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兵士として
16話 突然の呼び出しと免許取得
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能力適正について各隊長達と知り合い顔見知りとなってから、2ヶ月がたった。
新兵としての訓練は体力作りから始まり剣技の基礎を教えられ、戦術に続き勉学も学んだ。
何故勉強をすると言うと、兵士としてもう歳でやっていけないという人が辞めていっても第2の職種があった方が今後の為だという。確かに、体は傷つき兵士としてやっていけないとなると無職になり食べていけなくなる。それはたしかに困る。それを考えているこの国はすごいとしか言えない。
ランクが上がるにつれて危険な場所へと行く事もある為、ランクが上がる事に職種もきっちりとした安定した職種の免許を取得しなければいけない。例えばコルグ総隊長は、兵士を辞めてからなれる職業は教師だそうだ。そしてサーナ総副隊長は獣医らしい。獣医になるには国家試験を受けないと行けないのでそう簡単になれるものでもない。この国でも獣医は重要視される。何故なら、テイムしたモンスターを治療出来る。軍の中にもテイムして戦いに使う事もあるほどだからだ。
そんなある日、昼過ぎにコルグ総隊長に呼ばれ会議室へと向かう。
呼び出された理由はシュオナが低ランクに止めてはならないとの事だった。まず職種の免許を取得することについて話をしたいと言われたので会議室へ向かっているのだ。実力は高ランクに匹敵しているとの事なので実力試験は行わないらしい。
実に残念だ…。
会議室へと着いて扉にノックをする。
「新兵シュオナです。入ってもよろしいてましょうか?」
「あぁ、入りなさい」
「失礼します」
扉を開けて中に入る。コルグが優しい目付きでこちらを観察する。
「シュオナよく来た。適当に座りなさい」
「はっ、では、失礼して」
出入り口から以外位置の椅子に腰掛ける。
「ここでは普通に喋ってもらって構わない。私とシュオナ以外いないのだからね」
「では、お言葉に甘えさせて」
「どうかな?新兵としてのここでの生活は?」
「そうですね。とても穏やかな日常ですよ。家にいる時よりもとても穏やかです。家にいるとモンスターが時間に関係なしに襲ってきますので」
「そうだったな。シュオナの実家は禁じの森だったね」
「はい。この国自体が他の国に比べて犯罪も戦争も比較的少ないですから。
…それで、コルグ総隊長に呼ばれていると伝言を言いに来てくれた一番隊の方から聞いた際、内容なのですが…高ランクに上げるための職種の免許を取ることについてと聞きました。それは本当なのでしょうか?」
そう。そこが問題だ。新兵として入ってまだ2ヶ月。高ランクへとあげる必要性がまだない。
「疑問に思うのも無理はない。実はシュオナの実力は既に我々各隊長と同じ領域にあると考えている。そしてここが最大の理由なんだが…オフレコで頼むぞ?」
真剣な眼差しを向けられ緊張する。一体何があるのかとドキドキする。
「はい。勿論です」
シュオナも勿論兵士になって誰にも言えない仕事をする可能性もあるということは分かっていたし、また一般人には伝えられていない何か重要なことなどを言おうとしていることはコルグを見ればわかった。
「実はこの国と交友国である7つの国から各王子達がこの国に来ることが決まった」
「……はぁっ?!?」
思わず立ち上がる。この国は平和で他種族を差別しないが故にとても好感を持てる国だということは他国もよく知っていることだろう。だが、各国々の中でペスタルティナ王国と特に交友的な国が7つある。
1つ目の国は獣人の国。
2つ目の国はエルフの国。
3つ目の国はドワーフの国。
4つ目の国は魔族の国。
5つ目の国は鬼人の国。
あとの2つの国は人族の国。この2国はこちらほどとはならずとも、他種族を差別などほぼない国。
そこから各王子がペスタルティナ王国に集結するなど今までの歴史において無かったこと。もし何かあれば国際問題になり兼ねない。
「どどど、どうして何ですか?!?
