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195. シーナのお産
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トムさんとトーマスが熱心にオレンジ果汁について話しているから、料理もあるよと言ってみた。
「なに! ホントか? 何種類か出してくれ!」
「いいよ」
魔牛ステーキを食べたところだけど……
シーナにわたしの気持ちが伝わったようで、笑いながら……
「パール。料理人に料理は、食事以外に教材の場合もあるから自分のお腹は関係ないのよ。だからいま出すのはパールのお気に入りにして、お父さんたちにパールの好みをハッキリ教えてあげてちょうだい」
「そうだぞ! どうせ出すなら、パールの気に入ったモノにしてくれ!」
「うん、わかったよ」
なんだか不思議だけど、魔牛ステーキからコロコロサラダまでお気に入りを数種類だして渡しておく。
そして思い出した。
「そうだ! わたしはトムさんの濃厚シチューが大好きなんだけど、それを上回るぐらいのおいしい濃厚シチューをラメールに来る途中の宿屋で見つけたんだよ! すごく味が似ているからホントおどろいたんだ。それでなにが違うのか考えて、その料理長が使っているワインが特別だってわかったんだよ。だからトムさん! そのワインこれで、わたしの好きなあの濃厚シチューを作ってよ!」
そう言ってカベルネのところのワインを数本出すと……
それに一番反応したのが、マークだった。
「パール!! それは王室御用達、数量限定のワインだぞっ! それを料理に使うのかっ?!」
「えっ、うん! このワインで作ってるって教えてくれた人がいたんだ。ホントにトムさんの作った濃厚シチューに似てて、すごくおいしかったんだよ」
「パール、このワインはホントに王室御用達のワインなのか?」
「そうだけど?」
なんだか、トムさんの目がキラッと光った?
「マークはもう、飲んだんだな?」
「ああ……ホントにうまい酒だ。おれもパールもこれが王室御用達だとは知らなかったんだ……モナルダが教えてくれた」
「パール、これでシチューは必ず作る。けど、トーマスとマークの三人で今日は少し、味見してもいいか?」
「お父さんっ! 普通に飲みたいだけでしょ?! ホントにもーーっ!! パール、まだワインに余裕はあるの?」
「アハハッ、シーナ大丈夫だよ。これはモナルダもすごく気に入っていたワインだから、トムさんもトーマスも味を確認してみてよ! ついでにワインと同じブドウで作った特別な干しブドウとそのブドウも出しておくね」
追加でワインを数本出して、おつまみも出しておく。
なので今日はシーナと一緒に寝ることにした。
マークはトムさんたちと食堂の方で一緒に寝る? 飲む? そうだ。
シーナが呆れたように告げる。
「みんな、お酒が好きだから……王室御用達だと知って、飲まない選択肢がないのよ」
「そうなんだ……マークも好きだからね。シーナお酒はまだあるから大丈夫だよ。わたしはまだ飲めないし、もともとみんなのお土産にしよと思っていたモノだしね」
「ありがとう……」
「そんなことより、赤ちゃんだよ! はやく会いたいなぁ」
「ウフフ、もう少しだけ待ってね。わたしが宿屋の準備を完璧にしておきたいからこの子……頑張ってお腹にいてくれているのよ。きっと……」
「親孝行なんだね……」
「まあ!? 生まれる前から親孝行。すごく良い子だわ、フフッ」
楽しい夜が過ぎていく……
トムさんたちも楽しい夜だったようで、朝はお決まりの軽いヒールを三人にかけてあげる。
シーナがジト目で三人を見ていた。
今日は一度ライたちのところへ行って、お昼を食べたら戻ってくると伝えると。
ライのところで夕食まで食べて、ゆっくり戻ってきても大丈夫だとシーナが告げる。
「今日はパールが来るとみんなが楽しみにしているはずだし。赤ちゃんはまだ大丈夫よ? それにここからライ様のところは近いから、すぐ連絡はできるしね」
「そうかな? 大丈夫かな?」
「パール、大丈夫だ! なにか変わったことがあったら、即座にトーマスにでもパールのところへ走ってもらうから、気にせず夕食まで食べてこい! そしてまた、なにかおいしい料理をもらってきてくれ!」
「アハハッ! わかったよ」
トムさんはブレないな……
いつもの通り、ライのところへボードで飛んでいく。
♢♢♢
とうとう、きた!?
やっと会えるっ!
