今日から部活壊していいですか?

さしみ

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新しい顧問

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 私はいつものように、朝6:00に起きて学校へ行く支度をする。今日は朝練がないので、とても晴れやかな気持ちだ。あ~、私もあの頃は朝練も楽しみだったのになー。私の名前は真鍋(まなべ)輝(ひかる)今年で中学2年。女子バレー部に所属している。しかし、私はその部活が大嫌いだ。あの人が来てからは…。


「えー、今年からバレー部の副顧問をやってくれる井上(いのうえ)先生と川崎(かわさき)先生だ。よく、覚えとくように!」
「はーい!」
「井上です。よろしくお願いします」
「えー、川崎です。よろしくお願いします!」
井上先生は少しだけ高身長の男性で、話し方も優しそうで私の中での好感度は高い。次に川崎先生は少し低身長で、皆からは可愛いと言われていた。目も丸くて大きく、モテそうなタイプではあると思った。彼女も優しそうなので、好感度は高めだった。しかし、私はある時彼女の裏を知ってしまった。
 ある日、先輩が試合をやっているときに、私達にパスの練習を川崎先生はしてくれた。いわゆる、ボール出しと言うものである。先生がボールを投げ、それを私達が返していくという練習だった。私達は黙々と先生へボールを返していった。しかし、私はレシーブが苦手で中々、先生にキレイに返らなかった。その時私は聞いてしまった…。先生の深い深いため息を…。私は先生をしばらく観察すると私以外の時はため息を漏らしていないことがわかった。私のときだけため息を漏らし、冷たい目で『こんなのも取れないの?』と、言わんばかりにこっちを見てくる。その時は、とても悲しくてたまらなかった。でも、まぁ私の考え過ぎだったのかもしれないので、その日のことは忘れて次に切り替えようと思った。実際私はレシーブが下手なので、文句は言ってられない。よし、もっと上手くなれば川崎先生もため息つかなくなるはず!
 そんな、私の考えは浅はかだったことを今に後悔することになる…。
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