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五章 テクサイス帝国編 4 再会と帝都からの旅立ち
805 師弟の再会
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一度何処かに降りて休憩しようかと地上を見たら、既に本の街キルケ・ライブラリーを過ぎて、ジャンジとシロナが店を構えるブルーソルトの街に差し掛かっていた。
ここまで来ると、フジが降りれる場所は簡単には見つからない。
そこで休憩を取らずに、アイリスの屋敷まで行く事に。
アレナリアとレラは慣れた様子で地上を眺めていたが、ビワは少し辛そうに思えた。
「大丈夫? ビワ。支えてるから、横になろうか? その方が楽だよ」
「だ…大丈夫です」
大丈夫だと言うビワだが、明らかに気分は悪そうだった。
「俺が支えてるから、視線を上げて。少し戻ってでも、地上に降りるべきだった。ごめんビワ」
「久しぶりにこんな高度を飛んだので、緊張しただけです」
「これじゃあ、パフさんに怒られるだけじゃすまないな」
「ふふッ、そうですね。内緒にするので、こうしてカズさんに寄り掛かって、また甘えても良いですが?」
「もちろん。遠慮しないでよ」
「でしたら、もっと気分を崩そうかしら? そうしたらカズさんに、いつまででも甘えてられる」
「それはダメ。体調を崩さなくても、ビワの好きな時に甘えてくれていいんだら」
「そうですね。そうします」
後方で気分を悪くするビワを、カズが気遣ってるのに、アレナリアとレラは気付いてない。
何時もはフジに乗って移動する際に、地上を見て楽しむ事なんてしないアレナリアとレラだが、カズが一緒という事で、ビワが落ちる心配をせずに、地上の風景をずっと見て酔わずに楽しんでいた。
魔導列車の線路を辿ってフジは飛び、帝都中心部が遠くに見えて来たところで進路を変え、二十分もしない内にアイリスの屋敷裏にある池が見えて来た。
到着した事を知らせるために、池を一周旋回してから以前合同訓練をした場所に降りる。
フジに乗っての移動は速いが、休憩無しの長距離移動は、ビワだけではなくアレナリアとレラも疲れを見せた。
フジが住む帝都南部のキビ村近くから、アレナリアとレラがバイアステッチに向かうのに、一度か二度は地上に降りて休憩を取っていたので、休憩無しは流石に少しキツかったようだ。
誰かが迎えに来ると聞いていたので、それまで池に流れ込む川の側で休憩して待つ。
上流より泳いで来る魚を見付けると、レラが「お腹空いてきた。なんかないの? カズ」と、食べ物を要求してくる。
大きさは憧れか欲望かで大きくなるのは慣れて、魔力消費も最初の頃よりは少なく安定しているようだが、行動により消費するカロリーは元の大きさよりも多いらしく、適度に間食は必要だとカズは再確認した。
アイテムボックス内を確認すると、バレルボアの肉を挟んだサンドウィッチが残っていたので、それを出してレラに渡した。
地上に降りてから二十分程で、迎えの者がやって来た。
一人は御者としてアイリスが使う馬車に乗って、もう一人は馬に乗って馬車に並走して来た。
誰が迎えに来たかと思えば、アイリスに仕える騎士の中でも、カズと親しい二人だった。
御者をして馬車に乗ってきたのはカミーリア。
馬に乗って並走して来たのは、カズから飛翔魔法を習ったネモフィラ。
馬車が停まりカミーリアが降りて、カズ達に声を掛けようとする前に、ネモフィラがカズに駆け寄った。
「カズ師匠! 生きてたんですね! よかった…本当によかったぁ」
「なんとかな。ネモフィラは無事だったか?」
「カズ師匠のお陰で、ボク…わたしとサイネリアさんは無事でした。しかしレオラ様が……」
カズと生きて会えた事が嬉しいネモフィラだったが、帝都のギルド本部地下での出来事を思い出し、唇を噛み辛い表情を浮かべる。
「わかってる。ネモフィラが気に病むことはない」
「でも……」
「それを言ったら、もっと早く俺が動けていれば、レオラ様が左腕を失う事はなかっただろ」
「カズ師匠は最善の行動をしました。カズ師匠が動いていなければ、あの場に居たわたし達だけじゃなく、帝都の中心部に甚大な被害が出てたかも知れないと、レオラ様から聞きました」
あれからずっと何もできなかった自分に責任を感じて、苦悩し続けたんだというのが、感情を抑えきれないネモフィラの態度と表情を見てカズは察した。
「俺はこの通り無事に戻って来た。ネモフィラもサイネリアも無事だった。レオラ様は負傷したが生きている。だろ?」
「……はい」
「それにネモフィラはアイリス様の騎士だ。ネモフィラが身を挺して、レオラ様を守らなかったと、レオラ様とアイリス様は叱責したりしてないだろ?」
「ボクに責任はないと言ってくれました。でもレオラ様が負傷して、カズ師匠が消えてしまったのに、騎士の自分が何もできなかったのが……」
