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五章 テクサイス帝国編 4 再会と帝都からの旅立ち
804 バイアステッチを離れ帝都へ
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もう少しビワとアレナリアと、このまま密着していても良いのだが、急いで帝都に行かなければならない。
「さあ、起きるか。クルエルを送りながら、パフさんに挨拶をして、ギルドによって連絡が来てないかを聞いて、フジで帝都に向かわないとな」
「そうですね」
先にカズの上に乗っかっているビワがベッドから下り、続いてアレナリアが下りてカズが起き上がる。
ビワとアレナリアが着替えている内に、カズがレラを起こす。
目を覚ましたレラは、ベッドの上で背伸びをして起き上がる。
着替え終えたビワが朝食を作るために、先に部屋を出てキッチンに移動する。
この部屋で過ごすのも最後なので、ビワの荷物はカズが部屋を出る前に回収する事にする。
そして寝ぼけ眼のレラを連れて、アレナリアとリビングルームに移動しようかと、座っているベッドから立ち上がろうとするカズに「次は私って言ったでしょ」と、カズの首に腕を回して、アレナリアがキスをしてきた。
「あ! あちしもする」
ベッドから下りて大きさは憧れか欲望かを使い、アレナリアと同じくらいの大きさになり、アレナリアと交代して、同じ様にカズの首に腕を回してレラもキスをした。
ただレラだけは舌を入れてきた。
「!」
「にっちっち。どぉカズ?」
「朝っぱらからするんじゃないわよ」
アレナリアがレラの後頭部に手刀を落として注意した。
「痛いなぁ~もぉ。あ! 反応してる」
「それはビワがさせたの」
「そなの? な~んだ、残念」
「それとこれは言っておくわ。レラだけまだだから、戻って来たカズと最初にするのはレラに譲るわ。ビワもそのつもりよ。カズには言ってあるから。今日は限界まで、そのままでいなさい。カズが見極めたいんだって」
「そうなの!」
「ああ。今日、確認させてもらうよ」
「よ~し! 最長時間を更新してやるもん!」
アレナリアの言葉を理解して、眠気が飛んだレラはやる気満々。
張り切り過ぎてバイアステッチを出る前に、元に戻らなければとカズは思いながら、三人の荷物を全部【アイテムボックス】に入れて部屋を出た。
メリアスとクルエルと一緒に取る最後の朝食を済ませ、クルエルとパフ手芸店まで一緒に行く。
フクシアに馬と荷馬車を譲る事はパフから聞いたらしく、会ってすぐカズにお礼を言ってきた。
帝都に向うので馬も荷馬車も持って行けないと、フクシアが気に病まないように、カズはそれなりの理由を伝えた。
仕事や生活に役立ててと。
カズは別れ際に、パフから再度ビワを悲しませないようにと釘を刺された、パフ手芸店を後にした。
次は冒険者ギルドに行き、依頼を出しに来ている客や、依頼を受けに来ている冒険者の合間を抜けて、受付の職員にミゼットに会いに行くと伝えた。
止められそうになったが、アレナリアが同行していたので、ギルドマスターの部屋に向かう事が出来た。
部屋の扉を叩き、返事を待って入室する。
「出発するのか?」
「これから街の外に出て、フジと合流します」
「そうだ。レオラから連絡が来た。第五皇女の許可が出たから、以前合同訓練をした場所ならフジが降りても大丈夫との事だ。着いたら迎えを行かせるから待ってるようにだと」
「わかった。ありがとうミイ。ところで今さらだが、アレナリアが抜けるが、街の守りは大丈夫か?」
「モンスターを使役する賊は捕らえたからね。同じ規模では現れないだろ。それにニラも数日中には戻って来ると連絡があった」
「そうか。ビワに危険が及ばないように、密かに守っててくれたんだろ。ありがとう」
「レオラに頼まれたからね。それにこちらこそだよ。アレナリアには感謝してる。若い冒険者達に稽古をつけてもらって、戦闘で良い連携が取れるようになった。石牢もこれから大いに役立つ」
