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実力測定
12話 昼食
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重力測定が終わり食堂へと向かう。
新兵達は早く昼食をとりたいのか浮き足立っていた。
食堂に着き中に入るといい匂いが食堂の中を埋め尽くす。新兵達は我先にと食事を取り向かう。
出入り口に残されたケンとハヨクとシュオナは呆然とその群がる光景を見ていた。
「今の時間には机には、他の先輩兵方がたくさんいると思ってたがいないんだな」
「皆それぞれの訓練と技を磨いているからな。それに順番に国を巡回しているしな。朝食も昼食も夜食も皆バラバラだ。夜の見張りや巡回をやる奴以外は朝食に会うな」
「そうですね。皆そんな感じですね。
それはそうと、シュオナは昼食を取りに行かなくていいのですか?」
「僕は自分の弁当があるからいい。あの食事量は僕にとって自殺行為だ。多すぎて吐く。だから自分の分の食事は自分で作ってる」
「自分で作れるのか?」
「当たり前だろ?自分で作れる物は何でも作ってたしな。師匠に作らせたら変なものばかり入れるから美味しくないからな」
3人は話しながら席に付き場所を確保した。シュオナは異空間からお弁当を取り出す。
「お前…身体強化と筋力増強と回復に加え異空間能力かよ。どんだけ能力保有してるんだよ」
「そうですね…エルフの私達も人類種達よりも多くの能力を保有していますが…1つ1つの能力はあまりに強力な力故に肉体が耐えきれず死ぬ例もあります。それを考えるとエルフと同じくらいの能力を持っているかそれ以上の能力を持っていてもおかしくはありませんね」
能力の暴走による死亡例は少なからずある。それ故に一般人で能力を保有している人は能力の暴走をさせないように研修を受けるのだ。
シュオナの場合は師匠の訓練をやっているうちに自然と身についている。
いや、しないと殺されてるから!あえてもう一度言おう。当たり前のように能力制御を取得しなければとっくに死んでる!
「え?能力って覚えようと思えば覚えられるじゃん。僕は適正も全適性だったから覚えようと思えばそれを取得できるように修行すればいいからな」
それを聞いたケンとハヨクは目を見開いて驚く。
シュオナに詰め寄り2人はシュオナの方を肩を掴み顔を近づける。
「シュオナ、今能力は覚えようと思えば覚えられると言ったか?」
ケンは小声で語りかける。
「そうじゃないのか?僕は師匠にそう言われて地獄の特訓させられてたんだが…?」
シュオナもつられて小声で話す。
「…シュオナ。ちょっといいかな?」
何故かハヨクも小声で話す。
「なんだ?」
「その適正?があれば能力は努力次第で様々覚えられるということでいいのですか?」
「そうだが?」
「シュオナ…。これがどういうことか分かっているのか?」
「何が?」
分からずに眉間にシワを寄せて考えるがさっぱり分からない。
「貴女は世界の常識…いや、世界の人々の価値を大きく変えることですよ」
「そ、そんな大袈裟すぎることだと思うが…??」
「いや、今まで人類種は…人族は最弱と言われてきた。それで虐げられてきた人も奴隷としてさらわれてしまっていた人も救うことになる。対抗できる力も付けれることにもなる」
「確かにそれはいいことだが…」
シュオナはそれを聞いて少し不安になる。それだと人類種…人間が大きな顔をして立場が逆になり他の種族を虐げてしまうのではないか。もしかしたら師匠のようないい人なのに殺すことがやめられなくなる人も出てくるかもしれない。そう心配した。
「どうしてそんな顔をしているのかな?とてもすごい事なんですよ?」
顔を除いて言うハヨク。
「そうだぞ?何そんな湿気た顔をする」
ケンもこちらを覗く。
「力を持つのはいい。特に適正ある人なら努力次第で能力が何個も手に入ると傲慢になったり、虐げられてきた人や奴隷になってしまった人が力を手に入たら復讐しに行ってしまったり、ほかの種族に攻めて国際問題になったり…。師匠のような人も出てきたりしないかと…」
2人は黙り力を得た民間人達の行動や思考を考える。
「確かにそれも考えられるな」
