20 / 79
第20話 美人なんだけどなぁ
しおりを挟む
「ピ、ギ、ギャッ?」
「やばっ!」
モンスターハウス発生装置が設置されて直ぐにゴブリンが産み出された。
このままじゃ俺がスタンピードの発生源とか言われかねん!
えーっととにかくアイテム欄アイテム欄アイテム欄……あった!モンスターハウス発生装置っ!
『設置・解除』
俺はモンスターハウス発生装置を選択して解除ボタンを押した。
これで一先ずは安心――
「きゃっ!」
「「ギギャッ!」」
「えっ?」
既に産まれてしまっていた3匹のゴブリンはモンスターハウス発生装置を解除しても消えず、女性に襲いかかっていた。
女性は戦闘が本当に苦手なようで、ゴブリンは好き放題。
俺が目を離したのは一瞬なのに、もう服もズボンも破かれて黒くて細かい刺繍の入ったセクシーな下着が丸見えに……。
「あっ……」
なんか満更でもない表情なのは気になるけど、とにかくゴブリンの奴ら胸とか脚とか揉んだりしやがって……羨まけしからん!
「天誅っ!」
「ギッ――」
――パーンッ!
女性に意識が向いているゴブリンなんてハエを潰すよりも簡単だ。
「え? 嘘っ……」
「……あのこれ、小さいかもですけど、使ってください」
「あ、ありがとうございます。――はい、ありがとうごぞいました」
アイテム欄から大きめのタオルを取り出して女性に手渡すと、ゴブリンの血飛沫で汚れた顔を拭って返された。
いやいやいや下着隠さないんかいっ!
照れるどころか堂々としてるのなんでぇ……。
「その、見えてますけど……」
「大丈夫です。私替えは持ち歩いてるので。それより今のはなんだったんですか? ゴブリンがいきなり、出てきて、それでそれでそのゴブリン一撃で倒しちゃうなんて!」
「えっとこれはですね……いやその前に着替えて下さい今は周りに俺しかいないんで――」
「着替えるよりも先にそれを教えてくださいよ! もしかして何か秘密が? 秘密だとしてもそこをなんとかお願いします! なんなら下着を脱ぎましょうか?」
「言いますっ! 言いますから! 服着替えてくれたら全部言いますからっ!」
「……なら着替えます。男性なのに変わった人ですね」
俺がその扱いになるのっ!?
顔は美人だけど、この人ヤバいよぉ。
◇
「――っという事なんです」
「レベル10でダンジョン踏破にモンスターハウス発生の装置、自分だけのダンジョン、煙はあなたの魔法攻撃によるもの……」
「はは、まぁ信じられないですよね」
俺が現在話せる事を全て話すと、女性は考え込むように俯いた。
多分反応に困ってるんだろうな。
「多分大丈夫だと思うんですけど、あんまり広まると引き抜きとか、妬みで店に嫌がらせとか、そういう可能性も出てくるかもなので一応内緒にしてもらう事は出来ますか?」
「それは会社にも報告してはいけないって事ですよね」
「そう……なりますね。嘘をつくのは気が引けるかもしれませんが、さっき投稿したのと同じように俺の事も報告して頂けたらと……」
「分かりました。という事はこれを活かせるのは私だけ……。素材の山に囲まれる事が出来るのも、それで一儲け出来るのも私だけ……。ただ問題は……」
今度はぶつぶつ呟く女性。
これ話しかけてもいいのかな?
