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六章 異世界旅行編 4 大陸の最東端へ
832 敗北をと考える
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モンスターで例えるなら、カズが遭遇したモンスターでも何体かは、フジよりも強いモンスターは存在した。
オリーブ王国の大都市アヴァランチェ近くの山に生息する、フロストドラゴンの白真。
危険度Aランクでレベル55の住壁鉱食大百足の変異種。
危険度Aランクでレベル51のグラトニィ・ターマイト・クイーン・マザー。
灼熱と極寒のダンジョンに生息していた、危険度Aランクでレベル66の溶岩食いのケラと、危険度Sランクでレベル76のマグマナマズ。
魔族領でリッチにより召喚された、危険度SSランクでレベル96のグレーター・デーモン相手では、フジの攻撃は殆ど効果ないだろう。
月の裏側で鎮座する謎の巨大な生物コラプサーの前では、フジは赤子以下の存在と化す。
レオラとミゼットを除き、現状生息してフジよりも強いのは、マグマナマズとコラプサーだけ。
マグマナマズは名前の通り地中深くのマグマの中で生息しているので、そもそも遭遇する事が難しい。
巨大な生物コラプサーに至っては、地上から見える月の奥にある、月の裏側に行かなければ会う事はできない。
この先の旅で、フジよりも強いモンスターか、敵対する者が現れたら、敗北を覚えさせる為に、フジに戦わせようとカズは考えて話した。
「それって、フジがかわいそうだよ!」
「でもねレラ。このままフジが負ける事なく、一番強いなんて勘違いしたらどうなると思う?」
「でもカズには勝てないんでしょ」
「カズとオリーブ王国にいるフロストドラゴンの白真を除いて。フジと母親のマイヒメとは、実力差はなくなってる思うわ。だから尚更」
「なんで同じくらいだとダメなの?」
「例えばフジとマイヒメがケンカしたとする。マイヒメは子供だからと我慢するだろうが、フジは考える間もなく行動に移してしまうだろう。苛立ちから力の加減ができなかったら、マイヒメは大怪我する事になる。どの種族も子育てをするうえで、恨まれようとも一度は痛い目に合わせるのも必要がある。フジの場合は、今がその時期。だろ? アレナリア」
「ええ。新人冒険者が調子にならないようにするのと同じ。痛さや怖さを知らないと、自分の実力を勘違いして、手に負えないモンスターに挑んで命を落とす」
「それは弱い冒険者でしょ。フジは強いよ」
「だからこれ以上敗北を知らずにいるのが問題なんのよ」
「まあ、必ずしも調子に乗るとは限らないけどな。たださっきのロックバードとの戦闘を止めた事で、機嫌を損ねてたもんでな」
「フジには言っちゃダメよ。レラ」
「……」
みんなでフジを騙してるみたいで、レラは嫌だなぁと口を尖らせてカズを見る。
「そんな顔しないでレラ。カズさんだって、好きでそんな事をしようと思ってないんだから。ね、レラ」
「……うん」
「今まで通り素直なフジのままなら、今言った事をやるつもりはない。そうよね? カズ」
「ああ」
「もし、もしフジが勘違いして、調子に乗ったら。やる前にあちしに言ってよ」
「その時は、一番最初にレラに話す」
これからのフジの行動に寄っては、敗北を覚えさせるという、可哀想だが辛い決断をしなければならない。
勝てないと冷静に判断して、アレナリアに助力を頼むか?
またはカズに助けを求めるか?
そのどちらもせず自身の強さに驕り、行動不能になるまで戦うか?