ライたちと夕食を食べ終わて、くつろいでいると、トーマスの知らせがやってくる。
慌ててきたのか、トーマスはハアハア言ってて辛そう……
お水をもらって一気に飲んでいた。
すぐ、ボードで帰ることにする。
「トーマス! すぐに、ボードで帰ろう!」
「待って! パール。トーマスと二人乗りで帰るのか?」
「そうだよっ! それが一番早いからね!」
裏庭に行こうとしたら、ライが止める。
「ちょっと待って……イヤ、ダメだ! それは……」
「パール、帰るのなら先にひとりで帰ってください。トーマスにはこちらから馬車でもう少し出産の詳しい状況を聞いて、すぐに追加の侍女たちと一緒に送りますからね。シーナの出産の手伝いには女手がもっと必要でしょ?」
「そうなの、ソード?」
「パール……ソードさんの言う通り先に帰っていてくれ……ボクもすぐに侍女さんたちと向かうよ」
「わかったよ、トーマス。先にいくね!」
急いでボードに乗り、マークの宿屋へ向かう。
「シーナ!!」
モナルダから預かっていた特製ポーションを、付き添ってくれていた侍女さんに預ける。
シーナはすぐに飲んでいた。
「パール、もう大丈夫よ。ポーションも飲んだし……少し楽になったわ……マーク、お父さんとパールもゆっくりしていて。まだまだかかるみたいだから……」
「シーナ……」
トーマスも戻って来た。
うわっ!?
侍女長にプラムにシルエラそれに新しく入った研修中の人たちもいる……これは大変だ。
「さぁ! パール様と男性陣はみんなここから退室してください! これでは、シーナさんが落ち着いて出産できませんよ」
アレっ?
あっさり部屋の外に出されてしまった……
こんなとき男の人は、近くの別室で待機するらしい……
プラムがマークたちが待機する部屋に、お酒とおつまみを少し出して去っていった。
トムさんが、すぐ反応している……
「これは? すごく上等な酒だぞっ!!」
「料理長! このナッツも少し手を加えてあるみたいです!」
わたし用に、リンゴとオレンジのパイあとコロコロサラダがかわいい陶器で置いてあった。
オレンジ果汁もあるな……
まずはトムさんがお酒をついで、一口飲む。
目を大きく見開いて、みんなに勧めている。
マークたちも一口飲んで、目を見開いていた。
そんなにおいしいの?
あとはいつもより少なめに、チビチビ飲みだす。
おもしろい……
わたしはオレンジのパイとオレンジ果汁を少し口にして、安定のおいしさに一人うなずいていた。
さあ、いまからわたしはどうしようか?
コロコロサラダをつまみながらマークたちはご機嫌さんで楽しそうだけど……と思って見ていると、侍女長がやって来てわたしは別の部屋へ連れて行かれる。
「さぁ、パール様はここで今日はお休みくださいませ。シーナさんはこれから、まだまだかかりますからね。お産まれになったらすぐにお知らせいたしますから、パール様はご安心してお休みください」
「侍女長、シーナ大丈夫?」
「大丈夫ですよ」
「わかった……」
どうやら、わたしは寝ていたほうが良いみたい?
いつものように、休ませてもらう……
シーナ、頑張ってね……
「なに! ホントか? 何種類か出してくれ!」
「いいよ」
魔牛ステーキを食べたところだけど……
シーナにわたしの気持ちが伝わったようで、笑いながら……
「パール。料理人に料理は、食事以外に教材の場合もあるから自分のお腹は関係ないのよ。だからいま出すのはパールのお気に入りにして、お父さんたちにパールの好みをハッキリ教えてあげてちょうだい」
「そうだぞ! どうせ出すなら、パールの気に入ったモノにしてくれ!」
「うん、わかったよ」
なんだか不思議だけど、魔牛ステーキからコロコロサラダまでお気に入りを数種類だして渡しておく。
そして思い出した。
「そうだ! わたしはトムさんの濃厚シチューが大好きなんだけど、それを上回るぐらいのおいしい濃厚シチューをラメールに来る途中の宿屋で見つけたんだよ! すごく味が似ているからホントおどろいたんだ。それでなにが違うのか考えて、その料理長が使っているワインが特別だってわかったんだよ。だからトムさん! そのワインこれで、わたしの好きなあの濃厚シチューを作ってよ!」
そう言ってカベルネのところのワインを数本出すと……
それに一番反応したのが、マークだった。
「パール!! それは王室御用達、数量限定のワインだぞっ! それを料理に使うのかっ?!」
「えっ、うん! このワインで作ってるって教えてくれた人がいたんだ。ホントにトムさんの作った濃厚シチューに似てて、すごくおいしかったんだよ」
「パール、このワインはホントに王室御用達のワインなのか?」
「そうだけど?」
なんだか、トムさんの目がキラッと光った?