この場でネモフィラに声を掛け続けても、自分が不甲斐ないという考えは変わらないと、カズは思った。
これは主である第五皇女アイリスに、目の前で消えてしまった自分が居る所で、直接言葉を掛けてもらった方が良いと考える。
「今はそのくらいしなさい、ネモフィラ。アイリス様がお待ちだ」
「ごめんなさい」
「行方不明と聞いて心配していた。アイリス様も関わった事だと、心を痛めていた」
「そうか。連絡だけでも取れればよかったんだが、色々と事情があってな」
「昨日カズが生きて戻って来たと連絡があり、こちらに来ると聞いてから、アイリス様が会うのを心待ちにしている。急いで屋敷に向かう。馬車に乗って」
「わかった」
フジには帝都南部のキビ村の住処に戻るように話して、カズ達四人はカミーリアが御者をする馬車に乗車する。
まだ感情が不安定なネモフィラだったが、馬車に並走してアイリスの屋敷に戻るために、馬に乗り走らせる。
屋敷に着くまでの間に、ネモフィラはなんとか気持ちを落ち着かせた。
裏門から屋敷に入り、馬と馬車を警備している他の女性騎士に任せ、カミーリアとネモフィラはカズ達をアイリスが居る部屋に案内する。
カミーリアが部屋の扉を叩き、カズ達を連れて戻って来た事を告げる。
入室の許可が出ると、カミーリアが扉を開けて部屋の中に入り、次にカズ達が入室して最後にネモフィラが入り扉を閉める。
侍女から椅子に掛けるように言われてカズ達が下座の椅子に座ると、テーブルを挟んだ上座の椅子にアイリスが座る。
じっと黙ってカズの顔をマジマジと見る。
「以前と変わらぬように見えますが、変わった事はありましたか?」
「特に問題はないです。ケガもしてませんし、病気にもなってません」
「そうですか。無事で何よりです」
「ありがとうございます。アイリス様。ご心配お掛けしたようで、申し訳ございません」
「謝罪する必要はありません。レオラちゃんからとネモフィラから話を聞いた時は、私の軽はずみな行動が招いた事だと反省しました」
カズが生死不明になり、レオラが左腕の半分を失ったと知り、アイリスは自ら囮となると言った事を後悔していた。
ブーロキアは皇族を狙っていたが、対象はレオラであって、アイリスはたまたま一緒に行動していただけだとレオラから言われ、責任を感じないようにと言われていた。
それでも犠牲が出たので、軽はずみな行動をしてしまったと反省していた。
レオラは左腕の半分を失ったが、以前と変わらない明るさで生きている。
しかしカズは表向き行方不明とされたが、実際は生死不明ではなく、死んでいる可能性の方が高いと、帝都のギルド本部地下での現状を見ていたネモフィラから、アイリスは詳しく聞かされていた。
ここまで来ると、フジが降りれる場所は簡単には見つからない。
そこで休憩を取らずに、アイリスの屋敷まで行く事に。
アレナリアとレラは慣れた様子で地上を眺めていたが、ビワは少し辛そうに思えた。
「大丈夫? ビワ。支えてるから、横になろうか? その方が楽だよ」
「だ…大丈夫です」
大丈夫だと言うビワだが、明らかに気分は悪そうだった。
「俺が支えてるから、視線を上げて。少し戻ってでも、地上に降りるべきだった。ごめんビワ」
「久しぶりにこんな高度を飛んだので、緊張しただけです」
「これじゃあ、パフさんに怒られるだけじゃすまないな」
「ふふッ、そうですね。内緒にするので、こうしてカズさんに寄り掛かって、また甘えても良いですが?」
「もちろん。遠慮しないでよ」
「でしたら、もっと気分を崩そうかしら? そうしたらカズさんに、いつまででも甘えてられる」
「それはダメ。体調を崩さなくても、ビワの好きな時に甘えてくれていいんだら」
「そうですね。そうします」
後方で気分を悪くするビワを、カズが気遣ってるのに、アレナリアとレラは気付いてない。
何時もはフジに乗って移動する際に、地上を見て楽しむ事なんてしないアレナリアとレラだが、カズが一緒という事で、ビワが落ちる心配をせずに、地上の風景をずっと見て酔わずに楽しんでいた。
魔導列車の線路を辿ってフジは飛び、帝都中心部が遠くに見えて来たところで進路を変え、二十分もしない内にアイリスの屋敷裏にある池が見えて来た。
到着した事を知らせるために、池を一周旋回してから以前合同訓練をした場所に降りる。
フジに乗っての移動は速いが、休憩無しの長距離移動は、ビワだけではなくアレナリアとレラも疲れを見せた。
フジが住む帝都南部のキビ村近くから、アレナリアとレラがバイアステッチに向かうのに、一度か二度は地上に降りて休憩を取っていたので、休憩無しは流石に少しキツかったようだ。
誰かが迎えに来ると聞いていたので、それまで池に流れ込む川の側で休憩して待つ。
上流より泳いで来る魚を見付けると、レラが「お腹空いてきた。なんかないの? カズ」と、食べ物を要求してくる。
大きさは憧れか欲望かで大きくなるのは慣れて、魔力消費も最初の頃よりは少なく安定しているようだが、行動により消費するカロリーは元の大きさよりも多いらしく、適度に間食は必要だとカズは再確認した。
アイテムボックス内を確認すると、バレルボアの肉を挟んだサンドウィッチが残っていたので、それを出してレラに渡した。
地上に降りてから二十分程で、迎えの者がやって来た。
一人は御者としてアイリスが使う馬車に乗って、もう一人は馬に乗って馬車に並走して来た。
誰が迎えに来たかと思えば、アイリスに仕える騎士の中でも、カズと親しい二人だった。
御者をして馬車に乗ってきたのはカミーリア。
馬に乗って並走して来たのは、カズから飛翔魔法を習ったネモフィラ。
馬車が停まりカミーリアが降りて、カズ達に声を掛けようとする前に、ネモフィラがカズに駆け寄った。
「カズ師匠! 生きてたんですね! よかった…本当によかったぁ」
「なんとかな。ネモフィラは無事だったか?」
「カズ師匠のお陰で、ボク…わたしとサイネリアさんは無事でした。しかしレオラ様が……」
カズと生きて会えた事が嬉しいネモフィラだったが、帝都のギルド本部地下での出来事を思い出し、唇を噛み辛い表情を浮かべる。
「わかってる。ネモフィラが気に病むことはない」
「でも……」
「それを言ったら、もっと早く俺が動けていれば、レオラ様が左腕を失う事はなかっただろ」
「カズ師匠は最善の行動をしました。カズ師匠が動いていなければ、あの場に居たわたし達だけじゃなく、帝都の中心部に甚大な被害が出てたかも知れないと、レオラ様から聞きました」
あれからずっと何もできなかった自分に責任を感じて、苦悩し続けたんだというのが、感情を抑えきれないネモフィラの態度と表情を見てカズは察した。
「俺はこの通り無事に戻って来た。ネモフィラもサイネリアも無事だった。レオラ様は負傷したが生きている。だろ?」
「……はい」
「それにネモフィラはアイリス様の騎士だ。ネモフィラが身を挺して、レオラ様を守らなかったと、レオラ様とアイリス様は叱責したりしてないだろ?」
「ボクに責任はないと言ってくれました。でもレオラ様が負傷して、カズ師匠が消えてしまったのに、騎士の自分が何もできなかったのが……」
この場でネモフィラに声を掛け続けても、自分が不甲斐ないという考えは変わらないと、カズは思った。
これは主である第五皇女アイリスに、目の前で消えてしまった自分が居る所で、直接言葉を掛けてもらった方が良いと考える。
「今はそのくらいしなさい、ネモフィラ。アイリス様がお待ちだ」
「ごめんなさい」
「行方不明と聞いて心配していた。アイリス様も関わった事だと、心を痛めていた」
「そうか。連絡だけでも取れればよかったんだが、色々と事情があってな」
「昨日カズが生きて戻って来たと連絡があり、こちらに来ると聞いてから、アイリス様が会うのを心待ちにしている。急いで屋敷に向かう。馬車に乗って」
「わかった」
フジには帝都南部のキビ村の住処に戻るように話して、カズ達四人はカミーリアが御者をする馬車に乗車する。
まだ感情が不安定なネモフィラだったが、馬車に並走してアイリスの屋敷に戻るために、馬に乗り走らせる。
屋敷に着くまでの間に、ネモフィラはなんとか気持ちを落ち着かせた。
裏門から屋敷に入り、馬と馬車を警備している他の女性騎士に任せ、カミーリアとネモフィラはカズ達をアイリスが居る部屋に案内する。
カミーリアが部屋の扉を叩き、カズ達を連れて戻って来た事を告げる。
入室の許可が出ると、カミーリアが扉を開けて部屋の中に入り、次にカズ達が入室して最後にネモフィラが入り扉を閉める。
侍女から椅子に掛けるように言われてカズ達が下座の椅子に座ると、テーブルを挟んだ上座の椅子にアイリスが座る。
じっと黙ってカズの顔をマジマジと見る。
「以前と変わらぬように見えますが、変わった事はありましたか?」
「特に問題はないです。ケガもしてませんし、病気にもなってません」
「そうですか。無事で何よりです」
「ありがとうございます。アイリス様。ご心配お掛けしたようで、申し訳ございません」
「謝罪する必要はありません。レオラちゃんからとネモフィラから話を聞いた時は、私の軽はずみな行動が招いた事だと反省しました」
カズが生死不明になり、レオラが左腕の半分を失ったと知り、アイリスは自ら囮となると言った事を後悔していた。
ブーロキアは皇族を狙っていたが、対象はレオラであって、アイリスはたまたま一緒に行動していただけだとレオラから言われ、責任を感じないようにと言われていた。
それでも犠牲が出たので、軽はずみな行動をしてしまったと反省していた。
レオラは左腕の半分を失ったが、以前と変わらない明るさで生きている。
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