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『にゃんぽこの断末』
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夜の工場地帯は、風すら通わぬ沈黙の墓場にゃん。
不法侵入したにゃんぽこは、仲間にそそのかされて、都市伝説の「自動解体装置」の噂を確かめに来たにゃん。
「怖くなんかないにゃん…ただの鉄クズにゃんよ…」
そう言いながら、にゃんぽこは巨大な金属扉を押し開けたにゃん。中には――
赤黒く染まった鉄の床。
皮膚のような何かが乾いてへばりついている鉄板。
そして中央に鎮座する解体機械、"ジャッジメン・グラインダー"にゃん。
「本当に動くのかにゃん…?あっ、スイッチにゃん」
カチ。
刹那、地響きとともに装置が唸りを上げ、天井のクレーンがにゃんぽこの首にぶら下がったネコ耳パーカーをガチャンと掴んだにゃん。
「えっ?あれ?ちょっ、やば――にゃんっ!?いやまってにゃんっ!!」
ズルズルと宙吊りにされたにゃんぽこは、そのまま回転刃の上へ運ばれたにゃん。
下で渦巻くのは、鋼鉄のブレードと骨の破片が混じったドラム式の地獄にゃん。
「助けてにゃん!!助けてにゃん!!やだにゃん、死にたくないにゃんっ!!」
しかし、機械に感情はないにゃん。ブレードが唸り、にゃんぽこの右足から**ガリッ……バキンッ……**と悲鳴のような音が響いたにゃん。
「ぎにゃあああああああああああああああああっっっっっっっっ!!」
血が噴き出し、赤い噴水が天井を濡らすにゃん。肉が裂け、骨が露出し、腱がひしゃげるにゃん。
左足も、内臓も、腹膜も、すべて粉砕されてミンチになっていったにゃん。
「にゃ…にゃん…ぼ、こ……おれ…の…なま…え……」
最期の瞬間、にゃんぽこの頭部が機械から外れて転がり落ちたにゃん。
眼球はまだ動いていて、自分の身体が赤黒い肉塊としてドラム内で回転しているのを見ていたにゃん。
自分の胃袋が破れ、腸が引きずり出される様を、しっかりと見届けながら――
にゃんぽこは、静かに死んだにゃん。
不法侵入したにゃんぽこは、仲間にそそのかされて、都市伝説の「自動解体装置」の噂を確かめに来たにゃん。
「怖くなんかないにゃん…ただの鉄クズにゃんよ…」
そう言いながら、にゃんぽこは巨大な金属扉を押し開けたにゃん。中には――
赤黒く染まった鉄の床。
皮膚のような何かが乾いてへばりついている鉄板。
そして中央に鎮座する解体機械、"ジャッジメン・グラインダー"にゃん。
「本当に動くのかにゃん…?あっ、スイッチにゃん」
カチ。
刹那、地響きとともに装置が唸りを上げ、天井のクレーンがにゃんぽこの首にぶら下がったネコ耳パーカーをガチャンと掴んだにゃん。
「えっ?あれ?ちょっ、やば――にゃんっ!?いやまってにゃんっ!!」
ズルズルと宙吊りにされたにゃんぽこは、そのまま回転刃の上へ運ばれたにゃん。
下で渦巻くのは、鋼鉄のブレードと骨の破片が混じったドラム式の地獄にゃん。
「助けてにゃん!!助けてにゃん!!やだにゃん、死にたくないにゃんっ!!」
しかし、機械に感情はないにゃん。ブレードが唸り、にゃんぽこの右足から**ガリッ……バキンッ……**と悲鳴のような音が響いたにゃん。
「ぎにゃあああああああああああああああああっっっっっっっっ!!」
血が噴き出し、赤い噴水が天井を濡らすにゃん。肉が裂け、骨が露出し、腱がひしゃげるにゃん。
左足も、内臓も、腹膜も、すべて粉砕されてミンチになっていったにゃん。
「にゃ…にゃん…ぼ、こ……おれ…の…なま…え……」
最期の瞬間、にゃんぽこの頭部が機械から外れて転がり落ちたにゃん。
眼球はまだ動いていて、自分の身体が赤黒い肉塊としてドラム内で回転しているのを見ていたにゃん。
自分の胃袋が破れ、腸が引きずり出される様を、しっかりと見届けながら――
にゃんぽこは、静かに死んだにゃん。
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