8 / 13
第2章:繋がり!
友達じゃなくて親友です!
しおりを挟む
「今日は本当にありがとう。コーヒーやスパゲッティ、とても美味しかったよ!」
「こっちこそバイトの件、ありがとうね!」
詩音は私の手を取り顔を左右にゆっくり振って言った。
「私の方が本当に助かったの。ただでさえ1年をフイにして年取っているデメリットを抱えて不安だったのよ。本当にめぐみと会えて良かったわ!」
「わ、私こそ詩音のような綺麗な人と知り合えて嬉しいよ。初めて見た時からファンになっちゃったから・・」
「それは嫌だな」
「えっ!?」
詩音は、はにかみながら言った。
「めぐみとは親友になりたいと思うからー」
その時、風が吹いた。
また、詩音の歌を聴いた時のように心臓の鼓動が早くなり、景色が変わった様に見えた。
「うん!これからよろしくね。詩音!」
「こちらこそよろしくめぐみ!」
「今度、テープをコピーして渡すからね」
「よろしくね」
こうして私達は友達を通り越して親友となった。
・
・
・
・
・
・
・
・
詩音が帰ってから、
「お母さん、わざとうちの制服の事を言わなかったでしょう?」
「あら?バレてた!?」
あれだけあからさまだとねー?
「うちの制服ってクラシック調の【ヴィクトリアンメイド服】じゃない?正直に最初から制服の事を言ったら断られると思ってね」
私はお母さんの行動賛辞を送る。
「お母さん!グッチョブ!」
私とお母さんはお互いに親指を立てて笑いあった。
「この親子は・・・」
凛さんが呆れた顔で言った。
「私の後釜にあの子を雇うのは賛成ですけどね。騙すのは、いただけないかな?」
「えー!騙してなんかないわよ~ただ黙っていただけよ~!」
「「ねーーー♪」」
良い大人が何を言っているのやら・・
この似た者親子が!?
「あっ、詩音のスリーサイズ聞いておかないと・・」
そう!これは服のサイズを測るために必要な事なのよ!?
めぐみは言い訳するように自分に言い聞かせた。
「スマホで写真を撮って店に飾る?」
「それはダメよ。私達で楽しまないと!」
うちはそのようないかがわしいお店ではありません!それに─
「こらっ!?二人とも落ち着きなさい!ダメじゃないですか!」
凛さんに注意されてシュンとなる二人に凛さんは言いました。
「スマホだと画質がぶれるでしょう!ここは一眼レフのデジカメで撮るべきです!」
・・・まぁ、凛さんもうちの家族のようなものだからね。毒されているとも言うけど。
「めぐみ、いつからこれるか学校で聞いておいてね」
「ラジャであります!」
私は右手を額に当てて了解の合図をした。
後日、学校にて詩音と仲良くなった私は詩音と良く話すようになっていた。
「めぐみって、いつの間に詩音と仲良くなったの?」
不思議そうに小鳥が聞いてきた。
「あー、えーっと・・・」
どう伝えようか悩んでしまった私に詩音がフォローしてくれた。
「たまたま入った喫茶店がめぐみの家だったのよ」
「ああっ!?そういうことかー!」
小鳥は納得したように手をポンッと叩いた。
「めぐみの喫茶店はこの辺りじゃ有名だからね」
静香も会話に入ってきた。静香は意外にもうちの常連客だ。コーヒーを飲みながら小説を読むのが定番になっている。
「めぐみの家のコーヒーは美味しいから」
「コーヒー以外も美味しいよね。スパゲッティが絶品だったよ」
「めぐみの家って喫茶店なんだ?今度、私も行っていいかな?」
香織も電車通学だから知らないか。
「うん、来てきて!サービスするよ~!」
めぐみの喫茶店は大繁盛だなぁ~
「そういえば、みんなは部活はどうするの?あっ、小鳥は良いから」
「言わせろよ!?」
「はははっ、小鳥はバスケ部って決めているでしょう?」
「うー!そうだけど!?」
「静香は文芸部?」
「そうだね。まだ決めてないけど部活見学で決める予定」
「静香は?」
「私は陸上部だよ。中学でエースやってたからね!」
!?
「本当に!?凄いね!」
「えへへへっ」
人差し指で頬を掻きながら自慢そうにしている香織。運動部って度胸あるよね。知らない人にも話しかけられるくらいには。
この後は、部活の話しで盛り上がった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「作者はロングスカート派です!(正統派ともいう)」
どうでもいい?いえ、大事なことです。
「こっちこそバイトの件、ありがとうね!」
詩音は私の手を取り顔を左右にゆっくり振って言った。
「私の方が本当に助かったの。ただでさえ1年をフイにして年取っているデメリットを抱えて不安だったのよ。本当にめぐみと会えて良かったわ!」
「わ、私こそ詩音のような綺麗な人と知り合えて嬉しいよ。初めて見た時からファンになっちゃったから・・」
「それは嫌だな」
「えっ!?」
詩音は、はにかみながら言った。
「めぐみとは親友になりたいと思うからー」
その時、風が吹いた。
また、詩音の歌を聴いた時のように心臓の鼓動が早くなり、景色が変わった様に見えた。
「うん!これからよろしくね。詩音!」
「こちらこそよろしくめぐみ!」
「今度、テープをコピーして渡すからね」
「よろしくね」
こうして私達は友達を通り越して親友となった。
・
・
・
・
・
・
・
・
詩音が帰ってから、
「お母さん、わざとうちの制服の事を言わなかったでしょう?」
「あら?バレてた!?」
あれだけあからさまだとねー?
「うちの制服ってクラシック調の【ヴィクトリアンメイド服】じゃない?正直に最初から制服の事を言ったら断られると思ってね」
私はお母さんの行動賛辞を送る。
「お母さん!グッチョブ!」
私とお母さんはお互いに親指を立てて笑いあった。
「この親子は・・・」
凛さんが呆れた顔で言った。
「私の後釜にあの子を雇うのは賛成ですけどね。騙すのは、いただけないかな?」
「えー!騙してなんかないわよ~ただ黙っていただけよ~!」
「「ねーーー♪」」
良い大人が何を言っているのやら・・
この似た者親子が!?
「あっ、詩音のスリーサイズ聞いておかないと・・」
そう!これは服のサイズを測るために必要な事なのよ!?
めぐみは言い訳するように自分に言い聞かせた。
「スマホで写真を撮って店に飾る?」
「それはダメよ。私達で楽しまないと!」
うちはそのようないかがわしいお店ではありません!それに─
「こらっ!?二人とも落ち着きなさい!ダメじゃないですか!」
凛さんに注意されてシュンとなる二人に凛さんは言いました。
「スマホだと画質がぶれるでしょう!ここは一眼レフのデジカメで撮るべきです!」
・・・まぁ、凛さんもうちの家族のようなものだからね。毒されているとも言うけど。
「めぐみ、いつからこれるか学校で聞いておいてね」
「ラジャであります!」
私は右手を額に当てて了解の合図をした。
後日、学校にて詩音と仲良くなった私は詩音と良く話すようになっていた。
「めぐみって、いつの間に詩音と仲良くなったの?」
不思議そうに小鳥が聞いてきた。
「あー、えーっと・・・」
どう伝えようか悩んでしまった私に詩音がフォローしてくれた。
「たまたま入った喫茶店がめぐみの家だったのよ」
「ああっ!?そういうことかー!」
小鳥は納得したように手をポンッと叩いた。
「めぐみの喫茶店はこの辺りじゃ有名だからね」
静香も会話に入ってきた。静香は意外にもうちの常連客だ。コーヒーを飲みながら小説を読むのが定番になっている。
「めぐみの家のコーヒーは美味しいから」
「コーヒー以外も美味しいよね。スパゲッティが絶品だったよ」
「めぐみの家って喫茶店なんだ?今度、私も行っていいかな?」
香織も電車通学だから知らないか。
「うん、来てきて!サービスするよ~!」
めぐみの喫茶店は大繁盛だなぁ~
「そういえば、みんなは部活はどうするの?あっ、小鳥は良いから」
「言わせろよ!?」
「はははっ、小鳥はバスケ部って決めているでしょう?」
「うー!そうだけど!?」
「静香は文芸部?」
「そうだね。まだ決めてないけど部活見学で決める予定」
「静香は?」
「私は陸上部だよ。中学でエースやってたからね!」
!?
