ……。そして……、あの壁、薄すぎやしないか……?」
アリオスが力なく呟き、震える手で粥を口に運ぼうとした、その時。
「おはようございます、アリオス。随分と酷い顔ですね。疲れが溜まっているのですか?」
驚くほど精悍で、雄としての色香をこれでもかと撒き散らしながら、ウォルカが一人で食堂に現れた。
その純白の毛並みは、昨夜の情事の熱を閉じ込めたかのように艶を帯び、内側から溢れる活力が全身を支配している。死人のようなアリオスとは、まさに天と地ほどの差であった。
ウォルカの指先には、まだあの確かな手応えが残っている。昨夜、自らの腕で文字通り抱き潰し、誇り高い獣から己の「雌」へと堕としたティーガの残像が、ウォルカの心に底知れぬ自信を与えていた。
「……ウォルカ、お前……。昨夜はあんなに激しく……いや、なんでもない。とにかく、ティーガとリューゴは?」
アリオスが恨めしげに尋ねると、ウォルカは無造作に椅子を引き、白々しく答えた。
「ああ、ティーガならまだ寝ています。……少し、体内の『膿』を出し切りすぎたようですね。今日は一日、あのまま部屋で休ませた方が良いでしょう。リューゴも付き添うそうです」
(お前が精根尽き果てさせたんだろうが!!)
アリオスの声なき絶叫を、ウォルカは鼻先で冷ややかに、しかし愉悦を込めて受け流した。獲物を心ゆくまで暴き、そのすべてを掌中に収めた男だけに許される昂然とした姿は、今の彼には眩しすぎて直視できない毒のようなものだった。
そこへ、アリオスの陰気を切り裂くように凛とした声が響いた。
「おはようございます、皆様。お目覚めはいかがでしょうか?」
入り口に立っていたのは、一糸乱れぬ銀髪を結わえ、官服に身を包んだサコンだった。
ウォルカは茶を一口すすり、緩慢に視線をサコンへと向けた。己の「つがい」を寝所に残してきた男の瞳には、これから始まる公務さえも、退屈な余興に過ぎないと言わんばかりの不遜さが宿っていた。
「本日は昼より、我が殿、サクラ様への拝謁の席を設けさせていただきました。準備が整い次第、『朱焔城』へお越しくださいませ」
サコンの声は、静かな水面に広がる波紋のように、穏やかで柔らかな響きを湛えていた。
アリオスは粥を匙でかき回す手を止め、ゆっくりと顔を上げた。
「……いよいよだな。ありがとう、サコン殿。迅速な手配、感謝する」
ウォルカも茶碗を置き、礼を示すように軽く目を伏せる。その表情は平時と変わらず厳格ではあったが、どこか事務的で、熱が欠落していた。
そのウォルカの視界で、奇妙な光景が繰り広げられた。
「アリオス殿下、粥のお味はいかがでしょうか。もしお口に合わぬようでしたら、すぐさま別のものを用意させます。異国の食事に慣れぬこともありましょう、遠慮なくお申し付けくださいませ」
「えっ?あ、いや、美味しいよ、大丈夫!そ、そんなに気を遣わないでくれ……!」
サコンが、あのアリオスに対して、まるで忠実な家臣のように甲斐甲斐しく世話を焼いている。昨日までの、異国からの使者への猜疑心と刺客扱いはどこへやら。今の彼からは、アリオスに対する奇妙な敬意が滲み出ていた。
(……何があった。王子だと明かしたのか?)
ウォルカは眉を微かに顰め、二人のやり取りを冷めた目で見つめた。サコンの態度の急変は不気味ではあったが――
(まあ、いい。無下にされるよりは、都合がいいだろう)
ウォルカは即座に思考を切り捨てた。今の彼にとって、サコンの心変わりを分析することよりも、一刻も早くこの場を辞することの方が優先順位が高かったのだ。体裁としての打ち合わせを最短で終えると、ウォルカは早々に席を立った。
「拝謁まで少し時間があります。……それまでは各自で支度を整えましょう」
「あっ、ウォルカ!その前にちょっと打ち合わせを——」
「サコン殿があの様子であれば、今の殿下に心配はいらぬかと」
アリオスに素っ気なく言い捨て、ウォルカは食堂の出口へと向かう。アリオスはその背中を見送り、深い溜息を吐いた。
「……あいつ、ティーガのことしか頭にないな……」
「殿下の成長を認められたということでしょう。さ、殿下もそろそろお支度を」
シグルドが静かに茶を注ぎながら、淡々と応える。アリオスは胡散臭げにシグルドを一瞥したが、軽く頭を振って立ち上がった。
「……わかった。行こう、シグルド。ホムラサキの殿様に、リュゴニアの王子として恥ずかしくない姿を見せねば」
食堂を出るアリオスの背中は、寝不足と悩みを払うように、僅かに力強さを帯びていた。
一方、ウォルカは厨房で用意させた軽食の盆を受け取ると、自室へ急ぎ、音もなくその扉を開けた。
室内は、昨夜の情事の名残である、甘く重たい雄の香りに満ちていた。
布団の上では、ティーガが未だ深い眠りの淵を彷徨っている。シーツから覗く黄金の毛並みは、ウォルカが刻んだ爪痕で乱れ、その指先は時折、逃れられぬ快楽を思い出すかのようにぴくりと震えた。
「……まだ、夢の中か」
ウォルカは盆を卓に置き、昏々と眠り続ける愛獣をしばし無言で見下ろした。その瞳に宿るのは、底知れぬ独占欲と愉悦、それらと同等の、深く、熱を帯びた愛着だった。
「お主、早かったのう」
ティーガの枕元で身を丸めていたリューゴが、目を細めて声を潜める。
「ああ。……昼には城へ向かう。リューゴ、お前はここに残れ。ティーガが目覚めたとき、説明してやってくれ」
「……よかろう、昨夜は余もかつてないほどに満たされたからな。この虎の面倒は余が見ておこう」
「頼むぞ」
短く告げると、ウォルカは未練を断ち切るように背を向けた。
やがて宿の前には、ホムラサキの正装——サコンが用意したという、最高級の絹を用いた和装に身を包んだアリオスの姿があった。
アリオスが纏うのは、若々しさを引き立てる淡い萌黄色の着物と、深く落ち着いた紺青の袴だ。大陸のタイトな礼服とは違い、風を孕むようなゆったりとしたシルエットが、彼の黄金の鬣をより一層鮮やかに際立たせている。だが、その華やかな装いとは裏腹に、足取りはどこかぎこちない。
その傍らでは、サコンが「段差にお気をつけください」と、まるで壊れ物を扱うかのように恭しく手を添えんばかりの勢いでエスコートしていた。その後ろには、一切の隙なく微笑を湛えるシグルドの姿がある。変わらずの執事服とモノクルだが、その奥に潜む底知れなさをさらに深めていた。
一行はサコンの導きにより、ホムラサキの城——朱焔城へと足を踏み入れた。
朱色の瓦が朝陽を浴びて燃えるように輝き、城壁は黒く塗られた木材と白い漆喰で彩られ、異国情緒と慎ましさが絶妙に調和している。城門の上には、炎を模した意匠が施され、遠目にも竜神・アカツキの加護を感じさせる荘厳さを放っていた。
「おー……! 大陸の城とはまるで違う、趣深くて美しいな!」
アリオスが感嘆の声を漏らす中、ウォルカはただ、その光景を無機質に眺めていた。
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