「あ、あのぉ――」
「そのコボルトの素材って今どうやって処理してますか?」
「取り置く事もありますけど、血を落としたり処理が大変なので……最近は捨ててますね」
「どこかの店や企業に流したりはしてないんですね?」
「してないですね。……。そっかゴブリンは目が高く売れるしコボルトの毛皮も――」
盲点だった。
金策には肉を売るしかないと思い込んでしまってたけど、沢山余ってる素材を売ってしまえばいいじゃないか。
忙しすぎてこんな単純で簡単な事を見落としてたなんて。
そういえば、コボルトの素材と魔石で防具とかも作らないと。
今日みたいに服が焼けてまた大惨事になったら大変だ。
「その……私、そういったものを高く買い取ってくれるような方々を知っていてですね……良かったら、えっと、その方々を紹介します。ですから私が改めてあなたの勤める店を訪れるまで、今ある素材を売ってしまうのは待って頂けませんか?」
「まぁ店長も景さんも俺も、多分小鳥遊君達もそういうのには疎いと思うので……分かりました。店長には知り合いで素材販売に精通してる人がいるって伝えておきます。いやぁそれにしても自分の会社の事じゃないのにそんな提案をしてもらって……本当に助かります」
「いやまあ、このダンジョンに潜る必要を無くしてくれましたし、これくらいはさせてください……」
頭を掻きながら照れるようにありがたい言葉をくれる女性。
ヤバいけどやっぱりいい人なんだろうな。
「そうだ、俺は宮下要って言います。その時は頼りにさせてください」
「はい勿論です。私は一之瀬雅(いちのせみやび)、っで連絡先の交換いいですか?」
「みや――」
「どうかしましたか?」
「いえ、なんでもありません。さっと交換しちゃいましょう」
俺は上品な名前とは裏腹に下ネタ特攻型の雅さんと連絡先を交換すると、軽く会釈をして足早に帰路に着いたのだった。
「やばっ!」
モンスターハウス発生装置が設置されて直ぐにゴブリンが産み出された。
このままじゃ俺がスタンピードの発生源とか言われかねん!
えーっととにかくアイテム欄アイテム欄アイテム欄……あった!モンスターハウス発生装置っ!
『設置・解除』
俺はモンスターハウス発生装置を選択して解除ボタンを押した。
これで一先ずは安心――
「きゃっ!」
「「ギギャッ!」」
「えっ?」
既に産まれてしまっていた3匹のゴブリンはモンスターハウス発生装置を解除しても消えず、女性に襲いかかっていた。
女性は戦闘が本当に苦手なようで、ゴブリンは好き放題。
俺が目を離したのは一瞬なのに、もう服もズボンも破かれて黒くて細かい刺繍の入ったセクシーな下着が丸見えに……。
「あっ……」
なんか満更でもない表情なのは気になるけど、とにかくゴブリンの奴ら胸とか脚とか揉んだりしやがって……羨まけしからん!
「天誅っ!」
「ギッ――」
――パーンッ!
女性に意識が向いているゴブリンなんてハエを潰すよりも簡単だ。
「え? 嘘っ……」
「……あのこれ、小さいかもですけど、使ってください」
「あ、ありがとうございます。――はい、ありがとうごぞいました」
アイテム欄から大きめのタオルを取り出して女性に手渡すと、ゴブリンの血飛沫で汚れた顔を拭って返された。
いやいやいや下着隠さないんかいっ!
照れるどころか堂々としてるのなんでぇ……。
「その、見えてますけど……」
「大丈夫です。私替えは持ち歩いてるので。それより今のはなんだったんですか? ゴブリンがいきなり、出てきて、それでそれでそのゴブリン一撃で倒しちゃうなんて!」
「えっとこれはですね……いやその前に着替えて下さい今は周りに俺しかいないんで――」
「着替えるよりも先にそれを教えてくださいよ! もしかして何か秘密が? 秘密だとしてもそこをなんとかお願いします! なんなら下着を脱ぎましょうか?」
「言いますっ! 言いますから! 服着替えてくれたら全部言いますからっ!」
「……なら着替えます。男性なのに変わった人ですね」
俺がその扱いになるのっ!?
