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五章 テクサイス帝国編 4 再会と帝都からの旅立ち
784 無効になっていたギルドカード
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小さな子供の名前は『ニゲラ』六歳の男の子。
女性の名前は『フクシア』十八歳の狐の獣人。
先程までは怯えて耳を伏せていた事で、茶色の髪に隠れて分からなかったが、今ではフクシアの頭部からビワと同じ様な耳が立っているのが分かる。
見た目だけでは狐の獣人族と、妖狐族を見分けられない。
今までビワを初見で獣人族だと判断した者達の理由が分かった。
カズがそんな事を考えていると、フクシアが奴隷商人に捕まってからの経緯を話してくれた。
先にフクシアが奴隷商人に捕まっていた所に、ニゲラが連れて来られたと説明。
フクシアは住む所と働く場所を求めて、大きな街に向かっている所を、大柄の男に捕まってしまったのが二ヶ月前。
ニゲラは十日前に、暮らしていた村の外で遊んでいたところを連れ去られたらしい。
フクシアは物心ついた頃には、小さな村で母親と二人で暮らしていたが、二年前に盗賊に住んでいた村が襲われ、男性と年寄りは殺されてしまい、女性と子供は連れ去られてしまった、と。
フクシアは母親と薬草や食材を取りに、近くの山に出掛けていた時に起きたので、連れ去られる事はなかったが村に戻る事はできず、着の身着のまま山二つ越えた街に行き助けを求めた。
連れ去られた村の子供や女性の半分は、盗賊討伐に出た冒険者達によって助けられ、街で住み込みの仕事を斡旋してもらい暮らし始めたのだと。
何事も無かった様に暮らすのは流石に無理で、半月以上仕事が手につかず、襲われた事を毎晩思い出して病気になる者も。
連れ去られた残り半分の村人については、大峡谷の対岸に連れて行かれたと冒険者が話していたのをフクシアは聞いていたらしい。
カズはその意味を理解した。
ズルいとは分かっていたが、話を聞いてくれているカズに同情して欲しくて、フクシアは話を続けた。
静かにしていたニゲラは、いつの間にかフクシアに寄り掛かって寝てしまっていた。
一年程前に母親が病に倒れ、フクシア一人の稼ぎでは暮らすのが厳しく、母親は二ヶ月後に息を引き取り亡くなってしまった。
仕事先から母親の薬を買うお金を借りており、母親が亡くなった後も借りていたお金を返していたが、仕事が減り生活が厳しく、大きな街に移り住む事に決めた。
フクシアと同じ事を考え、既に数人が大きな街に向かっていた。
借りていたお金を返し終え、フクシアは魔導列車が停車する大きな街を目指して、街を離れたのが三ヶ月前。
街を出て一ヶ月程で奴隷商人に捕まってしまい、逃げ出そうと抵抗したが、腹部や尻など見えない部分を叩かれ、奴隷商人から逃げ出すのを諦めていた。
売られてからの方が、逃げ出せる機会があるかも知れないと考え。
しかし以前よりも奴隷の売買が厳しく、中々奴隷を売り買いできなく、それでフクシアは二ヶ月も奴隷商人に連れ回されていた。
どうしても性奴隷として高値で売りたかった奴隷商人は、フクシアに手をつける事はしなかったのは、不幸中の幸いだった、と。
大峡谷沿いを移動していたのは、渡船で対岸に渡れば、まだ高値で買うもの好きが居る筈だと考えての事だったらしい。
奴隷商人も必死だったようだが、同情などしない。
話し終えたフクシアは、最後に「昔に魔族が攻めて来なければ、田舎に追いやられて貧しい生活をせずに済んだのに……」と、貧しい村々で言われ続けていた魔族に対しての恨み言を呟いた。
二百年以上前の出来事でも、フクシアが住んでいたような貧しい村では、未だ魔族への怨恨が消えないのだと、カズは知る事になった。
雰囲気が暗くなりかけたその時、ニゲラの腹がキュルルぅ~と鳴った。
それに共鳴するかのように、フクシアの腹の虫も鳴いた。
顔を赤くしたフクシアの表情を見て、暗くなりかけた雰囲気が吹き飛んだ。
