126 / 598
第3章 駆け巡る悪意
煮えたぎる怒り
しおりを挟む
今まで実感が湧かなかったが、ここはやはり国の中心で異世界なのだ。
それを、しみじみと思い知る。
ターニャもフールも、ミゲルたちも皆、正々堂々と胸を張って前を向く人たちだった。
だからなんとなく、どんな立場の人でも人間としての本質はそう変わらないのだと思っていた。
しかし自分は、人間の一面的な部分しか見えていなかったらしい。
宮殿本部を一歩出てしまえば、同じ宮殿関係者なのにここまで人間性が違う。
これまで宮殿本部以外に出向く理由もなかったので、特に意識はしたことがなかったが、実は宮殿本部の雰囲気の方が稀有なのだ。
すっかり忘れていた事実を、今改めて認識する。
ディアラントを潰せと言った総督部の人々の目は本気だった。
彼らは心底ディアラントの存在を疎み、自分に金を手渡し、レイミヤを盾にすることまでした。
そこまでするくらい、ディアラントが邪魔なのだ。
でも、それは何故なのだろう。
どうしても解せない。
あそこまで才能にあふれていて、あそこまで人望が厚い人なのに。
愚直なくらいに自分に正直で、何に対しても前向きで、どんな困難も簡単に乗り越えてみせるような人なのに。
あんなに疎まれるには、何かしらの理由があるはず。
そしてディアラントに対する人々の態度が両極端に分かれていることにも、きっと理由がある。
きっとそれは、どうしようもなく身勝手で理不尽な理由なのだろうけども。
「……ああ、もう!」
ベッドに寝転がっていたキリハは、勢いよく上半身を起こした。
「寝られない……」
うんざりと呟く。
あんなに不愉快な気分を味わったのは初めてだ。
おかげで、脳内が未だ消化できない不快感で活性化してしまい、目が冴えて眠るどころではなかった。
別の会議が終わって合流し、自分に起こった災難を知ったディアラントとミゲルからは、散々心配されて慰められた。
他の皆からも、それぞれ同情的な視線を向けられた。
しかし皆から注がれる好意によって気持ちが和らげられたとしても、今日の出来事に対する感情が、それだけで綺麗になくなるはずもなかった。
一人になり、こうして真っ暗な中で今日のことを思い返すほど、怒りと悔しさがふつふつと湧き上がってくる。
仕方あるまい。
今日はもう限界だ。
キリハは無言でベッドから降りると、普段は手に取りもしない鍵を引っ掴んだ。
部屋を出てきちんと鍵を閉め、足音をひそめつつ階段を駆け下りる。
シミュレート室が並ぶフロアに到着すると、階段から一番近いシミュレート室に飛び込んだ。
いくらムカついているとはいえ、さすがに物や人に当たるのはいただけない。
こういう時には、このシミュレート室の存在に感謝だ。
キリハはいつもどおりのメニューに設定を合わせ、手ごろな剣を掴んで実践場へと足を踏み入れた。
実践場の真ん中に立ち、目を閉じて呼吸を整える。
低いブザー音が聞こえ、照明が落ちる。
次に目を開いた時、自分は広い道場の真ん中に立っていた。
深く呼吸をし、周囲に隈なく注意を向ける。
そして視界の端に動くものを捉えた瞬間、キリハは素早く床を蹴っていた。
次々とランダムな場所に現れる、幻の人形たち。
それらをキリハは、常人からはかけ離れた速度と手さばきで斬り捨てていく。
こんな風に、感情的に剣を振るうなんて初めてかもしれない。
ルカと喧嘩腰で剣を交えた時だって、ここまで感情を乱してはいなかった。
それもこれも、あのジェラルドだとかいう奴があんなことを言ったせいだ。
竜使いなんて、と―――
ピンポイントでその言葉を思い出してしまい、途端に怒りが爆発して脳内に興奮剤をばらまいていく。
腐るほど聞いてきたこの言葉。
今までは、そこまで不快に感じたこともなかった。