顔は美人だけど、この人ヤバいよぉ。
◇
「――っという事なんです」
「レベル10でダンジョン踏破にモンスターハウス発生の装置、自分だけのダンジョン、煙はあなたの魔法攻撃によるもの……」
「はは、まぁ信じられないですよね」
俺が現在話せる事を全て話すと、女性は考え込むように俯いた。
多分反応に困ってるんだろうな。
「多分大丈夫だと思うんですけど、あんまり広まると引き抜きとか、妬みで店に嫌がらせとか、そういう可能性も出てくるかもなので一応内緒にしてもらう事は出来ますか?」
「それは会社にも報告してはいけないって事ですよね」
「そう……なりますね。嘘をつくのは気が引けるかもしれませんが、さっき投稿したのと同じように俺の事も報告して頂けたらと……」
「分かりました。という事はこれを活かせるのは私だけ……。素材の山に囲まれる事が出来るのも、それで一儲け出来るのも私だけ……。ただ問題は……」
今度はぶつぶつ呟く女性。
これ話しかけてもいいのかな?
「あ、あのぉ――」
「そのコボルトの素材って今どうやって処理してますか?」
「取り置く事もありますけど、血を落としたり処理が大変なので……最近は捨ててますね」
「どこかの店や企業に流したりはしてないんですね?」
「してないですね。……。そっかゴブリンは目が高く売れるしコボルトの毛皮も――」
盲点だった。
金策には肉を売るしかないと思い込んでしまってたけど、沢山余ってる素材を売ってしまえばいいじゃないか。
忙しすぎてこんな単純で簡単な事を見落としてたなんて。
そういえば、コボルトの素材と魔石で防具とかも作らないと。
今日みたいに服が焼けてまた大惨事になったら大変だ。
「その……私、そういったものを高く買い取ってくれるような方々を知っていてですね……良かったら、えっと、その方々を紹介します。ですから私が改めてあなたの勤める店を訪れるまで、今ある素材を売ってしまうのは待って頂けませんか?」
「まぁ店長も景さんも俺も、多分小鳥遊君達もそういうのには疎いと思うので……分かりました。店長には知り合いで素材販売に精通してる人がいるって伝えておきます。いやぁそれにしても自分の会社の事じゃないのにそんな提案をしてもらって……本当に助かります」
「いやまあ、このダンジョンに潜る必要を無くしてくれましたし、これくらいはさせてください……」
頭を掻きながら照れるようにありがたい言葉をくれる女性。
ヤバいけどやっぱりいい人なんだろうな。
「そうだ、俺は宮下要って言います。その時は頼りにさせてください」
「はい勿論です。私は一之瀬雅(いちのせみやび)、っで連絡先の交換いいですか?」
「みや――」
「どうかしましたか?」
「いえ、なんでもありません。さっと交換しちゃいましょう」
俺は上品な名前とは裏腹に下ネタ特攻型の雅さんと連絡先を交換すると、軽く会釈をして足早に帰路に着いたのだった。
226
あなたにおすすめの小説
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
異世界に移住することになったので、異世界のルールについて学ぶことになりました!
心太黒蜜きな粉味
ファンタジー
※完結しました。感想をいただけると、今後の励みになります。よろしくお願いします。
これは、今まで暮らしていた世界とはかなり異なる世界に移住することになった僕の話である。
ようやく再就職できた会社をクビになった僕は、不気味な影に取り憑かれ、異世界へと運ばれる。
気がつくと、空を飛んで、口から火を吐いていた!
これは?ドラゴン?
僕はドラゴンだったのか?!
自分がドラゴンの先祖返りであると知った僕は、超絶美少女の王様に「もうヒトではないからな!異世界に移住するしかない!」と告げられる。
しかも、この世界では衣食住が保障されていて、お金や結婚、戦争も無いというのだ。なんて良い世界なんだ!と思ったのに、大いなる呪いがあるって?
この世界のちょっと特殊なルールを学びながら、僕は呪いを解くため7つの国を巡ることになる。
※派手なバトルやグロい表現はありません。
※25話から1話2000文字程度で基本毎日更新しています。
※なろうでも公開しています。
『希望の実』拾い食いから始まる逆転ダンジョン生活!