「世話になった」
「近くに来る事があったら、顔くらい見せろ」
「そうする」
ミゼットに別れを告げてギルドを出ると、シーナとライチとリアンが待っていた。
翌朝バイアステッチを立つと聞いていたので、ギルドに来れば会えると思い来たのだと。
前日のお仕置きで疲れ果て、寝坊してしまい間に合わないかと走って来たようで、三人は息を切らしていた。
「行っちゃうんですか」
「ええ」
「また会えますよね?」
「いつになるかわからないけど、あなた達が冒険者を続けてるなら、どこかの街で再会するわよ」
「アレナリアさんが行ってしまうと、討伐依頼が不安になります」
「あなた達三人は、Cランクとしての実力は十分あるわ。最初は拙かった連携も、今では問題なく出来てる。自信を持ちなさい」
アレナリアが優しく答えると、笑って送り出そうと決めた三人だったが、感情が溢れ出し、目に大粒の涙が。
「「「アレナリアさん!」」」
三人はアレナリアに抱き着く。
アレナリアの方が背が低いので埋もれてしまう。
だからと突き放す事はせず、三人の気持ちが落ち着くのを待つ。
泣き止みアレナリアから離れ、涙を拭き落ち着きを取り戻した三人は、笑顔でアレナリア達を見送る。
街を出る所まで付いていこうと思ったが、また感情が溢れて来そうだったので、三人はこのままギルドの前で別れる事にした。
アレナリア達の姿が見えなくなるまで、大きく手を振り見送った。
アレナリアを慕っていた三人に喝を入れてやろうと、二階の窓からその様子を見ていたミゼットがギルドの外に出て来た。
「いつまでもめそめそしてるんじゃないよ。今日は三人で職員の護衛をして石牢に行きな。他の賊が仲間を助けに来るかも知れないからね」
ギルドマスターミゼットに言われ、ギルドからの依頼をとして、職員の護衛として石牢まで向かう事にする。
次にアレナリアと会う時までには、同じBランクになっていようと決意を胸に気持ちを切り替え、ギルド職員の準備が終わると、街の外にある石牢に向かった。
カズ達はバイアステッチを出ると、カズが《念話》でフジを呼んで合流する。
レラがアレナリアと同じくらいになっているが、フジも以前より大きくなっているので、四人で背中に乗る事は出来る。
高度を高速て飛行するので、カズは全員に〈エアーアーマー〉を掛けた。
これで風に押されてフジから落ちる事はない。
互いが接触しそうになっても、エアーアーマー同士が反発して弾かれるなんて事もない。
四人で180キロくらいの重さはあるが、今のフジなら問題なく飛べる。
だが少しでも軽くするために、カズは自分に〈アンチグラビティ〉を使い少し軽くした。
エアーアーマーを掛けていも、あまりにも高速で飛行すると、風でフジの背中から押し出されてしまう可能性があるため、体重が半分以下になるまでは軽くはしない。
自分自身に使う魔法であれば、この程度の魔力操作は問題なく出来るようになってきた。
魔力でフジごと包んでしまえば、個々にエアーアーマーを掛ける必要はないが、まだアイアのような繊細な魔力操作はできない。
アレナリアとレラが先に乗り、次にカズが乗ってビワを引き上げた。
背の低いアレナリアのレラが前で、その後ろにカズとビワがと、二列の形で乗る。
フジに合図を出すと翼を大きく広げ、帝都に向けて飛び立つ。
フジも成長しただけあって、飛行速度もかなり上がっていたのは、前日狩りに行った時に確認した。
なので昼までに着けばいいので、ゆっくり飛ぶようにと言っておいた。
上昇気流に乗り一気に高度を上げ、2000メートル程まで上昇すると、水平飛行へと移った。
アレナリアとレラは半年フジと一緒に居たので、かなりの高度を飛ぶ機会があったようで全然余裕そうだったが、ビワは耳を伏せて尻尾を垂れ下げて表情が硬くなっていた。
カズはビワの肩に手を回して引き寄せ「大丈夫だよ。ビワ」と、優しく声を掛けた。
