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6、そして悪夢

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菜摘の悪夢は終わらなかった
ある日朝起きて手が浮腫んでいた、たまにあることだった為家族との休日を楽しんでいた。

しかし、浮腫んでいた手が突き刺すような痛みが走り手を曲げていられる状況ではなかったが

菜摘(寝てるうちにひねったかな?)

など考えてその日はそのまますごした。

2日後まだ浮腫も痛みも消えてないが今日は作業療法だからと病院へ向かった。

作業「おはよう、どうした手痛いの?」

菜「片手だけ手が浮腫んでいて痛いんです。」

作業「少し動かすよ」

数分後

作業「これ動かしていいか分からないから主治医に連絡するね」

菜「そこまで大袈裟じゃないって」

作業「主治医今日いるみたいだから診察してきて」

菜「えー」

そこで主治医の診察をして主治医から出されていた薬を止めて様子を見ることになった。

数日後
先生「手の方どう?」

菜「何も変わってないよ」
菜摘の一言で主治医が焦り始め先生の中にある1つの病名がチラついた。
その病名を菜摘には告げず病院の中にあったペインクリニックにコンサルをかけた

菜摘は何事なのか分からないけどそこに行けばこの病名がはっきりするのだと思った
この頃になると浮腫と痛みは肘下から肩下まで範囲を広げていたのだ。

ペインクリニックでは治療法が薬剤・神経ブロック・点滴になると伝えられとりあえず薬剤に夜治療が始まった。

しかし薬剤治療をしても痛みは良くならず浮腫と痛みで指の動きが悪くなり菜摘は箸をもてなくなり、ペンを持つことも出来ず字を書くことすら出来なくなった。

発症から2ヶ月で浮腫と痛みは肩甲骨まで達し片手の動きはなおさら悪くなる一方だった。
薬剤治療で良くなる事が見込めないため神経ブロック治療を行うことを決心した。

菜摘の場合は交感神経をブロックしたかったので星状神経節ブロックを10回程を目安に行うことをペインの先生と話し合った。

神経ブロックが始まり交感神経がブロックされることにより血流が良くなり一時的に浮腫がなくなり手の動きが良くなった。

だけど菜摘は神経ブロックを打つことに対して不安が増していた。それは星状神経が首にあるのでそこに注射(麻酔)を行っているのだがペインクリニックを開設したばかりで看護師が安定せず神経ブロックを見た看護師が

「あんなところに打って怖くないのかな」
「今日ペインの日じゃないのに」

菜摘の症状が急激に進んでいたこともあり週に2回神経ブロックを行っていて内1日はペインクリニックの日ではない日に先生の一存で開設をしており先生のいない所で看護師が話しているのを菜摘は聞いてしまった。

精神状態がそこまでよくない菜摘にとってその治療室での治療が不安になってしまったのだ。

症状発症から4ヶ月目菜摘にとって決定的な看護師不審になりかねない出来事が神経ブロック中に起こりその後のリハビリで泣き出してしまったのだ。

そこから星状神経ブロックから硬膜外麻酔に変えるため入院となった。

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