431 / 714
第3章 襲撃
越えられない溝
しおりを挟む
溜め息を深くついて、拓也は廊下を歩いていた。
カルノとの話が終わったのが、つい先ほどのこと。
カルノは自分の姿を見ると、電話をしながら怪訝そうに顔をしかめた。
そして電話の後に事情を話すと、あっさり納得してくれた。
実の名前を出したので、若干の顔の引きつりはあったが。
「………っ」
拓也は眉を寄せる。
自分の感情はさておき、現実としてはこれが実に対する一般的な反応なのだろう。
実のことを話し伝手に知っている連中は、実に関わることをあまりよく思っていない。
下手に実に関わって、自分の地位や安全が脅かされることを危惧しているのだ。
そしてきっと―――本能的に〝鍵〟という存在を感じ取って恐れている。
魔封じの腕輪をつけている実は、パッと見は普通の少年だ。
とはいえ、あれだけ強力かつ独特の魔力を完全に抑えることはできない。
ほとんどの人間は騙せるだろうが、知恵の園に集められるほどの素質を持った人間なら、具体的に何かとは分からずとも、実が普通とは違うことは感じ取るだろう。
もちろん、この世界にも実に関わろうとする人間はいる。
しかしそれは、単純に実の正体に勘付いていない人間であったり、実に明確な殺意を向ける人間であったりなのだろうと思う。
そこまで考えて、拓也は思わず書類を握り締めた。
こうして振り返ると、実の正体をちゃんと知っていてなお、実に自然体で関わろうとする人間の少なさをしみじみと痛感する。
確かに自分も、実に恐怖を抱いたことはある。
自分を遥かに上回る力に圧倒されたこともある。
それでも、自分は実を受け入れようと思った。
実の運命の重さに同情したからではない。
一人で佇む実が、今にもくずおれてしまいそうだったからでもない。
ただ純粋に、数少ない実の味方になりたいと思ったから。
(今は、心の底からそう思えるから。)
拓也は目を閉じる。
まだ、実の全てが分かるわけではない。
実が口を閉ざしている分、知らないことも多い。
けれど、実の傍を離れずにいれば、彼の助けとなることくらいはできるはずだ。
実に関わることが自分にとっていくつもの大きな壁を作ることになっても、別に構わないと思った。
なんでそんな風に思えるのか、と。
何度も実に訊ねられたことがあったが、自分でもその理由はよく分からない。
桜理にまつわるいざこざを経験した実は、誰かと深い関わりを持つことに恐怖を持っている。
万が一にも自分が実から離れることを選んでとして、実は引き留めない。
内心ではひどく傷付いているくせに、笑顔を取り繕って見送るだけなのだろう。
それが分かるからお前も意地になっているのではないかと指摘されれば、それは否定できないかもしれない。
綺麗事だけで実の傍にいるわけじゃない。
それは事実だ。
しかし、だからなんだというのだ。
たくさんのことを乗り越えた。
その中で、様々な感情を経験した。
そんな日々の末に出した結論が、実の傍に寄り添い続けることだったのだ。
だから、誰になんと言われても、自分は実の味方だと胸を張れる自信がある。
きっと、それは尚希も同じだろう。
実がどんな苦境にいても、強固な支えとなれればいいと思う。
そう簡単に叶う願いではないと、分かってはいるけども……
考えているうちに目指す部屋の前について、拓也は足を止めた。
小さくノックをしてから、ゆっくりドアを開ける。
そこは、実に割り当てられた部屋。
初めは尚希の執務室に向かったのだが、そこは無人だったのだ。
ここに誰もいなければ、おそらくまだ医者から帰ってきていないのだろう。
あまり期待せずにドアを開けたが、意外にもそこに捜す姿があった。
尚希はベッドの傍で椅子に腰かけうつむいており、手を組んで空中を見つめている。
ドアを閉めると、その音で尚希が顔を上げた。
「おう、拓也。」
「ただいま。実、どうだ?」
近寄りながら訊くと、尚希は深刻そうに息をついた。
「いいとは言えない。重度の貧血だそうだ。しばらくは、起き上がることも難しいかもな。」
ベッドで目を閉じる実の表情からは血の気が引いていて、蒼白な頬はまるで人形のように冷たく見える。
確かに、尚希の言うとおり病状はよくないようだ。
「原因は?」
「いや……」
尚希が言葉を濁した。
そんな反応に、拓也は目元をきつく歪める。
何かがくすぶったようなこの香りは、隠し事がある時のものだ。
鼻を突き抜けていくそれに、また不快感が込み上げてくる。
こんな時、実が言ったように素直に自分の気持ちを言えたらどんなに楽だろう。
真正面からぶつかっていけば、それでやっと得られるものがあるのかもしれないのに。
―――でも、言えない。
実をじっと見つめる尚希の横顔。
こんなにつらそうな顔をしながら、それでも彼は必死に何かを隠そうとしている。
その事実と、自分の覚悟のなさ。
それらが、自分の気持ちを内側に閉じ込めてしまう。
もどかしさと、恐怖と、躊躇いと。
そんなものがぐるぐると巡る。
拓也は一呼吸して、尚希の前に書類の束を差し出した。
「これ、カルノさんから。伝言もいくつか預かってる。」
「あ……ああ、ありがとう。」
尚希はどこか安堵したように頬を緩めて、書類を受け取る。
拓也は書類を指差しながら、カルノからの伝言を尚希に説明し始める。
お互い、自分たちの間に深い溝を感じながらも、そこを越える一歩を踏み出すことはできなかった。
