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三章 王都オリーブ編2 周辺地域道中
157 三人になったパーティーメンバー
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イソチオとシアネトが荷馬車に乗って、パーティーから抜けて行ってしまった。
言い争っていたアイガーと、移動用の荷馬車を渡すことに勝手に承諾したラスラが謝ってきた。
「ごめんなさい。私の一存で、移動用の荷馬車を渡してしまって」
「それを言うならオレだ。アイツ(イソチオ)の態度が気に食わなかったもんで、つい熱くなって、売り言葉に買い言葉で……スマン。二人の様子をみようと言ったはオレなのに……」
「別に良いですよ。俺もあの二人は好きになれませんし」
「そうね。どちらにせよ、このままギクシャクした雰囲気の中で、モンスター調子は危険ですし、ここで別れて正解だったかも知れませんね」
三人は町で移動に使える馬車が借りられないか探したが、残念ながら馬車どころか、馬さえも借りる事は出来なかった。
このまま町に滞在しても仕方がないので、徒歩で目的に向かう事になった。
アイガーとラスラは、Aランクと言っているだけあって疲れる様子もない。
二人は時折カズを心配して、歩く速度を緩めようとしたが、カズは平気な顔をして二人に付いて行った。
日が傾き夕方になってきた頃、適当な場所で野宿をすることになった。
カズとラスラが向かう目的の村も、報告にあった強力モンスターが出る場所も、まだかなり先のようだ。
焚き火をして夕食を取りながら、三人は話をする。
「今更ですが、あの二人を行かせて良かったんですか? 怪しい連中と繋がってる可能性があったんですよね?」
「あの時の状況だと仕方ないわ。それに移動用の荷馬車には、ちょっと細工をしておいたから、大まかにだけど、今どこにあるか調べる事が出来るしね」
「いつの間に! だからすんなりと荷馬車を渡したんですね(と言いつつ、実は俺もマップで確認をしてたから、あの二人がどこに居るか分かるんだけど)」
「ラスラにオレの尻拭いをさせて悪いな。オレの予定では、もう少しあの二人を泳がせて、怪しい連中と接触したのを確かめてから、別れるつもりだったんだが」
「そうだったんですか!」
「ああ。さすがにカズの事を、罪人奴隷を見るような目をして、あの態度だったから腹が立ってな」
「俺のことで、ありがとうございます」
「礼を言われるような事はしてないさ。言ったろ元々アイツら二人とは、途中で別れるつもりだったって」
「昨夜話した時に、その事を言っておいてほしかったですわ」
「スマン忘れてた」
「まったくもう! 私とカズさんもパーティー抜けちゃいますよ!」
ラスラが頬をふくらませて言うと、カズとアイガーは少し驚いていた。
「おいおい!」
「えっ!」
「冗談です。うふふッ」
「勘弁してくれよ」
「大事な事を言い忘れたお仕置きです!」
ラスラの冗談で場の雰囲気が和み、明日からの行動をどうするか話をする。
どうも依頼場所の話を詳しくすると、カズとラスラが向かう村と、アイガーが調査に向かう強力なモンスターが近くに出た村は同じようだ。
王都から森を抜ける街道を行けば、馬車で五日もかからないが、強力なモンスターが森に来る可能性もあったので、今回は町で強力なモンスターの事と、イソチオとシアネトが繋がっていそうな怪しい連中の情報を集める為に、遠回りをして行く事にしたようだ。
移動用の荷馬車を操作していたのはアイガーだった為に、道順は任せていたので、カズは気付かなかった。(どっちみちカズは行ったことが無い場所だから、道を知っている者に任せるしかなかった)
ラスラはなんとなく察していた。
「ところで、依頼中にパーティーが別れて良いんですか?」
「余程の事がなければ本来厳罰ものだが、今回のパーティーは、第1ギルド、第2ギルド、第4ギルドのそれぞれから、各依頼を受けて来た訳でもあるし、強力なモンスター調査が討伐に変わった場合のみ合同と言ったところだから、別れても問題ないだろう。それに別れたあの二人が、怪しい連中と繋がってる可能性があったから、厳罰にはならんさ」
