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五章 テクサイス帝国編 3 帝都テクサイス
568 探していた村 と 小羽虫?
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急にカズと店主の話に入ってきたのは、両耳の上から後頭部だけにかけて、短い白髪を生やした年配の男性だった。
「おや村長! いらっしゃい」
店主の言葉から、話に入ってきたのが村長だと分かった。
「あんたも冒険者なら、ギルドで聞けば分かるはずじゃぞ」
「ですね」
「モンスターに襲われて死んじまった連中の物を広い集めて、村に被害が出てないかワシの所に聞きに来たんじゃよ。取られた物もなく、騙されて売り付けられた村人もおらんかったと話したら、その冒険者はすぐ村を出てったぞ」
「そんな事が(これは、当たりかな)」
「少し離れた場所に住んどる婆さんは、どうだったか知らんじゃがな。前に小羽虫がなんだかんだと言っていたからの、みんなボケたと思って関わっておらんのじゃよ」
「小羽虫? ですか」
「この辺りでは村長くらいの年の人は、妖精族のことを小羽虫と言ってるのさ。ほんの一握りの年寄りだけどね」
店主の説明で、小羽虫が妖精族のことだと分かった。
「なるほど。それでその人は、どこに?」
「ボケてる婆さんのよた話を聞きたいのか? 物好きなんじゃな。婆さんなら村から南に十五分ほどいった場所に住んどるぞ」
「南に十五分(以外と近いな)」
「村長、ちょっと…」
「なんじゃい?」
村長の言葉を聞いた店主の表情が一瞬変わり、何かを言おうとしたが言葉を飲み、村長を自分の方に呼び寄せた。
一言二言小声で話すと、村長は店を出ていった。
カズは店主の変化に気付き、二人から少し離れ、商品を見ながら聞き耳をたてた。
村長が出ていったすぐ後に、カズはホラ吹きだと村長が言っていた年配女性の家に向かう事にした。
流石に話だけ聞き何も買わずに出るのは失礼だと考え、一食分の食材を買ってレラと共に村の南へと向かう。
「ここがコンルから聞いた村で間違いなさそうだな」
「あちしも、ハゲ村長が言ってたのを聞いてそう思った」
「これから訪ねる家が、探していた家で間違いないだろう」
「うん…そうだね」
肉親の可能性があるフェアリーの正体が、もうすぐ分かるかも知れないと思い、レラは段々と緊張してきていた。
「大丈夫かレラ?」
「大丈、大丈夫……」
大丈夫だと言うレラの表情は、緊張で少し強張っている。
「フジと一緒に待ってるか?」
カズの問いにレラさ首を振り否定する。
「……行くよ。ここまで来たんだもん」
これ以上言っても逆効果になってしまうと考え、どんな結果になろうのレラを受け止めようと、先に見えるあちこち傷んだ小さな家に歩を進める。
外見から誰かが住んでいるようには思えなかったが、中からは人の気配があった。
誰か居るならばと扉を軽く叩き「ごめんください。冒険者の者ですが、少しよろしいでしょうか?」と声を掛ける。
返事の無いまま待つこと十数秒『ギギギ、ギィィ』と、木の軋む音と共に扉がゆっくりと動き、隙間から二十代前半くらいだと思われる女性が覗き見てきた。
その反応からは、明らかに警戒しているのが見てとれたので、もう一度挨拶を加えて話す。
「こんにちは。俺は冒険者のカズ。村でこちらに住んでいる方が、以前に小羽…妖精族を埋葬したと聞いて、お話をうかがいに来たんですが」
二十代前半くらいの女性はカズを見て、駄目元で確認をする。
「本当に冒険者の方ですか?」
「冒険者のギルドカードは見たことありますか? これは俺のギルドカードです」
カズは自分のギルドカードを上着の内側から出すふりをして、実際は【アイテムボックス】から取り出して、二十代前半くらいの女性に見せた。
「はい、見たことは……え!? Aランクの冒険者!」
「ええ(知っているようでよかった)」
「そんな方が、こんな所に何のご用でしょう?」
二十代前半くらいの女性の声は高くなり、驚きと緊張が目に見えて分かるようになった。
用件を言ったのにも関わらず、耳に入ってないようだったので、カズは仕方がないと、もう一度訪ねて来た理由を言った。
それを聞くと、二十代前半くらいの女性は少し口ごもりながら「わかりました」と、家に招き入れてくれた。
家の中は外とは違い、物は少なく片付けられていた。
たがよくよく見ると、壁から隙間風が入り部屋の隅には埃が溜まっていた。
カズとレラは背もたれの無い木の椅子に座り、あちこち欠けた小さなテーブルを挟んで、向かい側に二十代前半くらいの女性が座った。
「お話を聞きに来たということですが、残念ながらこの家の主である祖母は、少し前に亡くなりました」
「そうでしたか(さっき店の店主が村長に耳打ちしてた内容はあっていたか。一応と思い来てみたが、誰かいるとは思わなかった)」
