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03. 前世の歴史
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『地っ球人』は弱く『宇っ宙人』はとても強かった。
それは前世の時代より遥か遠い昔の出来事のお話し。
はじめ地っ球には動物や虫たちは別として、人しか住んでいなかった。
魔法もなく代わりに科学と言うモノが、便利な道具を生み出す。
特に誰もが一つは持っている便利な道具。
それはスマッホと呼ばれ、いろいろ調べたり遠い所に住んでいる人たちと話しが出来る優れモノだ。
定められた土地の中で、人同士がその土地を奪い合う。
小競り合いや数ヵ国同士の戦争はあってもそれは、大国地っ球からすれば許容範囲内の人の動きだったのか、平和に暮らしている国も多く概ね平和な地っ球という大国だった。
それは高熱のでる流行風邪が地っ球中に流行しだしたところから始まる……
今までにないほどの人びとが大勢亡くなった。
地っ球の人口が急激に減少し、国々の偉い人たちが小競り合いや戦争どころではないと気づき慌てだした頃、何処からかひとつの薬が出回ってくる。
『ワックチン』と言う名の薬だ……
ワックチンは、あっという間に大国中に広まっていく。
地っ球の人たちの高熱は、ワックチンによって下がり皆が喜んだが、すぐにまた違う流行風邪が流行り出し、そのワックチンでは効かなくなり次の違うワックチンという名の薬を求めた。
それが何度も繰り返され、似たようなしかし違うワックチンを、大国中の人たちが半強制的に飲み続ける。
地っ球の流行風邪が落ち着き、皆の暮らしが元に戻ってしばらくすると、人びとに奇怪な現象が起こりはじめた。
スマッホを持って使っていた人の手から急にスマッホが溶け出し、手の中から体の中に入っていくというモノだ……
すぐにその話しはスマッホによって人びとに伝わったが、信じる人は少なくあっという間に大国中の人たちがこの怪奇現象の被害者になっていく。
しかし、大半の人たちは体の中にスマッホがあっても思考力で使えることに気付いたため、前より便利になったと喜んだ者たちも出始め、気味が悪いがあまり重大視されない不思議な現象が起こる……
そこから数年。
地っ球の人口も流行風邪のせいで半数以下になり、争いも減り平和な世の中になってきた頃。
ある事件が起こる。
スマッホが体に入っている人たちの頭の中から、野太い男の声が響くように聞こえてきたのだ。
「地っ球人よ、上空を見ろ。 この大国はもらい受けた。 邪魔をする者は容赦しない。 おとなしく降伏するのだ」
上空を見ると凄い数の空飛ぶ魔道具が地っ球中に現れて、あっという間に地っ球を占領してしまった。
人から見て動物の様な爬虫類の様な今まで見たことがない顔。
頭から響いて来る不気味な声。
人には使えない魔法を使い、人よりゆうに一回り以上大きな体で地っ球の人口が半数以下になった時にやって来て、あらゆる町の有力者を上位百人ずつ捕らえていく。
一瞬の出来事で残っている地っ球人では太刀打ちできない。
宇っ宙人の戦略的勝利。
すべては流行風邪からはじまっていた……
まずは地っ球人の人口を減らすこと。
そしてあの薬。
『ワックチン』
宇っ宙人によってもたらされた魔法薬だったのだ。
宇っ宙人たちは綺麗な地っ球に目をつける。
それから地っ球人の誰もが持っている、スマッホ……
自分たちと意思疎通が出来る方法をスマッホで見つけ出し、何年もかけて計画を成功させたのだ。
地っ球人が気づいた時にはもう、どうすることも出来なかった……
それは前世の時代より遥か遠い昔の出来事のお話し。
はじめ地っ球には動物や虫たちは別として、人しか住んでいなかった。
魔法もなく代わりに科学と言うモノが、便利な道具を生み出す。
特に誰もが一つは持っている便利な道具。
それはスマッホと呼ばれ、いろいろ調べたり遠い所に住んでいる人たちと話しが出来る優れモノだ。
定められた土地の中で、人同士がその土地を奪い合う。
小競り合いや数ヵ国同士の戦争はあってもそれは、大国地っ球からすれば許容範囲内の人の動きだったのか、平和に暮らしている国も多く概ね平和な地っ球という大国だった。
それは高熱のでる流行風邪が地っ球中に流行しだしたところから始まる……
今までにないほどの人びとが大勢亡くなった。
地っ球の人口が急激に減少し、国々の偉い人たちが小競り合いや戦争どころではないと気づき慌てだした頃、何処からかひとつの薬が出回ってくる。
『ワックチン』と言う名の薬だ……
ワックチンは、あっという間に大国中に広まっていく。
地っ球の人たちの高熱は、ワックチンによって下がり皆が喜んだが、すぐにまた違う流行風邪が流行り出し、そのワックチンでは効かなくなり次の違うワックチンという名の薬を求めた。
それが何度も繰り返され、似たようなしかし違うワックチンを、大国中の人たちが半強制的に飲み続ける。
地っ球の流行風邪が落ち着き、皆の暮らしが元に戻ってしばらくすると、人びとに奇怪な現象が起こりはじめた。
スマッホを持って使っていた人の手から急にスマッホが溶け出し、手の中から体の中に入っていくというモノだ……
すぐにその話しはスマッホによって人びとに伝わったが、信じる人は少なくあっという間に大国中の人たちがこの怪奇現象の被害者になっていく。
しかし、大半の人たちは体の中にスマッホがあっても思考力で使えることに気付いたため、前より便利になったと喜んだ者たちも出始め、気味が悪いがあまり重大視されない不思議な現象が起こる……
そこから数年。
地っ球の人口も流行風邪のせいで半数以下になり、争いも減り平和な世の中になってきた頃。
ある事件が起こる。
スマッホが体に入っている人たちの頭の中から、野太い男の声が響くように聞こえてきたのだ。
「地っ球人よ、上空を見ろ。 この大国はもらい受けた。 邪魔をする者は容赦しない。 おとなしく降伏するのだ」
上空を見ると凄い数の空飛ぶ魔道具が地っ球中に現れて、あっという間に地っ球を占領してしまった。
人から見て動物の様な爬虫類の様な今まで見たことがない顔。
頭から響いて来る不気味な声。
人には使えない魔法を使い、人よりゆうに一回り以上大きな体で地っ球の人口が半数以下になった時にやって来て、あらゆる町の有力者を上位百人ずつ捕らえていく。
一瞬の出来事で残っている地っ球人では太刀打ちできない。
宇っ宙人の戦略的勝利。
すべては流行風邪からはじまっていた……
まずは地っ球人の人口を減らすこと。
そしてあの薬。
『ワックチン』
宇っ宙人によってもたらされた魔法薬だったのだ。
宇っ宙人たちは綺麗な地っ球に目をつける。
それから地っ球人の誰もが持っている、スマッホ……
自分たちと意思疎通が出来る方法をスマッホで見つけ出し、何年もかけて計画を成功させたのだ。
地っ球人が気づいた時にはもう、どうすることも出来なかった……
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