「なるほど。ところでラスラさん」
「何ですの?」
「町の店で聞いた情報とは、なんだったんですか?」
「ラスラ、何か分かったのか?」
「ちょっとね。先ずこの辺りだと、冒険者崩れ連中と盗賊が手を組んでるらしいの。場所までは分からないけどね」
「って事は、イソチオとシアネトは、そいつらと繋がってる可能性は高いな」
「ええ。それと強化なモンスターの事だけど、今のところ人に危害は出てないらしいわ。正体はやはり分からないみたい。出現場所は、目的地の村近くで合っているようだけどね」
「そうか。取りあえず、先ずは村に行って話を聞こう。冒険者崩れと盗賊の事も、分かるかも知れないからな」
「そうね」
「それでアイガーさん、村までどのくらい掛かりますか?」
「このまま歩いて目的地の村まで向かうと、あと五日は掛かっちまう」
「五日もですか?」
「ああ。だから明日からは走って向かおうと思うが、二人は大丈夫そうか?」
「私は大丈夫ですよ。カズさんはどうですか? 大変な様でしたら、身体強化の魔法をかけますよ」
「大丈夫です。身体強化系の魔法は、俺も使えますから」
「そうか。なら明日からは走って行くことにする。先頭は道を知ってるオレが、二番目がカズで、ラスラは最後尾から後ろを警戒しつつ、カズの様子を見ながら付いて来てくれ」
「ええ、分かったわ。深夜の見張りは、私とアイガーさんで交代してやるから、カズさんはゆっくり休んで。良いですよねアイガーさん」
「そんな、悪いですから俺も見張りやりますよ」
「カズはゆっくり休んでろ。暖かい食事を食わせてもらってるからな」
「そうですか。ありがとうございます」
「じゃあ私が先に見張りをするから、二人は休んで」
「そうか頼む」
「あ! (このままだと冷えるから、前に使った毛布を出そう)」
「どうしたカズ、何か言い忘れか?」
「さすがに冷えるので、二人共これを使ってください」
カズは【アイテムボックス】から、毛布を取り出し二人に渡した。
これはアヴァランチェの水晶採掘依頼の時に、買ってポピー達に使わせた毛布だ。
「こんな物まで、用意が良いな」
「以前パーティーを組んだ時に、雪山に行く依頼があったので、その時に買っておいたんですよ」
「ありがたく使わせてもらう」
「ありがとうカズさん」
「どういたしまして(一応俺もアラームの魔法を使って警戒しておくか)」
カズとアイガーは横になり休み、ラスラは焚き火を絶さないようにしながら見張りをする。
そして夜は更ける。
◇◆◇◆◇
カズが目を覚ますとラスラは毛布にくるまり寝ており、アイガーは焚き火を絶さないように、見張りをしてるのかと思いきや、こっくりこっくりと居眠りをしていた。
カズは消えかかっている焚き火に枝をくべてから、朝食の用意をすることにした。
火が強くなった焚き火の隅に【アイテムボックス】から出した、スープの入った鍋を置き温める。
するとアイガーが、匂いにつられて目を覚ました。
「ん……しまった、うとうとしてたら寝ちまったようだな」
「起きましたかアイガーさん」
「良い匂いがすると思って目が覚めたら、カズが飯の支度をしてたのか」
「……おはよう…ごさいます」
「おはようございます。ラスラさん」
「ラスラも起きたようだな」
「何か良い匂いがするわね」
「今スープを温めてます」
「この時期の野宿は冷えるから、温かいスープはありがたい」
「でもカズさんが貸してくれた毛布があったから、そこまで寒くはなかったわ」
「ああ、お陰で明け方に、居眠りしてしまったからな」
「アイガーさん寝てしまったんですか? 交代する時に任せておけなんて言ったのに、見張り役が寝たら意味ないじゃないですか!」
「明け方にちょこっとだけだから、そう言うなよ」
「ラスラさんも目が覚めた様ですし、朝食にしましょう」
カズはラスラとアイガーに、スープを入れた器を渡し【アイテムボックス】から焼きたてのパンを取り出して、二人に渡した。
毛布があったとはいえ身体が冷えた様で、二人は先に温かいスープを飲み、次に香ばしい匂いのパンを口に運んだ。
三人は朝食を済ませて、カズはラスラとアイガーから毛布を受け取り【アイテムボックス】にしまい、目的の村に向かって出発した。
言い争っていたアイガーと、移動用の荷馬車を渡すことに勝手に承諾したラスラが謝ってきた。
「ごめんなさい。私の一存で、移動用の荷馬車を渡してしまって」
「それを言うならオレだ。アイツ(イソチオ)の態度が気に食わなかったもんで、つい熱くなって、売り言葉に買い言葉で……スマン。二人の様子をみようと言ったはオレなのに……」
「別に良いですよ。俺もあの二人は好きになれませんし」
「そうね。どちらにせよ、このままギクシャクした雰囲気の中で、モンスター調子は危険ですし、ここで別れて正解だったかも知れませんね」
三人は町で移動に使える馬車が借りられないか探したが、残念ながら馬車どころか、馬さえも借りる事は出来なかった。
このまま町に滞在しても仕方がないので、徒歩で目的に向かう事になった。
アイガーとラスラは、Aランクと言っているだけあって疲れる様子もない。
二人は時折カズを心配して、歩く速度を緩めようとしたが、カズは平気な顔をして二人に付いて行った。
日が傾き夕方になってきた頃、適当な場所で野宿をすることになった。
カズとラスラが向かう目的の村も、報告にあった強力モンスターが出る場所も、まだかなり先のようだ。
焚き火をして夕食を取りながら、三人は話をする。
「今更ですが、あの二人を行かせて良かったんですか? 怪しい連中と繋がってる可能性があったんですよね?」
「あの時の状況だと仕方ないわ。それに移動用の荷馬車には、ちょっと細工をしておいたから、大まかにだけど、今どこにあるか調べる事が出来るしね」
「いつの間に! だからすんなりと荷馬車を渡したんですね(と言いつつ、実は俺もマップで確認をしてたから、あの二人がどこに居るか分かるんだけど)」
「ラスラにオレの尻拭いをさせて悪いな。オレの予定では、もう少しあの二人を泳がせて、怪しい連中と接触したのを確かめてから、別れるつもりだったんだが」
「そうだったんですか!」
「ああ。さすがにカズの事を、罪人奴隷を見るような目をして、あの態度だったから腹が立ってな」
「俺のことで、ありがとうございます」
「礼を言われるような事はしてないさ。言ったろ元々アイツら二人とは、途中で別れるつもりだったって」
「昨夜話した時に、その事を言っておいてほしかったですわ」
「スマン忘れてた」
「まったくもう! 私とカズさんもパーティー抜けちゃいますよ!」
ラスラが頬をふくらませて言うと、カズとアイガーは少し驚いていた。
「おいおい!」
「えっ!」
「冗談です。うふふッ」
「勘弁してくれよ」
「大事な事を言い忘れたお仕置きです!」
ラスラの冗談で場の雰囲気が和み、明日からの行動をどうするか話をする。
どうも依頼場所の話を詳しくすると、カズとラスラが向かう村と、アイガーが調査に向かう強力なモンスターが近くに出た村は同じようだ。
王都から森を抜ける街道を行けば、馬車で五日もかからないが、強力なモンスターが森に来る可能性もあったので、今回は町で強力なモンスターの事と、イソチオとシアネトが繋がっていそうな怪しい連中の情報を集める為に、遠回りをして行く事にしたようだ。
移動用の荷馬車を操作していたのはアイガーだった為に、道順は任せていたので、カズは気付かなかった。(どっちみちカズは行ったことが無い場所だから、道を知っている者に任せるしかなかった)
ラスラはなんとなく察していた。
「ところで、依頼中にパーティーが別れて良いんですか?」
「余程の事がなければ本来厳罰ものだが、今回のパーティーは、第1ギルド、第2ギルド、第4ギルドのそれぞれから、各依頼を受けて来た訳でもあるし、強力なモンスター調査が討伐に変わった場合のみ合同と言ったところだから、別れても問題ないだろう。それに別れたあの二人が、怪しい連中と繋がってる可能性があったから、厳罰にはならんさ」
「なるほど。ところでラスラさん」
「何ですの?」