フジが自身の強さに驕り、道を踏み外さなければと、空高く飛ぶフジに目を向けるレラ。
この世界に存在する一介のモンスターなら、強さに驕り無謀に戦い敗北して捕食されようがなんとも思わない。
しかしフジは一介のモンスターではなく、これからも一緒に旅をする家族。
モンスターだからと、即座に討伐対象にされるような生き方をしてもらいたくない。
難しいことかも知れないが、危害を加えなければ危険ではないと理解してもらえる存在になってもらいたい。
ロックバードの巣があった岩山から、馬車で三時間程移動して休憩を取る。
今度は周囲に何も無い乾燥した土地。
風が吹けば砂埃が巻き上がり、強くなると目を開けているのも辛くなる。
このまま馬車で移動すると、全身細かな砂や土まみれになり、馬車の車輪も回りが悪くなりそうだった。
そこで現在移動している乾燥した土地を抜けるまで、気球用のバスケットに乗り、フジに運んでもらう事にした。
遠くの空に見えるフジを《念話》を繋げて呼び、また四人が乗った気球用のバスケットを運んぶように言うと、二つ返事で了承した。
馬車の移動に合わせて飛ぶのは、遅過ぎて退屈していたらしい。
運ぶのは苦ではなく、皆と一緒に飛べるので、移動は全てフジが運ぶ方がいいらしい。
しかしビワの体調や、移動している場所の情報を得るためには、地上での移動は必須なので、そこは我慢してもらう。
その代わり馬車での移動中は、好きにしても良い事に。
世界を分かつ結界の向こう、魔族領にでも行かなければ念話が通じるので、そういう事にした。
フジで上空を移動中に、遠くに街を発見した。
日が暮れてから街に入り、宿屋を見つけるより、翌朝街道を進んで街に入ることにした。
少人数の村よりも、それなりに栄えてる街を選んだのは、テクサイス帝国の帝都を出発する前に、冒険者ギルドで受け取った金貨を両替できるか? そのまま帝国の金貨が使えるかを確かめるため。
こちら側の国境付近に、監視小屋のような物は空から見えなかったので、予想では帝国の通貨がそのまま流通していると考えられた。
街道から外れた人気のない場所に降り、カズは【アイテムボックス】から小屋を出す。
夕食を済ませて風呂に入り、寝るまでまったりと過ごす。
「俺、ちょっと風に当たってくるよ」
カズは一人で外に出て、小屋の側で寝ているフジの横を過ぎ、星が瞬く夜空を見上げて、管理神に何度か《念話》を飛ばすも、やはり繋がることはなかった。
「な~に見てるの? カズ」
「レラか。別に何も」
飛んで来たレラは、カズの隣で浮かんだまま一緒に夜空を見る。
「少し前まで、カズはあの月に居たんだよね?」
「正確には、今は見えない、あの月の向こう側にある、もう一つの月の裏側だな」
「そんな遠い場所から、よく帰ってこれたね」
「大切な家族がいるからな。是が非でも…だ」
「……カズがそんなこと言うなんて。なんか照れるよ」
「レラは褒められる事なんて、あんまりないし、イタズラばっかする子供と同じだからな」
「子供じゃないもん! 立派な大人の女だもん!」
「そうやってすぐに怒るところが、子供っぽいて言われるんだよ(特にアレナリアにな)」
「カズがまだしてくれないからだもん! アレナリアとビワにはしたのに……」
カズと夫婦になったのに、まだ自分だけが身体を重ねてない事に、レラは寂しさを感じるようになっていた。
大きさは憧れか欲望かでアレナリアと同じくらいの大きさでいるのにも慣れて、長時間維持出来るようになったのに、カズはまだ誘ってくれない、と。
「そうだな…悪かった。レラが寝たりして意識を失わなければ、一日維持出来るのはわかった。それと、レオラ達を国外に逃がさなくてよくなったからな。……明日行く街の治安が良さそうなら、アレナリアとビワにはこの小屋で過ごしてもらい、俺とレラは街の宿屋で一晩過ごすか?」