「そうですね…可能性は十分にあります。この国は他の人族の国と比べて他種族を全く嫌ってません。他の国は他種族を嫌っている国が多いですし、嫌いだからという理由で人族以外の種族を襲い奴隷にすると聞きますからね。
それに比べてこの国はとてもいい国です。ちゃんとした仕事も用意して下さいます。奴隷になる人もいますがそれは犯罪者。または一般奴隷がいますが国外に出ていくと酷い扱いを受ける可能性が出てくるので国の外の者、またその関係者には奴隷は決して売らない法律がたてられています。一般奴隷はちゃんとした食事にちゃんとした扱いをして下さる方の元に売られますから安心です。大抵が借金ですからその返済さえ終えれば奴隷から解放されますが、嫌がらせを受けてしまう方も少なからずいます。それに耐えれない方もいます。そちらも考えると少々問題が起きますね…」
「このことはコルグ隊長達と相談だな。
シュオナ、お前今日の各隊長の全体会議に共に出てもらうぞ。今回の能力の適正などのこととお前の化け物みたいな異常な力のことを報告しないといけないからな」
「何気に化け物扱い!?しかも報告?!何もしてないのに!」
「シュオナどうしたんだ?ケン隊長とハヨク副隊長と喧嘩でもしたか?」
話しかけてきたのは同じ新兵の同僚達だった。シュオナ達3人の周りに座り始める。
「ケン隊長、どうしたんですか?シュオナがまた何かやらかしました?」
「一体僕をなんだと思ってやがる?!」
「「「規格外の超人男装少女」」」
「てめぇらハモって言うんじゃねー!!」
机を叩いて抗議するシュオナ。
それを笑うケンとハヨク。2人は食事を取りに行ってくると言い席を外す。
「ケンにぃ達逃げやがった…」
不満しかない最後のやりとり。シュオナは納得いかないと思いながらお弁当の風呂敷を開る。
「シュオナ、その弁当どうしたんだ?」
「ん?あぁ、自分で作ったんだ。食堂の食事は僕には量が多すぎて食べきれないからな」
「「「なに?!自分で作っただと?!」」」
そんなことで騒ぎ始める。
「そんな驚くことじゃないだろ…弁当なんて作ろうと思えば誰だって作れるだろ」
呆れながら弁当の蓋をとる。それを周りがのぞき込む。開けて中身を見たら「「「おおー!」」」と関心や感動(?)の声を上げる。
「すげー美味そうだな」
「シュオナ!1口だけ俺に分けてくれ!」
「おまっ!ずるいぞ!!だったらシュオナ、俺にも1口!」
それがだんだん広がり全員が言う。
「アホ抜かすな。僕の弁当なんだぞ?まぁ、2人くらいなら一口ずつやれなくはないが僕の分が減るんだよな…
今回のおかずは結構上手くいったんだよな」
「なら、俺の分少しやるよ。シュオナの手作り一口くれよ」
「そうだね。私も食べてみたいです」
ケンとハヨクが帰ってきて食事を持ちながら近づきシュオナの両サイドに座りシュオナを見る。
それを見ている周りはこれは諦めるしかないと感じ取り皆席に付き自分の食事を視線だけはこちらに向けたまま黙々と食べ始めた。
「どうやら皆譲ってくれたようだ」
「今回はどちらかと言うと立場的に譲るしかなかったと言うべきですよ」
「なぁ、本当に僕の弁当食うのか?味付け合わないかもしれないぞ?」
「そんなことないだろ?見ているだけでもシュオナの弁当美味そうだ」
「そうですね。とてもいい匂いもしますし体のことをよく考えたお弁当ですね」
2人は両サイドから弁当を覗く。
そんなに食べたいのかよ…人の弁当…
「分かった。好きなおかず一口分持っていきなよ。人それぞれ好みがあるから味の保証はしないからな」
2人は箸で自分が気になるおかずを持っていき口にする。
食べた後プルプル震える2人。
「お、おい…そんなに不味かったか??」
様子を見ていたシュオナは慌てて2人を気にする。
「違う!美味すぎるんだよ!!なんだこれ?!すごい美味いぞ?!どうやったらここまでうまくなるんだ?!」
「本当に驚きました。使った食材の旨味を引き立てる美味しさ…お肉の味と野菜の旨味が喧嘩せずマッチしてます」
驚きのあまり興奮するケン。
グルメリポーターのような感想を言うハヨク。
2人の感想を聞いていた他の人はじーっとシュオナを見る。
そんなに見てもやらんぞ!僕の弁当だからな!!渡してたまるか!!