聞こえないように小声で話していた二人の内容をカズは僅かに聞き取り、それが間違いではなかったと残念に思う。
「申し遅れました。わたしはオークラで、亡くなった祖母はクレッテ」
「ではオークラさん、あなたでも構わないのですが、クレッテさんが以前に妖精族の女性を埋葬して、身につけていたスカーフをお持ちだと聞いたんですが、それについて何か知りませんか?」
「聞いた事はあります。でもうろ覚えで、詳しくは……」
「出来れば知っている事を教えてもらえませんか?」
「その前に聞いても」
「何でしょう?」
オークラは自分の祖母がフェアリーを埋葬し、そのスカーフを持っているというのを、カズが何処で知ったのかと疑問に思い問い掛ける。
それは当然の疑問だと思い、下手な嘘を言うよりも、正直に話した方が信用してもらい、自分達が知らない情報を教えてくれるとカズは考えた。
例え正直に話したとしても、その話事態を信じてもらえなければ、意味がないのだが。
そう思いつつも、カズは旅の妖精族から話を聞いたと、オークラに話した。
「なぜ、今になってそんな話を?」
「今になってというより、この話を聞いたのが最近なんですよ」
「この辺りの村では、妖精族は勝手に家に隠れ住み、物を盗んでいくと嫌われているんです。殆どが年寄りの勝手な言い分なんですが、実際に妖精族を見てない人にとっては、それが正しいのかと思ってしまうんですよ。それで小羽虫とか言って、毛嫌いしてるんです」
「なるほど。オークラさんも同じ考えですか?」
「わたしは祖母から妖精はそんな種族じゃないと聞かされていたので、そうは思いません。それにわたしの住んでる所は、ここから西にあるオリーブ王国の、最南端にある村です。そこでは妖精族のことを、小羽虫なんて呼んでません」
「クレッテさんと一緒に住んでいたんじゃないんですか?」
「祖母は一人で住んでました。わたしの両親とそんなに仲はよくなったので、一緒に暮らそうとはしなかったんです。わたしは祖母が好きで、よく会いに来てました。わたしが両親と離れて一人暮らしをすれば祖母を呼べたんですが、残念ながらそれは叶わず」
オークラは祖母と遊んだ事を思い出して涙ぐむ。
「そんなつもりで聞いたのでは、申し訳ない」
「いえいえ、気にしないでください。祖母も高齢でしたので、わたしも覚悟はしてました。今回は時間が取れたので、遺品の一部を取りに来たんです。村から離れてるので、荒らされる前にと」
この人なら大丈夫だろうと、カズはレラのイリュージョンを解き、オークラに正体を明かして来た理由を話した。
レラを実際目にして驚いてはいたが、訪ねて来た理由を聞くと、オークラは快く協力してくれた。
「おや村長! いらっしゃい」
店主の言葉から、話に入ってきたのが村長だと分かった。
「あんたも冒険者なら、ギルドで聞けば分かるはずじゃぞ」
「ですね」
「モンスターに襲われて死んじまった連中の物を広い集めて、村に被害が出てないかワシの所に聞きに来たんじゃよ。取られた物もなく、騙されて売り付けられた村人もおらんかったと話したら、その冒険者はすぐ村を出てったぞ」
「そんな事が(これは、当たりかな)」
「少し離れた場所に住んどる婆さんは、どうだったか知らんじゃがな。前に小羽虫がなんだかんだと言っていたからの、みんなボケたと思って関わっておらんのじゃよ」
「小羽虫? ですか」
「この辺りでは村長くらいの年の人は、妖精族のことを小羽虫と言ってるのさ。ほんの一握りの年寄りだけどね」
店主の説明で、小羽虫が妖精族のことだと分かった。
「なるほど。それでその人は、どこに?」
「ボケてる婆さんのよた話を聞きたいのか? 物好きなんじゃな。婆さんなら村から南に十五分ほどいった場所に住んどるぞ」
「南に十五分(以外と近いな)」
「村長、ちょっと…」
「なんじゃい?」
村長の言葉を聞いた店主の表情が一瞬変わり、何かを言おうとしたが言葉を飲み、村長を自分の方に呼び寄せた。
一言二言小声で話すと、村長は店を出ていった。
カズは店主の変化に気付き、二人から少し離れ、商品を見ながら聞き耳をたてた。
村長が出ていったすぐ後に、カズはホラ吹きだと村長が言っていた年配女性の家に向かう事にした。
流石に話だけ聞き何も買わずに出るのは失礼だと考え、一食分の食材を買ってレラと共に村の南へと向かう。
「ここがコンルから聞いた村で間違いなさそうだな」
「あちしも、ハゲ村長が言ってたのを聞いてそう思った」
「これから訪ねる家が、探していた家で間違いないだろう」
「うん…そうだね」
肉親の可能性があるフェアリーの正体が、もうすぐ分かるかも知れないと思い、レラは段々と緊張してきていた。
「大丈夫かレラ?」
「大丈、大丈夫……」
大丈夫だと言うレラの表情は、緊張で少し強張っている。
「フジと一緒に待ってるか?」
カズの問いにレラさ首を振り否定する。
「……行くよ。ここまで来たんだもん」