「! 本当に?」
「ああ。小屋には俺達が以外が入れないようにしておけば大丈夫だろ。ビワだけだと心配だが、アレナリアも一緒だし、それにフジがいるからな。そんじょそこらの冒険者やモンスターは、フジを見たら逃げ出すだろ」
「約束だよ! 絶対だよ!」
「街の治安が良ければだ。いいな」
「うん。いい、それでいいよ!」
「それじゃあ、戻るか。その事をアレナリアとビワに話さないとな」
レラは凄く喜んで、カズと小屋の寝室に戻った。
オリーブ王国の大都市アヴァランチェ近くの山に生息する、フロストドラゴンの白真。
危険度Aランクでレベル55の住壁鉱食大百足の変異種。
危険度Aランクでレベル51のグラトニィ・ターマイト・クイーン・マザー。
灼熱と極寒のダンジョンに生息していた、危険度Aランクでレベル66の溶岩食いのケラと、危険度Sランクでレベル76のマグマナマズ。
魔族領でリッチにより召喚された、危険度SSランクでレベル96のグレーター・デーモン相手では、フジの攻撃は殆ど効果ないだろう。
月の裏側で鎮座する謎の巨大な生物コラプサーの前では、フジは赤子以下の存在と化す。
レオラとミゼットを除き、現状生息してフジよりも強いのは、マグマナマズとコラプサーだけ。
マグマナマズは名前の通り地中深くのマグマの中で生息しているので、そもそも遭遇する事が難しい。
巨大な生物コラプサーに至っては、地上から見える月の奥にある、月の裏側に行かなければ会う事はできない。
この先の旅で、フジよりも強いモンスターか、敵対する者が現れたら、敗北を覚えさせる為に、フジに戦わせようとカズは考えて話した。
「それって、フジがかわいそうだよ!」
「でもねレラ。このままフジが負ける事なく、一番強いなんて勘違いしたらどうなると思う?」
「でもカズには勝てないんでしょ」
「カズとオリーブ王国にいるフロストドラゴンの白真を除いて。フジと母親のマイヒメとは、実力差はなくなってる思うわ。だから尚更」
「なんで同じくらいだとダメなの?」
「例えばフジとマイヒメがケンカしたとする。マイヒメは子供だからと我慢するだろうが、フジは考える間もなく行動に移してしまうだろう。苛立ちから力の加減ができなかったら、マイヒメは大怪我する事になる。どの種族も子育てをするうえで、恨まれようとも一度は痛い目に合わせるのも必要がある。フジの場合は、今がその時期。だろ? アレナリア」
「ええ。新人冒険者が調子にならないようにするのと同じ。痛さや怖さを知らないと、自分の実力を勘違いして、手に負えないモンスターに挑んで命を落とす」
「それは弱い冒険者でしょ。フジは強いよ」
「だからこれ以上敗北を知らずにいるのが問題なんのよ」
「まあ、必ずしも調子に乗るとは限らないけどな。たださっきのロックバードとの戦闘を止めた事で、機嫌を損ねてたもんでな」
「フジには言っちゃダメよ。レラ」
「……」
みんなでフジを騙してるみたいで、レラは嫌だなぁと口を尖らせてカズを見る。
「そんな顔しないでレラ。カズさんだって、好きでそんな事をしようと思ってないんだから。ね、レラ」
「……うん」
「今まで通り素直なフジのままなら、今言った事をやるつもりはない。そうよね? カズ」
「ああ」
「もし、もしフジが勘違いして、調子に乗ったら。やる前にあちしに言ってよ」
「その時は、一番最初にレラに話す」
これからのフジの行動に寄っては、敗北を覚えさせるという、可哀想だが辛い決断をしなければならない。
勝てないと冷静に判断して、アレナリアに助力を頼むか?
またはカズに助けを求めるか?
そのどちらもせず自身の強さに驕り、行動不能になるまで戦うか?