アレナリアとレラは慣れたもので、地上を見ては「あの街で食べたフルーツ美味しかったわよね」とか「あ! ラプちゃんが居る村ってあの辺りだよね。元気かなぁ?」と、これまで旅をしてきた街を見ては、楽しそうに話していた。
「さあ、起きるか。クルエルを送りながら、パフさんに挨拶をして、ギルドによって連絡が来てないかを聞いて、フジで帝都に向かわないとな」
「そうですね」
先にカズの上に乗っかっているビワがベッドから下り、続いてアレナリアが下りてカズが起き上がる。
ビワとアレナリアが着替えている内に、カズがレラを起こす。
目を覚ましたレラは、ベッドの上で背伸びをして起き上がる。
着替え終えたビワが朝食を作るために、先に部屋を出てキッチンに移動する。
この部屋で過ごすのも最後なので、ビワの荷物はカズが部屋を出る前に回収する事にする。
そして寝ぼけ眼のレラを連れて、アレナリアとリビングルームに移動しようかと、座っているベッドから立ち上がろうとするカズに「次は私って言ったでしょ」と、カズの首に腕を回して、アレナリアがキスをしてきた。
「あ! あちしもする」
ベッドから下りて大きさは憧れか欲望かを使い、アレナリアと同じくらいの大きさになり、アレナリアと交代して、同じ様にカズの首に腕を回してレラもキスをした。
ただレラだけは舌を入れてきた。
「!」
「にっちっち。どぉカズ?」
「朝っぱらからするんじゃないわよ」
アレナリアがレラの後頭部に手刀を落として注意した。
「痛いなぁ~もぉ。あ! 反応してる」
「それはビワがさせたの」
「そなの? な~んだ、残念」
「それとこれは言っておくわ。レラだけまだだから、戻って来たカズと最初にするのはレラに譲るわ。ビワもそのつもりよ。カズには言ってあるから。今日は限界まで、そのままでいなさい。カズが見極めたいんだって」
「そうなの!」
「ああ。今日、確認させてもらうよ」
「よ~し! 最長時間を更新してやるもん!」
アレナリアの言葉を理解して、眠気が飛んだレラはやる気満々。
張り切り過ぎてバイアステッチを出る前に、元に戻らなければとカズは思いながら、三人の荷物を全部【アイテムボックス】に入れて部屋を出た。
メリアスとクルエルと一緒に取る最後の朝食を済ませ、クルエルとパフ手芸店まで一緒に行く。
フクシアに馬と荷馬車を譲る事はパフから聞いたらしく、会ってすぐカズにお礼を言ってきた。
帝都に向うので馬も荷馬車も持って行けないと、フクシアが気に病まないように、カズはそれなりの理由を伝えた。
仕事や生活に役立ててと。
カズは別れ際に、パフから再度ビワを悲しませないようにと釘を刺された、パフ手芸店を後にした。
次は冒険者ギルドに行き、依頼を出しに来ている客や、依頼を受けに来ている冒険者の合間を抜けて、受付の職員にミゼットに会いに行くと伝えた。
止められそうになったが、アレナリアが同行していたので、ギルドマスターの部屋に向かう事が出来た。
部屋の扉を叩き、返事を待って入室する。
「出発するのか?」
「これから街の外に出て、フジと合流します」
「そうだ。レオラから連絡が来た。第五皇女の許可が出たから、以前合同訓練をした場所ならフジが降りても大丈夫との事だ。着いたら迎えを行かせるから待ってるようにだと」
「わかった。ありがとうミイ。ところで今さらだが、アレナリアが抜けるが、街の守りは大丈夫か?」
「モンスターを使役する賊は捕らえたからね。同じ規模では現れないだろ。それにニラも数日中には戻って来ると連絡があった」
「そうか。ビワに危険が及ばないように、密かに守っててくれたんだろ。ありがとう」
「レオラに頼まれたからね。それにこちらこそだよ。アレナリアには感謝してる。若い冒険者達に稽古をつけてもらって、戦闘で良い連携が取れるようになった。石牢もこれから大いに役立つ」
「世話になった」
「近くに来る事があったら、顔くらい見せろ」
「そうする」
ミゼットに別れを告げてギルドを出ると、シーナとライチとリアンが待っていた。
翌朝バイアステッチを立つと聞いていたので、ギルドに来れば会えると思い来たのだと。