「本当に!?凄いね!」
「えへへへっ」
人差し指で頬を掻きながら自慢そうにしている香織。運動部って度胸あるよね。知らない人にも話しかけられるくらいには。
この後は、部活の話しで盛り上がった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「作者はロングスカート派です!(正統派ともいう)」
どうでもいい?いえ、大事なことです。
0
あなたにおすすめの小説
今宵、薔薇の園で
天海月
恋愛
早世した母の代わりに妹たちの世話に励み、婚期を逃しかけていた伯爵家の長女・シャーロットは、これが最後のチャンスだと思い、唐突に持ち込まれた気の進まない婚約話を承諾する。
しかし、一か月も経たないうちに、その話は先方からの一方的な申し出によって破談になってしまう。
彼女は藁にもすがる思いで、幼馴染の公爵アルバート・グレアムに相談を持ち掛けるが、新たな婚約者候補として紹介されたのは彼の弟のキースだった。
キースは長年、シャーロットに思いを寄せていたが、遠慮して距離を縮めることが出来ないでいた。
そんな弟を見かねた兄が一計を図ったのだった。
彼女はキースのことを弟のようにしか思っていなかったが、次第に彼の情熱に絆されていく・・・。
好きな人の好きな人
ぽぽ
恋愛
"私には何年も思い続ける初恋相手がいる。"
初恋相手に対しての執着と愛の重さは日々増していくばかりで、彼の1番近くにいれるの自分が当たり前だった。
恋人関係がなくても、隣にいれるだけで幸せ……。
そう思っていたのに、初恋相手に恋人兼婚約者がいたなんて聞いてません。
私の大好きな彼氏はみんなに優しい
hayama_25
恋愛
柊先輩は私の自慢の彼氏だ。
柊先輩の好きなところは、誰にでも優しく出来るところ。
そして…
柊先輩の嫌いなところは、誰にでも優しくするところ。
ダイヤの首輪─先生の歪んだ愛に囚われて─
七転び八起き
恋愛
優しい先生は作り物だった。でも私は本当の先生に本気で恋をした。
◇ ◇ ◇
<完結作品です>
大学生の水島白乃は、卒業した母校を訪れた際に、高校時代の担任・夏雄先生と再会する。
高校時代、白乃は先生に密かな想いを抱いていたが、一度も気持ちを伝えることができなかった。しかし再会した先生は、白乃が覚えていた優しい教師とは違う一面を見せ始める。
「俺はずっと見ていたよ」
先生の言葉に戸惑いながらも、白乃は次第に彼の危険な魅力に引き込まれていく。
支配的で時に優しく、時に冷酷な先生。恐怖と愛情の境界線で揺れ動く白乃。
二人の歪んだ恋愛関係の行き着く先は──
教師と元教え子という立場を超えた、危険で複雑な愛の物語。
思い出さなければ良かったのに
田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。
大事なことを忘れたまま。
*本編完結済。不定期で番外編を更新中です。
「好き」の距離
饕餮
恋愛
ずっと貴方に片思いしていた。ただ単に笑ってほしかっただけなのに……。
伯爵令嬢と公爵子息の、勘違いとすれ違い(微妙にすれ違ってない)の恋のお話。
以前、某サイトに載せていたものを大幅に改稿・加筆したお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる