七色の魔弾使い

naturalsoft

文字の大きさ
1 / 52

プロローグ

しおりを挟む
なぁ?ファンタジー小説って読んでるか?多く小説では主人公が無能やハズレスキルで、家を追い出されたりして、後から成り上がっていくギャップが面白いじゃないか?

では、主人公が大貴族の息子で、膨大な魔力も持っていて、両親も子供の為なら命を掛けて守ってくれる様な優しい親であり、可愛い婚約者もいる。
さらには、戦友と呼べるライバルもいる、とても恵まれた環境の主人公はどうだろうか?

他の主人公達は生きる為に必死だったが、俺は違う!こんな恵まれた環境の中で、逆に大切な人達の期待を裏切って失望されたくないから命を掛けて頑張るんだ。


これは、恵まれた環境の主人公が、周囲の期待に応える為に、必死に頑張って成長していく物語である。









たぶん。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
俺の名前は【シオン・カラー】。カラー侯爵家の長男だ。俺の住んでいる国は【リーフ王国】という。

カラー侯爵家は代々、武の家系だ。
我が父はリーフ王国で最強の『魔剣使い』である。
俺は幸い、生まれながらにして魔力が常人よりも何倍も多いらしい。それは喜ばしいことなんだが、なまじ魔力が多いせいで、上手く扱うことが出来なかった。

そんな時、幼馴染みである【アッシュ・グレー】から、魔力の制御訓練と魔力を感じ取る訓練を教わり、なんとか自分なりの使い方ができるようになった。

しかし、ここで疑問が残る。
アッシュは俺と同い年なんだが、妙な知識を持っているんだ。武術は俺のほうが上だが、頭の良さと戦術の様な知識では勝てる気がしない。

ちなみにアッシュ・グレーは伯爵家の長男で、カラー侯爵家と同じ派閥なんだ。

だから遊び相手として5歳の時に親に連れて来られたが、初めて会った時から変わったヤツだった。

まぁ、それは今度話すとして今、俺達は12歳となり、リーフ王国の【王立ユグドラ魔術学園】に入学する。

リーフ王国では12歳から18歳までユグドラ魔術学園に入学する事が義務付けられている。
ここで、将来の人脈作りをするのが1番の目的だ。

貴族としては、剣術や魔法の技能なんて、自分の価値を上げる泊付けのようなものだ。

最終的な目的は、人脈作り(派閥)だと俺は思っている。

下級貴族や貧乏貴族などは、より上の貴族とコネを作り、事業の業務提携や、同じ派閥に入り、寄り親の庇護下に入ったりするのが目的だろう。
令嬢であれば、より高物件の高位貴族の嫡男と婚約を結びたいと狙っている。

上記の事を見れば人脈作りが如何に大切かわかるだろう。

だから俺も、今の地位に胡座を欠かずに人脈作りを頑張ろうと思う。




……………そう思っているんだが、俺の周囲の【天才】達が何故か邪魔をしてくるんだよなぁ~~


こうして俺の波乱に満ちた学園生活が始まろうとしていた。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【後書き】

連載ですが、自分にしては珍しく、行き当たりばったりに書き始めました。
いつもは、大まかな設定を作りメモして、プロットを構成して、最終的にどんな結末に向かって書いて行くのか決めてから書くのですが、今回は結末が決まっておりません。
途中で大幅な路線変更もあるかも知れませんのでご了承下さい。


今の所は【学園のバトル】もの予定のお話です。



※必ずではありませんが、主要な登場人物には、色の名前を付けているのがこの小説のコンセプトです。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜

KeyBow
ファンタジー
 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。  何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。  召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!  しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・  いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。  その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。  上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。  またぺったんこですか?・・・

通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~

日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!  斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。  偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。 「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」  選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。

異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める

自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。 その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。 異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。 定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜

桜井正宗
ファンタジー
 能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。  スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。  真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...