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第4章:動乱の予感!
本当にダンジョンですか?(挿絵あり
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シオンはクロウと一緒にダンジョン最奥に転移した。
「……本当にここはダンジョンなのかよ?」
クロウはそう呟いた。実はそれには訳があった。
この最奥の部屋で、ダンジョンコアが中央に設置されている所は、初めて来たときと変わらないが、まず広くなっていた。最初は畳8畳間ぐらいしか無かった最奥の間はすでに、体育館ぐらいの広さに拡張していた。無論、高さもだ。
しかも変わったのは広さだけではない。【王の謁見の間】の様な作りになっており、『ふははっ!よくぞ来たな勇者よ!』と、言いたいが為に悪のりして創った部屋だったのだ。そして玉座に座り、パネルを操作するとダンジョン内の映像が空中に映し出された。
「各フロアは順調に成長しているみたいね♪」
シオンはシルフィーの助言を元に、入口を別けて設置した。最初は大広間があり、そこから自分の目当てのダンジョン潜る事になる。
例えば─
【鉱石ダンジョン】
一階層では良質の鉱石が採れる人気のダンジョンの1つである。故に、冒険者よりも鉱夫が潜るダンジョンである。軽い犯罪者などの強制労働に送られる。すでに一階層内でも移住スペースが作られ、長時間滞在出来るようになっている。ただし、魔物が発生するので一定時間過ごした後は、ダンジョン前の開拓村………【ダンジョン街】に戻る事が義務付けられた。今後は【ダン街】と呼ぶ事とする。
(有名な小説のパクりじゃないからね!)
因みに、二階層では急に魔物が強くなるが、鉱石にちなんだ魔物が多く出る。ストーンゴーレム、ガーゴイル、クリスタルタートルなど如何にも固そうな魔物が多く出現するが、倒した後の素材が高値で売れるため熟練冒険者にも人気が高い!
【冒険者になろうダンジョン】
(小説家になろうじゃないよ?)
初心者に優しいダンジョンで、一階層では冒険者のイロハを学べる場所となっている。初心者には無償で自分の役職に合った装備品が貸出される。(初心者はお金が無いからね)
魔物は、角のある兎やゴブリン、グレイウルフ、スライムなどがメインで出現し、必ずパーティーで潜らないといけない。もし人が居ない場合は熟練冒険者が教官とパーティー要員としてヘルプに入る様にルール化した。
【BBQダンジョン】
BBQ!BBQ!BBQ!
HAHAHAHA!
お肉食べ放題ダンジョン!オークや、ミノタウロス、グレイホース、角兎、ジャイアントホークなど食べられる魔物が出現。ここで解体の技術も学べる。そして、ダン街からシルフィード街へと食糧の供給に繋がっている。
とまぁ、クロウが本当にダンジョンかよと言った意味がわかっただろうか?
スリルと冒険を求めて潜るダンジョンとは違い、すでに職業として街の産業化が始まっていた。そして、ダンジョンの最奥の玉座に座り、優越感に浸る【残念系美少女】がこの小説の主人公であり、我らのアイドル、シオンである!
わぁー!!!!パチパチ!パチパチ!
と、自画自賛してみたりしました。
先に紹介したダンジョンは一例に過ぎず、【もっと多くの種類】のダンジョンが構成されている。他の領内からどんどん人がやって来ているので、賑やかになっている。少し前の寂れた感じの静かな村が懐かしいよ!
開拓村とシルフィード本街には先にも述べたが、シルフィーのおかげで大規模工事が急ピッチで進められている。そして、多くの人々がシルフィードの街にやって来た。大きな龍になったシルフィーは森の開拓に大いに役立っていた。大きな木の根を掘ったり、南にある漁村にて港の整備のために大きな石を運んだりと、街1番の働き者であった。
すでに多くの人々はシルフィーを神龍様と呼んで崇めている方も多い。商人のように商売の為に来る者も入れば、ザーコ元子爵領地からの移民も多くやってきている。そのため騒がしくなってきた。こうしてシルフィード領地はダンジョン街………【ダン街】として発展していき、大陸中に名を広めていくこととなるのだが、それはもう少し先の話です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】ダンジョン!
愚者の声
「はて?後書きダンジョンとは、これいかに?」
シオン
「ふははっ!よくぞこの後書きまで読みにきたな!勇者よ!」
愚者の声
「はっ!?」
シオン
「この後書きダンジョンから無事に脱出したければ、愚者の声をタコ殴りにするのだ!」
愚者の声
ちょ!
まっ……!