周囲の人々はこれまでの慣習に倣って、意味もなく竜使いを嫌っているだけだし、自分の立ち回り方次第で、いかようにも状況は変えられると知っていたから。
だが今日聞いたあの言葉は、そんな可愛げのある類いのものではなかった。
その声に込められていたのは、明らかな悪意と侮蔑。
―――〝どうせ、竜使いに味方する人間などいないだろう?〟
暗に突きつけられた、もう一つの言葉。
ふざけるな。
全身全霊で心が叫んでいた。
竜使いに生まれたというだけで、卑怯な手段に出ないと人並みに生きていけないのだと。
そう決めつけられていることが、あまりにも不愉快だった。
彼らは、中央区と宮殿本部を本当の意味で見ていない。
たとえ蔑まれることを受け入れてしまっているとしても、中央区の人々はそれぞれに前を向いてまっすぐに生きている。
ディアラントやミゲルを筆頭としたドラゴン殲滅部隊の彼らは、竜使いである自分に純粋な好意を向けてくれている。
嘘のない態度で、きちんと自分という存在を認めてくれている。
レイミヤの人々だって、温かく自分を包んで育ててくれた。
ジェラルドが発したあの言葉は、竜使いだけではなく、そんな優しい人たちをも貶したのだ。
それが、どうしても許せなかった。
たとえ少数派でも、そうやって正しくあろうとする人々はいる。
そんな人々を、まるで最初からいなかったかのように言うことなど認めない。
皆の努力と心を、否定させてたまるか。
だから―――
「くっそ!」
無我夢中で人形を斬りまくり、キリハはふと動きを止める。
額から頬にかけて流れる汗を拭い、大きく溜め息を吐き出した。
「ムカつくけど、恨みはしない。」
決意を込めて、言の葉を紡ぐ。
絶対に、彼らに屈しなどしない。
でも、あの吐き気を催すような悪意に憎しみは向けない。
どこまでも前を向いて、真正面からぶつかってやる。
自分を支えてくれている人々の誇りを守るためにも、自分が彼らと同じ場所まで堕ちぶれてはいけないのだ。
無意識に剣を握っていない左手が宙を滑り、首筋に触れる。
そこにあるはずのない感触を探し、何も掴めなかった左手は代わりに服の襟元を握った。
「……父さん、母さん。俺、間違ってないよね。」
今でも記憶の中に鮮やかに残っている両親の笑顔を思い浮かべて、一つ深呼吸。
すると、幾分か気持ちが落ち着いてくるように思えた。
「さて、もうひと汗かいたら寝るかなぁ。」
肩の調子を確かめるように剣を二度三度振り、軽く構える。
その時―――実践場が、突然闇に包まれた。
それを、しみじみと思い知る。
ターニャもフールも、ミゲルたちも皆、正々堂々と胸を張って前を向く人たちだった。
だからなんとなく、どんな立場の人でも人間としての本質はそう変わらないのだと思っていた。
しかし自分は、人間の一面的な部分しか見えていなかったらしい。
宮殿本部を一歩出てしまえば、同じ宮殿関係者なのにここまで人間性が違う。
これまで宮殿本部以外に出向く理由もなかったので、特に意識はしたことがなかったが、実は宮殿本部の雰囲気の方が稀有なのだ。
すっかり忘れていた事実を、今改めて認識する。
ディアラントを潰せと言った総督部の人々の目は本気だった。
彼らは心底ディアラントの存在を疎み、自分に金を手渡し、レイミヤを盾にすることまでした。
そこまでするくらい、ディアラントが邪魔なのだ。
でも、それは何故なのだろう。
どうしても解せない。
あそこまで才能にあふれていて、あそこまで人望が厚い人なのに。
愚直なくらいに自分に正直で、何に対しても前向きで、どんな困難も簡単に乗り越えてみせるような人なのに。
あんなに疎まれるには、何かしらの理由があるはず。
そしてディアラントに対する人々の態度が両極端に分かれていることにも、きっと理由がある。