翌々観察すれば、フクシアは服がダボダボで、元よりかなり痩せ細った事にカズは気付いた。
カズはすぐに【アイテムボックス】から、タマゴサンドとフルーツミルクが入った容器と、コップを二つ出した。
食べ物の匂いで、寝ていたニゲラが目を覚ました。
「すぐに気付かなくてごめん。これ食べて」
ゴクりと生唾を飲み込んだフクシアとニゲラ。
「のどに詰まらせないように、ゆっくり食べな」
二人はタマゴサンドを受け取りもぐもぐと食べ、フルーツミルクをゴクゴクと飲む。
ニゲラは「美味しい美味しい」と食べ、フクシアは涙を流しながら食べていた。
「もう大丈夫だから。足りなければまだあるから、お腹いっぱい食べな」
二人が食べ終えて満腹になると、街道の先にセカンド・キャニオンが見えて来た。
荷台の奴隷商人と大柄の男は、まだ目を覚ます事なく気絶している。
セカンド・キャニオンに到着すると、そのまま衛兵の詰所に行き、事の経緯を説明して、奴隷商人と大柄の男を引き渡した。
馬と荷馬車も証拠品として渡した。
ニゲラの事は調べて見るとの事だった。
冒険者ギルドに行くなら、そちらでも聞いてほしいと言われた。
カズは二人を連れて、セカンド・キャニオンの冒険者ギルドに向かった。
冒険者ギルドに入り、こちらでも事の経緯を説明して、行方不明の子供を探す依頼が他の街で出てないか聞いた。
調べるので待っているように言われた。
カズはその間に、帝都の冒険者ギルド本部に連絡が取りたいと言い、冒険者ギルドカードを受付の女性に提示した。
ギルドカードを受け取った受付女性が、ランクと名前を確認をすると、一度奥に居る職員の元に行き話をして戻って来ると、数にギルドカードを返してきた。
「申し訳ございませんが、こちらのギルドカードは使用できません」
「どういう事ですか?」
「調べましたら半年以上前に行方不明になったと照会され、帝国ではこちらのギルドカードは無効扱いになってます。ランクの低い冒険者だと珍しくないのですが、Aランクの冒険者では珍しいですね」
「使えないギルドカードを返されても、どうしたら?」
「Cランク以下ですとギルドカードは没収しますが、Aランクなら余程の理由があると思われますので返却しました。記録が完全に抹消されていたら、新規に冒険者登録してもらうしかないです」
「帝都の本部に連絡を取ってもらうのは?」
「申し訳ありませんが、ギルドカードが無効になっているので、本人確認がここではできません。もし拠点登録が帝都のギルド本部でしたら、直接行ってもらうしかないですね。手紙で連絡を取るように、依頼を出すという方法もありますが、ここからでは時間が掛かります」
「なるほど」
「もし依頼を受けながら帝都を目指すのであれば、奴隷商人を捕らえたという実績がありますので、一時的に仮登録という手もあります。あなた様ですと、Dランクの依頼までてしたら受けられますよ」
「そうです……わかりました。考えておきます(そういった扱いになってるのか。何度かここにも来てるんだけど忘れられたか。一人なら移動は早いが、関わったからには二人を置いては行けないし、仕方ないか)」
レオラに渡された紋章が入っているメダルを見せれば、信じてくれそうな気もしたが、ギルドカードが無効になっているので、本人確認できないのでは、逆に怪しまれる可能性も僅かながらあったのでやめておいた。
フォース・キャニオンでなら、資源の潤沢ダンジョンに行った時に顔を出しているので覚えているかも知れないが、フクシアとニゲラが居るので行くわけにはいかない。
とりあえずニゲラの捜索依頼が出てないか調べがつくまで、カズは二人を連れて、この日泊まる宿屋を探しに冒険者ギルドを出た。
少々高くても戸締まりがしっかりしていて、冒険者ギルドから近い宿屋を探した。
二部屋借りようとしたら、二人が不安そうな表情をしていたので、広めの部屋を一部屋借りる事にした。
リビングルームで休憩をしていると、二人が椅子に座ったまま寝てしまったので、寝室のベッドに置いてあった毛布を持って来て二人に掛けた。