読者
『キランッ!』
ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
『よろしければ感想、お気に入り、よろしくお願いします!』
「……本当にここはダンジョンなのかよ?」
クロウはそう呟いた。実はそれには訳があった。
この最奥の部屋で、ダンジョンコアが中央に設置されている所は、初めて来たときと変わらないが、まず広くなっていた。最初は畳8畳間ぐらいしか無かった最奥の間はすでに、体育館ぐらいの広さに拡張していた。無論、高さもだ。
しかも変わったのは広さだけではない。【王の謁見の間】の様な作りになっており、『ふははっ!よくぞ来たな勇者よ!』と、言いたいが為に悪のりして創った部屋だったのだ。そして玉座に座り、パネルを操作するとダンジョン内の映像が空中に映し出された。
「各フロアは順調に成長しているみたいね♪」
シオンはシルフィーの助言を元に、入口を別けて設置した。最初は大広間があり、そこから自分の目当てのダンジョン潜る事になる。
例えば─
【鉱石ダンジョン】
一階層では良質の鉱石が採れる人気のダンジョンの1つである。故に、冒険者よりも鉱夫が潜るダンジョンである。軽い犯罪者などの強制労働に送られる。すでに一階層内でも移住スペースが作られ、長時間滞在出来るようになっている。ただし、魔物が発生するので一定時間過ごした後は、ダンジョン前の開拓村………【ダンジョン街】に戻る事が義務付けられた。今後は【ダン街】と呼ぶ事とする。
(有名な小説のパクりじゃないからね!)
因みに、二階層では急に魔物が強くなるが、鉱石にちなんだ魔物が多く出る。ストーンゴーレム、ガーゴイル、クリスタルタートルなど如何にも固そうな魔物が多く出現するが、倒した後の素材が高値で売れるため熟練冒険者にも人気が高い!
【冒険者になろうダンジョン】
(小説家になろうじゃないよ?)
初心者に優しいダンジョンで、一階層では冒険者のイロハを学べる場所となっている。初心者には無償で自分の役職に合った装備品が貸出される。(初心者はお金が無いからね)
魔物は、角のある兎やゴブリン、グレイウルフ、スライムなどがメインで出現し、必ずパーティーで潜らないといけない。もし人が居ない場合は熟練冒険者が教官とパーティー要員としてヘルプに入る様にルール化した。
【BBQダンジョン】
BBQ!BBQ!BBQ!
HAHAHAHA!
お肉食べ放題ダンジョン!オークや、ミノタウロス、グレイホース、角兎、ジャイアントホークなど食べられる魔物が出現。ここで解体の技術も学べる。そして、ダン街からシルフィード街へと食糧の供給に繋がっている。
とまぁ、クロウが本当にダンジョンかよと言った意味がわかっただろうか?
スリルと冒険を求めて潜るダンジョンとは違い、すでに職業として街の産業化が始まっていた。そして、ダンジョンの最奥の玉座に座り、優越感に浸る【残念系美少女】がこの小説の主人公であり、我らのアイドル、シオンである!
わぁー!!!!パチパチ!パチパチ!
と、自画自賛してみたりしました。
先に紹介したダンジョンは一例に過ぎず、【もっと多くの種類】のダンジョンが構成されている。他の領内からどんどん人がやって来ているので、賑やかになっている。少し前の寂れた感じの静かな村が懐かしいよ!
開拓村とシルフィード本街には先にも述べたが、シルフィーのおかげで大規模工事が急ピッチで進められている。そして、多くの人々がシルフィードの街にやって来た。大きな龍になったシルフィーは森の開拓に大いに役立っていた。大きな木の根を掘ったり、南にある漁村にて港の整備のために大きな石を運んだりと、街1番の働き者であった。
すでに多くの人々はシルフィーを神龍様と呼んで崇めている方も多い。商人のように商売の為に来る者も入れば、ザーコ元子爵領地からの移民も多くやってきている。そのため騒がしくなってきた。こうしてシルフィード領地はダンジョン街………【ダン街】として発展していき、大陸中に名を広めていくこととなるのだが、それはもう少し先の話です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】ダンジョン!
愚者の声
「はて?後書きダンジョンとは、これいかに?」
シオン
「ふははっ!よくぞこの後書きまで読みにきたな!勇者よ!」
愚者の声
「はっ!?」
シオン
「この後書きダンジョンから無事に脱出したければ、愚者の声をタコ殴りにするのだ!」
愚者の声
ちょ!
まっ……!
読者
『キランッ!』
ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
『よろしければ感想、お気に入り、よろしくお願いします!』
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