前日のお仕置きで疲れ果て、寝坊してしまい間に合わないかと走って来たようで、三人は息を切らしていた。
「行っちゃうんですか」
「ええ」
「また会えますよね?」
「いつになるかわからないけど、あなた達が冒険者を続けてるなら、どこかの街で再会するわよ」
「アレナリアさんが行ってしまうと、討伐依頼が不安になります」
「あなた達三人は、Cランクとしての実力は十分あるわ。最初は拙かった連携も、今では問題なく出来てる。自信を持ちなさい」
アレナリアが優しく答えると、笑って送り出そうと決めた三人だったが、感情が溢れ出し、目に大粒の涙が。
「「「アレナリアさん!」」」
三人はアレナリアに抱き着く。
アレナリアの方が背が低いので埋もれてしまう。
だからと突き放す事はせず、三人の気持ちが落ち着くのを待つ。
泣き止みアレナリアから離れ、涙を拭き落ち着きを取り戻した三人は、笑顔でアレナリア達を見送る。
街を出る所まで付いていこうと思ったが、また感情が溢れて来そうだったので、三人はこのままギルドの前で別れる事にした。
アレナリア達の姿が見えなくなるまで、大きく手を振り見送った。
アレナリアを慕っていた三人に喝を入れてやろうと、二階の窓からその様子を見ていたミゼットがギルドの外に出て来た。
「いつまでもめそめそしてるんじゃないよ。今日は三人で職員の護衛をして石牢に行きな。他の賊が仲間を助けに来るかも知れないからね」
ギルドマスターミゼットに言われ、ギルドからの依頼をとして、職員の護衛として石牢まで向かう事にする。
次にアレナリアと会う時までには、同じBランクになっていようと決意を胸に気持ちを切り替え、ギルド職員の準備が終わると、街の外にある石牢に向かった。
カズ達はバイアステッチを出ると、カズが《念話》でフジを呼んで合流する。
レラがアレナリアと同じくらいになっているが、フジも以前より大きくなっているので、四人で背中に乗る事は出来る。
高度を高速て飛行するので、カズは全員に〈エアーアーマー〉を掛けた。
これで風に押されてフジから落ちる事はない。
互いが接触しそうになっても、エアーアーマー同士が反発して弾かれるなんて事もない。
四人で180キロくらいの重さはあるが、今のフジなら問題なく飛べる。
だが少しでも軽くするために、カズは自分に〈アンチグラビティ〉を使い少し軽くした。
エアーアーマーを掛けていも、あまりにも高速で飛行すると、風でフジの背中から押し出されてしまう可能性があるため、体重が半分以下になるまでは軽くはしない。
自分自身に使う魔法であれば、この程度の魔力操作は問題なく出来るようになってきた。
魔力でフジごと包んでしまえば、個々にエアーアーマーを掛ける必要はないが、まだアイアのような繊細な魔力操作はできない。
アレナリアとレラが先に乗り、次にカズが乗ってビワを引き上げた。
背の低いアレナリアのレラが前で、その後ろにカズとビワがと、二列の形で乗る。
フジに合図を出すと翼を大きく広げ、帝都に向けて飛び立つ。
フジも成長しただけあって、飛行速度もかなり上がっていたのは、前日狩りに行った時に確認した。
なので昼までに着けばいいので、ゆっくり飛ぶようにと言っておいた。
上昇気流に乗り一気に高度を上げ、2000メートル程まで上昇すると、水平飛行へと移った。
アレナリアとレラは半年フジと一緒に居たので、かなりの高度を飛ぶ機会があったようで全然余裕そうだったが、ビワは耳を伏せて尻尾を垂れ下げて表情が硬くなっていた。
カズはビワの肩に手を回して引き寄せ「大丈夫だよ。ビワ」と、優しく声を掛けた。
アレナリアとレラは慣れたもので、地上を見ては「あの街で食べたフルーツ美味しかったわよね」とか「あ! ラプちゃんが居る村ってあの辺りだよね。元気かなぁ?」と、これまで旅をしてきた街を見ては、楽しそうに話していた。
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