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第1章 帰国
もやもや
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会議を終え、時計が昼過ぎを指し示す頃。
キリハの違和感は、不快感へと変わっていた。
浮ついているのは、ターニャだけではなかったのだ。
会議の時には気付かなかったのだが、ドラゴン殲滅部隊の人々もターニャと同じようにそわそわとして落ち着きがない様子だった。
そして、時間が経つにつれてそのざわめきは確実に大きくなっていた。
まるで、祭りやイベントの前のような。
そんな空気だ。
別に、その空気自体が不快というわけではない。
しかし、キリハが抱いている不快感の原因は、間違いなくそんな雰囲気を醸し出す人々にあった。
「えっ? なっ、なんでもないですよ!」
「そうそう。いつもどおりですって。」
「変? またまたぁ。疲れてるんじゃないのか?」
誰に何を訊いてもこれである。
絶対に何かが起こっているのに、それを訊くと皆が揃いも揃って話をはぐらかすのである。
「むー…。みんなして何さぁ~…」
キリハは頬を膨らませる。
「ほんとね。私も色々と訊いてみたけど、キリハにばれちゃうからって何も教えてくれなかったの。」
「あたしなんて笑顔で『内緒~♪』だよ。ルカは?」
「興味ない。」
サーシャとカレンが困ったように息をつき、心底関心がない様子のルカは外の景色を眺めている。
皆が隠していることについて何かヒントを得られないかと思ってサーシャたちにも協力してもらったのだが、どうやら先手を打たれているらしい。
キリハは顔をしかめる。
ここまで皆の息が合っているということは、部隊の副隊長であるミゲルが何かを言い含めているのだろう。
直接本人に文句を言いに行きたいところだが、どういうわけかミゲルは朝の会議以降どこにいるのか分からないのだ。
キリハは、むすっとしたまま視線をぐるりと巡らせる。
中庭に面したこの外廊下からは、青々とした芝生が一望できる。
そこに据えられたベンチでは、数人の男性たちが談笑していた。
休憩中のドラゴン殲滅部隊の人々だ。
彼らはこちらの視線に気付くと、意味ありげに口の端を吊り上げてこそこそと何かを話し始める。
「絶対に面白がってるー!!」
思わずそう喚いていると、ふと後ろから小さな笑い声が聞こえてきた。
「やれやれ…。みんな、全然隠せてないね。」
呆れ半分、苦笑半分といったその声。
後ろを振り返ってみると、柔和な表情で立っているジョーと目が合った。
「ジョー……これって、どういうことなの?」
救いを見出したキリハは、眉を下げてジョーにすがりつく。
そんなキリハに、ジョーはただ笑うだけだった。
ふわふわとした銀色の巻き毛に、くりっと丸い瑠璃色の瞳。
物腰柔らかな仕草と穏やかな雰囲気。
剣よりも花を持っていた方が断然似合う風貌をしているジョーだが、これでも剣の腕はドラゴン殲滅部隊トップクラスなのだから、人は見かけによらないものである。
自分も彼とは何度か手合わせをしたことがあるが、お世辞抜きに強い。
さらに、彼の頭脳は他の追随を許さないほどで、部隊での役職は参謀代表。
副隊長のミゲルと共に隊長を支える、最重要幹部である。
ただ気になるのが、どこからどう見ても優しい彼を、親友のミゲルも含めて部隊や他部署の面々が本気で恐れていること。
どうしてそんなに怖がるのかと訊ねたところ、そのうち嫌でも分かるから訊かないでくれと言われてしまった。
「そうだね。これは、さすがに気の毒かな。」
キリハが放つキラキラ光線に負けて、ジョーは困ったように眉を下げた。
「実はね、今日隊長が帰ってくるんだよ。」
彼から告げられた言葉に、キリハやサーシャたちは目を丸くする。
「隊長って、ドラゴン部隊の?」
「そうそう。ずーっと仕事であちこちに飛ばされてたんだけど、ようやく帰ってこられることになったんだよね。」
しみじみと語るジョー。
ドラゴン殲滅部隊の隊長は、自分たちが宮殿に来るずっと前から、常にあちこちを飛び回っていたそうだ。
ドラゴンが出現したことで早急な帰国を求めるも、彼の出張先との調節が上手くいかず、ずるずるとここまで帰国が伸びてしまったのだそうだ。
「本当に、向こうとの交渉が大変だったよ。あの人の人気っぷりったら、時々憎たらしくなるくらいなんだもん。」
疲れた吐息をついたジョーは、未だにこそこそと話している男性たちに目をやる。
「ミゲルには顔にも出すなって言われてたのに……やっぱり、みんな楽しみで仕方ないんだね。」
ジョーの言葉を聞き、キリハは今朝から見てきた光景を思い返す。
待ちきれないというように浮足立った皆の姿。
仄かな期待と緊張感に包まれた宮殿本部。
「……すごい人、なんだね。」
素直な感想だった。
これだけの人々が待ちわびていて、あのターニャでさえも期待が表情に出てしまうくらいだ。
その隊長様は、相当信頼されているのだろう。
「そりゃあね。あの気前のよさと人徳は、尊敬に値するよ。才能の塊みたいな人さ。キリハ君みたいに。」
「いやいや、俺はそれほどでも……―――あれ?」
ジョーの言葉に流されていやいやと手を振ったところで、ふと引っ掛かりを覚えた。
「でも、なんで隊長が帰ってくるっていうのが俺には秘密だったわけ?」
皆が何を楽しみにしているのかは分かったけれど、どうしてそれを自分に隠す必要があったのか。
キリハが首を傾げると、ジョーはくすりと笑った。
「うーん。半分ばらしちゃったし、言ってもいいか。実は、隊長直々の命令だったんだよね。自分が帰ってくるってことを、キリハ君には内緒にしておいてって。」
「ええーっ!? 何それー!!」
驚きの事実に、キリハは声を高くして叫ぶ。
意味が分からない。
どうして見ず知らずの人からそんな意地悪をされなくてはいけないのだ。
「まあ、気持ちは分かるけどね。あの人にとって、キリハ君って特別だし。」
「へ? どういうこと?」
「あはは。ヒントはこれで終わり。」
ジョーは悪戯っぽく舌を出し、急に手のひらを返してしまった。
「ううう…っ。なんか、逆にもやもやするんだけどーっ!!」
キリハは子供のように地団駄を踏む。
そんなキリハを見下ろすジョーは、面白おかしそうに笑ってその頭をなでた。
「もう少しの我慢だよ。さっき隊長を迎えに行ったミゲルから連絡がきて、もうすぐ宮殿に着くって聞いたから。」
「ほんと? 会ったらすぐに文句言ってやる!」
「まあまあ。割と底意地が悪いし、危機感に欠けるところがある自由人だけど、すごくいい人だよ。絶対にキリハ君も好きになるって。……っていうか、もう大好きなんじゃないの?」
「………? なんで? 第一印象最悪―――」
その時、キリハの声と動きがピタリと止まる。
不満そうな表情を一瞬で引っ込めたキリハは、ジョーたちに体を向けたまま中庭へと下がっていった。
「キリハ?」
訝しげに名を呼んで近寄ってこようとするサーシャを、他でもないキリハ自身が手を掲げて止める。
「みんな、近付かないで。」
そう言うキリハの表情は、何故か嬉しそうな笑みに彩られていた。
不可解そうなサーシャたちに、キリハはにっこりと笑みを深めてみせる。
「ちゃんと離れとかないと―――怪我するかもよ!!」
弾んだ声でそう言った次の瞬間―――キリハは《焔乱舞》に手を伸ばし、後ろを振り向きざまに剣を抜き払ったのだった。
キリハの違和感は、不快感へと変わっていた。
浮ついているのは、ターニャだけではなかったのだ。
会議の時には気付かなかったのだが、ドラゴン殲滅部隊の人々もターニャと同じようにそわそわとして落ち着きがない様子だった。
そして、時間が経つにつれてそのざわめきは確実に大きくなっていた。
まるで、祭りやイベントの前のような。
そんな空気だ。
別に、その空気自体が不快というわけではない。
しかし、キリハが抱いている不快感の原因は、間違いなくそんな雰囲気を醸し出す人々にあった。
「えっ? なっ、なんでもないですよ!」
「そうそう。いつもどおりですって。」
「変? またまたぁ。疲れてるんじゃないのか?」
誰に何を訊いてもこれである。
絶対に何かが起こっているのに、それを訊くと皆が揃いも揃って話をはぐらかすのである。
「むー…。みんなして何さぁ~…」
キリハは頬を膨らませる。
「ほんとね。私も色々と訊いてみたけど、キリハにばれちゃうからって何も教えてくれなかったの。」
「あたしなんて笑顔で『内緒~♪』だよ。ルカは?」
「興味ない。」
サーシャとカレンが困ったように息をつき、心底関心がない様子のルカは外の景色を眺めている。
皆が隠していることについて何かヒントを得られないかと思ってサーシャたちにも協力してもらったのだが、どうやら先手を打たれているらしい。
キリハは顔をしかめる。
ここまで皆の息が合っているということは、部隊の副隊長であるミゲルが何かを言い含めているのだろう。
直接本人に文句を言いに行きたいところだが、どういうわけかミゲルは朝の会議以降どこにいるのか分からないのだ。
キリハは、むすっとしたまま視線をぐるりと巡らせる。
中庭に面したこの外廊下からは、青々とした芝生が一望できる。
そこに据えられたベンチでは、数人の男性たちが談笑していた。
休憩中のドラゴン殲滅部隊の人々だ。
彼らはこちらの視線に気付くと、意味ありげに口の端を吊り上げてこそこそと何かを話し始める。
「絶対に面白がってるー!!」
思わずそう喚いていると、ふと後ろから小さな笑い声が聞こえてきた。
「やれやれ…。みんな、全然隠せてないね。」
呆れ半分、苦笑半分といったその声。