も、もしかして、全員来るとかじゃありませんよね?!7つの各国は確か全員が男で兄弟がいましたよね?兄王子だけでなく弟の方も来るとかじゃありませんよね?!」
「………そのまさかですよ」
目眩がしたがそこは根性で踏みとどまり、これで確信した。コルグ総隊長は高ランクにすぐにして7つの国のどこかの王子の護衛としてランクを上げるつもりだと。低ランクの兵士が王子の護衛を貸し与えるなど馬鹿にしているとしか言えないからだ。そうしないためにも高ランクへと上げるつもりだと。
そして各王子が…しかもご兄弟全員がこの国に集まる。絶対に何かが起こる。どっかの馬鹿な国が問題を起こすに決まっている。
「何故高ランクに上げたいと仰ったのかわかりました…」
「すまないな…」
「いえ、コルグ総隊長のせいではありません。きっと各王子たちの我儘でしょう。この国の王子も含めて各国の王子もとても我儘な性格と聞きます。それに女好きのようですし。仕事はしっかりとしてくれる方達らしいですが…女癖が悪い方達だと」
「…どこからそれを聞いた?」
「新兵になり城の中を案内をしてくれた時にメイドから男物の香水が漂っていました。それも、複数から同じ香水を。調べてみたら王子達の専属メイド、または王子の身の回りに関わるメイドだったので確信しました」
これでもオブラートに収めた方だ。実際はメイドの殆どが王子達に食われている。なんて、言えないからな。
「そうか。忠告はしなくて済みそうだ。まぁ、そういう事情があるが、シュオナにはラキル王子とアイル王子を守って欲しい」
「……この国の王子をなぜ守るので?城で待っているはずですよね?」
「迎えに行きたいと仰ったのだ」
「この国の王子は馬鹿か?」
「そう言うな。各国の王子も了承している」
「全員がアホだった…」
「…王子達の前ではそれを言うなよ?」
どうやらコルグ総隊長もこのことについては頭を悩ませているようだ。
「分かっています。各国の王子達がこの国に来るのはいつなのでしょうか??」
「……約2ヶ月後だ」
「随分早い決定ですね…」
普通は1年前、早くて半年前とかに決めるはずだが、急遽決まったらしい。
国の決済とか実務とか城に使える家臣達はきっと大慌てだろう。
「各国の王子達は仲が良くてな。よく手紙のやりとり、能力が付与してある軍が使用するような通信機を使って話をしていらっしゃる。そして、会話が弾み今回のことが決定したらしい。
国王はいずれは、いい思い出になるだろうから今回だけは目を瞑ってやって欲しいとの事だ」
「国王は寛大な心を持ってますね…」
今回のことがどれだけ危険なことか各国の国王達も知っているはずだ。
それでも許可を出したということは、それだけこの国を信頼しているということなのだろう。
胃がキリキリと痛くなってきた…。
「そうだな。現国王はとてもいい方だ。
…話がそれたな。ランク上げについてはもう聞いているとは思うが実力は申し分ない。あとあるのは職種の取得。シュオナはまだ13歳だが何か兵士以外でやりたいことはないかな?それか今持っている知識で免許が取れる職種はあるかな?」
「僕が今すぐ取得出来るのは、医者と獣医と料理と教師と建築ですね。それ以外は取得するのはまだ難しい段階ですね」
「…もうシュオナだったらなんでも出来る気がするよ」
「何でもなんてできませんよ。僕が出来ることは全て師匠(達)のおかげです」
「…今から免許取得の問題用紙と監視する者を呼んでくる。此処で待ってなさい」
コルグが会議室から出ていき、2時間会議室で待っていると、コルグと複数の男が会議室へとやって来てシュオナの机の前に免許取得の試験問題を持ってきた。
そのまま用意された筆記用具で回答を書き進めていった。
そして全ての問題を解き終えて問題用紙を返却する。
その場で解答をしてくれた。全員が驚いた顔をしながら採点していく。