「町の店で聞いた情報とは、なんだったんですか?」
「ラスラ、何か分かったのか?」
「ちょっとね。先ずこの辺りだと、冒険者崩れ連中と盗賊が手を組んでるらしいの。場所までは分からないけどね」
「って事は、イソチオとシアネトは、そいつらと繋がってる可能性は高いな」
「ええ。それと強化なモンスターの事だけど、今のところ人に危害は出てないらしいわ。正体はやはり分からないみたい。出現場所は、目的地の村近くで合っているようだけどね」
「そうか。取りあえず、先ずは村に行って話を聞こう。冒険者崩れと盗賊の事も、分かるかも知れないからな」
「そうね」
「それでアイガーさん、村までどのくらい掛かりますか?」
「このまま歩いて目的地の村まで向かうと、あと五日は掛かっちまう」
「五日もですか?」
「ああ。だから明日からは走って向かおうと思うが、二人は大丈夫そうか?」
「私は大丈夫ですよ。カズさんはどうですか? 大変な様でしたら、身体強化の魔法をかけますよ」
「大丈夫です。身体強化系の魔法は、俺も使えますから」
「そうか。なら明日からは走って行くことにする。先頭は道を知ってるオレが、二番目がカズで、ラスラは最後尾から後ろを警戒しつつ、カズの様子を見ながら付いて来てくれ」
「ええ、分かったわ。深夜の見張りは、私とアイガーさんで交代してやるから、カズさんはゆっくり休んで。良いですよねアイガーさん」
「そんな、悪いですから俺も見張りやりますよ」
「カズはゆっくり休んでろ。暖かい食事を食わせてもらってるからな」
「そうですか。ありがとうございます」
「じゃあ私が先に見張りをするから、二人は休んで」
「そうか頼む」
「あ! (このままだと冷えるから、前に使った毛布を出そう)」
「どうしたカズ、何か言い忘れか?」
「さすがに冷えるので、二人共これを使ってください」
カズは【アイテムボックス】から、毛布を取り出し二人に渡した。
これはアヴァランチェの水晶採掘依頼の時に、買ってポピー達に使わせた毛布だ。
「こんな物まで、用意が良いな」
「以前パーティーを組んだ時に、雪山に行く依頼があったので、その時に買っておいたんですよ」
「ありがたく使わせてもらう」
「ありがとうカズさん」
「どういたしまして(一応俺もアラームの魔法を使って警戒しておくか)」
カズとアイガーは横になり休み、ラスラは焚き火を絶さないようにしながら見張りをする。
そして夜は更ける。
◇◆◇◆◇
カズが目を覚ますとラスラは毛布にくるまり寝ており、アイガーは焚き火を絶さないように、見張りをしてるのかと思いきや、こっくりこっくりと居眠りをしていた。
カズは消えかかっている焚き火に枝をくべてから、朝食の用意をすることにした。
火が強くなった焚き火の隅に【アイテムボックス】から出した、スープの入った鍋を置き温める。
するとアイガーが、匂いにつられて目を覚ました。
「ん……しまった、うとうとしてたら寝ちまったようだな」
「起きましたかアイガーさん」
「良い匂いがすると思って目が覚めたら、カズが飯の支度をしてたのか」
「……おはよう…ごさいます」
「おはようございます。ラスラさん」
「ラスラも起きたようだな」
「何か良い匂いがするわね」
「今スープを温めてます」
「この時期の野宿は冷えるから、温かいスープはありがたい」
「でもカズさんが貸してくれた毛布があったから、そこまで寒くはなかったわ」
「ああ、お陰で明け方に、居眠りしてしまったからな」
「アイガーさん寝てしまったんですか? 交代する時に任せておけなんて言ったのに、見張り役が寝たら意味ないじゃないですか!」
「明け方にちょこっとだけだから、そう言うなよ」
「ラスラさんも目が覚めた様ですし、朝食にしましょう」
カズはラスラとアイガーに、スープを入れた器を渡し【アイテムボックス】から焼きたてのパンを取り出して、二人に渡した。
毛布があったとはいえ身体が冷えた様で、二人は先に温かいスープを飲み、次に香ばしい匂いのパンを口に運んだ。
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