悪役令嬢の追放エンド………修道院が無いじゃない!(はっ!?ここを楽園にしましょう♪

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帰ってきたよ!

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【報告】

現在完結に向けて執筆中ですが、どうしても仕事が忙しくて間に合わないので、また一週間ほどお休みを頂き公開させて頂きます。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

シオン達が魔王城にピクニック(魔物退治)へ行って帰ってきたら大変な事になりました。

「本当に私と契約を交わすとはな?てっきりそのまま魔力が尽きて死んでしまうと思っていたぞ?」

さらっと恐いこと言わないでよ!
それはいいとして、魔王モリガンの眷属が帰り際に大挙として押し掛けてきた事だよ!

…………大丈夫かな?アスタリスクの男達。

「安心せよ。私はシオンとの契約で、無闇に傷を付ける事は出来ない。これは眷属にも適用される」

へぇ~?

ピコーーーーン!!!!!

「じゃ、やっぱり風俗で働いてもらうよ♪」

ぶはっ!?

「し、シオン!?」

シオンの口からそんな言葉が出るなんて………
ワナワナとクオンが震えていた。

「大丈夫!福祉厚生は厚くするからね♪」

こうして、サキュバスの運営する風俗『夢泡沫』(ゆめうたかた)がオープンした。

さて、店の名前でどんな店か、聡明な読者であればおわかりだろう。この○ばのパクりで、男達にエッチな夢を魅せて、精気を頂くのであった。夢から覚めると良い想い出は泡と消えると言う隠語が隠されていた。
まぁ、大盛況になりました。

「これでバカな男達は骨抜きね♪」

それでも人の欲望は止まらないのです。

流石の魔王モリガンも、このアスタリスクへ着いた時はびっくりしていました。

「おい!あれはなんだ!それは!?」

無邪気にはしゃぐモリガンを見て誰が魔王と思うだろうか?

可愛いのぅ~♪

こうして、アスタリスクは夢の国だけではなく、欲望も満たす都として周辺国に伝わるのでした。

そして─

「ふぅ~、疲れたけど楽しかったね~」
「そうですね~私は散々でしたが…………」

シオンとスフィアはとある一室でまったりしていた。
「でも、スフィアも凄かったじゃない。覚醒進化した時のスフィアはスーパースフィアと名付けましょう!髪も金色で逆立っていたしね♪」

「私の髪は最初から金色です!それに変わってませんから!?」

ムキになって叫ぶスフィアを見てシオンは軽く思い出し笑いをした。
スフィアと話していると楽しいね。シオンはここまでの事を振り返った。
修道院へ追放になって、スフィアが現れてそれからスピカ達エルフと知り合い、龍王のお爺ちゃんを助けて、獣人族をポカリッとやっちゃて焦ったり、ダンジョンマスターになってダンジョンを作ったり、家族が会いに来てくれて国を立ち上げ、世界樹の木が出来て世界樹の巫女になったり、女神エレイン様が現れてしかもスフィアのお母さんだったり、そして魔王を倒しに家族でお出掛けしちゃったり……………


怒濤の1年だったなぁ~
(そうなのです!まだ1年しか経っていないのです)

シオンはしみじみと腕を組んで頷くのでした。

「何をお婆さんみたいな事を言っているんですか~?まだまだこれからでしょう?」
「いやー?なんか人生の大半を費やした感じがしてね?」

「何ですかー!それは!?」

シオンとスフィアは久しぶりに二人でワイのワイのと盛り上がるのでした。










「…………本当に何もしないのかしら?」

夜の世界樹の頂上付近で、女神エレインと魔王モリガンが枝に座り話していた。

「愚問だな?本当に何もしないさ。私も永い間封印されていたんだ。こんなの騒がしく、珍しい物で溢れているこの街を、国を、世界をどうにかしようとは思わないのさ」

魔王の手には名物になりつつある特製たこ焼きが握られていた。

「お前も1つやろうか?」
「…………頂きます」

パクりッと、魔王と女神が一緒に並んでたこ焼きを食べていた。

「はふはふっ!美味しいですね~」
「そうだろう!ここに来てからの私のお気に入りだ!」

そういうと魔王は目を細めてエレインに言うのだった。

「最初は契約の時に逆にこちらが主人になろうと思った。だが、想像を超える魔力に逆らう気が失せた。あいつは………シオンは軽く邪神の力を凌駕しているぞ?無論、力が回復していないお前よりもな?」
「ええ、本人は気付いてないでしょうがね?でも、あの子が道を踏み外すことはないでしょう。周りにも素晴らしい人々が集まっていますから♪」

シオンが悪の道に入ったら止める者が居ないのだ。だから不安な事もあったのだが─

シオンが悪の道に進む事はないでしょう。

無自覚でやらかす事は大いにあるだろうがw
女神と魔王は新たな風を感じながらこの先の未来にわくわくするのであった。

果たしてシオンはこの世界に何をもたらすのか。















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