「マークはもう、飲んだんだな?」
「ああ……ホントにうまい酒だ。おれもパールもこれが王室御用達だとは知らなかったんだ……モナルダが教えてくれた」
「パール、これでシチューは必ず作る。けど、トーマスとマークの三人で今日は少し、味見してもいいか?」
「お父さんっ! 普通に飲みたいだけでしょ?! ホントにもーーっ!! パール、まだワインに余裕はあるの?」
「アハハッ、シーナ大丈夫だよ。これはモナルダもすごく気に入っていたワインだから、トムさんもトーマスも味を確認してみてよ! ついでにワインと同じブドウで作った特別な干しブドウとそのブドウも出しておくね」
追加でワインを数本出して、おつまみも出しておく。
なので今日はシーナと一緒に寝ることにした。
マークはトムさんたちと食堂の方で一緒に寝る? 飲む? そうだ。
シーナが呆れたように告げる。
「みんな、お酒が好きだから……王室御用達だと知って、飲まない選択肢がないのよ」
「そうなんだ……マークも好きだからね。シーナお酒はまだあるから大丈夫だよ。わたしはまだ飲めないし、もともとみんなのお土産にしよと思っていたモノだしね」
「ありがとう……」
「そんなことより、赤ちゃんだよ! はやく会いたいなぁ」
「ウフフ、もう少しだけ待ってね。わたしが宿屋の準備を完璧にしておきたいからこの子……頑張ってお腹にいてくれているのよ。きっと……」
「親孝行なんだね……」
「まあ!? 生まれる前から親孝行。すごく良い子だわ、フフッ」
楽しい夜が過ぎていく……
トムさんたちも楽しい夜だったようで、朝はお決まりの軽いヒールを三人にかけてあげる。
シーナがジト目で三人を見ていた。
今日は一度ライたちのところへ行って、お昼を食べたら戻ってくると伝えると。
ライのところで夕食まで食べて、ゆっくり戻ってきても大丈夫だとシーナが告げる。
「今日はパールが来るとみんなが楽しみにしているはずだし。赤ちゃんはまだ大丈夫よ? それにここからライ様のところは近いから、すぐ連絡はできるしね」
「そうかな? 大丈夫かな?」
「パール、大丈夫だ! なにか変わったことがあったら、即座にトーマスにでもパールのところへ走ってもらうから、気にせず夕食まで食べてこい! そしてまた、なにかおいしい料理をもらってきてくれ!」
「アハハッ! わかったよ」
トムさんはブレないな……
いつもの通り、ライのところへボードで飛んでいく。
♢♢♢
とうとう、きた!?
やっと会えるっ!
ライたちと夕食を食べ終わて、くつろいでいると、トーマスの知らせがやってくる。
慌ててきたのか、トーマスはハアハア言ってて辛そう……
お水をもらって一気に飲んでいた。
すぐ、ボードで帰ることにする。
「トーマス! すぐに、ボードで帰ろう!」
「待って! パール。トーマスと二人乗りで帰るのか?」
「そうだよっ! それが一番早いからね!」
裏庭に行こうとしたら、ライが止める。
「ちょっと待って……イヤ、ダメだ! それは……」
「パール、帰るのなら先にひとりで帰ってください。トーマスにはこちらから馬車でもう少し出産の詳しい状況を聞いて、すぐに追加の侍女たちと一緒に送りますからね。シーナの出産の手伝いには女手がもっと必要でしょ?」
「そうなの、ソード?」
「パール……ソードさんの言う通り先に帰っていてくれ……ボクもすぐに侍女さんたちと向かうよ」
「わかったよ、トーマス。先にいくね!」
急いでボードに乗り、マークの宿屋へ向かう。
「シーナ!!」
モナルダから預かっていた特製ポーションを、付き添ってくれていた侍女さんに預ける。
シーナはすぐに飲んでいた。
「パール、もう大丈夫よ。ポーションも飲んだし……少し楽になったわ……マーク、お父さんとパールもゆっくりしていて。まだまだかかるみたいだから……」
「シーナ……」
トーマスも戻って来た。
うわっ!?
侍女長にプラムにシルエラそれに新しく入った研修中の人たちもいる……これは大変だ。
「さぁ! パール様と男性陣はみんなここから退室してください! これでは、シーナさんが落ち着いて出産できませんよ」
アレっ?
あっさり部屋の外に出されてしまった……
こんなとき男の人は、近くの別室で待機するらしい……
プラムがマークたちが待機する部屋に、お酒とおつまみを少し出して去っていった。
トムさんが、すぐ反応している……
「これは? すごく上等な酒だぞっ!!」
「料理長! このナッツも少し手を加えてあるみたいです!」
わたし用に、リンゴとオレンジのパイあとコロコロサラダがかわいい陶器で置いてあった。
オレンジ果汁もあるな……
まずはトムさんがお酒をついで、一口飲む。
目を大きく見開いて、みんなに勧めている。
マークたちも一口飲んで、目を見開いていた。
そんなにおいしいの?
あとはいつもより少なめに、チビチビ飲みだす。
おもしろい……
わたしはオレンジのパイとオレンジ果汁を少し口にして、安定のおいしさに一人うなずいていた。
さあ、いまからわたしはどうしようか?
コロコロサラダをつまみながらマークたちはご機嫌さんで楽しそうだけど……と思って見ていると、侍女長がやって来てわたしは別の部屋へ連れて行かれる。
「さぁ、パール様はここで今日はお休みくださいませ。シーナさんはこれから、まだまだかかりますからね。お産まれになったらすぐにお知らせいたしますから、パール様はご安心してお休みください」
「侍女長、シーナ大丈夫?」
「大丈夫ですよ」
「わかった……」
どうやら、わたしは寝ていたほうが良いみたい?
いつものように、休ませてもらう……
シーナ、頑張ってね……
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