IXA
ファンタジー
30年ほど前、地球に突如として現れたダンジョン。
無限に湧く資源、そしてレベルアップの圧倒的な恩恵に目をつけた人類は、日々ダンジョンの研究へ傾倒していた。
一方特にそれは関係なく、生きる金に困った私、結城フォリアはバイトをするため、最低限の体力を手に入れようとダンジョンへ乗り込んだ。
甘い考えで潜ったダンジョン、しかし笑顔で寄ってきた者達による裏切り、体のいい使い捨てが私を待っていた。
しかし深い絶望の果てに、私は最強のユニークスキルである《スキル累乗》を獲得する--
これは金も境遇も、何もかもが最底辺だった少女が泥臭く苦しみながらダンジョンを探索し、知恵とスキルを駆使し、地べたを這いずり回って頂点へと登り、世界の真実を紐解く話
複数箇所での保存のため、カクヨム様とハーメルン様でも投稿しています
【完結】スキルを作って習得!僕の趣味になりました
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》 どんなスキル持ちかによって、人生が決まる。生まれ持ったスキルは、12歳過ぎから鑑定で見えるようになる。ロマドは、4度目の15歳の歳の鑑定で、『スキル錬金』という優秀なスキルだと鑑定され……たと思ったが、錬金とつくが熟練度が上がらない!結局、使えないスキルとして一般スキル扱いとなってしまった。
どうやったら熟練度が上がるんだと思っていたところで、熟練度の上げ方を発見!
スキルの扱いを錬金にしてもらおうとするも却下された為、仕方なくあきらめた。だが、ふと「作成条件」という文字が目の前に見えて、その条件を達してみると、新しいスキルをゲットした!
天然ロマドと、タメで先輩のユイジュの突っ込みと、チェトの可愛さ(ロマドの主観)で織りなす、スキルと笑いのアドベンチャー。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!
よっしぃ
ファンタジー
この物語は、通常1つの職業を選定する所を、一つ目で遊び人を選定してしまい何とか別の職業を、と思い3つとも遊び人を選定してしまったデルクが、成長して無双する話。
10歳を過ぎると皆教会へ赴き、自身の職業を選定してもらうが、デルク・コーネインはここでまさかの遊び人になってしまう。最高3つの職業を選べるが、その分成長速度が遅くなるも、2つ目を選定。
ここでも前代未聞の遊び人。止められるも3度目の正直で挑むも結果は遊び人。
同年代の連中は皆良い職業を選定してもらい、どんどん成長していく。
皆に馬鹿にされ、蔑まれ、馬鹿にされ、それでも何とかレベル上げを行うデルク。
こんな中2年ほど経って、12歳になった頃、1歳年下の11歳の1人の少女セシル・ヴァウテルスと出会う。凄い職業を得たが、成長が遅すぎると見捨てられた彼女。そんな2人がダンジョンで出会い、脱出不可能といわれているダンジョン下層からの脱出を、2人で成長していく事で不可能を可能にしていく。
そんな中2人を馬鹿にし、死地に追い込んだ同年代の連中や年上の冒険者は、中層への攻略を急ぐあまり、成長速度の遅い上位職を得たデルクの幼馴染の2人をダンジョンの大穴に突き落とし排除してしまう。
しかし奇跡的にもデルクはこの2人の命を救う事ができ、セシルを含めた4人で辛うじてダンジョンを脱出。
その後自分達をこんな所に追い込んだ連中と対峙する事になるが、ダンジョン下層で成長した4人にかなう冒険者はおらず、自らの愚かな行為に自滅してしまう。
そして、成長した遊び人の職業、実は成長すればどんな職業へもジョブチェンジできる最高の職業でした!
更に未だかつて同じ職業を3つ引いた人物がいなかったために、その結果がどうなるかわかっていなかった事もあり、その結果がとんでもない事になる。
これはのちに伝説となる4人を中心とする成長物語。
ダンジョン脱出までは辛抱の連続ですが、その後はざまぁな展開が待っています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる