ほっこり、じんわりマラソン紀行

ミントブルー

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4、長野県 小布施見にマラソン

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 マラソン大会で遠征に行くとき、注意していることは宿の問題だ。たくさんのランナーが一斉に押し寄せるのでホテルや旅館は争奪戦になる。そんな時、便利なのは旅行会社と提携している大会だ。
 150センチライフで有名なたかぎなおこちゃんのマラソンシリーズ『まんぷくローカルマラソン旅』の本を読んだ時から気になっていた大会だったがYouTubeで見た時、なんかすっごく面白そう!行ってみたい!と決めたのだ。
 しかも今回は旅行会社に申し込めば大会のエントリー、新宿⇔小布施の往復バス、ホテルの手配、大会後には施設でお風呂にも入れるという至れり尽くせりのツアーがついている。もうワクワクしかない!(^^)!。ツアーの日を指折り数えて待っていた。
 そして当日キターーーーーー!集合場所の新宿のバスターミナルにスーツケースをカラカラ音をたてて、向かった。いつもは1人で参加だが、今回はツアーなので同士がたくさんいるのが何か心強い。バスに乗り込みいよいよ出発!
 最初は隣の人と話していたが、朝が早いこともあり眠りについた。

 数時間後、快調にバスは小布施に到着。一回ここで降車して体育館でエントリをーすます。自由時間なので少し散策してみる。長野といえばリンゴ。リンゴスイーツが食べたかったので、カフェに入ってリンゴのタルトを食べた。
 はあー至福じゃ。集合時間まで街を散歩。その後はホテルに直行した。
 ガチャっとドアを開けるとうおっ!結構広い!\(◎o◎)/! これ一人で使えるんか!超快適やん。お決まりのベッドゴロゴロをやる。さて、明日の朝まで時間配分を考えなきゃ。
 実は明日のスケジュールについて驚愕したが混雑を避けるために、朝が早いのである。何と、まさかの3時起き!
 そして、3時50分にロビー集合(;゚Д゚)。4時出発。とにかく今日は早く寝るか。しかし、晩御飯食べて、お風呂入って、ニュースみたらあっという間に10時まわってた。さあ、寝よ寝よ!
 目を閉じたら次は一瞬でモーニングコールでたたき起こされる。テンション下げ下げで準備、バスの中で朝ごはんのおにぎりを押し込む。着いた後はスタートまで時間があるのでアップをしたり時間をつぶす。このマラソン大会はコスプレランナーが多いことで有名なので、それをみるのも楽しみの一つだ。
 
 さあ、いよいよか。ぎっしりずらーっと人が並ぶ。この名物はスタート直前にあるランナーのウエーブ。「ウエーブ!」の掛け声で前からわあーっと、両手を上げてウエーブが巻き起こる!
 小布施ミニマラソン、スタート!
 
 スタート時からたくさんの人が応援してくれた。この小布施見にマラソン、常にランナーが楽しめるように全部がエンターテインメントなのである。楽器を演奏する人、(楽器だけでもサックス、バイオリン、スイスのホルン、笛、本当に多岐にわたる)歌を歌う人、太鼓を叩く人、フラダンスをやる人、田んぼのとこ走ってたら、細いゴムの
上をくるりと宙返りしている超人がいてΣ(・ω・ノ)ノ! スマホを取り出して撮影してる人がたくさんいた。スラッグラインというスポーツらしい。
 また、コースの途中にどでかい歴史を感じるお寺もありランナーはみなお参りをしていく。走りながら小布施の町を観光出来るので一石二鳥だ。路地も走る。ここでは住民の方がホースを持ち水をかけてくれる方がたくさんいた。シャワーが虹をつくってきれいだった。
 そして、何といっても食!食!食!(≧▽≦)! スイカ、きゅうりのみそ漬け、野沢菜、焼肉、フルーツ、リンゴジュース、もう幸せじゃー!後半が土手をひたすら走るのだが(この時は気温が上昇したため歩きになった)
 てくてく歩いてたらぬわんとアイスが出てきたのである。炎天下の中のアイスは天国だった。アイス美味しい!最高!土手の緑と空の青がどこまでも綺麗だった。そして、ついについにゴール!大きなバスタオルをかけてもらった。 そして、その後もスイカやキュウリを食べまくり(食べてばっかかい!)ツアーに組み込まれた大浴場に入り浸ってた。そして、テーマパークにいたみたいだったなと幸せに浸りながら帰りのバスで爆睡して帰路についたのだった。
 小布施町の皆様、旅行会社の皆様ほっこり、じんわりをありがとうございます。
 

 
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