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幕末動乱篇7 黒船と砲台
黒船と砲台(2)
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杉と聞多は御前会議に出席した。議場には殿の他家老と政府員が入ってきた。政府員の一人から杉と聞多に訓令が出された。
四カ国艦隊が下関に向かっている情報がもたらされたこと。
戦を出来る状態にないため二人で下関に行き止戦の交渉をするようにということだった。
「今更このようなこと申されても、既に時期を逸している状況では何もできませぬ。このようなできぬお役目はお引き受けかねます」
呆れた顔をして聞多が言った。
「出来るできないではない、素直にお役目は引き受けるのが家臣の努めではないか」
誰かというわけでなく、そういう声が発せられたので、聞多は反論をした。
「よろしいですか。そもそも艦隊が来る事を私が申し上げた時、皆様は攘夷の決行は揺るがせないとおっしゃられました。ここに及んで今更止戦の交渉を行えとは、責任ある方のすべき事とは思いませぬ。軽々しく主張は変えるべきでない。このまま攘夷を断行すべきと存じます」
予想もしない論を聞かされて、出席者は唖然となった。
ちょうどその頃、定広の名を受けて京からの報告が来たので殿が退席することになったので、ここで会議は中止となった。
この後その連絡を受けて、定広一行を迎えすぐさま善後策をとるため、会議を三田尻で行うこととした。当然聞多にも三田尻行きが命じられたが、今更言うことはないと辞退した。そして小郡に向かうことにした。
聞多が小郡に行く支度をしていた時、俊輔が山口に帰ってきて聞多のところにやってきた。
「やっぱり間に合わんかったから戻ってきた」
「骨折り損だったの」
「ところでなんでまだここにおる。三田尻で御前会議があると聞いたぞ」
「確かにの。わしは三田尻にはいかん。小郡に行こう思うちょる」
「それに前の会議で攘夷の決行を主張したと、どういうことじゃ」
「意見がフラフラしちょるのは良くない言うたんじゃ。攘夷の決行は絶対だと言っておきながら、京の事態が大変じゃ言って、今度は攘夷の相手と止戦の談判をする。そんなんで皆の士気はどうなるんじゃ。そう言っただけじゃ」
「聞多がどう考えようとええ。じゃが世子様の京からのご報告もある。三田尻に行くべきじゃ。いや行かんとだめじゃ」
「そうじゃ、三田尻に一緒に行こう」
俊輔に急に助け舟が現れた。杉がはいってきたのだ。
「いい加減へそを曲げるは止めじゃ。この国の一大事に己の気持ちを優先すべきではないだろ。なんとしてもおぬしを三田尻に連れて行く」
「あぁうるさいの。どこに行こうとわしの勝手じゃ。誠実さのかけらもない連中と共に事をなせるはずがない」
「聞多、勝手が許される立場か」
「主命じゃ、おぬしは従わねばならんだろう」
杉と俊輔が一斉にたしなめるので、流石に聞多は二人に従うことにした。
三人で三田尻に向かったその夜、三田尻の手前で会議が開かれることになった。
そのまま三人ともその会議に出席することとなった。
まず京の情勢が説明された。朝敵となった長州に対し、朝廷は長州征討の命を公儀に下されたらしいとあった。四カ国艦隊が来襲することと合わせて、出席者たちはあれこれと意見を言い合っていた。
聞多はそれを聞くでもなく、柱に寄りかかって目を閉じていた。それに気がついた山田宇右衛門が聞多に向かって言った。
「井上、寝ている場合か。そちも意見があるだろう。少しは申せ」
「ずっと申していることですが、焦土になっても構わない、攘夷を果たすべきと決められて、焦土と化す時機になっただけのこと。議論する必要も私の意見も必要ないと存じます」
聞多は、気持ちの乗らない声で答えた。
それを聞いた海軍局総督の松島が詰め寄って言った。
「己の不平をこの期に及んで申すとは、武士としていかがなものか」
「はぁ、己の不平ですと。何を申されるかと思えば。ことの重大さもお分かりになろうとなさらず、国家の大事の方針すら揺れ動くのは、政を預かる身の責務としてどうなのですかと申してます」
聞多は一呼吸入れて続けて言った。
「帰国して以来、攘夷を止めて、開国に変えなくてはこの国は滅びると申し上げてきた。藩要路の方々は、すでに決していることは変えられぬ、国は滅びても良いと申されたのです。国が滅びても良いなど、要路にある方が、軽々しく申されてよいわけはないと存じます。そのことになんの反省もなく、事を進めようとするのはいかがなものかと申しています」
そう言って聞多は松島を睨みつけた。
「松島様だって同様です。この度の世子様の上京に、壬戌丸とともに、商船を、軍艦として艦隊を編成して護衛とされた。今回は平時ではございません。当然海戦の準備はされたのですよね。もし公儀から攻撃を受けた時、商船で、どう戦うおつもりだったのかお聞きしたい。世子様に何かあったらどうなさいます。こんなにどなたも、責任を取ろうとされない状況で、決定したらすぐに変わるのでは、何を言っても無駄じゃ。言う価値もない。僕を馬鹿にしておるのではないですか」
