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五章 テクサイス帝国編 1 大陸最大の国
411 ダンジョンに寄生するモンスター
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流石は坑道に慣れているだけあり、変化した通路をカズが示した方向へ的確に向かい移動する。
「モンスターに気付かれないように、明かりを点けないようにしてたのかと」
「それもあったが、手持ちの明かりは鉱石ライターが一つだけ。使用する鉱石が少なくてな、使えても五分が限度だ」
「鉱石ライター?」
「しらんのか? 鉱石を燃料として使うこういった物だ」
ヤトコは上着のポケットから、10センチ程の長方形の箱を取り出して魔力を流す。
すると上の穴から3センチ程の勢いのある真っ赤な火が出た。
ヤトコが出した鉱石ライターの見た目から、カズは百円ライターを思い浮かべたが、実際に火が付くと、車に常備されている発炎筒に近い感じだった。
「火力が強いから何かと便利だぞ。魔力も付ける時と消す時に少し使うだけだから、魔力が少ない連中にも簡単に使える。燃料の鉱石も安いし、ワシのこれは最長で一時間は持つ」
噴出口が熱くなる前に鉱石ライターの火を消し、ヤトコはポケットにしまった。
「帝国で作られたアイテムですか?」
「そうだ。古い物だが頑丈で、ワシらみたいな仕事をしてる連中は重宝してる。一度火を落とした鍛冶場の炉に火を入れる時は特にだ」
「そんな話ここを出てからでいいよ」
「誰だ!?」
カズの懐からの聞こえた声でヤトコは驚き振り返る。
「あちしレラ。カズと一緒におっちゃんを探しに来たんだよ」
カズの上着からひょこっと顔を出すレラ。
「そんな所にちっこいのが隠れてたのなら最初に言ってくれ。急に女の声が聞こえたから驚いたぞ」
「だってキモいのいるって言うんだもん」
「奴のことか。女のお前さんは嫌がりそうだ。くねる多くの脚と節。ぬめりののある触角は確かに気持ちわ…」
「話してるところすいませんが、その問題のモンスターがこっちに向かって来てるっぽいです(狙ったかのように、急に方向を変えてきたな)」
「なに!? どうし…これかぁ……」
ヤトコは鉱石ライターをしまったポケットに手をやり、失敗したという顔をすると、ドコーンと大きな音が通路を反響して三人の元に伝わってくる。
そのヤトコの考えは正しくその通りだった。
鉱石ライターを使った事で、消費された少量の鉱石を嗅ぎ付けて『住壁鉱食大百足』が壁から通路に出て、三人の居る場所に向かって来ていた。
「まずいですね。こっちに近付いて来てる」
「すまねぇ。ライターを使ったのも失敗だったが、これの効果が切れたようだ」
モンスターから発見されずらくなる金属の小箱を開けて、中身が空になったのを確かめるヤトコ。
「出口もまだわかってないのに。この狭い場所じゃ、格好の獲物だぞ」
カズは【マップ】を見て、広い空間が出口より近くにあるのを確認した。
「走って俺に付いて来てください」
「どこに行く気だ? そっちは逆方向だぞ!」
「こっちに広い空間があるから、そっちに行きます」
「なんでそんなことがわかる?」
「スキルでわかったんです」
「だったらワシじゃなく、あんたが出口まで案内すればよかったじゃないか!」
「ヤトコさんが向かう方向があってましたから、何も言わなかったんです。間違ってたら言いました(それにマップのスキルがあるなんて、軽々しく言えない)」
「そんなこと今はいいから、もっと速く走ってよカズ!」
キモいモンスターが向かって来ていると聞いたレラが、怒鳴りながらそっと後ろを見る。
くねくねの狭い通路を必死に走るヤトコの後方から、青光する丸と、にょろにょろヌメヌメする二本の太く長い触角が見え隠れしていた。
狭い通路を鉱石ライターの気配をたどり、無理矢理に通路をその巨体で破壊して広げ移動してるため、住壁鉱食大百足の速度は遅かった。
この事から追って来ている百足は、それほど知能が高くないと分かる。
暗視スキルを持たないヤトコからは、狭い通路の壁を削りながら、這いずり近付いてるが音が聞こえるだけだった。
カズがライトで出している光球がなければ、ヤトコは何も見えず走るどころか歩くことも難しい。
「お、おい、まだかなのか? 段々音が近付いて来てるぞ!」
「次を左に曲がれば、広い所に出ます。急いで」
「はあ、はあ。ここを出たら、もう少し痩せるか」
少し前まで動くのも辛かったのに、走るとなるとかなりキツい。
ただそれは空腹や精神的疲れだけではなく、肥満によるものが多かった。
数日食事を取らなくても平気だったのは、ドワーフの上位種のハイドワーフだからということではなく、脂肪があったからだった。
「見えました。そこを曲がればすぐです」
「おりゃあぁー」
疲労を覚悟して、全力でもうダッシュするヤトコ。
「でたらすぐ右に飛び退いて!」
広い場所に出ると、走って来た通路の直線上から避けるように言うカズ。
ヤトコは疲労から考えることをやめて、カズの指示に従い、通路を抜けたところで、即座に右に曲がり倒れ込んだ。
カズも同様に通路の直線上から避けると、通路を破壊し広げて出てきた。
広い空間に出たその長く大きなモンスターは、勢い余って壁に突っ込んだ。
カズは即座に現れたモンスターを《分析》する。
名前 : 住壁鉱食大百足(変異種)
種族 : 鉱食大百足
ランク: A
レベル: 55
力 : 1210
魔力 : 3588
敏捷 : 953
全長 : 8m~11m
スキル: 壁面移動
魔法 : アシッドショット アシッドポイズン アシッドボム アシッドブレス
補足 : 基本鉱食大百足は知能が低く、本能で自分の好む一種の鉱石を強い酸で溶かしながら体内に取り込み、外皮を強化する。
・ 取り込む鉱石に応じて外皮や硬さや特徴が異なり、生成する酸の強さも違う。
・ 数百本の足で凹凸を掴み、垂直の壁だけではなく天井にも張り付き移動する。
・ その外皮は強力な装備を作る素材となる。
・ この変異種個体は何種もの鉱石を取り込み、魔力が異常に増大して、外皮は通常の個体と比較しても遥かに硬くなっている。
「なんだありゃ!? ワシが見た時よりでデカくなってるぞ!」
「鉱石を大量に取り込んだせいでしょう。魔力量がかなり多い」
「うげーキモいキモい」
怖いもの見たさで、カズの上着から顔を出すレラは、そのキシキシと動く大量の足と節を見て青ざめる。
「ヤトコさんよくコイツら逃げられましたね」
「ワシの秘蔵のハンマーで一発ぶっ叩いて、その隙に細い坑道に逃げたんだ。って、そんなこと今はどうでもいい。どうやって奴をまいて外に逃げるんだ?」
「俺が足止めしてる間に、外に出てもらうつもりです。外までの案内には、レラを付けます」
「は? 聞いてないよ」
カズの突然の発言に、驚きの顔をするレラ。
「レラだってここを早く出たいだろ」
「出たいけど……」
不安な顔になるレラに、カズは小声で答える。
「坑道が変化しても、今の俺にはマップでわかるから迷うことはない。レラがヤトコさんに付いていてくれれば、念話で連絡が出来るだろ。頼むよレラ」
「……う、うん」
「小人の姿に見えるようするから、いざって時まで飛ばないようにしてくれ」
「わかった…もん」
ヤトコに背を向けたまま、上着に隠れるレラに〈イリュージョン〉を掛ける。
「俺が奴の注意を引きますから、その間にレラを連れてダンジョンを出てください」
「本気か?」
「レラを頼みます」
「よし。ワシの背負い袋に乗せてくれ。落ちないようにしっかり掴まってろ」
カズはヤトコが背負う袋にレラを乗せると、住壁鉱食大百足が突っ込んだ壁から頭部を出し、ぐるりと振り返り三人を見定めて口を大きく開ける。
「さっき進んだ所まで戻ったら、次の突き当りを右曲がればダンジョンの出口が見えるはずです。俺が合図したら走ってください。急がないと、また坑道が変化しますから」
「了解だ」
「身体強化を掛けるので、いつでも動けるようにしててください」
「今のワシではダンジョンを出るまで持ちそうにないから頼むぞ」
カズはヤトコに〈身体強化〉を使用した。
「おお! これなら、なんとか行けるぞ」
「今出してる光の玉は、持ち主をレラに移しますから、気を付け行ってください」
住壁鉱食大百足が強力な酸の粘液を口から垂らし、長い触角をゆらゆらと動かしながら、見つけた獲物を嬲前のごとく、三人の方にゆっくりと近付く。
「モンスターに気付かれないように、明かりを点けないようにしてたのかと」
「それもあったが、手持ちの明かりは鉱石ライターが一つだけ。使用する鉱石が少なくてな、使えても五分が限度だ」
「鉱石ライター?」
「しらんのか? 鉱石を燃料として使うこういった物だ」
ヤトコは上着のポケットから、10センチ程の長方形の箱を取り出して魔力を流す。
すると上の穴から3センチ程の勢いのある真っ赤な火が出た。
ヤトコが出した鉱石ライターの見た目から、カズは百円ライターを思い浮かべたが、実際に火が付くと、車に常備されている発炎筒に近い感じだった。
「火力が強いから何かと便利だぞ。魔力も付ける時と消す時に少し使うだけだから、魔力が少ない連中にも簡単に使える。燃料の鉱石も安いし、ワシのこれは最長で一時間は持つ」
噴出口が熱くなる前に鉱石ライターの火を消し、ヤトコはポケットにしまった。
「帝国で作られたアイテムですか?」
「そうだ。古い物だが頑丈で、ワシらみたいな仕事をしてる連中は重宝してる。一度火を落とした鍛冶場の炉に火を入れる時は特にだ」
「そんな話ここを出てからでいいよ」
「誰だ!?」
カズの懐からの聞こえた声でヤトコは驚き振り返る。
「あちしレラ。カズと一緒におっちゃんを探しに来たんだよ」
カズの上着からひょこっと顔を出すレラ。
「そんな所にちっこいのが隠れてたのなら最初に言ってくれ。急に女の声が聞こえたから驚いたぞ」
「だってキモいのいるって言うんだもん」
「奴のことか。女のお前さんは嫌がりそうだ。くねる多くの脚と節。ぬめりののある触角は確かに気持ちわ…」
「話してるところすいませんが、その問題のモンスターがこっちに向かって来てるっぽいです(狙ったかのように、急に方向を変えてきたな)」
「なに!? どうし…これかぁ……」
ヤトコは鉱石ライターをしまったポケットに手をやり、失敗したという顔をすると、ドコーンと大きな音が通路を反響して三人の元に伝わってくる。
そのヤトコの考えは正しくその通りだった。
鉱石ライターを使った事で、消費された少量の鉱石を嗅ぎ付けて『住壁鉱食大百足』が壁から通路に出て、三人の居る場所に向かって来ていた。
「まずいですね。こっちに近付いて来てる」
「すまねぇ。ライターを使ったのも失敗だったが、これの効果が切れたようだ」
モンスターから発見されずらくなる金属の小箱を開けて、中身が空になったのを確かめるヤトコ。
「出口もまだわかってないのに。この狭い場所じゃ、格好の獲物だぞ」
カズは【マップ】を見て、広い空間が出口より近くにあるのを確認した。
「走って俺に付いて来てください」
「どこに行く気だ? そっちは逆方向だぞ!」
「こっちに広い空間があるから、そっちに行きます」
「なんでそんなことがわかる?」
「スキルでわかったんです」
「だったらワシじゃなく、あんたが出口まで案内すればよかったじゃないか!」
「ヤトコさんが向かう方向があってましたから、何も言わなかったんです。間違ってたら言いました(それにマップのスキルがあるなんて、軽々しく言えない)」
「そんなこと今はいいから、もっと速く走ってよカズ!」
キモいモンスターが向かって来ていると聞いたレラが、怒鳴りながらそっと後ろを見る。
くねくねの狭い通路を必死に走るヤトコの後方から、青光する丸と、にょろにょろヌメヌメする二本の太く長い触角が見え隠れしていた。
狭い通路を鉱石ライターの気配をたどり、無理矢理に通路をその巨体で破壊して広げ移動してるため、住壁鉱食大百足の速度は遅かった。
この事から追って来ている百足は、それほど知能が高くないと分かる。
暗視スキルを持たないヤトコからは、狭い通路の壁を削りながら、這いずり近付いてるが音が聞こえるだけだった。
カズがライトで出している光球がなければ、ヤトコは何も見えず走るどころか歩くことも難しい。
「お、おい、まだかなのか? 段々音が近付いて来てるぞ!」
「次を左に曲がれば、広い所に出ます。急いで」