「大袈裟すぎだ。そんな大層な味でもないだろう」
「いいや!俺だって休暇が入ればうまい店に行くが俺の行きつけの店より美味い!!しかもそれなりにする店だぞ?それより上回る味だ」
「私もケンと同意見です。ケンと一緒にその店に行ったことありますが、確かにそれなりにする店です。その店の味より上回っています。非常に美味です」
「そんな感想しても、もうやらんぞ!」
自分の分を守るかのようにシュオナは急いで食べる。食べながら今日のおかずどれも味はちゃんとしてて美味しく出来てるな~。と、思いながら食べた。
食べ終わった後、2人から暇な日が出来たら自分達にシュオナの手料理を振舞ってほしいと言われ、食材は二人が持ってくるとの事なので了承した。
新兵達は早く昼食をとりたいのか浮き足立っていた。
食堂に着き中に入るといい匂いが食堂の中を埋め尽くす。新兵達は我先にと食事を取り向かう。
出入り口に残されたケンとハヨクとシュオナは呆然とその群がる光景を見ていた。
「今の時間には机には、他の先輩兵方がたくさんいると思ってたがいないんだな」
「皆それぞれの訓練と技を磨いているからな。それに順番に国を巡回しているしな。朝食も昼食も夜食も皆バラバラだ。夜の見張りや巡回をやる奴以外は朝食に会うな」
「そうですね。皆そんな感じですね。
それはそうと、シュオナは昼食を取りに行かなくていいのですか?」
「僕は自分の弁当があるからいい。あの食事量は僕にとって自殺行為だ。多すぎて吐く。だから自分の分の食事は自分で作ってる」
「自分で作れるのか?」
「当たり前だろ?自分で作れる物は何でも作ってたしな。師匠に作らせたら変なものばかり入れるから美味しくないからな」
3人は話しながら席に付き場所を確保した。シュオナは異空間からお弁当を取り出す。
「お前…身体強化と筋力増強と回復に加え異空間能力かよ。どんだけ能力保有してるんだよ」
「そうですね…エルフの私達も人類種達よりも多くの能力を保有していますが…1つ1つの能力はあまりに強力な力故に肉体が耐えきれず死ぬ例もあります。それを考えるとエルフと同じくらいの能力を持っているかそれ以上の能力を持っていてもおかしくはありませんね」
能力の暴走による死亡例は少なからずある。それ故に一般人で能力を保有している人は能力の暴走をさせないように研修を受けるのだ。
シュオナの場合は師匠の訓練をやっているうちに自然と身についている。
いや、しないと殺されてるから!あえてもう一度言おう。当たり前のように能力制御を取得しなければとっくに死んでる!
「え?能力って覚えようと思えば覚えられるじゃん。僕は適正も全適性だったから覚えようと思えばそれを取得できるように修行すればいいからな」
それを聞いたケンとハヨクは目を見開いて驚く。
シュオナに詰め寄り2人はシュオナの方を肩を掴み顔を近づける。
「シュオナ、今能力は覚えようと思えば覚えられると言ったか?」
ケンは小声で語りかける。
「そうじゃないのか?僕は師匠にそう言われて地獄の特訓させられてたんだが…?」
シュオナもつられて小声で話す。
「…シュオナ。ちょっといいかな?」
何故かハヨクも小声で話す。
「なんだ?」
「その適正?があれば能力は努力次第で様々覚えられるということでいいのですか?」
「そうだが?」
「シュオナ…。これがどういうことか分かっているのか?」
「何が?」
分からずに眉間にシワを寄せて考えるがさっぱり分からない。
「貴女は世界の常識…いや、世界の人々の価値を大きく変えることですよ」
「そ、そんな大袈裟すぎることだと思うが…??」
「いや、今まで人類種は…人族は最弱と言われてきた。それで虐げられてきた人も奴隷としてさらわれてしまっていた人も救うことになる。対抗できる力も付けれることにもなる」
「確かにそれはいいことだが…」
シュオナはそれを聞いて少し不安になる。それだと人類種…人間が大きな顔をして立場が逆になり他の種族を虐げてしまうのではないか。もしかしたら師匠のようないい人なのに殺すことがやめられなくなる人も出てくるかもしれない。そう心配した。
「どうしてそんな顔をしているのかな?とてもすごい事なんですよ?」
顔を除いて言うハヨク。
「そうだぞ?何そんな湿気た顔をする」
ケンもこちらを覗く。
「力を持つのはいい。特に適正ある人なら努力次第で能力が何個も手に入ると傲慢になったり、虐げられてきた人や奴隷になってしまった人が力を手に入たら復讐しに行ってしまったり、ほかの種族に攻めて国際問題になったり…。師匠のような人も出てきたりしないかと…」
2人は黙り力を得た民間人達の行動や思考を考える。
「確かにそれも考えられるな」
「そうですね…可能性は十分にあります。この国は他の人族の国と比べて他種族を全く嫌ってません。他の国は他種族を嫌っている国が多いですし、嫌いだからという理由で人族以外の種族を襲い奴隷にすると聞きますからね。