あまりの言い分の出席者一同唖然となり、その後の議題も進展しなかったのでこの日はお開きとなった。
俊輔は聞多と宿舎に入ると、これからのことを聞いた。聞多の言い分はわかるが、あれでは付いてくる人などいないだろうと、俊輔は思った。
「聞多、明日からの会議はどうするんだ」
「わしは明日からの会議の出席の命は受けてない。どうせ邪魔者なのだろう。出る責務もないなら山口へ帰る。俊輔は残れ」
そう言ってから寝間着に着替えると、すぐに寝付いてしまった。
俊輔は出席した次の日の会議で、敵が2つある状態は無理があるので、外国艦隊の方とは交渉を行うべきと決定した。ただ強硬派に対して配慮すべきとして、直ちに和議とはしないとした。これは軍事上の駆け引きだということにしたのだ。
交渉は松島と俊輔で行うことと決められた。しばらくして、姫島に艦隊が集結したとの情報が入った。
松島と俊輔は姫島に向かったが、下関に移動していて空振りとなった。
状況が切迫してきたと見た藩要路は、戻っていた聞多を山口の政庁に呼び出した。
「下関に行き、艦隊と交渉をすることを命じる。和議の方針に準じて交渉をすること、ただし今回は海峡の通行を認めることとする」
「決議しても変わられるのでは意味のないこと。そのようなお役目は受けられませぬ」
聞多はまただと思いつつ答えた。
「この命を辞することは許されることでない」
このやり取りにも飽きてきた聞多は受けても良いと答えた。そのうえで「これは変わることはない決定事項だとお約束いただきたい」と言った。要路の側から確約を得たので、前田孫右衛門と下関に行き交渉することにした。
交渉に当たり、背後から攘夷強硬派から打たれることのないように、奇兵隊や諸隊を抑える必要もあった。そういう下準備も整っていないため交渉期限に当たり、艦隊提督と2時間の猶予を貰う約束ができた。しかし奇兵隊と諸隊の説得に時間がかかりすぎた。いざ相手軍艦に行こうとしたときには、時間が過ぎてしまっていた。外国艦隊は砲撃を始めてしまったのだ。それを受けて守備隊の奇兵隊・諸隊から応戦の発砲が始まった。
それを見た前田孫右衛門は「国事を誤った」とつぶやき呆然としていた。
それを見た聞多は「いいですか、ここにおって成り行きを観察してください。私は山口の政庁へ報告してきます」そう言い残して山口に駆け去っていった。
四カ国艦隊が下関に向かっている情報がもたらされたこと。
戦を出来る状態にないため二人で下関に行き止戦の交渉をするようにということだった。
「今更このようなこと申されても、既に時期を逸している状況では何もできませぬ。このようなできぬお役目はお引き受けかねます」
呆れた顔をして聞多が言った。
「出来るできないではない、素直にお役目は引き受けるのが家臣の努めではないか」
誰かというわけでなく、そういう声が発せられたので、聞多は反論をした。
「よろしいですか。そもそも艦隊が来る事を私が申し上げた時、皆様は攘夷の決行は揺るがせないとおっしゃられました。ここに及んで今更止戦の交渉を行えとは、責任ある方のすべき事とは思いませぬ。軽々しく主張は変えるべきでない。このまま攘夷を断行すべきと存じます」
予想もしない論を聞かされて、出席者は唖然となった。
ちょうどその頃、定広の名を受けて京からの報告が来たので殿が退席することになったので、ここで会議は中止となった。
この後その連絡を受けて、定広一行を迎えすぐさま善後策をとるため、会議を三田尻で行うこととした。当然聞多にも三田尻行きが命じられたが、今更言うことはないと辞退した。そして小郡に向かうことにした。
聞多が小郡に行く支度をしていた時、俊輔が山口に帰ってきて聞多のところにやってきた。
「やっぱり間に合わんかったから戻ってきた」
「骨折り損だったの」
「ところでなんでまだここにおる。三田尻で御前会議があると聞いたぞ」
「確かにの。わしは三田尻にはいかん。小郡に行こう思うちょる」
「それに前の会議で攘夷の決行を主張したと、どういうことじゃ」
「意見がフラフラしちょるのは良くない言うたんじゃ。攘夷の決行は絶対だと言っておきながら、京の事態が大変じゃ言って、今度は攘夷の相手と止戦の談判をする。そんなんで皆の士気はどうなるんじゃ。そう言っただけじゃ」
「聞多がどう考えようとええ。じゃが世子様の京からのご報告もある。三田尻に行くべきじゃ。いや行かんとだめじゃ」
「そうじゃ、三田尻に一緒に行こう」
俊輔に急に助け舟が現れた。杉がはいってきたのだ。
「いい加減へそを曲げるは止めじゃ。この国の一大事に己の気持ちを優先すべきではないだろ。なんとしてもおぬしを三田尻に連れて行く」