これ以上言っても逆効果になってしまうと考え、どんな結果になろうのレラを受け止めようと、先に見えるあちこち傷んだ小さな家に歩を進める。
外見から誰かが住んでいるようには思えなかったが、中からは人の気配があった。
誰か居るならばと扉を軽く叩き「ごめんください。冒険者の者ですが、少しよろしいでしょうか?」と声を掛ける。
返事の無いまま待つこと十数秒『ギギギ、ギィィ』と、木の軋む音と共に扉がゆっくりと動き、隙間から二十代前半くらいだと思われる女性が覗き見てきた。
その反応からは、明らかに警戒しているのが見てとれたので、もう一度挨拶を加えて話す。
「こんにちは。俺は冒険者のカズ。村でこちらに住んでいる方が、以前に小羽…妖精族を埋葬したと聞いて、お話をうかがいに来たんですが」
二十代前半くらいの女性はカズを見て、駄目元で確認をする。
「本当に冒険者の方ですか?」
「冒険者のギルドカードは見たことありますか? これは俺のギルドカードです」
カズは自分のギルドカードを上着の内側から出すふりをして、実際は【アイテムボックス】から取り出して、二十代前半くらいの女性に見せた。
「はい、見たことは……え!? Aランクの冒険者!」
「ええ(知っているようでよかった)」
「そんな方が、こんな所に何のご用でしょう?」
二十代前半くらいの女性の声は高くなり、驚きと緊張が目に見えて分かるようになった。
用件を言ったのにも関わらず、耳に入ってないようだったので、カズは仕方がないと、もう一度訪ねて来た理由を言った。
それを聞くと、二十代前半くらいの女性は少し口ごもりながら「わかりました」と、家に招き入れてくれた。
家の中は外とは違い、物は少なく片付けられていた。
たがよくよく見ると、壁から隙間風が入り部屋の隅には埃が溜まっていた。
カズとレラは背もたれの無い木の椅子に座り、あちこち欠けた小さなテーブルを挟んで、向かい側に二十代前半くらいの女性が座った。
「お話を聞きに来たということですが、残念ながらこの家の主である祖母は、少し前に亡くなりました」
「そうでしたか(さっき店の店主が村長に耳打ちしてた内容はあっていたか。一応と思い来てみたが、誰かいるとは思わなかった)」
聞こえないように小声で話していた二人の内容をカズは僅かに聞き取り、それが間違いではなかったと残念に思う。
「申し遅れました。わたしはオークラで、亡くなった祖母はクレッテ」
「ではオークラさん、あなたでも構わないのですが、クレッテさんが以前に妖精族の女性を埋葬して、身につけていたスカーフをお持ちだと聞いたんですが、それについて何か知りませんか?」
「聞いた事はあります。でもうろ覚えで、詳しくは……」
「出来れば知っている事を教えてもらえませんか?」
「その前に聞いても」
「何でしょう?」
オークラは自分の祖母がフェアリーを埋葬し、そのスカーフを持っているというのを、カズが何処で知ったのかと疑問に思い問い掛ける。
それは当然の疑問だと思い、下手な嘘を言うよりも、正直に話した方が信用してもらい、自分達が知らない情報を教えてくれるとカズは考えた。
例え正直に話したとしても、その話事態を信じてもらえなければ、意味がないのだが。
そう思いつつも、カズは旅の妖精族から話を聞いたと、オークラに話した。
「なぜ、今になってそんな話を?」
「今になってというより、この話を聞いたのが最近なんですよ」
「この辺りの村では、妖精族は勝手に家に隠れ住み、物を盗んでいくと嫌われているんです。殆どが年寄りの勝手な言い分なんですが、実際に妖精族を見てない人にとっては、それが正しいのかと思ってしまうんですよ。それで小羽虫とか言って、毛嫌いしてるんです」
「なるほど。オークラさんも同じ考えですか?」
「わたしは祖母から妖精はそんな種族じゃないと聞かされていたので、そうは思いません。それにわたしの住んでる所は、ここから西にあるオリーブ王国の、最南端にある村です。そこでは妖精族のことを、小羽虫なんて呼んでません」
「クレッテさんと一緒に住んでいたんじゃないんですか?」
「祖母は一人で住んでました。わたしの両親とそんなに仲はよくなったので、一緒に暮らそうとはしなかったんです。わたしは祖母が好きで、よく会いに来てました。わたしが両親と離れて一人暮らしをすれば祖母を呼べたんですが、残念ながらそれは叶わず」
オークラは祖母と遊んだ事を思い出して涙ぐむ。
「そんなつもりで聞いたのでは、申し訳ない」
「いえいえ、気にしないでください。祖母も高齢でしたので、わたしも覚悟はしてました。今回は時間が取れたので、遺品の一部を取りに来たんです。村から離れてるので、荒らされる前にと」
この人なら大丈夫だろうと、カズはレラのイリュージョンを解き、オークラに正体を明かして来た理由を話した。
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