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驚愕する王国、ようやく真実を知る!そして─
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前回の作品PRの漫画が好評で小説大賞の順位が上がりました。ありがとうございます!
読者の方から、ここまで露骨にPRする小説も珍しいとお褒めの言葉を貰いました。(笑)
トップ勢はお気に入り1万~5千あるのに対して、お気に入り100ぐらいの私が100位内に入っているのは皆様のおかげです!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
帝国の強襲から始まり、王国で各貴族が私兵を集めてアクエリアス領へ向かった事で、事実が解り始めた。
「なっ!?どういう事だ!」
アクエリアス領の街に軍を進めた貴族達は驚いた。【誰も】いないのである。帝国が攻めて来たいっても、王国側に近い街や村に誰もいないのはおかしかった。
「さ、探せ!誰かいないのか探すんだ!」
小さな村ならともかく、アクエリアス領の比較的大きな町にたどり着いた貴族連合の軍隊は、くまなく町を調べたが、誰も見つける事は出来なかった。
「何がどうなっているんだ?」
「き、気味が悪いな…………」
「町の住民はどこに消えたんだ?」
兵士の間でも、恐怖が支配していた。
「ご報告致します!住民の足跡を発見致しました!」
!?
「でかした!それで、どこにいた!?」
伝令の兵士は少し言い淀んでいった。
「いえ、住民の発見はまだですが、多くの荷馬車と思われる痕跡を発見しました。どうやら北へ向かったと思われます!」
「北だと…………?」
「確かに避難として逆方向に向かうのはわかりが、住民全員がか?」
そして思い立った。
「まさか、アクエリアス公爵の元へ向かったのか!?」
1人の指揮官である貴族が声を上げた。
「確かに!住民に多くの支持を受けていた、アクエリアス公爵の所へ助けを求めて、向かったのなら話はわかる!」
ようやく合点がいった感じになった会議室で、疑問も浮かんだ。
「しかし、北の領地といえ魔物が多く生息する【魔の樹海】のそばだぞ?辺境も辺境だ。そんなに多くの住民が養える訳…………!?」
1人の貴族がある事実に気付くと、周りの貴族達も一斉に気付き始めた。
「あっ、あああ……………!?」
「この広大なアクエリアス領は王家がしばらく管理するんだったよな?」
「アクエリアス公爵の領地の鞍替えは、修道院送りになった『緑の癒し手』であるシオン令嬢の近くで支援するためだったよな?」
「緑聖魔術の使い手であるシオン令嬢が居れば、大勢の領民の食料は何とかなるぞ!?」
「いや、それだけじゃない。私の領地で見せてくれたのだが、植物を急成長させて建物を瞬時に作ることもできるんだ!」
!?
「…………な、なぁ?それって?」
「誰もいない町や村………そして北へ向かったと思われる住民達に、シオン令嬢の存在」
会議室の司令官である貴族達は一斉に黙った。
そして─
「すぐに伝令を走らせてこの考えを国王にお伝えするんだ!」
「ああ!そうだな!しかし、住民の大移動を誰にも気付かれずできるものなのか?」
「帝国が攻めて来なければ、わかりそう…………」
!?