「あぁうるさいの。どこに行こうとわしの勝手じゃ。誠実さのかけらもない連中と共に事をなせるはずがない」
「聞多、勝手が許される立場か」
「主命じゃ、おぬしは従わねばならんだろう」
杉と俊輔が一斉にたしなめるので、流石に聞多は二人に従うことにした。
三人で三田尻に向かったその夜、三田尻の手前で会議が開かれることになった。
そのまま三人ともその会議に出席することとなった。
まず京の情勢が説明された。朝敵となった長州に対し、朝廷は長州征討の命を公儀に下されたらしいとあった。四カ国艦隊が来襲することと合わせて、出席者たちはあれこれと意見を言い合っていた。
聞多はそれを聞くでもなく、柱に寄りかかって目を閉じていた。それに気がついた山田宇右衛門が聞多に向かって言った。
「井上、寝ている場合か。そちも意見があるだろう。少しは申せ」
「ずっと申していることですが、焦土になっても構わない、攘夷を果たすべきと決められて、焦土と化す時機になっただけのこと。議論する必要も私の意見も必要ないと存じます」
聞多は、気持ちの乗らない声で答えた。
それを聞いた海軍局総督の松島が詰め寄って言った。
「己の不平をこの期に及んで申すとは、武士としていかがなものか」
「はぁ、己の不平ですと。何を申されるかと思えば。ことの重大さもお分かりになろうとなさらず、国家の大事の方針すら揺れ動くのは、政を預かる身の責務としてどうなのですかと申してます」
聞多は一呼吸入れて続けて言った。
「帰国して以来、攘夷を止めて、開国に変えなくてはこの国は滅びると申し上げてきた。藩要路の方々は、すでに決していることは変えられぬ、国は滅びても良いと申されたのです。国が滅びても良いなど、要路にある方が、軽々しく申されてよいわけはないと存じます。そのことになんの反省もなく、事を進めようとするのはいかがなものかと申しています」
そう言って聞多は松島を睨みつけた。
「松島様だって同様です。この度の世子様の上京に、壬戌丸とともに、商船を、軍艦として艦隊を編成して護衛とされた。今回は平時ではございません。当然海戦の準備はされたのですよね。もし公儀から攻撃を受けた時、商船で、どう戦うおつもりだったのかお聞きしたい。世子様に何かあったらどうなさいます。こんなにどなたも、責任を取ろうとされない状況で、決定したらすぐに変わるのでは、何を言っても無駄じゃ。言う価値もない。僕を馬鹿にしておるのではないですか」
あまりの言い分の出席者一同唖然となり、その後の議題も進展しなかったのでこの日はお開きとなった。
俊輔は聞多と宿舎に入ると、これからのことを聞いた。聞多の言い分はわかるが、あれでは付いてくる人などいないだろうと、俊輔は思った。
「聞多、明日からの会議はどうするんだ」
「わしは明日からの会議の出席の命は受けてない。どうせ邪魔者なのだろう。出る責務もないなら山口へ帰る。俊輔は残れ」
そう言ってから寝間着に着替えると、すぐに寝付いてしまった。
俊輔は出席した次の日の会議で、敵が2つある状態は無理があるので、外国艦隊の方とは交渉を行うべきと決定した。ただ強硬派に対して配慮すべきとして、直ちに和議とはしないとした。これは軍事上の駆け引きだということにしたのだ。
交渉は松島と俊輔で行うことと決められた。しばらくして、姫島に艦隊が集結したとの情報が入った。
松島と俊輔は姫島に向かったが、下関に移動していて空振りとなった。
状況が切迫してきたと見た藩要路は、戻っていた聞多を山口の政庁に呼び出した。
「下関に行き、艦隊と交渉をすることを命じる。和議の方針に準じて交渉をすること、ただし今回は海峡の通行を認めることとする」
「決議しても変わられるのでは意味のないこと。そのようなお役目は受けられませぬ」
聞多はまただと思いつつ答えた。
「この命を辞することは許されることでない」
このやり取りにも飽きてきた聞多は受けても良いと答えた。そのうえで「これは変わることはない決定事項だとお約束いただきたい」と言った。要路の側から確約を得たので、前田孫右衛門と下関に行き交渉することにした。
交渉に当たり、背後から攘夷強硬派から打たれることのないように、奇兵隊や諸隊を抑える必要もあった。そういう下準備も整っていないため交渉期限に当たり、艦隊提督と2時間の猶予を貰う約束ができた。しかし奇兵隊と諸隊の説得に時間がかかりすぎた。いざ相手軍艦に行こうとしたときには、時間が過ぎてしまっていた。外国艦隊は砲撃を始めてしまったのだ。それを受けて守備隊の奇兵隊・諸隊から応戦の発砲が始まった。
それを見た前田孫右衛門は「国事を誤った」とつぶやき呆然としていた。
それを見た聞多は「いいですか、ここにおって成り行きを観察してください。私は山口の政庁へ報告してきます」そう言い残して山口に駆け去っていった。
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