舞い散る季節に恋をする

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第2章:繋がり!

友達じゃなくて親友です!

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「今日は本当にありがとう。コーヒーやスパゲッティ、とても美味しかったよ!」
「こっちこそバイトの件、ありがとうね!」

詩音は私の手を取り顔を左右にゆっくり振って言った。

「私の方が本当に助かったの。ただでさえ1年をフイにして年取っているデメリットを抱えて不安だったのよ。本当にめぐみと会えて良かったわ!」
「わ、私こそ詩音のような綺麗な人と知り合えて嬉しいよ。初めて見た時からファンになっちゃったから・・」

「それは嫌だな」
「えっ!?」

詩音は、はにかみながら言った。

「めぐみとは親友になりたいと思うからー」

その時、風が吹いた。

また、詩音の歌を聴いた時のように心臓の鼓動が早くなり、景色が変わった様に見えた。

「うん!これからよろしくね。詩音!」
「こちらこそよろしくめぐみ!」
「今度、テープをコピーして渡すからね」
「よろしくね」

こうして私達は友達を通り越して親友となった。










詩音が帰ってから、

「お母さん、わざとうちの制服の事を言わなかったでしょう?」
「あら?バレてた!?」

あれだけあからさまだとねー?

「うちの制服ってクラシック調の【ヴィクトリアンメイド服】じゃない?正直に最初から制服の事を言ったら断られると思ってね」

私はお母さんの行動賛辞を送る。

「お母さん!グッチョブ!」

私とお母さんはお互いに親指を立てて笑いあった。

「この親子は・・・」

凛さんが呆れた顔で言った。

「私の後釜にあの子を雇うのは賛成ですけどね。騙すのは、いただけないかな?」
「えー!騙してなんかないわよ~ただ黙っていただけよ~!」
「「ねーーー♪」」

良い大人が何を言っているのやら・・
この似た者親子が!?

「あっ、詩音のスリーサイズ聞いておかないと・・」

そう!これは服のサイズを測るために必要な事なのよ!?

めぐみは言い訳するように自分に言い聞かせた。

「スマホで写真を撮って店に飾る?」
「それはダメよ。私達で楽しまないと!」

うちはそのようないかがわしいお店ではありません!それに─

「こらっ!?二人とも落ち着きなさい!ダメじゃないですか!」

凛さんに注意されてシュンとなる二人に凛さんは言いました。

「スマホだと画質がぶれるでしょう!ここは一眼レフのデジカメで撮るべきです!」


・・・まぁ、凛さんもうちの家族のようなものだからね。毒されているとも言うけど。

「めぐみ、いつからこれるか学校で聞いておいてね」
「ラジャであります!」

私は右手を額に当てて了解の合図をした。

後日、学校にて詩音と仲良くなった私は詩音と良く話すようになっていた。

「めぐみって、いつの間に詩音と仲良くなったの?」

不思議そうに小鳥が聞いてきた。

「あー、えーっと・・・」

どう伝えようか悩んでしまった私に詩音がフォローしてくれた。

「たまたま入った喫茶店がめぐみの家だったのよ」
「ああっ!?そういうことかー!」

小鳥は納得したように手をポンッと叩いた。

「めぐみの喫茶店はこの辺りじゃ有名だからね」

静香も会話に入ってきた。静香は意外にもうちの常連客だ。コーヒーを飲みながら小説を読むのが定番になっている。

「めぐみの家のコーヒーは美味しいから」
「コーヒー以外も美味しいよね。スパゲッティが絶品だったよ」

「めぐみの家って喫茶店なんだ?今度、私も行っていいかな?」

香織も電車通学だから知らないか。

「うん、来てきて!サービスするよ~!」

めぐみの喫茶店は大繁盛だなぁ~

「そういえば、みんなは部活はどうするの?あっ、小鳥は良いから」
「言わせろよ!?」

「はははっ、小鳥はバスケ部って決めているでしょう?」
「うー!そうだけど!?」
「静香は文芸部?」
「そうだね。まだ決めてないけど部活見学で決める予定」

「静香は?」
「私は陸上部だよ。中学でエースやってたからね!」

!?

「本当に!?凄いね!」
「えへへへっ」

人差し指で頬を掻きながら自慢そうにしている香織。運動部って度胸あるよね。知らない人にも話しかけられるくらいには。

この後は、部活の話しで盛り上がった。





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】

愚者の声
「作者はロングスカート派です!(正統派ともいう)」

どうでもいい?いえ、大事なことです。

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