カズは二人を起こさないようキッチンに移り、食事をする時に使うテーブルと四脚の椅子が置いてある一脚に座り、これから先の移動について考える。
女性の名前は『フクシア』十八歳の狐の獣人。
先程までは怯えて耳を伏せていた事で、茶色の髪に隠れて分からなかったが、今ではフクシアの頭部からビワと同じ様な耳が立っているのが分かる。
見た目だけでは狐の獣人族と、妖狐族を見分けられない。
今までビワを初見で獣人族だと判断した者達の理由が分かった。
カズがそんな事を考えていると、フクシアが奴隷商人に捕まってからの経緯を話してくれた。
先にフクシアが奴隷商人に捕まっていた所に、ニゲラが連れて来られたと説明。
フクシアは住む所と働く場所を求めて、大きな街に向かっている所を、大柄の男に捕まってしまったのが二ヶ月前。
ニゲラは十日前に、暮らしていた村の外で遊んでいたところを連れ去られたらしい。
フクシアは物心ついた頃には、小さな村で母親と二人で暮らしていたが、二年前に盗賊に住んでいた村が襲われ、男性と年寄りは殺されてしまい、女性と子供は連れ去られてしまった、と。
フクシアは母親と薬草や食材を取りに、近くの山に出掛けていた時に起きたので、連れ去られる事はなかったが村に戻る事はできず、着の身着のまま山二つ越えた街に行き助けを求めた。
連れ去られた村の子供や女性の半分は、盗賊討伐に出た冒険者達によって助けられ、街で住み込みの仕事を斡旋してもらい暮らし始めたのだと。
何事も無かった様に暮らすのは流石に無理で、半月以上仕事が手につかず、襲われた事を毎晩思い出して病気になる者も。
連れ去られた残り半分の村人については、大峡谷の対岸に連れて行かれたと冒険者が話していたのをフクシアは聞いていたらしい。
カズはその意味を理解した。
ズルいとは分かっていたが、話を聞いてくれているカズに同情して欲しくて、フクシアは話を続けた。
静かにしていたニゲラは、いつの間にかフクシアに寄り掛かって寝てしまっていた。
一年程前に母親が病に倒れ、フクシア一人の稼ぎでは暮らすのが厳しく、母親は二ヶ月後に息を引き取り亡くなってしまった。
仕事先から母親の薬を買うお金を借りており、母親が亡くなった後も借りていたお金を返していたが、仕事が減り生活が厳しく、大きな街に移り住む事に決めた。
フクシアと同じ事を考え、既に数人が大きな街に向かっていた。
借りていたお金を返し終え、フクシアは魔導列車が停車する大きな街を目指して、街を離れたのが三ヶ月前。
街を出て一ヶ月程で奴隷商人に捕まってしまい、逃げ出そうと抵抗したが、腹部や尻など見えない部分を叩かれ、奴隷商人から逃げ出すのを諦めていた。
売られてからの方が、逃げ出せる機会があるかも知れないと考え。
しかし以前よりも奴隷の売買が厳しく、中々奴隷を売り買いできなく、それでフクシアは二ヶ月も奴隷商人に連れ回されていた。
どうしても性奴隷として高値で売りたかった奴隷商人は、フクシアに手をつける事はしなかったのは、不幸中の幸いだった、と。
大峡谷沿いを移動していたのは、渡船で対岸に渡れば、まだ高値で買うもの好きが居る筈だと考えての事だったらしい。
奴隷商人も必死だったようだが、同情などしない。
話し終えたフクシアは、最後に「昔に魔族が攻めて来なければ、田舎に追いやられて貧しい生活をせずに済んだのに……」と、貧しい村々で言われ続けていた魔族に対しての恨み言を呟いた。
二百年以上前の出来事でも、フクシアが住んでいたような貧しい村では、未だ魔族への怨恨が消えないのだと、カズは知る事になった。
雰囲気が暗くなりかけたその時、ニゲラの腹がキュルルぅ~と鳴った。
それに共鳴するかのように、フクシアの腹の虫も鳴いた。
顔を赤くしたフクシアの表情を見て、暗くなりかけた雰囲気が吹き飛んだ。
翌々観察すれば、フクシアは服がダボダボで、元よりかなり痩せ細った事にカズは気付いた。
カズはすぐに【アイテムボックス】から、タマゴサンドとフルーツミルクが入った容器と、コップを二つ出した。
食べ物の匂いで、寝ていたニゲラが目を覚ました。
「すぐに気付かなくてごめん。これ食べて」
ゴクりと生唾を飲み込んだフクシアとニゲラ。
「のどに詰まらせないように、ゆっくり食べな」
二人はタマゴサンドを受け取りもぐもぐと食べ、フルーツミルクをゴクゴクと飲む。
ニゲラは「美味しい美味しい」と食べ、フクシアは涙を流しながら食べていた。
「もう大丈夫だから。足りなければまだあるから、お腹いっぱい食べな」
二人が食べ終えて満腹になると、街道の先にセカンド・キャニオンが見えて来た。
荷台の奴隷商人と大柄の男は、まだ目を覚ます事なく気絶している。
セカンド・キャニオンに到着すると、そのまま衛兵の詰所に行き、事の経緯を説明して、奴隷商人と大柄の男を引き渡した。
馬と荷馬車も証拠品として渡した。
ニゲラの事は調べて見るとの事だった。
冒険者ギルドに行くなら、そちらでも聞いてほしいと言われた。
カズは二人を連れて、セカンド・キャニオンの冒険者ギルドに向かった。
冒険者ギルドに入り、こちらでも事の経緯を説明して、行方不明の子供を探す依頼が他の街で出てないか聞いた。
調べるので待っているように言われた。
カズはその間に、帝都の冒険者ギルド本部に連絡が取りたいと言い、冒険者ギルドカードを受付の女性に提示した。
ギルドカードを受け取った受付女性が、ランクと名前を確認をすると、一度奥に居る職員の元に行き話をして戻って来ると、数にギルドカードを返してきた。
「申し訳ございませんが、こちらのギルドカードは使用できません」
「どういう事ですか?」
「調べましたら半年以上前に行方不明になったと照会され、帝国ではこちらのギルドカードは無効扱いになってます。ランクの低い冒険者だと珍しくないのですが、Aランクの冒険者では珍しいですね」
「使えないギルドカードを返されても、どうしたら?」
「Cランク以下ですとギルドカードは没収しますが、Aランクなら余程の理由があると思われますので返却しました。記録が完全に抹消されていたら、新規に冒険者登録してもらうしかないです」
「帝都の本部に連絡を取ってもらうのは?」
「申し訳ありませんが、ギルドカードが無効になっているので、本人確認がここではできません。もし拠点登録が帝都のギルド本部でしたら、直接行ってもらうしかないですね。手紙で連絡を取るように、依頼を出すという方法もありますが、ここからでは時間が掛かります」
「なるほど」
「もし依頼を受けながら帝都を目指すのであれば、奴隷商人を捕らえたという実績がありますので、一時的に仮登録という手もあります。あなた様ですと、Dランクの依頼までてしたら受けられますよ」
「そうです……わかりました。考えておきます(そういった扱いになってるのか。何度かここにも来てるんだけど忘れられたか。一人なら移動は早いが、関わったからには二人を置いては行けないし、仕方ないか)」
レオラに渡された紋章が入っているメダルを見せれば、信じてくれそうな気もしたが、ギルドカードが無効になっているので、本人確認できないのでは、逆に怪しまれる可能性も僅かながらあったのでやめておいた。
フォース・キャニオンでなら、資源の潤沢ダンジョンに行った時に顔を出しているので覚えているかも知れないが、フクシアとニゲラが居るので行くわけにはいかない。
とりあえずニゲラの捜索依頼が出てないか調べがつくまで、カズは二人を連れて、この日泊まる宿屋を探しに冒険者ギルドを出た。
少々高くても戸締まりがしっかりしていて、冒険者ギルドから近い宿屋を探した。
二部屋借りようとしたら、二人が不安そうな表情をしていたので、広めの部屋を一部屋借りる事にした。
リビングルームで休憩をしていると、二人が椅子に座ったまま寝てしまったので、寝室のベッドに置いてあった毛布を持って来て二人に掛けた。
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