JS腐女子の私がエロガキ男子を殲滅!~教室は今日も戦場、推しカプは妄想で守護る~

SenY

文字の大きさ
31 / 35

## 31 男子禁制の花園(莉子の家)に、異物混入? いいえ、女子より可愛い男の娘なのでセーフです!

しおりを挟む

 後日。
 いつものように、あたし達4人は青井莉子の家のリビングに集まっていた。しかし、今日の空気はいつもと少し違う。なぜなら、そこには普段のメンバー以外に、明らかな異分子Y染色体が紛れ込んでいたからだ。

「で、なんでレンヤこいつが莉子の家に来てる訳?」

 ジトッとした視線でそう言い放ったのは、我らが地雷系毒舌女子、イム・ソヒ。その細められた瞳は、明らかに、あたし達の輪の中にちょこんと座っている天白レンヤ(今日の服装は、腿まで伸びた丈の長いニットにショート丈のホットパンツで一瞬『はいてない!?』と錯覚させる小悪魔コーデ)を警戒している。まあ、無理もない。この聖域は、基本的に男子禁制なのだから。

家主莉子の許可はちゃんと取ってあるわよ」
 あたしは胸を張って答えた。そう、このサプライズゲストを招いたのは、このあたし、河合蓮花なのだ!
「まあ、断る理由も別にないし…」
 莉子が、ほんの少しだけ頬を赤らめ、視線を泳がせながら付け加えた。ふっふっふ…その反応、全て計算通りよ! 家主である莉子にとって、レンヤは愛しのカイト様の弟。カイト様との接点が増えるチャンス、カイト様のプライベートな話が聞けるチャンス…そう吹き込めば、断るわけがないって寸法よ!

「えへへ、久しぶりだね、ソヒちゃん、愛美愛ちゃん」
 レンヤは、そんなリビングの微妙な空気をものともせず、キラキラした笑顔を振りまいた。うっ…! その笑顔、直視できない! 女子力が女子力すぎる!
「うん! 一緒に遊ぶのって4年生の時以来だね、レンヤ君」
 愛美愛は、純粋な笑顔でレンヤに手を振る。
「ったく。あたしも4年の時以来か」
 ソヒも、ぶっきらぼうな口調ながら、レンヤの存在をとりあえずは受け入れたようだ。

(…ん? こいつら、元同じクラスかよ)
 あたしは内心で呟いた。まあ、うちの学年、全体で70人くらいしかいないし、入学時と3年生、5年生の二度のクラス替えで、どこかしらで一緒になってもおかしくはないか。しかも、南校舎破棄の影響で中学年まではひと学年で3クラスだったのが、高学年から無理矢理2クラスに圧縮されるという謎イベントもあったし。むしろ、あたしとレンヤみたいに、一度も同じクラスになったことがない方がレアケースなのかもしれない。…逆に、あのクソデブエロガキ(ユウキ)とは、なぜか6年間ずっと同じクラスなのが、人生最大のバグだけどな!

「莉子ちゃんとは…」
 レンヤが莉子の方を向くと、莉子は少しだけ驚いたように目を見開いた。
「1年と2年で一緒だったはずだけど、正直あまりよく覚えてないわね」
「うん、ボクも。ごめん」
「別にいいわ」
 莉子が淡々と答える。お前らも繋がりあったんかい!
(え、ひょっとして、あたし、この中で一番のレンヤエアプ!? あんなストーキングやら、告白騒動やら、腐女子講習会やら、交際疑惑まであったのに!? うわ、恥ずっ…!)
 あたしは一人、顔を赤らめた。

「で、話戻すけど、なんで?」
 ソヒが、鋭い視線をあたしに向けてきた。そうだった、本題を忘れるところだった。

「色々あってね。レンヤがカイトと仲直りする為の手助けをしてあげることになったのよ」

 あたしはそう言って、先日レンヤと交わした、あの衝撃的な「悪魔の作戦」を、一部事実をぼかしつつ、三人に説明し始めた。
(回想)

「…レンヤ。それだ!」
 あの日のクレープ屋での会話。自分の「イヤな奴」な部分に悩み、涙を流すレンヤに、あたしは天啓を得たかのように叫んだのだ。まるで、長年探し求めていたパズルの最後のピースが、カチリと音を立てて嵌ったような、そんな衝撃的な閃きだった。

「お前が求めている、『自分と同じくらい可愛くて、比較してもマウントとかの嫌な奴にならずに、むしろ互いの可愛さを高め合える恋人』! そんな理想の相手、一人居るじゃない!」
 あたしの言葉に、レンヤはキョトンとした顔で、潤んだ瞳を瞬かせた。
「え? 誰…?」
 か細い声で尋ねるレンヤに、あたしはニヤリと、悪魔的な笑みを浮かべてみせた。
「いいかレンヤ、よく聞け。お前、自分大好きじゃん? なんなら自分と付き合いたいし、あわよくば自分で自分のケツを掘りたいとか思ってる、筋金入りの超絶ナルシストじゃん?」
 あたしの直球すぎる指摘に、レンヤは「ちょ、ちょっと! 蓮花ちゃん!」と顔を真っ赤にして慌てふためく。その狼狽ぶり、実に可愛らしい。
「…た、確かに、自分と付き合えたら最高だなって思うことはあるけど…!」
 しどろもどろになりながらも、肝心な部分(おケツ♡)については否定しない。うん。素質あるよ。
「じゃあ話の切り口を変えよう! レンヤと同じ顔の生命体、すぐ近くに居るじゃん!」
 あたしの言葉に、レンヤの動きがピタリと止まった。その大きな瞳が、信じられないものを見るように、ゆっくりとあたしに向けられる。
「…は? そ、それってまさか…カイトのこと…?」
 あたしはさらにニヤリと笑みを深め、畳み掛けるように追い打ちをかける。
「この前、マックで『お揃いの双子コーデしようよ♡お兄ちゃん♡』的なこと言ってたじゃん? あれを、冗談じゃなく、本気で実行したら、どうなると思う?」
 あたしの言葉は、レンヤにとって予想外だったのだろう。彼は「ど、どこで聞いてたのそれ!?」と、さらに顔を赤くしながらも、その瞳には明らかに動揺と、そして微かな期待の色が揺らめいていた。
「いや、待てよ…? でも、言われてみれば…カイトが、ボクと同じような格好をしてくれたら…想像もしたことなかったけど…それって…」
 レンヤの口から、戸惑い混じりの言葉が漏れる。よし、食いついてきたわ!
「そう、同じ顔の男の娘がもう一人爆誕すれば、全ては解決するんだよ!」
「な、なんだってー!?」

 あたしとレンヤは、ここから、世界を揺るがす(かもしれない)壮大な計画を企て始めたのだ。その名も、「カイト男の娘堕ち計画」!
 カイトが男の娘になればどうなるか? レンヤにとっては、自分にとって最大の理想である、「自分と同じ顔面レベルの男の娘」という、最高の恋人をゲットできる! もちろん失われかけていた兄弟愛も復活! 復活どころか以前よりも強化! 過剰強化! もはや兄弟愛を通り越して禁断の恋愛に! まさに運命の相手! これぞ究極の自己愛の成就! Win!
 カイトだって、心の奥底ではきっと、レンヤと仲直りしたいと思っているはずだ! というか、双子なんだし、美意識だって潜在的には似通っているはず! もしかしたら、カイト自身、男の娘という未知の領域に、実は興味津々だったりするんじゃない? いや、する(断定)。きっと、レンヤへのあの過剰に冷たい態度も、『お、俺、男なのに、なんで弟の女装なんかにドキドキしてるんだよ…! 違う! 俺はホモなんかじゃない!』という、実に思春期な戸惑いの裏返しで、過剰にレンヤに冷たく当たってるに違いないのだ!(また断定) 自分の本当の気持ちに気づけば、彼も新たな扉を開くはず! Win!
 そして、この悪魔的発想が成就すれば、あたしは男の娘ホモ、いや、もはや男の娘同士だから百合…? という至高のオカズコンテンツをゲットできる! じゅるり…。Win!

 Win-Win-Winやん! いけるやん、これ!
 という、一見するとハチャメチャで、倫理観の欠片もないように見えるかもしれないけど、あたし的には超論理的ロジカルかつ理想的な、完璧なプランを、レンヤに熱くプレゼンしたのだ!

「あ、あのさ蓮花ちゃん。知ってると思うけど、ボクはゲイじゃないんだよね」
 レンヤが、少しだけ困ったように眉を下げながら、しかし真剣な眼差しであたしを見つめて言った。うんうん、その前提は分かってるわよ。
「でもさ、」あたしは悪戯っぽくレンヤの顔を覗き込む。「『レンヤ級に可愛い男の娘』なら、相手が男でもアリとか、ぶっちゃけ心の奥底で思ってるでしょ?? お姉さんに正直に言ってみ?」
 フヒヒ。ノンケ男子に、男の娘への禁断の欲望を吐露させるの、たーのしー♡ この、背徳感がたまらないのよね! 彼のピュアな(?)部分を、あたしの腐った思想で染め上げていく快感…!

 レンヤは、顔を真っ赤にして俯き、指先でスカートの裾を弄びながら、恥ずかしそうにコクリと頷いた。

「だよねー! もしアタシがレンヤの立場だったら、自分のことオカズにシk…ゲフン! 自分のこと鏡で見ながら変な気分になっちゃいそうだもん(笑)」
 冗談っぽく、ユウキ菌感染者みたいな発言(みたい? そのものでは? )をしてみたら、レンヤの顔が耳まで真っ赤になり、勢いよくあらぬ方向を向いて目を逸らした!
(え? まさかお前…既に…)
 いやいやいや! さすがにそれはない…よね? もしそうだとしたら、あたしの想像を遥かに超えた逸材ってことになるわね…! ごくり…。
「もうっ! 蓮花ちゃん、なんか今日、ユウキくんみたいだよ!」
 ぷくーっと頬を膨らませて拗ねた態度を示すレンヤ。くっそ可愛すぎて女ユウキ呼ばわりという正当な評価ヘイトスピーチを食らったのに怒る気になれないあたし。
 …こ、これ以上ふざけるのはやめておこう。やっぱ下ネタってクソだわ。ユウキ最悪やな(人のせいにするな)。
 でも、最終的に…。結局否定しなかったな? こいつ。

「ま、まあ…。もしカイトが、ボクと同じような恰好の男の娘になってくれるなら…。その…アリというか、むしろ、最高、かも…?」
 レンヤが、か細い声で、しかし確かな熱を込めて言った。
「だろ? しかも、顔面レベルというか元の素材が一緒なら、比較してもマウントとか、そういうのには全然ならない! まさにレンヤが言う『一緒に可愛さを追求して互いに高め合える関係』じゃん!」
 あたしの言葉に、レンヤは「た、確かに…!」と、希望の光を見出したかのように、力強く頷いた。その顔は、さっきまでの涙の痕も忘れるほど、晴れやかな笑顔に変わっていた。よし! これでレンヤのモチベーションは最高潮! 作戦成功の未来しか見えないわ!

(回想終わり)

「――という訳でね」
 あたしは一部事実(カイト男の娘堕ち計画とか、レンヤのガチ恋計画とか)を巧妙にぼかしつつ、三人に説明を終えた。
「あの朴念仁のカイトが、この可愛い弟クンと、昔みたいに仲良くなれる為の手伝い? をして欲しいの。つまり、カイトから女装や同性愛に対する偏見を取り除きたいってわけ」

「なるほどね。まあ、私は構わないわよ」
 意外にも、莉子はあっさりと協力を表明した。
「以前マックでのレンヤくんとカイトくんのやり取りを聞いて、彼があそこまで強固なマイノリティへの偏見を持っていると知って、少し意外に感じていたの。まあ、誰にだって欠点はあるものなのかな、って。でも、私としては、彼に多様性を尊重する大きな器を持った人間に育ってほしいとも思ってる。だから、蓮花達の試みには賛同出来るわ」
(彼に大きな人間に育ってほしい!? 元カノ目線!? いや、むしろママ目線!? アンタの立場はあくまでフラレナオンだぞ、莉子!?)
 あたしは心の中でツッコミを入れるが、まあ、協力してくれるなら文句はない。

「うーん。偏見を持ってる奴の性根を叩き直そう、って試み自体は悪いことではないし、反対する理由はないんだけど…。なんか話が飛躍しすぎてるのには少し違和感が…」
 ソヒは、鋭い。頭のキレる彼女は、あたし達が何か裏の目的を抱えていることを、少し察しているフシがある。ま、まさか、カイト男の娘堕ち計画までバレてはいないだろうけど…。

「わかった! 私も頑張る! 兄弟で仲が悪かったら悲しいもんね!」
 愛美愛は、純粋な善意100%で、力強く頷いてくれた。愛美愛ちゃん、ええ子や…。あんたのそのピュアさが、あたし達の歪んだ計画を浄化してくれる気がするわ…。

 こうして、WJSO世界女子小学生連合は、建前上は全会一致で、当期の活動目標を「レンヤとカイトを仲直りさせる(と見せかけて、本当はカイトを男の娘堕ちさせてレンヤのガチ恋を成就させる)」に定めることとなったのだ!

「で、まずはどうするかだけど…」
 あたしが切り出すと、莉子がテキパキと場を仕切り始めた。
「まずは現状の整理ね。レンヤくん。彼が普段、あなたとどう過ごしているのかを、詳しく教えてもらえるかしら」
(お前、それ聞きたいだけだよな? まあ、いいんだけどさ)

 レンヤが、カイトとの日常…主に、女装を始めてからのすれ違いや、心無い言葉を浴びせられたエピソードなどを語り始めた。
「結構エグいな…」
 ソヒが顔をしかめる。
「カイトくん、すっごく優しい子なのに、どうして…」
 愛美愛は、信じられないというように悲しげな表情だ。
「それだけ、戸惑っているということよ。客観的に捉えて割り切るのって、第三者に比べたら、当事者やその家族の場合、その難易度は跳ね上がるものだから」
 莉子が冷静に分析する。
「パパやママは、割とすんなり受け入れて、応援してくれてるんだけどね…。カイトにも色々言ってるみたいなんだけど、カイトは全然聞いてくれなくて…」
 レンヤは、俯いて唇を噛んだ。

(ふふん。カイトの態度の正体について、あたしは確信に近い推測を持っているわ)
 あたしは内心でほくそ笑む。
(カイトはきっと、レンヤきゅんが可愛すぎて、男なのに惹かれちゃってる自分に戸惑ってるのよ! 「違う!俺はホモじゃない!」っていう葛藤が、余計に彼の態度を辛辣にしているの! 今の彼には、「大丈夫よ、あんなに可愛い男の娘が相手なら、それはもうホモじゃなく、むしろノンケと捉えることもできるんじゃないかしら?」って、優しく囁いてあげる、頼れるお姉さんが必要なのよ!)
 まあ、今はまだ、この天才的な仮説(予想と言うほうが適切かしら)は、学会(このリビング)には発表しないでおくがな。

 それから、あたし達は、カイトの偏見を取り除くための具体的なアイデアを出し合った。

 案1:「海外で活躍するLGBTQのサッカー選手のドキュメンタリー映画とかを、家族みんなで見る機会を作るとか? そういう話題をさりげなく振ってみるのもいいかもしれないわね」(莉子)
「すぐ効果が出るかは疑問だけど、方向性としては悪くないと思う」(あたし)
「地味で即効性は薄いだろうけど、長期的にこの路線のものを重ねるのはアリだと思う」(ソヒ)
「サッカー以外にも、色々な分野で活躍している人がいそうだよね!」(愛美愛)

 案2:「例のユウキ教団に、さりげなく『今、男の娘がめちゃくちゃシコい』という情報をリークする。奴らがそれに食いついて、クラスで男の娘ブーム(ただしエロ方面)が起これば、カイトも男の娘に対する心理的ハードルが下がるのでは?」(あたし)
「カイトがそもそも、ユウキ菌の非感染者だからなあ。効果あるか?」(ソヒ)
「でも、エロとかエロじゃないとかに限らず、『男の娘、別にアリじゃね?』みたいな空気がクラスに生まれれば、カイトくんも少しは考えを変えるかもしれないわね」(莉子)

 案3:「天白家のリビングとか、カイトの部屋とかに、レンヤの可愛い服を『うっかり』置き忘れておくっていうのはどう? 目に入る回数が増えれば、だんだん見慣れてくるだろうし、もしかしたら『ちょっとだけなら…』って、こっそり試着してみたりして…そこから、『あれ? 俺、結構似合ってる? なんだ、男の娘も意外と悪くないじゃん』的な、奇跡の覚醒ルートに…!」(あたし)
「は? そんなことある訳ねーだろ、意味わからん」(ソヒ)
「いや…アリかも…」(レンヤ)
「ええっ? なんで!?」(愛美愛)
「いや、なんだかさ。カイト、たまにボクの服に、ちょっと興味ありそうな感じで視線送ってる時、あるんだよね…」(レンヤ)
(マジか! もうフラグ建ってるじゃん! いける! いけるぞ、この作戦!)

 案4:「だったらもう、家ではレンヤきゅんにもっとベタベタしてもらって、兄の理性を破壊する勢いでアプローチしまくる! もうこいつ、絶対にホモ堕ちさせたるわ! 的な、露骨な色仕掛けをガンガン仕掛けてもらう方向で行くのはどう!?」(あたし)
「……これ、お前の願望を言う場じゃねえからな?」(ソヒ)
 ソヒの冷たいツッコミが炸裂した。しまった! カイト男の娘堕ち&レンヤとのガチ恋成就計画は、まだあたしとレンヤの間だけの秘密だったのに、ついペラペラ喋り過ぎたか!?

 これは、決して簡単なミッションではない。あの朴念仁で、頑固で、ちょっと頭の固い(でもそこが可愛い)天白カイトの心を動かすなんて、至難の業だ。
 だけど、あたし達ならきっと、出来るよね?
 WJSOの総力を結集すれば、不可能なんてないはずだ! (主に、あたしとレンヤの欲望のために!)
 あたしは、仲間たちの顔を見回し、固く決意を新たにするのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...