「はあ、はあ。ここを出たら、もう少し痩せるか」
少し前まで動くのも辛かったのに、走るとなるとかなりキツい。
ただそれは空腹や精神的疲れだけではなく、肥満によるものが多かった。
数日食事を取らなくても平気だったのは、ドワーフの上位種のハイドワーフだからということではなく、脂肪があったからだった。
「見えました。そこを曲がればすぐです」
「おりゃあぁー」
疲労を覚悟して、全力でもうダッシュするヤトコ。
「でたらすぐ右に飛び退いて!」
広い場所に出ると、走って来た通路の直線上から避けるように言うカズ。
ヤトコは疲労から考えることをやめて、カズの指示に従い、通路を抜けたところで、即座に右に曲がり倒れ込んだ。
カズも同様に通路の直線上から避けると、通路を破壊し広げて出てきた。
広い空間に出たその長く大きなモンスターは、勢い余って壁に突っ込んだ。
カズは即座に現れたモンスターを《分析》する。
名前 : 住壁鉱食大百足(変異種)
種族 : 鉱食大百足
ランク: A
レベル: 55
力 : 1210
魔力 : 3588
敏捷 : 953
全長 : 8m~11m
スキル: 壁面移動
魔法 : アシッドショット アシッドポイズン アシッドボム アシッドブレス
補足 : 基本鉱食大百足は知能が低く、本能で自分の好む一種の鉱石を強い酸で溶かしながら体内に取り込み、外皮を強化する。
・ 取り込む鉱石に応じて外皮や硬さや特徴が異なり、生成する酸の強さも違う。
・ 数百本の足で凹凸を掴み、垂直の壁だけではなく天井にも張り付き移動する。
・ その外皮は強力な装備を作る素材となる。
・ この変異種個体は何種もの鉱石を取り込み、魔力が異常に増大して、外皮は通常の個体と比較しても遥かに硬くなっている。
「なんだありゃ!? ワシが見た時よりでデカくなってるぞ!」
「鉱石を大量に取り込んだせいでしょう。魔力量がかなり多い」
「うげーキモいキモい」
怖いもの見たさで、カズの上着から顔を出すレラは、そのキシキシと動く大量の足と節を見て青ざめる。
「ヤトコさんよくコイツら逃げられましたね」
「ワシの秘蔵のハンマーで一発ぶっ叩いて、その隙に細い坑道に逃げたんだ。って、そんなこと今はどうでもいい。どうやって奴をまいて外に逃げるんだ?」
「俺が足止めしてる間に、外に出てもらうつもりです。外までの案内には、レラを付けます」
「は? 聞いてないよ」
カズの突然の発言に、驚きの顔をするレラ。
「レラだってここを早く出たいだろ」
「出たいけど……」
不安な顔になるレラに、カズは小声で答える。
「坑道が変化しても、今の俺にはマップでわかるから迷うことはない。レラがヤトコさんに付いていてくれれば、念話で連絡が出来るだろ。頼むよレラ」
「……う、うん」
「小人の姿に見えるようするから、いざって時まで飛ばないようにしてくれ」
「わかった…もん」
ヤトコに背を向けたまま、上着に隠れるレラに〈イリュージョン〉を掛ける。
「俺が奴の注意を引きますから、その間にレラを連れてダンジョンを出てください」
「本気か?」
「レラを頼みます」
「よし。ワシの背負い袋に乗せてくれ。落ちないようにしっかり掴まってろ」
カズはヤトコが背負う袋にレラを乗せると、住壁鉱食大百足が突っ込んだ壁から頭部を出し、ぐるりと振り返り三人を見定めて口を大きく開ける。
「さっき進んだ所まで戻ったら、次の突き当りを右曲がればダンジョンの出口が見えるはずです。俺が合図したら走ってください。急がないと、また坑道が変化しますから」
「了解だ」
「身体強化を掛けるので、いつでも動けるようにしててください」
「今のワシではダンジョンを出るまで持ちそうにないから頼むぞ」
カズはヤトコに〈身体強化〉を使用した。
「おお! これなら、なんとか行けるぞ」
「今出してる光の玉は、持ち主をレラに移しますから、気を付け行ってください」
住壁鉱食大百足が強力な酸の粘液を口から垂らし、長い触角をゆらゆらと動かしながら、見つけた獲物を嬲前のごとく、三人の方にゆっくりと近付く。
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