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予想外
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順調に試合は消化されてゆき準決勝になった。
「マリンの相手は入学初日にシオンに難癖を付けてきたヤツだ。剣技主体のヤツだから得意の遠距離魔法で戦えば勝てるだろう」
「ええ、わかったわ」
アッシュの言葉に頷くとマリンは準決勝の会場へ向った。
ワァー!!!
ワァー!!!
準決勝ともなると歓声も大きく始まる前から騒がしかった。
『マリン・ストロークか。先のルビーとの戦いをたまたま見たが、まともにやり合えばオレが勝てる相手ではない。定石なら試合早々に接近戦に持ち込みオレの剣技で押し切るしかないか………』
もしここで勝てればシオンと決勝で戦える!
入学の初日の屈辱を晴らせる好機だ。
決闘で負けたせいで3ヶ月は再戦不可だが、学校の行事であれば戦える。
ボルドーに迷いが生じていた。
騎士として正々堂々と戦うのを是非にしていたが、先の戦いで、情報収集の重要性を理解させられていた。
実力で敵わぬなら搦め手で戦うのも戦の1つである。
しかし決められぬまま時間になってしまった。
「そうだ!勝てば良いのだ。勝てば!」
気持ちを切り替えて会場に足を運んだ。
そして、マリンと対峙して試合の合図が鳴った。
開始早々、ボルドーは身体強化を最大にして駆け出した。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
鬼気迫る気迫と共に大剣をマリンに振り落とした。
『やった!詠唱は間に合わない!?』
ボルドーは勝ちを確信した。
が────
バシャッ
「な、なにっ!?」
斬ったマリンが水となって散ったのだ。
すると、少し距離を取った本物のマリンが魔法攻撃を仕掛けてきた。
「読み通りですわね!ウォーターボール!」
水のボールをぶつけてきた。
ボルドーはまともに受けて吹き飛ばされた。
「ガハッ!?」
ゴロゴロッと転がるも大剣を地面に突き刺し耐えた。
「まだまだです!ウォーターボール連射!!!」
ルビー戦でも出した水のボールの連射である。
「クソッ!!!」
ボルドーは会場ないを孤を描くように走り出して連射を避けた。
ドドドッ!!!
身体強化されたボルドーは魔法を避けながらスキを伺った。
『クッ、これ以上近づけぬ』
距離があるからこそ飛んでくる水の球体を避けられるが、これ以上近づけば避けられない。
ほんのわずか思案したボルドーのスキにマリンが次なる手を打った。
「水の竜よっ!」
足下の水溜りから水の竜が飛び上がりボルドーに牙を向いて襲い掛かった。
「しまった!?」
考え事をしていて反応が一瞬遅れた。
寸前の所で大剣でガードしたが、確実に捕らえられ、そのまま壁に激突した。
「マリンの相手は入学初日にシオンに難癖を付けてきたヤツだ。剣技主体のヤツだから得意の遠距離魔法で戦えば勝てるだろう」
「ええ、わかったわ」
アッシュの言葉に頷くとマリンは準決勝の会場へ向った。
ワァー!!!
ワァー!!!
準決勝ともなると歓声も大きく始まる前から騒がしかった。
『マリン・ストロークか。先のルビーとの戦いをたまたま見たが、まともにやり合えばオレが勝てる相手ではない。定石なら試合早々に接近戦に持ち込みオレの剣技で押し切るしかないか………』
もしここで勝てればシオンと決勝で戦える!
入学の初日の屈辱を晴らせる好機だ。
決闘で負けたせいで3ヶ月は再戦不可だが、学校の行事であれば戦える。
ボルドーに迷いが生じていた。
騎士として正々堂々と戦うのを是非にしていたが、先の戦いで、情報収集の重要性を理解させられていた。
実力で敵わぬなら搦め手で戦うのも戦の1つである。
しかし決められぬまま時間になってしまった。
「そうだ!勝てば良いのだ。勝てば!」
気持ちを切り替えて会場に足を運んだ。
そして、マリンと対峙して試合の合図が鳴った。
開始早々、ボルドーは身体強化を最大にして駆け出した。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
鬼気迫る気迫と共に大剣をマリンに振り落とした。
『やった!詠唱は間に合わない!?』
ボルドーは勝ちを確信した。
が────
バシャッ
「な、なにっ!?」
斬ったマリンが水となって散ったのだ。
すると、少し距離を取った本物のマリンが魔法攻撃を仕掛けてきた。
「読み通りですわね!ウォーターボール!」
水のボールをぶつけてきた。
ボルドーはまともに受けて吹き飛ばされた。
「ガハッ!?」
ゴロゴロッと転がるも大剣を地面に突き刺し耐えた。
「まだまだです!ウォーターボール連射!!!」
ルビー戦でも出した水のボールの連射である。
「クソッ!!!」
ボルドーは会場ないを孤を描くように走り出して連射を避けた。
ドドドッ!!!
身体強化されたボルドーは魔法を避けながらスキを伺った。
『クッ、これ以上近づけぬ』
距離があるからこそ飛んでくる水の球体を避けられるが、これ以上近づけば避けられない。
ほんのわずか思案したボルドーのスキにマリンが次なる手を打った。
「水の竜よっ!」
足下の水溜りから水の竜が飛び上がりボルドーに牙を向いて襲い掛かった。
「しまった!?」
考え事をしていて反応が一瞬遅れた。
寸前の所で大剣でガードしたが、確実に捕らえられ、そのまま壁に激突した。
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