きっとそれは、どうしようもなく身勝手で理不尽な理由なのだろうけども。
「……ああ、もう!」
ベッドに寝転がっていたキリハは、勢いよく上半身を起こした。
「寝られない……」
うんざりと呟く。
あんなに不愉快な気分を味わったのは初めてだ。
おかげで、脳内が未だ消化できない不快感で活性化してしまい、目が冴えて眠るどころではなかった。
別の会議が終わって合流し、自分に起こった災難を知ったディアラントとミゲルからは、散々心配されて慰められた。
他の皆からも、それぞれ同情的な視線を向けられた。
しかし皆から注がれる好意によって気持ちが和らげられたとしても、今日の出来事に対する感情が、それだけで綺麗になくなるはずもなかった。
一人になり、こうして真っ暗な中で今日のことを思い返すほど、怒りと悔しさがふつふつと湧き上がってくる。
仕方あるまい。
今日はもう限界だ。
キリハは無言でベッドから降りると、普段は手に取りもしない鍵を引っ掴んだ。
部屋を出てきちんと鍵を閉め、足音をひそめつつ階段を駆け下りる。
シミュレート室が並ぶフロアに到着すると、階段から一番近いシミュレート室に飛び込んだ。
いくらムカついているとはいえ、さすがに物や人に当たるのはいただけない。
こういう時には、このシミュレート室の存在に感謝だ。
キリハはいつもどおりのメニューに設定を合わせ、手ごろな剣を掴んで実践場へと足を踏み入れた。
実践場の真ん中に立ち、目を閉じて呼吸を整える。
低いブザー音が聞こえ、照明が落ちる。
次に目を開いた時、自分は広い道場の真ん中に立っていた。
深く呼吸をし、周囲に隈なく注意を向ける。
そして視界の端に動くものを捉えた瞬間、キリハは素早く床を蹴っていた。
次々とランダムな場所に現れる、幻の人形たち。
それらをキリハは、常人からはかけ離れた速度と手さばきで斬り捨てていく。
こんな風に、感情的に剣を振るうなんて初めてかもしれない。
ルカと喧嘩腰で剣を交えた時だって、ここまで感情を乱してはいなかった。
それもこれも、あのジェラルドだとかいう奴があんなことを言ったせいだ。
竜使いなんて、と―――
ピンポイントでその言葉を思い出してしまい、途端に怒りが爆発して脳内に興奮剤をばらまいていく。
腐るほど聞いてきたこの言葉。
今までは、そこまで不快に感じたこともなかった。
周囲の人々はこれまでの慣習に倣って、意味もなく竜使いを嫌っているだけだし、自分の立ち回り方次第で、いかようにも状況は変えられると知っていたから。
だが今日聞いたあの言葉は、そんな可愛げのある類いのものではなかった。
その声に込められていたのは、明らかな悪意と侮蔑。
―――〝どうせ、竜使いに味方する人間などいないだろう?〟
暗に突きつけられた、もう一つの言葉。
ふざけるな。
全身全霊で心が叫んでいた。
竜使いに生まれたというだけで、卑怯な手段に出ないと人並みに生きていけないのだと。
そう決めつけられていることが、あまりにも不愉快だった。
彼らは、中央区と宮殿本部を本当の意味で見ていない。
たとえ蔑まれることを受け入れてしまっているとしても、中央区の人々はそれぞれに前を向いてまっすぐに生きている。
ディアラントやミゲルを筆頭としたドラゴン殲滅部隊の彼らは、竜使いである自分に純粋な好意を向けてくれている。
嘘のない態度で、きちんと自分という存在を認めてくれている。
レイミヤの人々だって、温かく自分を包んで育ててくれた。
ジェラルドが発したあの言葉は、竜使いだけではなく、そんな優しい人たちをも貶したのだ。
それが、どうしても許せなかった。
たとえ少数派でも、そうやって正しくあろうとする人々はいる。
そんな人々を、まるで最初からいなかったかのように言うことなど認めない。