後ろを振り返ってみると、柔和な表情で立っているジョーと目が合った。
「ジョー……これって、どういうことなの?」
救いを見出したキリハは、眉を下げてジョーにすがりつく。
そんなキリハに、ジョーはただ笑うだけだった。
ふわふわとした銀色の巻き毛に、くりっと丸い瑠璃色の瞳。
物腰柔らかな仕草と穏やかな雰囲気。
剣よりも花を持っていた方が断然似合う風貌をしているジョーだが、これでも剣の腕はドラゴン殲滅部隊トップクラスなのだから、人は見かけによらないものである。
自分も彼とは何度か手合わせをしたことがあるが、お世辞抜きに強い。
さらに、彼の頭脳は他の追随を許さないほどで、部隊での役職は参謀代表。
副隊長のミゲルと共に隊長を支える、最重要幹部である。
ただ気になるのが、どこからどう見ても優しい彼を、親友のミゲルも含めて部隊や他部署の面々が本気で恐れていること。
どうしてそんなに怖がるのかと訊ねたところ、そのうち嫌でも分かるから訊かないでくれと言われてしまった。
「そうだね。これは、さすがに気の毒かな。」
キリハが放つキラキラ光線に負けて、ジョーは困ったように眉を下げた。
「実はね、今日隊長が帰ってくるんだよ。」
彼から告げられた言葉に、キリハやサーシャたちは目を丸くする。
「隊長って、ドラゴン部隊の?」
「そうそう。ずーっと仕事であちこちに飛ばされてたんだけど、ようやく帰ってこられることになったんだよね。」
しみじみと語るジョー。
ドラゴン殲滅部隊の隊長は、自分たちが宮殿に来るずっと前から、常にあちこちを飛び回っていたそうだ。
ドラゴンが出現したことで早急な帰国を求めるも、彼の出張先との調節が上手くいかず、ずるずるとここまで帰国が伸びてしまったのだそうだ。
「本当に、向こうとの交渉が大変だったよ。あの人の人気っぷりったら、時々憎たらしくなるくらいなんだもん。」
疲れた吐息をついたジョーは、未だにこそこそと話している男性たちに目をやる。
「ミゲルには顔にも出すなって言われてたのに……やっぱり、みんな楽しみで仕方ないんだね。」
ジョーの言葉を聞き、キリハは今朝から見てきた光景を思い返す。
待ちきれないというように浮足立った皆の姿。
仄かな期待と緊張感に包まれた宮殿本部。
「……すごい人、なんだね。」
素直な感想だった。
これだけの人々が待ちわびていて、あのターニャでさえも期待が表情に出てしまうくらいだ。
その隊長様は、相当信頼されているのだろう。
「そりゃあね。あの気前のよさと人徳は、尊敬に値するよ。才能の塊みたいな人さ。キリハ君みたいに。」
「いやいや、俺はそれほどでも……―――あれ?」
ジョーの言葉に流されていやいやと手を振ったところで、ふと引っ掛かりを覚えた。
「でも、なんで隊長が帰ってくるっていうのが俺には秘密だったわけ?」
皆が何を楽しみにしているのかは分かったけれど、どうしてそれを自分に隠す必要があったのか。
キリハが首を傾げると、ジョーはくすりと笑った。
「うーん。半分ばらしちゃったし、言ってもいいか。実は、隊長直々の命令だったんだよね。自分が帰ってくるってことを、キリハ君には内緒にしておいてって。」
「ええーっ!? 何それー!!」
驚きの事実に、キリハは声を高くして叫ぶ。
意味が分からない。
どうして見ず知らずの人からそんな意地悪をされなくてはいけないのだ。
「まあ、気持ちは分かるけどね。あの人にとって、キリハ君って特別だし。」
「へ? どういうこと?」
「あはは。ヒントはこれで終わり。」
ジョーは悪戯っぽく舌を出し、急に手のひらを返してしまった。
「ううう…っ。なんか、逆にもやもやするんだけどーっ!!」
キリハは子供のように地団駄を踏む。
そんなキリハを見下ろすジョーは、面白おかしそうに笑ってその頭をなでた。
「もう少しの我慢だよ。さっき隊長を迎えに行ったミゲルから連絡がきて、もうすぐ宮殿に着くって聞いたから。」
「ほんと? 会ったらすぐに文句言ってやる!」
「まあまあ。割と底意地が悪いし、危機感に欠けるところがある自由人だけど、すごくいい人だよ。絶対にキリハ君も好きになるって。……っていうか、もう大好きなんじゃないの?」
「………? なんで? 第一印象最悪―――」
その時、キリハの声と動きがピタリと止まる。
不満そうな表情を一瞬で引っ込めたキリハは、ジョーたちに体を向けたまま中庭へと下がっていった。
「キリハ?」
訝しげに名を呼んで近寄ってこようとするサーシャを、他でもないキリハ自身が手を掲げて止める。
「みんな、近付かないで。」
そう言うキリハの表情は、何故か嬉しそうな笑みに彩られていた。
不可解そうなサーシャたちに、キリハはにっこりと笑みを深めてみせる。
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