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第3章:幼少期・剣魔大会編
お疲れ様でした~(私の活躍を書けやー!)挿絵あり
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閉会式は、女神リューシン様が現れた事から発表された。
「今回の、いや……近年、剣魔大会で不正が行われていた!それが女神リューシン様の逆鱗に触れたのだ!」
各国の代表者達から決勝戦でグランの娘が拐われて、負けるように脅されていたため、序盤は防戦一方だったと説明されました。
ざわざわ!
ざわざわ!
しかし、女神リューシン様が悪党達を懲らしめてくれた。証拠などなくとも、女神リューシン様の言葉を疑う者などいないし、疑いを掛けられた者は全ての民衆から白い目で見られ、国は必ず証拠を探し出すだろう。それも、国の全ての騎士団や兵士を使って必ず!
大小なりの不正はあるだろうが、1番大きな組織を潰した事により、来年以降は正常に運営されていく事でしょう!
1番被害を受けていたエトワール王国は、これまでの損失以上の物を今回の大会で獲得出来たので、過去の損失分は求め無かった。それは、この組織に自国の貴族や商人も多数いたため、国しての求心力が問われたからであった。
あの場にいた貴族達は、貴族を剥奪され平民に落とされた。商人は国外追放され、2度とエトワール王国への入国を許されない処置が取られた。まぁ、情報を他国に漏らされたら嫌だしね。高位貴族は国の内情を知っているので国外には出せないので、監視を付けて国内で暮らさせるしか無かったのだ。流石に力ある貴族も多数居たが女神リューシン様に逆らってまで助けようとする者はいなかった。
エトワール王国の王様と王妃様は理解のあるお方だったので、年端のいかない子供は特別に養子に出され、両親と同じく平民に落とされることは許された。
しかし、これはエトワール王国の話である。
他国はもっと過激に、女神リューシン様の怒りが国家に向く事を恐れ、一部を死刑にした所もあった。これは他国の事なのでシオン達には止める術はありませんでした。連座で家族も処刑しようとした所は、慈愛の女神セレスティーナが止めてくれました。
こうして、剣魔大会の閉会式は三種目を優勝したグランを讃える歓声と、女神リューシン様が剣魔大会を見てくれており、不正を正した事の歓喜の声で盛り上がりつつ閉幕していったのでした。
エトワール王国へ戻ったお父様達は英雄として、国全体でお祝いされました。
アルデバランさんやガイさんにはカレンの秘密など、話せる所は説明し協力者となって頂きました。
しばらくは忙しい日々が続きそうです!
幼少期編【完】
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「ここまでお読み頂き、ありがとうございました!これにて異世界転生戦記は完結と………ヘブシッ!?」
(o゚∀゚)=○)´3`)∴
シオン
「毎度毎度!良くもやってくれたわね!」
愚者の声
「ぐふっ……貴様、どうやってここに?」
シオン
「そんな事はどうでも良いのよ!私の活躍は!?タイトルイラストはどうなのよ!」
愚者の声
「だ、だって物語もなんかいい感じで一段落着いたし……ね?タイトルイラストは男性読者を取り込もうとJKを載せただけだし……」
シオン
「異世界物でJKって言うな!秘奥義 《氷神乱龍》!!!」
愚者の声
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!氷ちゃう!ギブギブッ!」
シオン
「でっ?どうするの?」
ブルブルッ!?
愚者の声
「だって!」
(この後は月日が流れてみんな成長しちゃうんだもん!もう合法ショ○が描けなくなっちゃうんだもん!私の楽しみがなくなるもん!)
シオン
「ああんっ?」
ビクッ!
愚者の声
「いえ………何でもございません……………orz」
シオン
「てっな訳で、まだまだ続きます!」
次回の更新は3月になります!
【次回】
「今回の、いや……近年、剣魔大会で不正が行われていた!それが女神リューシン様の逆鱗に触れたのだ!」
各国の代表者達から決勝戦でグランの娘が拐われて、負けるように脅されていたため、序盤は防戦一方だったと説明されました。
ざわざわ!
ざわざわ!
しかし、女神リューシン様が悪党達を懲らしめてくれた。証拠などなくとも、女神リューシン様の言葉を疑う者などいないし、疑いを掛けられた者は全ての民衆から白い目で見られ、国は必ず証拠を探し出すだろう。それも、国の全ての騎士団や兵士を使って必ず!
大小なりの不正はあるだろうが、1番大きな組織を潰した事により、来年以降は正常に運営されていく事でしょう!
1番被害を受けていたエトワール王国は、これまでの損失以上の物を今回の大会で獲得出来たので、過去の損失分は求め無かった。それは、この組織に自国の貴族や商人も多数いたため、国しての求心力が問われたからであった。
あの場にいた貴族達は、貴族を剥奪され平民に落とされた。商人は国外追放され、2度とエトワール王国への入国を許されない処置が取られた。まぁ、情報を他国に漏らされたら嫌だしね。高位貴族は国の内情を知っているので国外には出せないので、監視を付けて国内で暮らさせるしか無かったのだ。流石に力ある貴族も多数居たが女神リューシン様に逆らってまで助けようとする者はいなかった。
エトワール王国の王様と王妃様は理解のあるお方だったので、年端のいかない子供は特別に養子に出され、両親と同じく平民に落とされることは許された。
しかし、これはエトワール王国の話である。
他国はもっと過激に、女神リューシン様の怒りが国家に向く事を恐れ、一部を死刑にした所もあった。これは他国の事なのでシオン達には止める術はありませんでした。連座で家族も処刑しようとした所は、慈愛の女神セレスティーナが止めてくれました。
こうして、剣魔大会の閉会式は三種目を優勝したグランを讃える歓声と、女神リューシン様が剣魔大会を見てくれており、不正を正した事の歓喜の声で盛り上がりつつ閉幕していったのでした。
エトワール王国へ戻ったお父様達は英雄として、国全体でお祝いされました。
アルデバランさんやガイさんにはカレンの秘密など、話せる所は説明し協力者となって頂きました。
しばらくは忙しい日々が続きそうです!
幼少期編【完】
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「ここまでお読み頂き、ありがとうございました!これにて異世界転生戦記は完結と………ヘブシッ!?」
(o゚∀゚)=○)´3`)∴
シオン
「毎度毎度!良くもやってくれたわね!」
愚者の声
「ぐふっ……貴様、どうやってここに?」
シオン
「そんな事はどうでも良いのよ!私の活躍は!?タイトルイラストはどうなのよ!」
愚者の声
「だ、だって物語もなんかいい感じで一段落着いたし……ね?タイトルイラストは男性読者を取り込もうとJKを載せただけだし……」
シオン
「異世界物でJKって言うな!秘奥義 《氷神乱龍》!!!」
愚者の声
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!氷ちゃう!ギブギブッ!」
シオン
「でっ?どうするの?」
ブルブルッ!?
愚者の声
「だって!」
(この後は月日が流れてみんな成長しちゃうんだもん!もう合法ショ○が描けなくなっちゃうんだもん!私の楽しみがなくなるもん!)
シオン
「ああんっ?」
ビクッ!
愚者の声
「いえ………何でもございません……………orz」
シオン
「てっな訳で、まだまだ続きます!」
次回の更新は3月になります!
【次回】
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