そしてこの日、シュオナは医者と獣医と料理と教師と建築の第一級免許を取得した。これにより、シュオナはSSランクへと昇格を無事に終えた。
新兵としての訓練は体力作りから始まり剣技の基礎を教えられ、戦術に続き勉学も学んだ。
何故勉強をすると言うと、兵士としてもう歳でやっていけないという人が辞めていっても第2の職種があった方が今後の為だという。確かに、体は傷つき兵士としてやっていけないとなると無職になり食べていけなくなる。それはたしかに困る。それを考えているこの国はすごいとしか言えない。
ランクが上がるにつれて危険な場所へと行く事もある為、ランクが上がる事に職種もきっちりとした安定した職種の免許を取得しなければいけない。例えばコルグ総隊長は、兵士を辞めてからなれる職業は教師だそうだ。そしてサーナ総副隊長は獣医らしい。獣医になるには国家試験を受けないと行けないのでそう簡単になれるものでもない。この国でも獣医は重要視される。何故なら、テイムしたモンスターを治療出来る。軍の中にもテイムして戦いに使う事もあるほどだからだ。
そんなある日、昼過ぎにコルグ総隊長に呼ばれ会議室へと向かう。
呼び出された理由はシュオナが低ランクに止めてはならないとの事だった。まず職種の免許を取得することについて話をしたいと言われたので会議室へ向かっているのだ。実力は高ランクに匹敵しているとの事なので実力試験は行わないらしい。
実に残念だ…。
会議室へと着いて扉にノックをする。
「新兵シュオナです。入ってもよろしいてましょうか?」
「あぁ、入りなさい」
「失礼します」
扉を開けて中に入る。コルグが優しい目付きでこちらを観察する。
「シュオナよく来た。適当に座りなさい」
「はっ、では、失礼して」
出入り口から以外位置の椅子に腰掛ける。
「ここでは普通に喋ってもらって構わない。私とシュオナ以外いないのだからね」
「では、お言葉に甘えさせて」
「どうかな?新兵としてのここでの生活は?」
「そうですね。とても穏やかな日常ですよ。家にいる時よりもとても穏やかです。家にいるとモンスターが時間に関係なしに襲ってきますので」
「そうだったな。シュオナの実家は禁じの森だったね」
「はい。この国自体が他の国に比べて犯罪も戦争も比較的少ないですから。
…それで、コルグ総隊長に呼ばれていると伝言を言いに来てくれた一番隊の方から聞いた際、内容なのですが…高ランクに上げるための職種の免許を取ることについてと聞きました。それは本当なのでしょうか?」
そう。そこが問題だ。新兵として入ってまだ2ヶ月。高ランクへとあげる必要性がまだない。
「疑問に思うのも無理はない。実はシュオナの実力は既に我々各隊長と同じ領域にあると考えている。そしてここが最大の理由なんだが…オフレコで頼むぞ?」
真剣な眼差しを向けられ緊張する。一体何があるのかとドキドキする。
「はい。勿論です」
シュオナも勿論兵士になって誰にも言えない仕事をする可能性もあるということは分かっていたし、また一般人には伝えられていない何か重要なことなどを言おうとしていることはコルグを見ればわかった。
「実はこの国と交友国である7つの国から各王子達がこの国に来ることが決まった」
「……はぁっ?!?」
思わず立ち上がる。この国は平和で他種族を差別しないが故にとても好感を持てる国だということは他国もよく知っていることだろう。だが、各国々の中でペスタルティナ王国と特に交友的な国が7つある。
1つ目の国は獣人の国。
2つ目の国はエルフの国。
3つ目の国はドワーフの国。
4つ目の国は魔族の国。
5つ目の国は鬼人の国。
あとの2つの国は人族の国。この2国はこちらほどとはならずとも、他種族を差別などほぼない国。
そこから各王子がペスタルティナ王国に集結するなど今までの歴史において無かったこと。もし何かあれば国際問題になり兼ねない。
「どどど、どうして何ですか?!?
