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第25歩目 日だまりと水溜まり
紐解いていく真理
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ガルドに促されて、二人で椅子に座る。
元より広くはない小屋だ。
本棚の量がえげつないことも相まって、机から椅子を引き出して座ると、本棚の圧迫感と室内の手狭さが際立つようだった。
「やれやれ。シュルクが霊子を受け入れたと分かった瞬間、余計に懐いてしまったね。」
シュルクが座ると同時にその膝の上を占拠したシノンに、ガルドは苦笑い。
シュルクも似たような笑みを返しつつ、すぐに気持ちを切り替えて本題に入った。
「あのさ、シノンみたいな存在って、実は結構いたりするの?」
自分でも今朝まで気付かなかったのだ。
今まで知らなかっただけで、こういう存在が身の回りに普通にいたとしてもおかしくはない。
「そうだねぇ…。霊子の濃度が高い場所なら、霊獣くらいはいてもおかしくないだろう。とはいえ、数は少ないはずだ。霊獣や霊族の大半は、恵み子が生み出したものだから。」
「俺たちが生み出したもの?」
ガルドの回答を受けて、シュルクはパチパチとまばたきを繰り返す。
もちろんその可能性も考えてはいたのだが、そちらがメインだとは思いもしなかったのだ。
「恵み子の世界ともなれば、シュルクみたいに霊子を引き寄せる力が強い子も珍しくないからね。そういったタイプが不自由なく暮らすためには、自分の代わりに霊子を集めてくれる存在がいた方が便利だろう?」
「なるほど…。周りに利用されないために、恵み子は自然と正体を隠すようになったって話だもんな。見た目はペットにしか見えないし、相棒には心強いな。じゃあ、シノンもそういう理由で?」
「シノンは、少しばかり違うかな。」
優しくシノンの頭をなでるガルド。
その瞳に、複雑そうな感情が揺れる。
「シノンを生み出したのは、ミオンなんだよ。」
「ミオンが?」
シュルクの問い返しに頷いたガルドは、淡い悲しみをまとわせた笑みをたたえる。
「ミオンは、ずっと妹を欲しがっていてね。だけど……私の娘は、もう子供を授かれないんだ。元々そこまで体が強くなかったことに加えて、ミオンを産む時の難産が影響して。」
「あ…」
まずい。
訊かなかった方がよかったか。
デリケートな事情の話になってしまい、シュルクは思わず後悔。
それに対し、ガルドは穏やかかつ淡々と語る。
「それを知ったミオンは、人知れず霊子に願ったのさ。私に、妹みたいに可愛いお友達をくださいってね。そうしたらある日、シノンを連れて家に帰ってきたんだ。」
「それは、俺だったらビビるな……」
「私たちも驚いたよ。能力の使い方なんて教えてもいなかったのに、霊獣じゃなくて霊族を生み出して連れ帰ってくるんだから。きっと、あれが天の才というやつなんだろうね。」
「霊獣や霊族っていうのは、そう簡単に生み出せないってこと?」
「常に自分の周囲に豊富な霊子がいるなら、そこまで難しいことじゃないだろう。ただ……よほどの事情がない限りは使わない方がいい技術であることも事実だ。特に、霊族や霊神ほどの高位な存在ともなるとね。」
そう告げたガルドは、ふと虚空に手を伸ばす。
「霊子とは、いかなる存在なのか…。それは、私たち恵み子の世界でも解明されていない。霊神たちも、そこまでは知らなくてもいいと言って語らない。だが、長い歴史の中で知識と経験を積み重ねた結果、これが真相ではないかと思われる説は編み出されている。」
ガルドの口から語られようとしてるのは、この世界の真理を垣間見る話。
無意識に背筋が伸びた。
「どんなに大切に扱っても物が劣化するように、私たち生き物の魂も生きる過程で小さな傷を負い続ける。その傷から零れた魂の欠片と世界に宿る何らかのエネルギーが結びついたもの……それが霊子なのではないか。これが、私たちの中で最も有力な説だ。」
「……違和感はないな。霊子の一部が自分たちの魂なら、霊子が感情を宿している理由にも、誰でも容易に霊神召還ができる理由にも仮説が立てられるし。」
それが正直な感想。
霊子と意志疎通を図れない人々なら空想だと切って捨てたかもしれないが、自分はむしろ納得しかできない。
うんうんと頷くシュルクに、ガルドもまた頷き返しながら再度口を開く。
「そして霊神召還とは、呪文にあるとおり霊子を凝集させて、霊子が宿す力を増幅させる技術だと言える。しかし、それだけでは私たち恵み子が特出した能力を持っていることに説明がつかない。そこで立てられた仮説が、霊神召還の際には単に霊子を凝集させるだけではなく、呪文の詠唱を通して私たちが意図的に魂の欠片を込めているのではないかというものだ。」
「なるほど。霊子が自分たちの魂と世界のエネルギーで成り立っていることを前提にするなら、人による能力の違いは魂の方に起因すると考えるのが道理だもんな。」
「そうだろう? おそらく、恵み子は通常の人に比べてより多くの魂を込めることができるんだ。だからこそ、恵み子が召還した霊神は通常よりも格段に威力が増す。」
「じゃあ、俺たちがやたらと霊子に好かれることに対する仮説は?」
「それ……聞きたいかい?」
今までは澱みない口調で解説してくれていたのに、急にそんなことを言ってくるガルド。
その意図が分からずに首を傾げると、彼は小さく息をついて肩を落とした。
「まあ、ここの資料を読めば嫌でも知ることになるし、今発言を控えても無駄か。霊子が私たちに好意的なのは、霊子が私たちを仲間だと認識しているからだと考えられている。」
「仲間…。何か、俺たちと霊子に共通点でもあるのか…?」
「結論の前に、もう少し霊神召還の観点から通常の人と恵み子の違いについて考えてみよう。恵み子が霊神召還をした場合、威力だけではなく持続性も桁違いに上がるわけだけど、その要因はどこにあると思う?」
「持続性か……」
シュルクはじっくりと考えにふける。
体力や気力に集中力。
霊神に対する理解力やそれを鮮明に思い描ける想像力。
霊神召還の技量を左右する要因として一般的に挙げられているのはこれらだが、これらは答えではないだろう。
もちろん多少は影響するだろうが、ミオンがシノンという霊族を生み出せたことを加味すると、その影響力はかなり小さいように思える。
霊子を構成するのは、生き物の魂の欠片と世界に宿るエネルギー。
あくまでも、この前提の上で情報を整理して仮説を立てなければ。
「呪文の詠唱は霊子を集める役割を持つとして、そこに込められた魂の役割はなんだ…? 召還した霊神が霊子に戻らないための接着剤? だとすると、恵み子の魂は霊子や世界のエネルギーと結びつく力が強いってこと…?」
「さすが。生徒が優秀だと、授業も楽しくなるね。さて、そこにもう一つ要素を加えよう。一度突発的に増えた恵み子だけど、その力と数は徐々に減ってきているね? それは何故かな?」
「うむ…。端的に考えるなら、恵み子が使える魂の量が有限だからだよな。当たり前か。無尽蔵に魂を使ってたら、いつかは魂がすり減って死ぬもんな。……え?」
そこまで考えた瞬間、パッと視界が開けた。
そして、その先に見えた真理に愕然としてしまう。
魂がすり減れば、恵み子の力は衰える。
それが一時的なものではなく、力どころかその数さえも減り続けているということは、恵み子が一度使った力は回復しないということ。
つまり―――
「もしかして……恵み子が霊神召還で込めた魂は、二度と戻ってこないってことなのか…?」
元より広くはない小屋だ。
本棚の量がえげつないことも相まって、机から椅子を引き出して座ると、本棚の圧迫感と室内の手狭さが際立つようだった。
「やれやれ。シュルクが霊子を受け入れたと分かった瞬間、余計に懐いてしまったね。」
シュルクが座ると同時にその膝の上を占拠したシノンに、ガルドは苦笑い。
シュルクも似たような笑みを返しつつ、すぐに気持ちを切り替えて本題に入った。
「あのさ、シノンみたいな存在って、実は結構いたりするの?」
自分でも今朝まで気付かなかったのだ。
今まで知らなかっただけで、こういう存在が身の回りに普通にいたとしてもおかしくはない。
「そうだねぇ…。霊子の濃度が高い場所なら、霊獣くらいはいてもおかしくないだろう。とはいえ、数は少ないはずだ。霊獣や霊族の大半は、恵み子が生み出したものだから。」
「俺たちが生み出したもの?」
ガルドの回答を受けて、シュルクはパチパチとまばたきを繰り返す。
もちろんその可能性も考えてはいたのだが、そちらがメインだとは思いもしなかったのだ。
「恵み子の世界ともなれば、シュルクみたいに霊子を引き寄せる力が強い子も珍しくないからね。そういったタイプが不自由なく暮らすためには、自分の代わりに霊子を集めてくれる存在がいた方が便利だろう?」
「なるほど…。周りに利用されないために、恵み子は自然と正体を隠すようになったって話だもんな。見た目はペットにしか見えないし、相棒には心強いな。じゃあ、シノンもそういう理由で?」
「シノンは、少しばかり違うかな。」
優しくシノンの頭をなでるガルド。
その瞳に、複雑そうな感情が揺れる。
「シノンを生み出したのは、ミオンなんだよ。」
「ミオンが?」
シュルクの問い返しに頷いたガルドは、淡い悲しみをまとわせた笑みをたたえる。
「ミオンは、ずっと妹を欲しがっていてね。だけど……私の娘は、もう子供を授かれないんだ。元々そこまで体が強くなかったことに加えて、ミオンを産む時の難産が影響して。」
「あ…」
まずい。
訊かなかった方がよかったか。
デリケートな事情の話になってしまい、シュルクは思わず後悔。
それに対し、ガルドは穏やかかつ淡々と語る。
「それを知ったミオンは、人知れず霊子に願ったのさ。私に、妹みたいに可愛いお友達をくださいってね。そうしたらある日、シノンを連れて家に帰ってきたんだ。」
「それは、俺だったらビビるな……」
「私たちも驚いたよ。能力の使い方なんて教えてもいなかったのに、霊獣じゃなくて霊族を生み出して連れ帰ってくるんだから。きっと、あれが天の才というやつなんだろうね。」
「霊獣や霊族っていうのは、そう簡単に生み出せないってこと?」
「常に自分の周囲に豊富な霊子がいるなら、そこまで難しいことじゃないだろう。ただ……よほどの事情がない限りは使わない方がいい技術であることも事実だ。特に、霊族や霊神ほどの高位な存在ともなるとね。」
そう告げたガルドは、ふと虚空に手を伸ばす。
「霊子とは、いかなる存在なのか…。それは、私たち恵み子の世界でも解明されていない。霊神たちも、そこまでは知らなくてもいいと言って語らない。だが、長い歴史の中で知識と経験を積み重ねた結果、これが真相ではないかと思われる説は編み出されている。」
ガルドの口から語られようとしてるのは、この世界の真理を垣間見る話。
無意識に背筋が伸びた。
「どんなに大切に扱っても物が劣化するように、私たち生き物の魂も生きる過程で小さな傷を負い続ける。その傷から零れた魂の欠片と世界に宿る何らかのエネルギーが結びついたもの……それが霊子なのではないか。これが、私たちの中で最も有力な説だ。」
「……違和感はないな。霊子の一部が自分たちの魂なら、霊子が感情を宿している理由にも、誰でも容易に霊神召還ができる理由にも仮説が立てられるし。」
それが正直な感想。
霊子と意志疎通を図れない人々なら空想だと切って捨てたかもしれないが、自分はむしろ納得しかできない。
うんうんと頷くシュルクに、ガルドもまた頷き返しながら再度口を開く。
「そして霊神召還とは、呪文にあるとおり霊子を凝集させて、霊子が宿す力を増幅させる技術だと言える。しかし、それだけでは私たち恵み子が特出した能力を持っていることに説明がつかない。そこで立てられた仮説が、霊神召還の際には単に霊子を凝集させるだけではなく、呪文の詠唱を通して私たちが意図的に魂の欠片を込めているのではないかというものだ。」
「なるほど。霊子が自分たちの魂と世界のエネルギーで成り立っていることを前提にするなら、人による能力の違いは魂の方に起因すると考えるのが道理だもんな。」
「そうだろう? おそらく、恵み子は通常の人に比べてより多くの魂を込めることができるんだ。だからこそ、恵み子が召還した霊神は通常よりも格段に威力が増す。」
「じゃあ、俺たちがやたらと霊子に好かれることに対する仮説は?」
「それ……聞きたいかい?」
今までは澱みない口調で解説してくれていたのに、急にそんなことを言ってくるガルド。
その意図が分からずに首を傾げると、彼は小さく息をついて肩を落とした。
「まあ、ここの資料を読めば嫌でも知ることになるし、今発言を控えても無駄か。霊子が私たちに好意的なのは、霊子が私たちを仲間だと認識しているからだと考えられている。」
「仲間…。何か、俺たちと霊子に共通点でもあるのか…?」
「結論の前に、もう少し霊神召還の観点から通常の人と恵み子の違いについて考えてみよう。恵み子が霊神召還をした場合、威力だけではなく持続性も桁違いに上がるわけだけど、その要因はどこにあると思う?」
「持続性か……」
シュルクはじっくりと考えにふける。
体力や気力に集中力。
霊神に対する理解力やそれを鮮明に思い描ける想像力。
霊神召還の技量を左右する要因として一般的に挙げられているのはこれらだが、これらは答えではないだろう。
もちろん多少は影響するだろうが、ミオンがシノンという霊族を生み出せたことを加味すると、その影響力はかなり小さいように思える。
霊子を構成するのは、生き物の魂の欠片と世界に宿るエネルギー。
あくまでも、この前提の上で情報を整理して仮説を立てなければ。
「呪文の詠唱は霊子を集める役割を持つとして、そこに込められた魂の役割はなんだ…? 召還した霊神が霊子に戻らないための接着剤? だとすると、恵み子の魂は霊子や世界のエネルギーと結びつく力が強いってこと…?」
「さすが。生徒が優秀だと、授業も楽しくなるね。さて、そこにもう一つ要素を加えよう。一度突発的に増えた恵み子だけど、その力と数は徐々に減ってきているね? それは何故かな?」
「うむ…。端的に考えるなら、恵み子が使える魂の量が有限だからだよな。当たり前か。無尽蔵に魂を使ってたら、いつかは魂がすり減って死ぬもんな。……え?」
そこまで考えた瞬間、パッと視界が開けた。
そして、その先に見えた真理に愕然としてしまう。
魂がすり減れば、恵み子の力は衰える。
それが一時的なものではなく、力どころかその数さえも減り続けているということは、恵み子が一度使った力は回復しないということ。
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