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学園編
授業
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授業が始まり一週間が経ちました。
さて、この魔法学園は当然ながら魔法の授業がある。
「さて、1年生の皆さん魔法科を担当させて頂きます『リディア』です。宜しくお願い致します」
「「よろしくお願いします!!!」」
このリディア先生は若いのに宮廷魔術師にも内定していた凄腕の魔法の先生である。あ、彼氏募集中だとか。
「皆さんで約10年前に王宮から公開された魔法の訓練を実施している生徒はいますか?」
私を含めて半数の生徒が手を挙げました。
「素晴らしい!この『魔力循環』の鍛錬は地味かも知れませんが、【確実】に効果のある鍛錬です。最初は辛いかも知れませんが、慣れてくるとお腹に力を入れている様な感覚で出来る様になります。私もこの鍛錬のお陰で魔力量が数倍にも上がったのです。手を挙げた生徒は魔法の訓練に入ります。この魔力循環の方法を知らない生徒はこれを出来るようになって貰います。そうでないと実力に差が出過ぎてしまいますので」
こうしてそれぞれに別れて訓練する事になりました。
「では、魔法訓練組は自分の得意属性の魔法を的に向けて放って下さい」
生徒達は順番に自分の得意な魔法を撃っていった。
「流石に魔法循環の訓練をしている生徒達の威力は凄いですね!従来の生徒より3倍は威力がありますよ」
次々に放たれる魔法を見ながらリディア先生は拍手で褒め称える。
「シオン様!頑張って下さい!」
先に受けたサーシャが応援する。
『う~ん?これは得意属性の氷で行けば良いかしら?』
でも、それだと面白みがないのよね~
そうこうしている間に、シオンの番になりました。
「次、シオンさん前へ!えーと、シオンさんの得意属性は氷ね。どんな種類の魔法を使うのか楽しみだわ」
氷属性だと、氷柱を放ったり、全体を凍らせたりと色々と種類があるのだ。
シオンは前に出ると考えていた魔法を放った。
「右手に炎を………」
ボッと右手に炎の球体が現れた。
「ファイヤ~ボール!」
ポンッと炎の玉が的に向かって飛んだ。
周囲の生徒達は小さな炎に、シオンの実力はこんなものか~と思った。
「さらに左手からウィンド!」
シオンは左手から風の魔法を放った。
疾風系の風魔法は炎を巻き上げ、螺旋状に大きな炎の蛇の様になり的にぶつかった。
…………静寂が支配した。
「あれ?皆さんどうしたんですか?」
リディア先生の方を向いても、生徒の方を見ても、みんな唖然としていた。
「…………天才だわ」
「えっ?」
リディア先生の呟きにシオンは首を傾げた。
オオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!
ぴぇっ!?
なに?なに?なに?
どうしたのよ!?
いきなりの大歓声に驚いた。
「シオンさん!貴女はとんでもない事をしたのよ!」
「何をですか?」
リディア先生は興奮しながら説明した。
「魔法は基本的に同時に使う事はとてつもなく難易度が上がるのよ!つまり難しいの!1つの魔法に意識を集中するから、2つ目の魔法に意識を集中する事は至難の業なのよ!」
なんだってーーーーー!!!!?
シオンは、ただ何となく他の生徒と同じではつまらないと言う理由でやってみただけなのだ。
「しかも、火の魔法を風の魔法で増幅して放つなんて、得意属性でない魔法も使い様によっては威力を底上げできるって事に繋がるのよ!これは魔法業界の革命だわ!」
いやいやいや!?
そんな大層なことはしてませんから!
シオンはこの後、リディア先生をなだめるのに苦労するのだった。
さて、この魔法学園は当然ながら魔法の授業がある。
「さて、1年生の皆さん魔法科を担当させて頂きます『リディア』です。宜しくお願い致します」
「「よろしくお願いします!!!」」
このリディア先生は若いのに宮廷魔術師にも内定していた凄腕の魔法の先生である。あ、彼氏募集中だとか。
「皆さんで約10年前に王宮から公開された魔法の訓練を実施している生徒はいますか?」
私を含めて半数の生徒が手を挙げました。
「素晴らしい!この『魔力循環』の鍛錬は地味かも知れませんが、【確実】に効果のある鍛錬です。最初は辛いかも知れませんが、慣れてくるとお腹に力を入れている様な感覚で出来る様になります。私もこの鍛錬のお陰で魔力量が数倍にも上がったのです。手を挙げた生徒は魔法の訓練に入ります。この魔力循環の方法を知らない生徒はこれを出来るようになって貰います。そうでないと実力に差が出過ぎてしまいますので」
こうしてそれぞれに別れて訓練する事になりました。
「では、魔法訓練組は自分の得意属性の魔法を的に向けて放って下さい」
生徒達は順番に自分の得意な魔法を撃っていった。
「流石に魔法循環の訓練をしている生徒達の威力は凄いですね!従来の生徒より3倍は威力がありますよ」
次々に放たれる魔法を見ながらリディア先生は拍手で褒め称える。
「シオン様!頑張って下さい!」
先に受けたサーシャが応援する。
『う~ん?これは得意属性の氷で行けば良いかしら?』
でも、それだと面白みがないのよね~
そうこうしている間に、シオンの番になりました。
「次、シオンさん前へ!えーと、シオンさんの得意属性は氷ね。どんな種類の魔法を使うのか楽しみだわ」
氷属性だと、氷柱を放ったり、全体を凍らせたりと色々と種類があるのだ。
シオンは前に出ると考えていた魔法を放った。
「右手に炎を………」
ボッと右手に炎の球体が現れた。
「ファイヤ~ボール!」
ポンッと炎の玉が的に向かって飛んだ。
周囲の生徒達は小さな炎に、シオンの実力はこんなものか~と思った。
「さらに左手からウィンド!」
シオンは左手から風の魔法を放った。
疾風系の風魔法は炎を巻き上げ、螺旋状に大きな炎の蛇の様になり的にぶつかった。
…………静寂が支配した。
「あれ?皆さんどうしたんですか?」
リディア先生の方を向いても、生徒の方を見ても、みんな唖然としていた。
「…………天才だわ」
「えっ?」
リディア先生の呟きにシオンは首を傾げた。
オオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!
ぴぇっ!?
なに?なに?なに?
どうしたのよ!?
いきなりの大歓声に驚いた。
「シオンさん!貴女はとんでもない事をしたのよ!」
「何をですか?」
リディア先生は興奮しながら説明した。
「魔法は基本的に同時に使う事はとてつもなく難易度が上がるのよ!つまり難しいの!1つの魔法に意識を集中するから、2つ目の魔法に意識を集中する事は至難の業なのよ!」
なんだってーーーーー!!!!?
シオンは、ただ何となく他の生徒と同じではつまらないと言う理由でやってみただけなのだ。
「しかも、火の魔法を風の魔法で増幅して放つなんて、得意属性でない魔法も使い様によっては威力を底上げできるって事に繋がるのよ!これは魔法業界の革命だわ!」
いやいやいや!?
そんな大層なことはしてませんから!
シオンはこの後、リディア先生をなだめるのに苦労するのだった。
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