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第5章:邪神復活編
邪神の対策!
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歓迎会の翌日、昼頃にレグルス達がやってきた。
「今回の大会には父上も来てくれるそうだ!」
レグルスは嬉しそうに報告した。
「お兄様!ようやくですわ!剣魔大会で、いずれかで優勝出来れば王籍に戻れます!」
「ああ!アクエリアス家にはとても良くして貰ったが、俺の目的はスキルに恵まれ無くても努力で勝ち上がれる事を証明したいんだ。もし、支援スキルだけでも優勝出来れば、大勢の迫害されてた者達の希望になれるだろう!」
素晴らしい志を話しているレグルスに、スピカはニヨニヨしながら、そっと耳打ちした。
「アクエリアス家の養子では、シオンと兄妹で結婚出来ませんものね♪」
「おっ!おまっ!?」
レグルスは言葉が詰まるほど驚き咳き込んだ。
「ふふふっ♪楽しみですわね~」
スピカは楽しそうにその場を後にするのだった。
そして、その日の夜─
「何だと!邪神が復活するだと!?」
大広間に集まった所に、女神セレスティーナが現れ、伝えたのだ。そして………
『うむ!分身体とは言えすでにお前は自我を持った1人の半神じゃ。我が娘として幸せになれよ?』
創造神から受け取った解呪のアイテムで、復活し顕現できるようになったのだ。
「勝利の女神リューシン様!?」
「慈愛の女神セレスティーナ様!?」
えっええーーーーーーーー!?
事情の知らないアイギスやカウスと言ったメンバーは抱き合いながら驚愕していた。
かくかくしかじかであるのです~!
まず、情報共有をしてから詳しく話し合った。
「それでは邪神は剣魔大会に現れると?」
『ええ、剣魔大会は全ての国の重鎮が集まり、各国の猛者も集まります。その猛者を一網打尽出来れば邪神の全世界支配がやり易くなるでしょう』
『確かに、まだ巧妙に隠れているが間違いなくこの世界に現れようとしている感じがするな!』
「では、大勢の兵を連れていきますか?」
『いえ、中立国に大勢の兵を連れて行くのはよろしくないでしょう。それに実力の無い者は邪魔になるだけで犠牲者が増えるだけです』
「う~む………確かにそうですな。各国と連携出来れば良いのですが」
なかなか良い案が出ない中、女神リューシンが口を開いた。
『では、我が各国の王に会いに行こう。そして各国と連携するようにお願いするとしよう』
『良いの?雑務を任せて?』
『元はと言えば、我が邪神に後れを取ったのが悪いのじゃ。そのせいでシオンやセレスティーナに迷惑を掛けた。責任ぐらい取らせてくれ』
リューシンはシオンに頭を下げた。
『邪神の力は強大じゃ!人間の力が必要だ。頼む!力を貸して欲しい!』
「リューシン様!?止めて下さい!この世界の為に、全力で力を貸しますよ!」
「ええ!このメンバーなら必ず倒せますわ!」
「クハハハ!邪神かよ!面白いじゃねーか!」
いつの間にかアイギナに変わっていたアイギスもやる気だった。
「無限収納に神界のアイテムや装備品がたくさん送られて来てるからみんなに開放するね!」
『でも、剣魔大会では仕様禁止ね。反則過ぎるからね?』
「了解です!」
こうして女神2柱を交えての作戦会議は続いた。
それから何日かして、出発の日になりました。
「では、留守を頼んだ」
「はっ!留守はお任せ下さい!」
お父様とお母様も同行して、また中立国ペンタゴンへと向かいます!
「私は剣魔大会の観戦に二回しか行ってないので緊張するなぁ~」
「また食べ歩きしたいのじゃ♪」
「邪神………」
「あっ、あれを開発するの忘れてた!?」
実に纏まりのない仲間達であった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「さぁ!邪神の前に剣魔大会だー!」
「今回の大会には父上も来てくれるそうだ!」
レグルスは嬉しそうに報告した。
「お兄様!ようやくですわ!剣魔大会で、いずれかで優勝出来れば王籍に戻れます!」
「ああ!アクエリアス家にはとても良くして貰ったが、俺の目的はスキルに恵まれ無くても努力で勝ち上がれる事を証明したいんだ。もし、支援スキルだけでも優勝出来れば、大勢の迫害されてた者達の希望になれるだろう!」
素晴らしい志を話しているレグルスに、スピカはニヨニヨしながら、そっと耳打ちした。
「アクエリアス家の養子では、シオンと兄妹で結婚出来ませんものね♪」
「おっ!おまっ!?」
レグルスは言葉が詰まるほど驚き咳き込んだ。
「ふふふっ♪楽しみですわね~」
スピカは楽しそうにその場を後にするのだった。
そして、その日の夜─
「何だと!邪神が復活するだと!?」
大広間に集まった所に、女神セレスティーナが現れ、伝えたのだ。そして………
『うむ!分身体とは言えすでにお前は自我を持った1人の半神じゃ。我が娘として幸せになれよ?』
創造神から受け取った解呪のアイテムで、復活し顕現できるようになったのだ。
「勝利の女神リューシン様!?」
「慈愛の女神セレスティーナ様!?」
えっええーーーーーーーー!?
事情の知らないアイギスやカウスと言ったメンバーは抱き合いながら驚愕していた。
かくかくしかじかであるのです~!
まず、情報共有をしてから詳しく話し合った。
「それでは邪神は剣魔大会に現れると?」
『ええ、剣魔大会は全ての国の重鎮が集まり、各国の猛者も集まります。その猛者を一網打尽出来れば邪神の全世界支配がやり易くなるでしょう』
『確かに、まだ巧妙に隠れているが間違いなくこの世界に現れようとしている感じがするな!』
「では、大勢の兵を連れていきますか?」
『いえ、中立国に大勢の兵を連れて行くのはよろしくないでしょう。それに実力の無い者は邪魔になるだけで犠牲者が増えるだけです』
「う~む………確かにそうですな。各国と連携出来れば良いのですが」
なかなか良い案が出ない中、女神リューシンが口を開いた。
『では、我が各国の王に会いに行こう。そして各国と連携するようにお願いするとしよう』
『良いの?雑務を任せて?』
『元はと言えば、我が邪神に後れを取ったのが悪いのじゃ。そのせいでシオンやセレスティーナに迷惑を掛けた。責任ぐらい取らせてくれ』
リューシンはシオンに頭を下げた。
『邪神の力は強大じゃ!人間の力が必要だ。頼む!力を貸して欲しい!』
「リューシン様!?止めて下さい!この世界の為に、全力で力を貸しますよ!」
「ええ!このメンバーなら必ず倒せますわ!」
「クハハハ!邪神かよ!面白いじゃねーか!」
いつの間にかアイギナに変わっていたアイギスもやる気だった。
「無限収納に神界のアイテムや装備品がたくさん送られて来てるからみんなに開放するね!」
『でも、剣魔大会では仕様禁止ね。反則過ぎるからね?』
「了解です!」
こうして女神2柱を交えての作戦会議は続いた。
それから何日かして、出発の日になりました。
「では、留守を頼んだ」
「はっ!留守はお任せ下さい!」
お父様とお母様も同行して、また中立国ペンタゴンへと向かいます!
「私は剣魔大会の観戦に二回しか行ってないので緊張するなぁ~」
「また食べ歩きしたいのじゃ♪」
「邪神………」
「あっ、あれを開発するの忘れてた!?」
実に纏まりのない仲間達であった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「さぁ!邪神の前に剣魔大会だー!」
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