それに比べてこの国はとてもいい国です。ちゃんとした仕事も用意して下さいます。奴隷になる人もいますがそれは犯罪者。または一般奴隷がいますが国外に出ていくと酷い扱いを受ける可能性が出てくるので国の外の者、またその関係者には奴隷は決して売らない法律がたてられています。一般奴隷はちゃんとした食事にちゃんとした扱いをして下さる方の元に売られますから安心です。大抵が借金ですからその返済さえ終えれば奴隷から解放されますが、嫌がらせを受けてしまう方も少なからずいます。それに耐えれない方もいます。そちらも考えると少々問題が起きますね…」
「このことはコルグ隊長達と相談だな。
シュオナ、お前今日の各隊長の全体会議に共に出てもらうぞ。今回の能力の適正などのこととお前の化け物みたいな異常な力のことを報告しないといけないからな」
「何気に化け物扱い!?しかも報告?!何もしてないのに!」
「シュオナどうしたんだ?ケン隊長とハヨク副隊長と喧嘩でもしたか?」
話しかけてきたのは同じ新兵の同僚達だった。シュオナ達3人の周りに座り始める。
「ケン隊長、どうしたんですか?シュオナがまた何かやらかしました?」
「一体僕をなんだと思ってやがる?!」
「「「規格外の超人男装少女」」」
「てめぇらハモって言うんじゃねー!!」
机を叩いて抗議するシュオナ。
それを笑うケンとハヨク。2人は食事を取りに行ってくると言い席を外す。
「ケンにぃ達逃げやがった…」
不満しかない最後のやりとり。シュオナは納得いかないと思いながらお弁当の風呂敷を開る。
「シュオナ、その弁当どうしたんだ?」
「ん?あぁ、自分で作ったんだ。食堂の食事は僕には量が多すぎて食べきれないからな」
「「「なに?!自分で作っただと?!」」」
そんなことで騒ぎ始める。
「そんな驚くことじゃないだろ…弁当なんて作ろうと思えば誰だって作れるだろ」
呆れながら弁当の蓋をとる。それを周りがのぞき込む。開けて中身を見たら「「「おおー!」」」と関心や感動(?)の声を上げる。
「すげー美味そうだな」
「シュオナ!1口だけ俺に分けてくれ!」
「おまっ!ずるいぞ!!だったらシュオナ、俺にも1口!」
それがだんだん広がり全員が言う。
「アホ抜かすな。僕の弁当なんだぞ?まぁ、2人くらいなら一口ずつやれなくはないが僕の分が減るんだよな…
今回のおかずは結構上手くいったんだよな」
「なら、俺の分少しやるよ。シュオナの手作り一口くれよ」
「そうだね。私も食べてみたいです」
ケンとハヨクが帰ってきて食事を持ちながら近づきシュオナの両サイドに座りシュオナを見る。
それを見ている周りはこれは諦めるしかないと感じ取り皆席に付き自分の食事を視線だけはこちらに向けたまま黙々と食べ始めた。
「どうやら皆譲ってくれたようだ」
「今回はどちらかと言うと立場的に譲るしかなかったと言うべきですよ」
「なぁ、本当に僕の弁当食うのか?味付け合わないかもしれないぞ?」
「そんなことないだろ?見ているだけでもシュオナの弁当美味そうだ」
「そうですね。とてもいい匂いもしますし体のことをよく考えたお弁当ですね」
2人は両サイドから弁当を覗く。
そんなに食べたいのかよ…人の弁当…
「分かった。好きなおかず一口分持っていきなよ。人それぞれ好みがあるから味の保証はしないからな」
2人は箸で自分が気になるおかずを持っていき口にする。
食べた後プルプル震える2人。
「お、おい…そんなに不味かったか??」
様子を見ていたシュオナは慌てて2人を気にする。
「違う!美味すぎるんだよ!!なんだこれ?!すごい美味いぞ?!どうやったらここまでうまくなるんだ?!」
「本当に驚きました。使った食材の旨味を引き立てる美味しさ…お肉の味と野菜の旨味が喧嘩せずマッチしてます」
驚きのあまり興奮するケン。
グルメリポーターのような感想を言うハヨク。
2人の感想を聞いていた他の人はじーっとシュオナを見る。
そんなに見てもやらんぞ!僕の弁当だからな!!渡してたまるか!!
「大袈裟すぎだ。そんな大層な味でもないだろう」
「いいや!俺だって休暇が入ればうまい店に行くが俺の行きつけの店より美味い!!しかもそれなりにする店だぞ?それより上回る味だ」
「私もケンと同意見です。ケンと一緒にその店に行ったことありますが、確かにそれなりにする店です。その店の味より上回っています。非常に美味です」
「そんな感想しても、もうやらんぞ!」
自分の分を守るかのようにシュオナは急いで食べる。食べながら今日のおかずどれも味はちゃんとしてて美味しく出来てるな~。と、思いながら食べた。
食べ終わった後、2人から暇な日が出来たら自分達にシュオナの手料理を振舞ってほしいと言われ、食材は二人が持ってくるとの事なので了承した。
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