「まさか帝国の進軍も計画の内だった…………?」
1つの事に気が付くとどんどんと、新たな事実にたどり着いた。
この誰もいない町や村などにたどり着いた者だからこそ、この異常性に気付いたのだ。
こうして、事態は急展開を迎えるのだった。
そして貴族連合軍が南の目的地にたどり着く頃には、帝国軍はすでに撤退しており南の砦もがら空きになっていた。貴族連合軍は防衛の守備兵を置いて、すぐに帰還した。
その頃─
「なんだと!?」
貴族連合軍の伝令が戻るより早く、アクエリアス領の『使者』が今後、【独立】する書状を国王に持って来ていた。
「そちらに書いてある通りだ。元々、辺境でたいした税収も無かっただろう?そしてこれが、約10年分の税に相当する詫び金になる」
大きな箱の中には金銀財宝が詰まっていた。デルタ公爵は龍族に運んで貰ったのだ。
「デルタ公爵!何を考えている!?」
「別になにも?ただ、あのゴミクズ王子が国王になれば王国は滅びると思っただけだ。だから早急に見切りを付けた。それだけだ!」
国王の剣幕にも涼しい顔でスルーした。
「これからは公爵ではなく、大公と呼んで頂きたいですな。ここにアクエリアス公国の樹立を宣言する!」
この宣言に、謁見の間にいた他の貴族達も驚きを隠せなかった。
「すでに帝国にも話は通してある。すでに同盟の確約書も交わしてある」
(これは嘘である)
「我々がそんな事を許すとでも?」
宰相も目を細めて、鋭い眼光を放っていた。
「では戦いますか?まぁ、負けるつもりはありませんが?」
「王国中の兵士と戦い、勝てるとでも思っているのか!いかに、帝国の力を借りようとも、帝国の援軍を抑えている間に、公爵の領地などすぐに制圧できるのだぞ!?」
宰相の叫びにデルタ公爵は………いや、デルタ大公は不敵の笑みを浮かべていった。
「ふはははは!いやすまない。今の王国など我々だけで簡単に滅ぼせれるのでな。戦力差も『知らない』とは憐れだな?」
デルタ大公の自信に国王と宰相は戸惑った。如何にデルタ大公でも王国の力を知らない訳が無いだろうに?
「では、宣言も終わったことなので帰るとしようか」
デルタ大公はそう言うとバルコニーの方へ歩いていった。
「デルタ公爵!このまま帰すと思っているのか!」
「すでに大公だと言ったはずですが?それに、帰りますとも?」
デルタ大公と一緒に来ていた付人?と思っていた老人もバルコニーへ向かっていた。
「やれやれ…………人間というものはいつまで経っても変わらんのぅ?」
老人は振り替えると国王と宰相へ一言いった。
「自己紹介がまだだったな?ワシは龍王と申す。シオン令嬢に助けられた【縁】で、アクエリアス領と同盟を組んだ者じゃ。もし、力ずくでくるのならワシらが相手になろう!」
そう言うと、バルコニーの外で巨大な龍へと変化した。
「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!!!」」」
突然、現れた龍に王都はパニックになった。
「ではご機嫌よう!樹立式には呼んでやるので楽しみにしているがいい!」
そう言って、デルタ大公を乗せた龍王様はアクエリアス領へ帰っていった。
その後日、ようやく貴族連合の伝令が王城へ戻ってきたのだった。
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「なっ!?どういう事だ!」
アクエリアス領の街に軍を進めた貴族達は驚いた。【誰も】いないのである。帝国が攻めて来たいっても、王国側に近い街や村に誰もいないのはおかしかった。
「さ、探せ!誰かいないのか探すんだ!」
小さな村ならともかく、アクエリアス領の比較的大きな町にたどり着いた貴族連合の軍隊は、くまなく町を調べたが、誰も見つける事は出来なかった。
「何がどうなっているんだ?」
「き、気味が悪いな…………」
「町の住民はどこに消えたんだ?」
兵士の間でも、恐怖が支配していた。
「ご報告致します!住民の足跡を発見致しました!」
!?
「でかした!それで、どこにいた!?」
伝令の兵士は少し言い淀んでいった。
「いえ、住民の発見はまだですが、多くの荷馬車と思われる痕跡を発見しました。どうやら北へ向かったと思われます!」
「北だと…………?」
「確かに避難として逆方向に向かうのはわかりが、住民全員がか?」
そして思い立った。
「まさか、アクエリアス公爵の元へ向かったのか!?」
1人の指揮官である貴族が声を上げた。
「確かに!住民に多くの支持を受けていた、アクエリアス公爵の所へ助けを求めて、向かったのなら話はわかる!」
ようやく合点がいった感じになった会議室で、疑問も浮かんだ。
「しかし、北の領地といえ魔物が多く生息する【魔の樹海】のそばだぞ?辺境も辺境だ。そんなに多くの住民が養える訳…………!?」
1人の貴族がある事実に気付くと、周りの貴族達も一斉に気付き始めた。
「あっ、あああ……………!?」
「この広大なアクエリアス領は王家がしばらく管理するんだったよな?」
「アクエリアス公爵の領地の鞍替えは、修道院送りになった『緑の癒し手』であるシオン令嬢の近くで支援するためだったよな?」
「緑聖魔術の使い手であるシオン令嬢が居れば、大勢の領民の食料は何とかなるぞ!?」
「いや、それだけじゃない。私の領地で見せてくれたのだが、植物を急成長させて建物を瞬時に作ることもできるんだ!」
!?
「…………な、なぁ?それって?」
「誰もいない町や村………そして北へ向かったと思われる住民達に、シオン令嬢の存在」
会議室の司令官である貴族達は一斉に黙った。
そして─
「すぐに伝令を走らせてこの考えを国王にお伝えするんだ!」
「ああ!そうだな!しかし、住民の大移動を誰にも気付かれずできるものなのか?」
「帝国が攻めて来なければ、わかりそう…………」
!?
「まさか帝国の進軍も計画の内だった…………?」
1つの事に気が付くとどんどんと、新たな事実にたどり着いた。
この誰もいない町や村などにたどり着いた者だからこそ、この異常性に気付いたのだ。
こうして、事態は急展開を迎えるのだった。
そして貴族連合軍が南の目的地にたどり着く頃には、帝国軍はすでに撤退しており南の砦もがら空きになっていた。貴族連合軍は防衛の守備兵を置いて、すぐに帰還した。
その頃─
「なんだと!?」
貴族連合軍の伝令が戻るより早く、アクエリアス領の『使者』が今後、【独立】する書状を国王に持って来ていた。
「そちらに書いてある通りだ。元々、辺境でたいした税収も無かっただろう?そしてこれが、約10年分の税に相当する詫び金になる」
大きな箱の中には金銀財宝が詰まっていた。デルタ公爵は龍族に運んで貰ったのだ。
「デルタ公爵!何を考えている!?」
「別になにも?ただ、あのゴミクズ王子が国王になれば王国は滅びると思っただけだ。だから早急に見切りを付けた。それだけだ!」
国王の剣幕にも涼しい顔でスルーした。
「これからは公爵ではなく、大公と呼んで頂きたいですな。ここにアクエリアス公国の樹立を宣言する!」
この宣言に、謁見の間にいた他の貴族達も驚きを隠せなかった。
「すでに帝国にも話は通してある。すでに同盟の確約書も交わしてある」
(これは嘘である)
「我々がそんな事を許すとでも?」
宰相も目を細めて、鋭い眼光を放っていた。
「では戦いますか?まぁ、負けるつもりはありませんが?」
「王国中の兵士と戦い、勝てるとでも思っているのか!いかに、帝国の力を借りようとも、帝国の援軍を抑えている間に、公爵の領地などすぐに制圧できるのだぞ!?」
宰相の叫びにデルタ公爵は………いや、デルタ大公は不敵の笑みを浮かべていった。
「ふはははは!いやすまない。今の王国など我々だけで簡単に滅ぼせれるのでな。戦力差も『知らない』とは憐れだな?」
デルタ大公の自信に国王と宰相は戸惑った。如何にデルタ大公でも王国の力を知らない訳が無いだろうに?
「では、宣言も終わったことなので帰るとしようか」
デルタ大公はそう言うとバルコニーの方へ歩いていった。
「デルタ公爵!このまま帰すと思っているのか!」
「すでに大公だと言ったはずですが?それに、帰りますとも?」
デルタ大公と一緒に来ていた付人?と思っていた老人もバルコニーへ向かっていた。
「やれやれ…………人間というものはいつまで経っても変わらんのぅ?」
老人は振り替えると国王と宰相へ一言いった。
「自己紹介がまだだったな?ワシは龍王と申す。シオン令嬢に助けられた【縁】で、アクエリアス領と同盟を組んだ者じゃ。もし、力ずくでくるのならワシらが相手になろう!」
そう言うと、バルコニーの外で巨大な龍へと変化した。
「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!!!」」」
突然、現れた龍に王都はパニックになった。
「ではご機嫌よう!樹立式には呼んでやるので楽しみにしているがいい!」
そう言って、デルタ大公を乗せた龍王様はアクエリアス領へ帰っていった。
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