皆の努力と心を、否定させてたまるか。
だから―――
「くっそ!」
無我夢中で人形を斬りまくり、キリハはふと動きを止める。
額から頬にかけて流れる汗を拭い、大きく溜め息を吐き出した。
「ムカつくけど、恨みはしない。」
決意を込めて、言の葉を紡ぐ。
絶対に、彼らに屈しなどしない。
でも、あの吐き気を催すような悪意に憎しみは向けない。
どこまでも前を向いて、真正面からぶつかってやる。
自分を支えてくれている人々の誇りを守るためにも、自分が彼らと同じ場所まで堕ちぶれてはいけないのだ。
無意識に剣を握っていない左手が宙を滑り、首筋に触れる。
そこにあるはずのない感触を探し、何も掴めなかった左手は代わりに服の襟元を握った。
「……父さん、母さん。俺、間違ってないよね。」
今でも記憶の中に鮮やかに残っている両親の笑顔を思い浮かべて、一つ深呼吸。
すると、幾分か気持ちが落ち着いてくるように思えた。
「さて、もうひと汗かいたら寝るかなぁ。」
肩の調子を確かめるように剣を二度三度振り、軽く構える。
その時―――実践場が、突然闇に包まれた。
0
あなたにおすすめの小説
雷王、大いに懊悩す~ラスボス魔王、使命を果たして元の世界に戻りたくない異世界転移チート勇者によって全力で延命させられるの巻~
朽縄咲良
ファンタジー
――「要するに、アンタには死なれちゃ困るんだよ。俺が、この異世界で幸せな一生を送って、天寿を全うするまで、な」
魔族を統べる魔王イラ・ギャレマスは、自身の城へと攻め込んできた“伝説の四勇士”の三人、ジェレミィア・ファミィ・エラルティスを、その圧倒的な力を以て圧倒する。
残るは、黒髪黒目の冴えない男――シュータ・ナカムラのみ。
だが……シュータは、魔法陣で三人の仲間を魔王城の遥か彼方へと吹っ飛ばし、ただひとりで魔王と対峙する。
――そして、二十分後。
不様に大理石の床に這いつくばっていたのは、魔王ギャレマスの方だった。
シュータの繰り出す圧倒的なチート攻撃の前に為す術もないギャレマスは、自身の敗北と迫りくる死を覚悟するが、そんな彼に対し、シュータは不敵な笑みを浮かべながら、意外な提案を持ちかけるのだった――。
「なぁ、魔王。ここはひとつ、手を組もうぜ……!」
『地上最強の生物』だが、めっぽうお人好しで、バカが付くくらいに娘の事を溺愛している中年オヤj……ナイスミドル(忖度)の魔王が、反則級のチートマシマシ異世界転移勇者をはじめとした周囲の者たちに翻弄されまくるコメディファンタジー、ここに開幕!
哀れな魔王の、明日はどっちだ……?
(表紙イラストは、ペケさんから戴きました)
*小説家になろう・ノベルアッププラスにも、同作品を掲載しております。
宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~
紗沙
恋愛
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
封印されていたおじさん、500年後の世界で無双する
鶴井こう
ファンタジー
「魔王を押さえつけている今のうちに、俺ごとやれ!」と自ら犠牲になり、自分ごと魔王を封印した英雄ゼノン・ウェンライト。
突然目が覚めたと思ったら五百年後の世界だった。
しかもそこには弱体化して少女になっていた魔王もいた。
魔王を監視しつつ、とりあえず生活の金を稼ごうと、冒険者協会の門を叩くゼノン。
英雄ゼノンこと冒険者トントンは、おじさんだと馬鹿にされても気にせず、時代が変わってもその強さで無双し伝説を次々と作っていく。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる