悪役令嬢の追放エンド………修道院が無いじゃない!(はっ!?ここを楽園にしましょう♪

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世界樹の儀式!挿絵あり(私、痴女じゃありません!)

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王国軍が魔物と激戦を繰り広げいる時に、アクエリアス公国の首都アスタリスクでは、満月の夜の儀式に対して、急ピッチで準備が進められていた。

「う~~~!!!肌が少しヒリヒリするよ~」

うわっ!眩しい!?と思うくらい、朝からテクニシャンな冥土(間違ってない!)達によって全身エステを受けていた。

「うふふふっ!!!!」
「うへへへへっ!!!!!」
「これがシオンお嬢様の生肌♪」
「綺麗…………でも、もっと神の至高ごとき美しさに磨け上げるわよ!うへへへっ」

と、まぁ~【冥土へ誘う】かのごとし【冥土の案内人メイドさん】達が、鼻血を我慢して【いちお】美少女なシオンを全身くまなく、全てを磨き上げたのだった。

テカテカッ
ピカピカッ

バーーーーーーーン!!!!!

爪の垢まで磨かれたシオンは輝いていた。
シオンをエステした冥土さん達も輝いていた!
(シオン以上に!)

「はぁ~良い仕事しましたわ~♪」
「ハァハァ!!!」
「綺麗ですわ~」
「やだっ♪濡れちゃった♪」
(どこが!その辺詳しく!?)
(;゚∀゚)=3

満足な仕事をこなした冥土さん達の顔も輝いていました。ほとんどが鼻にティッシュを詰めてなければ良い絵になったであろう…………

「シオン、ちょっと…………うわっ!?どうしたの!?綺麗になったわね~」

ちょうどやってきた守護精霊スフィアがやってきた。

「ありがとう♪それでどうしたの?」
「世界樹の精霊についてなんですが………」

スフィアは目を配った。あっ、他の人には聞かせたくないのね。

シオンは人払いをして話を聞いた。

「珍しいわね。スフィアがナイショの話なんて?」
「ええ、ごめんなさい。世界樹の精霊についてなんですが、少し思うところがあって………(」

歯切れの悪いスフィアだったが、シオンに話した。

「産まれたばかりの世界樹の精霊は、ダンジョンコアのリリーみたいに、純粋な精霊のはずなんですが、私に助言してきた時の口調などは年長者のような貫禄のある喋り方だったのが気になって…………」

「でも、精霊とかって産まれ変わっても前世の記憶とか引き継ぐんじゃないの?」

スフィアは頷いたが、嫌な予感がすると胸騒ぎが収まらないと心配そうにシオンを見ていた。

「心配してくれてありがとう。注意はしておくから、儀式の時はすぐに動けるようにしておいてね」

スフィアもなんやかんやで、シオンとの生活を楽しんでいるのである。いつも酷い目にあっても、嬉しいので心配して当然であった。
『ちょっと!人をMみたいなナレーションやめて貰えますかねぇ~!!!』


そして夜になりました。

本日は大事な儀式が急遽行われるとの事で、どんちゃん騒ぎの街は静まり返っていた。

「これより!世界樹の巫女を選定し、アクエリアス公国全体に聖なる結界を張る儀式を行う!これにより、各地で活性化していた魔物達も沈静化するであろう!!!」


おおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!

一般の領民には伝えられていなかった情報に、都市全体から歓喜の声が上がった。

「流石はアクエリアス家様だぜぃ!」
「先日は奥方様とシオン様で千以上の魔物を殲滅したと聞いたわ!」
「マジかよ!?」
「それでも、魔物の発生自体防ごうっていうの?なんて素晴らしい君主様なのかしら♪」


いやー?魔物の活性化は私のせいなんだけどねー?

シオンは龍王様に乗せてもらい、世界樹の頂上にある小さな泉に降り立った。

泉の前に立っていると………

「では、シオンよ。その泉に入り身を清めるのじゃ」

龍王様は龍の姿で見守っていた。

そう見守っていた。
見守っていたの。
見守っているの。
見守っていたんじゃい!!!

プルプルッ!!!

「うっがーーーーー!!!!!入れるかーーーーーーーーーーーー!!!!!!!お前達!さっさと居なくなれーーーーーーーーー!!!!!!」

そう、龍王様以外に他の龍族の方達が多数飛んでいたのだ。背に、龍騎士団を乗せて。

なに?私は観衆の中で全裸にならないといけない訳!?まだ嫁入り前の少女だぞ!?

シオンは緑聖魔術で、マシンガンを作り、種を連続発射して龍族達を追い払った。

ダダダダダッッッ!!!!!!!

慌てて逃げる龍族を追い払い、龍王様もすまぬ!?と言って、下に降りていった。

「はぁはぁ…………いなくなったけど、やっぱり恥ずかしいよね」

露天風呂でも、他にも人が居れば多少は軽減されただろうが、1人で静かな泉に入るのは少し抵抗があった。

シオンはすぐに、羽織っていた巫女風の帯を外して全裸になって、全裸になって、全裸になって、泉へと身を沈めた。
(いやー、大事な事なので3回言いました)


そして泉の中で手を合わせ、祈りを捧げた。










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