も、もしかして、全員来るとかじゃありませんよね?!7つの各国は確か全員が男で兄弟がいましたよね?兄王子だけでなく弟の方も来るとかじゃありませんよね?!」
「………そのまさかですよ」
目眩がしたがそこは根性で踏みとどまり、これで確信した。コルグ総隊長は高ランクにすぐにして7つの国のどこかの王子の護衛としてランクを上げるつもりだと。低ランクの兵士が王子の護衛を貸し与えるなど馬鹿にしているとしか言えないからだ。そうしないためにも高ランクへと上げるつもりだと。
そして各王子が…しかもご兄弟全員がこの国に集まる。絶対に何かが起こる。どっかの馬鹿な国が問題を起こすに決まっている。
「何故高ランクに上げたいと仰ったのかわかりました…」
「すまないな…」
「いえ、コルグ総隊長のせいではありません。きっと各王子たちの我儘でしょう。この国の王子も含めて各国の王子もとても我儘な性格と聞きます。それに女好きのようですし。仕事はしっかりとしてくれる方達らしいですが…女癖が悪い方達だと」
「…どこからそれを聞いた?」
「新兵になり城の中を案内をしてくれた時にメイドから男物の香水が漂っていました。それも、複数から同じ香水を。調べてみたら王子達の専属メイド、または王子の身の回りに関わるメイドだったので確信しました」
これでもオブラートに収めた方だ。実際はメイドの殆どが王子達に食われている。なんて、言えないからな。
「そうか。忠告はしなくて済みそうだ。まぁ、そういう事情があるが、シュオナにはラキル王子とアイル王子を守って欲しい」
「……この国の王子をなぜ守るので?城で待っているはずですよね?」
「迎えに行きたいと仰ったのだ」
「この国の王子は馬鹿か?」
「そう言うな。各国の王子も了承している」
「全員がアホだった…」
「…王子達の前ではそれを言うなよ?」
どうやらコルグ総隊長もこのことについては頭を悩ませているようだ。
「分かっています。各国の王子達がこの国に来るのはいつなのでしょうか??」
「……約2ヶ月後だ」
「随分早い決定ですね…」
普通は1年前、早くて半年前とかに決めるはずだが、急遽決まったらしい。
国の決済とか実務とか城に使える家臣達はきっと大慌てだろう。
「各国の王子達は仲が良くてな。よく手紙のやりとり、能力が付与してある軍が使用するような通信機を使って話をしていらっしゃる。そして、会話が弾み今回のことが決定したらしい。
国王はいずれは、いい思い出になるだろうから今回だけは目を瞑ってやって欲しいとの事だ」
「国王は寛大な心を持ってますね…」
今回のことがどれだけ危険なことか各国の国王達も知っているはずだ。
それでも許可を出したということは、それだけこの国を信頼しているということなのだろう。
胃がキリキリと痛くなってきた…。
「そうだな。現国王はとてもいい方だ。
…話がそれたな。ランク上げについてはもう聞いているとは思うが実力は申し分ない。あとあるのは職種の取得。シュオナはまだ13歳だが何か兵士以外でやりたいことはないかな?それか今持っている知識で免許が取れる職種はあるかな?」
「僕が今すぐ取得出来るのは、医者と獣医と料理と教師と建築ですね。それ以外は取得するのはまだ難しい段階ですね」
「…もうシュオナだったらなんでも出来る気がするよ」
「何でもなんてできませんよ。僕が出来ることは全て師匠(達)のおかげです」
「…今から免許取得の問題用紙と監視する者を呼んでくる。此処で待ってなさい」
コルグが会議室から出ていき、2時間会議室で待っていると、コルグと複数の男が会議室へとやって来てシュオナの机の前に免許取得の試験問題を持ってきた。
そのまま用意された筆記用具で回答を書き進めていった。
そして全ての問題を解き終えて問題用紙を返却する。
その場で解答をしてくれた。全員が驚いた顔をしながら採点していく。
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