フジが自身の強さに驕り、道を踏み外さなければと、空高く飛ぶフジに目を向けるレラ。
この世界に存在する一介のモンスターなら、強さに驕り無謀に戦い敗北して捕食されようがなんとも思わない。
しかしフジは一介のモンスターではなく、これからも一緒に旅をする家族。
モンスターだからと、即座に討伐対象にされるような生き方をしてもらいたくない。
難しいことかも知れないが、危害を加えなければ危険ではないと理解してもらえる存在になってもらいたい。
ロックバードの巣があった岩山から、馬車で三時間程移動して休憩を取る。
今度は周囲に何も無い乾燥した土地。
風が吹けば砂埃が巻き上がり、強くなると目を開けているのも辛くなる。
このまま馬車で移動すると、全身細かな砂や土まみれになり、馬車の車輪も回りが悪くなりそうだった。
そこで現在移動している乾燥した土地を抜けるまで、気球用のバスケットに乗り、フジに運んでもらう事にした。
遠くの空に見えるフジを《念話》を繋げて呼び、また四人が乗った気球用のバスケットを運んぶように言うと、二つ返事で了承した。
馬車の移動に合わせて飛ぶのは、遅過ぎて退屈していたらしい。
運ぶのは苦ではなく、皆と一緒に飛べるので、移動は全てフジが運ぶ方がいいらしい。
しかしビワの体調や、移動している場所の情報を得るためには、地上での移動は必須なので、そこは我慢してもらう。
その代わり馬車での移動中は、好きにしても良い事に。
世界を分かつ結界の向こう、魔族領にでも行かなければ念話が通じるので、そういう事にした。
フジで上空を移動中に、遠くに街を発見した。
日が暮れてから街に入り、宿屋を見つけるより、翌朝街道を進んで街に入ることにした。
少人数の村よりも、それなりに栄えてる街を選んだのは、テクサイス帝国の帝都を出発する前に、冒険者ギルドで受け取った金貨を両替できるか? そのまま帝国の金貨が使えるかを確かめるため。
こちら側の国境付近に、監視小屋のような物は空から見えなかったので、予想では帝国の通貨がそのまま流通していると考えられた。
街道から外れた人気のない場所に降り、カズは【アイテムボックス】から小屋を出す。
夕食を済ませて風呂に入り、寝るまでまったりと過ごす。
「俺、ちょっと風に当たってくるよ」
カズは一人で外に出て、小屋の側で寝ているフジの横を過ぎ、星が瞬く夜空を見上げて、管理神に何度か《念話》を飛ばすも、やはり繋がることはなかった。
「な~に見てるの? カズ」
「レラか。別に何も」
飛んで来たレラは、カズの隣で浮かんだまま一緒に夜空を見る。
「少し前まで、カズはあの月に居たんだよね?」
「正確には、今は見えない、あの月の向こう側にある、もう一つの月の裏側だな」
「そんな遠い場所から、よく帰ってこれたね」
「大切な家族がいるからな。是が非でも…だ」
「……カズがそんなこと言うなんて。なんか照れるよ」
「レラは褒められる事なんて、あんまりないし、イタズラばっかする子供と同じだからな」
「子供じゃないもん! 立派な大人の女だもん!」
「そうやってすぐに怒るところが、子供っぽいて言われるんだよ(特にアレナリアにな)」
「カズがまだしてくれないからだもん! アレナリアとビワにはしたのに……」
カズと夫婦になったのに、まだ自分だけが身体を重ねてない事に、レラは寂しさを感じるようになっていた。
大きさは憧れか欲望かでアレナリアと同じくらいの大きさでいるのにも慣れて、長時間維持出来るようになったのに、カズはまだ誘ってくれない、と。
「そうだな…悪かった。レラが寝たりして意識を失わなければ、一日維持出来るのはわかった。それと、レオラ達を国外に逃がさなくてよくなったからな。……明日行く街の治安が良さそうなら、アレナリアとビワにはこの小屋で過ごしてもらい、俺とレラは街の宿屋で一晩過ごすか?」
「! 本当に?」
「ああ。小屋には俺達が以外が入れないようにしておけば大丈夫だろ。ビワだけだと心配だが、アレナリアも一緒だし、それにフジがいるからな。そんじょそこらの冒険者やモンスターは、フジを見たら逃げ出すだろ」
「約束だよ! 絶対だよ!」
「街の治安が良ければだ。いいな」
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