カルノとの話が終わったのが、つい先ほどのこと。
カルノは自分の姿を見ると、電話をしながら怪訝そうに顔をしかめた。
そして電話の後に事情を話すと、あっさり納得してくれた。
実の名前を出したので、若干の顔の引きつりはあったが。
「………っ」
拓也は眉を寄せる。
自分の感情はさておき、現実としてはこれが実に対する一般的な反応なのだろう。
実のことを話し伝手に知っている連中は、実に関わることをあまりよく思っていない。
下手に実に関わって、自分の地位や安全が脅かされることを危惧しているのだ。
そしてきっと―――本能的に〝鍵〟という存在を感じ取って恐れている。
魔封じの腕輪をつけている実は、パッと見は普通の少年だ。
とはいえ、あれだけ強力かつ独特の魔力を完全に抑えることはできない。
ほとんどの人間は騙せるだろうが、知恵の園に集められるほどの素質を持った人間なら、具体的に何かとは分からずとも、実が普通とは違うことは感じ取るだろう。
もちろん、この世界にも実に関わろうとする人間はいる。
しかしそれは、単純に実の正体に勘付いていない人間であったり、実に明確な殺意を向ける人間であったりなのだろうと思う。
そこまで考えて、拓也は思わず書類を握り締めた。
こうして振り返ると、実の正体をちゃんと知っていてなお、実に自然体で関わろうとする人間の少なさをしみじみと痛感する。
確かに自分も、実に恐怖を抱いたことはある。
自分を遥かに上回る力に圧倒されたこともある。
それでも、自分は実を受け入れようと思った。
実の運命の重さに同情したからではない。
一人で佇む実が、今にもくずおれてしまいそうだったからでもない。
ただ純粋に、数少ない実の味方になりたいと思ったから。
(今は、心の底からそう思えるから。)
拓也は目を閉じる。
まだ、実の全てが分かるわけではない。
実が口を閉ざしている分、知らないことも多い。
けれど、実の傍を離れずにいれば、彼の助けとなることくらいはできるはずだ。
実に関わることが自分にとっていくつもの大きな壁を作ることになっても、別に構わないと思った。
なんでそんな風に思えるのか、と。
何度も実に訊ねられたことがあったが、自分でもその理由はよく分からない。
桜理にまつわるいざこざを経験した実は、誰かと深い関わりを持つことに恐怖を持っている。
万が一にも自分が実から離れることを選んでとして、実は引き留めない。
内心ではひどく傷付いているくせに、笑顔を取り繕って見送るだけなのだろう。
それが分かるからお前も意地になっているのではないかと指摘されれば、それは否定できないかもしれない。
綺麗事だけで実の傍にいるわけじゃない。
それは事実だ。
しかし、だからなんだというのだ。
たくさんのことを乗り越えた。
その中で、様々な感情を経験した。
そんな日々の末に出した結論が、実の傍に寄り添い続けることだったのだ。
だから、誰になんと言われても、自分は実の味方だと胸を張れる自信がある。
きっと、それは尚希も同じだろう。
実がどんな苦境にいても、強固な支えとなれればいいと思う。
そう簡単に叶う願いではないと、分かってはいるけども……
考えているうちに目指す部屋の前について、拓也は足を止めた。
小さくノックをしてから、ゆっくりドアを開ける。
そこは、実に割り当てられた部屋。
初めは尚希の執務室に向かったのだが、そこは無人だったのだ。
ここに誰もいなければ、おそらくまだ医者から帰ってきていないのだろう。
あまり期待せずにドアを開けたが、意外にもそこに捜す姿があった。
尚希はベッドの傍で椅子に腰かけうつむいており、手を組んで空中を見つめている。
ドアを閉めると、その音で尚希が顔を上げた。
「おう、拓也。」
「ただいま。実、どうだ?」
近寄りながら訊くと、尚希は深刻そうに息をついた。
「いいとは言えない。重度の貧血だそうだ。しばらくは、起き上がることも難しいかもな。」
ベッドで目を閉じる実の表情からは血の気が引いていて、蒼白な頬はまるで人形のように冷たく見える。
確かに、尚希の言うとおり病状はよくないようだ。
「原因は?」
「いや……」
尚希が言葉を濁した。
そんな反応に、拓也は目元をきつく歪める。
何かがくすぶったようなこの香りは、隠し事がある時のものだ。
鼻を突き抜けていくそれに、また不快感が込み上げてくる。
こんな時、実が言ったように素直に自分の気持ちを言えたらどんなに楽だろう。
真正面からぶつかっていけば、それでやっと得られるものがあるのかもしれないのに。
―――でも、言えない。
実をじっと見つめる尚希の横顔。
こんなにつらそうな顔をしながら、それでも彼は必死に何かを隠そうとしている。
その事実と、自分の覚悟のなさ。
それらが、自分の気持ちを内側に閉じ込めてしまう。
もどかしさと、恐怖と、躊躇いと。
そんなものがぐるぐると巡る。
拓也は一呼吸して、尚希の前に書類の束を差し出した。
「これ、カルノさんから。伝言もいくつか預かってる。」
「あ……ああ、ありがとう。」
尚希はどこか安堵したように頬を緩めて、書類を受け取る。
拓也は書類を指差しながら、カルノからの伝言を尚希に説明し始める。
お互い、自分たちの間に深い溝を感じながらも、そこを越える一歩を踏み出すことはできなかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる