気になるあの娘はツンデレラ!?

黒田さん信者

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「し、死ぬかとおもった……」
 あまりの辛さに死ぬかと思った。というか、一回死んでいるかもしれない。
「ふふっ、おかわりあるわよ?」
「結構です。というよりやめてくださいほんとまじでしんでいまいます」
「冗談よ冗談」
 ひらひらと手を振る先輩。し、心臓に悪い。
「ごちそうさまでした」
 急いで食事という拷問を強制終了させる。
「3日分ぐらい作り置きしておいたから、食べておいてね」
 ……なんてことを。そうだ、紅希に食べさせよう。アイツ、赤いものが好きだから喜んで飛びつくはずだ。
「あ、カレーは貴方以外が食べた、もしくは捨てたことが発覚した場合、罰が与えられます」
 な、なんですと!?
「頑張ってね、真田くん」
 先輩はエプロンをほどき、ソファーに座った。そして、黒いストッキングに包まれたスラリと長い足を組んだ。
「さて、此処で問題です」
 そして、唐突に先輩がこっちを向いて問題を出してきた。
「は、はい」
 ぴん、と一本指を立てる。
「私は何故今日、貴方の家に襲撃……じゃない、来たのでしょう?」
「今襲撃って言った! 言いましたよね!?」
「そんなのは些細な問題よ」
 いや、僕にとっちゃかなり重要な問題なんですが! ゴジラ襲来みたいな感じで!
「あと、ベットの下は安直だから止めておいたほうがいいわよ。貴方の親御さんは少なくとも、三回は見つけているわ」
「なっ……!」
 そ、そこは僕の秘蔵のコレクションが入っている場所!
「ど、どこまで見たんですか……?」
「肌色のお姉さんが表紙の雑誌までよエロ政くん」
「いや、それ僕のじゃないっていうかその」
 ソレは友達に押し付けられたんです! ソレは! ……まあでもよかった。その先が見られなくて。
「ふぅん、まあいいわ。どれだけエロ政くんが妄想しようと、発電しようとも、私はそ、その、む、無関係だからっ!」
 そう言って、先輩は頬を赤らめる。
「そ、それよりエロ政くん、早く答えて頂戴」
「そのエロ政ってのやめてもらってもいいですかね!」
 結構恥ずかしいんですけど!
「ふふっ、冗談よ。そんな名前より、ド変態・真田・Mのほうが良いものね」
「そうですね……って、前より酷くなってる!?」
 ド変態・M真田・M!? 確実にそのMは、充理のMでは無いはずだ。
「正解は鍵を落とした貴方の為に届けに行ったら、誰もいないのでこっそり不法侵入しただけよ」
 ……こんなに堂々と不法侵入について語る女子高生はいまい。
「まあ、一通り遊び倒したし、私はそろそろ帰るわ」
 先輩がカバンを持って立ち上がった。
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