240 / 598
第3章 カリスマ王の猛進
かつてない反応
しおりを挟む
一方その頃、カフェテリアに取り残されたルカとサーシャはというと、相も変わらずキリハの対処に手を焼いていた。
「………」
腕を組むルカは、ぎゅっと眉を寄せて目を閉じている。
いつもはうるさいキリハが黙ると、ここまで場の空気が気まずくなるとは。
とりあえず、今は一人だと思い込むことにしよう。
そう判断して無理やり目を閉じているのだが、そうすれば脳裏に思い出されるのは、先ほどのディアラントの奇行だった。
こちらに対して、必死に言い訳するような態度。
あれではまるで、自分とカレンが恋仲のようではないか。
それは違う。
違うと思う。
カレンは幼馴染みだから必然的に一緒にいただけで、別に特別に思っているとか、そんなわけじゃないはずで……
そうだ。
だから、ディアラントがああやってカレンを連れ出したことを気にする必要なんてないし、ディアラントにあんなことを言われたからって、こんなにイライラする必要もないわけで……
「あああああっ! もうーっ!!」
ルカはガリガリと髪を掻き回し、この状況を作り出した元凶であるキリハへと鋭い視線を向けた。
「いつまでアホ面してんだよ!!」
キリハの背後に立ち、一切力加減をしないでその頭をはたく。
「ルカ君!」
途端にサーシャが声を荒げたが、ルカはそれに構わず、キリハの頭を掴んで思い切り力を込めた。
「痛い痛い痛い!」
さすがに、キリハが顔を歪める。
「なんでオレが、こんなとばっちり受けてんだよ!? それもこれも、お前がそんな風にぼけーっとしてるからだろうが! いい加減起きろ、この馬鹿猿!!」
「え…? あ……ごめん。なんかあったの?」
目をぱちくりとしばたたかせるキリハ。
どうやら、ディアラントがカレンを連れていったことには全く気付いていなかったらしい。
そしてそんなキリハの態度は、ルカの苛立ちをさらに悪化させることになる。
「お前なぁ…っ。少しは周りを見ろ!! この大ボケ野郎!!」
「いたたたたたっ!!」
「もう! ルカ君!!」
サーシャに全力で止められ、ルカは渋々キリハから手を離してやることにした。
「いったぁ…。なんか、ごめん……」
目の端に涙を浮かべながら、キリハは痛む頭を押さえてテーブルに突っ伏した。
「気にさせるつもりはなかったんだけど……さすがに俺も、すぐには立ち直れなくて…。何があってこうなったのか、全然状況についていけないんだもん。頭の中ぐるぐるだよぉ……」
「ああ?」
「ううぅ……」
ルカが不可解そうに片眉を上げると、キリハは頭を抱えたまま唸り始めてしまう。
その様子は確かに本人が言うように、現状を理解しきれずに混乱しているように見えた。
いつものキリハなら、よく分からない状況に放り込まれても、物事の核だけは本能的に掴んでいる奴だったはずだが。
……なんだか、少しだけ違和感。
ルカは露骨に顔をしかめながらも、内側で荒れる苛立ちをなんとか抑えた。
「うざってえ。」
一言ぼやき、あえて乱暴な手つきで椅子を引いてキリハの隣に腰を落とす。
「……何があったんだよ。お前らしくもない。」
本当にらしくない。
目の前で情けなく眉を下げているキリハも、そんなキリハに気遣わしげな言葉をかける自分も。
「ルカ…」
キリハがぽつりと名を呼んでくる。
だめだ。
早くも挫折しそうだ。
「べっ、別に、お前のことを心配してとかじゃないからな!? 単純に、オレの腹の虫が収まらないだけだから! だから、いちいちそんな変な顔するんじゃねぇよ!!」
これだからキリハと話すのは、未だに慣れないのだ。
キリハの反応は、自分の行動を映すある種の鏡のようだと思う。
キリハがこうして表情を輝かせるほどに、自分がらしくない言動をしていることを思い知らされるようで、胸中が複雑でたまらなくなるのだ。
「……えへへ。ありがとう、心配してくれて。」
そしてこの返しである。
妙に突っ込まれても苛立つだけだが、そうやって素直に嬉しそうな顔をされても、居心地が悪くなる。
もう何も言うまい。
これ以上言い募るとさらに墓穴を掘りそうなので、ルカはそう決心して口を真一文字に引き結んだ。
「でもね……その………えっと……」
途端に口ごもるキリハ。
それにルカが視線だけを向けると、ルカと目が合ったキリハは仄かに頬を赤らめて、顔を逸らしてしまった。
「………っ」
背筋に悪寒が走った。
なんだ。
その、今までにない反応は。
「うーん……」
言うのを躊躇っているのか、キリハは恥ずかしそうに手を組んだり開いたりしている。
「ルカ……これ、訊いていいことなのかなぁ?」
「知らねぇよ! とりあえずなんでも聞いてやるから、その顔と態度はやめろ!! マジで気色悪いから!!」
懇願に近い叫びで訴えるルカ。
全身に鳥肌が立って、寒くて仕方ない。
これだったら、さっきまでのようにぼーっとしていてもらった方が何倍もマシだ。
「そんな変な顔してる…?」
「してるっての! 鏡見てこい!!」
「うーん…。ルカ、優しいのか優しくないのか分かんないよ。」
「お前にも原因あるからな!? そんな顔するくらいなら、さっさと吐き出しちまえ!!」
「そこまで言うなら……」
ようやく踏ん切りがついたらしいキリハは、手を伸ばすとルカの袖を小さく引っ張った。
それに応えてルカが体を傾けると、キリハはルカの耳に口を寄せてこそこそと何かを呟く。
その刹那。
「―――っ!?」
ルカの顔が、一瞬で真っ赤に染まった。
「はっ……おま……はあっ!?」
「いや、だから―――」
「ストップ!!」
ルカは慌ててキリハの口を塞ぎ、赤い顔のままサーシャを振り返る。
それにサーシャが首を傾げると、ルカはまたキリハに向き直って椅子から立ち上がった。
「とりあえず、こっちに来い!」
「へっ!?」
「いいから!!」
ルカはキリハを引っ張り、ものすごいスピードでカフェテリアを出て廊下を駆けていく。
「……あーあ。せっかくだから、ルカがなんて言うか聞きたかったのに。」
こっそりとカフェテリアの中の様子を窺っていたカレンは、少しだけ残念そうに呟いた。
「………」
腕を組むルカは、ぎゅっと眉を寄せて目を閉じている。
いつもはうるさいキリハが黙ると、ここまで場の空気が気まずくなるとは。
とりあえず、今は一人だと思い込むことにしよう。
そう判断して無理やり目を閉じているのだが、そうすれば脳裏に思い出されるのは、先ほどのディアラントの奇行だった。
こちらに対して、必死に言い訳するような態度。
あれではまるで、自分とカレンが恋仲のようではないか。
それは違う。
違うと思う。
カレンは幼馴染みだから必然的に一緒にいただけで、別に特別に思っているとか、そんなわけじゃないはずで……
そうだ。
だから、ディアラントがああやってカレンを連れ出したことを気にする必要なんてないし、ディアラントにあんなことを言われたからって、こんなにイライラする必要もないわけで……
「あああああっ! もうーっ!!」
ルカはガリガリと髪を掻き回し、この状況を作り出した元凶であるキリハへと鋭い視線を向けた。
「いつまでアホ面してんだよ!!」
キリハの背後に立ち、一切力加減をしないでその頭をはたく。
「ルカ君!」
途端にサーシャが声を荒げたが、ルカはそれに構わず、キリハの頭を掴んで思い切り力を込めた。
「痛い痛い痛い!」
さすがに、キリハが顔を歪める。
「なんでオレが、こんなとばっちり受けてんだよ!? それもこれも、お前がそんな風にぼけーっとしてるからだろうが! いい加減起きろ、この馬鹿猿!!」
「え…? あ……ごめん。なんかあったの?」
目をぱちくりとしばたたかせるキリハ。
どうやら、ディアラントがカレンを連れていったことには全く気付いていなかったらしい。
そしてそんなキリハの態度は、ルカの苛立ちをさらに悪化させることになる。
「お前なぁ…っ。少しは周りを見ろ!! この大ボケ野郎!!」
「いたたたたたっ!!」
「もう! ルカ君!!」
サーシャに全力で止められ、ルカは渋々キリハから手を離してやることにした。
「いったぁ…。なんか、ごめん……」
目の端に涙を浮かべながら、キリハは痛む頭を押さえてテーブルに突っ伏した。
「気にさせるつもりはなかったんだけど……さすがに俺も、すぐには立ち直れなくて…。何があってこうなったのか、全然状況についていけないんだもん。頭の中ぐるぐるだよぉ……」
「ああ?」
「ううぅ……」
ルカが不可解そうに片眉を上げると、キリハは頭を抱えたまま唸り始めてしまう。
その様子は確かに本人が言うように、現状を理解しきれずに混乱しているように見えた。
いつものキリハなら、よく分からない状況に放り込まれても、物事の核だけは本能的に掴んでいる奴だったはずだが。
……なんだか、少しだけ違和感。
ルカは露骨に顔をしかめながらも、内側で荒れる苛立ちをなんとか抑えた。
「うざってえ。」
一言ぼやき、あえて乱暴な手つきで椅子を引いてキリハの隣に腰を落とす。
「……何があったんだよ。お前らしくもない。」
本当にらしくない。
目の前で情けなく眉を下げているキリハも、そんなキリハに気遣わしげな言葉をかける自分も。
「ルカ…」
キリハがぽつりと名を呼んでくる。
だめだ。
早くも挫折しそうだ。
「べっ、別に、お前のことを心配してとかじゃないからな!? 単純に、オレの腹の虫が収まらないだけだから! だから、いちいちそんな変な顔するんじゃねぇよ!!」
これだからキリハと話すのは、未だに慣れないのだ。
キリハの反応は、自分の行動を映すある種の鏡のようだと思う。
キリハがこうして表情を輝かせるほどに、自分がらしくない言動をしていることを思い知らされるようで、胸中が複雑でたまらなくなるのだ。
「……えへへ。ありがとう、心配してくれて。」
そしてこの返しである。
妙に突っ込まれても苛立つだけだが、そうやって素直に嬉しそうな顔をされても、居心地が悪くなる。
もう何も言うまい。
これ以上言い募るとさらに墓穴を掘りそうなので、ルカはそう決心して口を真一文字に引き結んだ。
「でもね……その………えっと……」
途端に口ごもるキリハ。
それにルカが視線だけを向けると、ルカと目が合ったキリハは仄かに頬を赤らめて、顔を逸らしてしまった。
「………っ」
背筋に悪寒が走った。
なんだ。
その、今までにない反応は。
「うーん……」
言うのを躊躇っているのか、キリハは恥ずかしそうに手を組んだり開いたりしている。
「ルカ……これ、訊いていいことなのかなぁ?」
「知らねぇよ! とりあえずなんでも聞いてやるから、その顔と態度はやめろ!! マジで気色悪いから!!」
懇願に近い叫びで訴えるルカ。
全身に鳥肌が立って、寒くて仕方ない。
これだったら、さっきまでのようにぼーっとしていてもらった方が何倍もマシだ。
「そんな変な顔してる…?」
「してるっての! 鏡見てこい!!」
「うーん…。ルカ、優しいのか優しくないのか分かんないよ。」
「お前にも原因あるからな!? そんな顔するくらいなら、さっさと吐き出しちまえ!!」
「そこまで言うなら……」
ようやく踏ん切りがついたらしいキリハは、手を伸ばすとルカの袖を小さく引っ張った。
それに応えてルカが体を傾けると、キリハはルカの耳に口を寄せてこそこそと何かを呟く。
その刹那。
「―――っ!?」
ルカの顔が、一瞬で真っ赤に染まった。
「はっ……おま……はあっ!?」
「いや、だから―――」
「ストップ!!」
ルカは慌ててキリハの口を塞ぎ、赤い顔のままサーシャを振り返る。
それにサーシャが首を傾げると、ルカはまたキリハに向き直って椅子から立ち上がった。
「とりあえず、こっちに来い!」
「へっ!?」
「いいから!!」
ルカはキリハを引っ張り、ものすごいスピードでカフェテリアを出て廊下を駆けていく。
「……あーあ。せっかくだから、ルカがなんて言うか聞きたかったのに。」
こっそりとカフェテリアの中の様子を窺っていたカレンは、少しだけ残念そうに呟いた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
封印されていたおじさん、500年後の世界で無双する
鶴井こう
ファンタジー
「魔王を押さえつけている今のうちに、俺ごとやれ!」と自ら犠牲になり、自分ごと魔王を封印した英雄ゼノン・ウェンライト。
突然目が覚めたと思ったら五百年後の世界だった。
しかもそこには弱体化して少女になっていた魔王もいた。
魔王を監視しつつ、とりあえず生活の金を稼ごうと、冒険者協会の門を叩くゼノン。
英雄ゼノンこと冒険者トントンは、おじさんだと馬鹿にされても気にせず、時代が変わってもその強さで無双し伝説を次々と作っていく。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
悪役貴族に転生したから破滅しないように努力するけど上手くいかない!~努力が足りない?なら足りるまで努力する~
蜂谷
ファンタジー
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨム、なろうでも掲載しています。
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる