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楽しい中2ライフ
飲まなきゃやってやれない!
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沙織は酒を飲むと、饒舌になった。
「アハハハハハ!香織ちゃんて、子供っぽいわねw」
「唯ちゃん、どうしたの?大人しいよ、ほらもっとパーッとやろうよ!」
「陽子、もう食べないの?もしかしてダイエットしてるとか?」
「石田くんは食べ過ぎ!ただでさえ太ってるのに、これ以上太ったらどうするの!」
「で、山本くん…」
何だ、一体?
「アンタ、いつも何と戦ってんの?見えない敵でもいるの?キャハハハハハハw」
デザイアー程ではないが、何だこの変わりようは!
「ちょっと内海さん、飲みすぎなんじゃない?」
「そうよ、いくらなんでもハメ外し過ぎでしょ!」
「もう止めろってば」
沙織は忠告を聞かず次々と缶を空けていく。
「おい、お前いつもこんなに飲むのかよ?」
コイツ1人で缶ビール5本は飲んでるぞ…
「あぁ~、何かいい気持ち!」
そう言うと、沙織は大の字になってケラケラと笑っている。
「もう、飲ませるのよそう」
「そ、そうね…急性アルコール中毒になったりしたら、大問題だし」
唯は沙織が手にしている缶ビールを取り上げた。
「ちょ、ちょっと何すんのよ!まだ飲むの!」
「いい加減にしろ!飲みすぎだぞお前!」
「これ以上飲んだらヤバいだろ!」
すると、沙織は駄々っ子の様にバタバタさせ、泣き顔になった。
「だって、だって飲まないと…うわ~ん!」
「どうするよ、コイツ…」
「笑い上戸になったり、泣き上戸になったり、まるで酔っ払いオヤジだな」
「あの、もう帰らない?やっぱりこれ以上ここにいるの良くないし」
帰りたい気持ちはわかるけど、ここでコイツを1人にしておくと、余計に飲みそうだ。
「内海さん1人にしておいたら大変だわ。せめて酔いが覚めるまではここにいないと」
沙織は泣いたままだ。
「うえ~ん!私だって皆とワイワイしながら遊びたいんだよ~っ!」
そういえば、窮屈だとか言ってたけど、何の事なんだろうか?
おまけに、家の事はあまり話題にされたくないみたいな事も言ってたけど。
「おい、内海!お前何かあったのか?」
聞いてみたけど、果たして言うのだろうか。
沙織は涙を拭きながら少しづつ家の事を話した。
「だって…私、もうすぐここを離れなきゃならなくなるし」
「えっ、どういう事?」
離れるとは一体?
「もうすぐ、お父さんとお母さんが離婚するの…離婚したら、私はお母さんに付いてここから出てお母さんの生まれた福島県に行く事になってるの」
「離婚?」
何だか複雑な家庭環境なんだな。
「あの、内海さん…何でお父さんとお母さんは離婚するの?」
「おい、阿久津!そんな事聞かなくてもいいだろ」
家庭の事情なんて、どこにでもある事なんだし。
「いいの、大丈夫…お父さんは仕事が忙しくて、家に帰ってくる事があまりないの。それでお母さんとは折り合いが悪くて…」
「お父さんって、何をやってるの?」
こんな立派な家に住んでるって事は、会社を経営してるんだろうか…
「お父さんは丸トクフーズって会社の社長をやっていて」
丸トクフーズだと?
「えっ、丸トクフーズって…CMでもやってる、あの丸トクフーズ?」
沙織は無言で頷いた。
丸トクフーズは主に冷凍食品を扱ってる会社で、かなり有名な企業だ。
最近よくCMでも見かける。
まさか、沙織が丸トクフーズの社長令嬢だったとは…
どおりでこんないい家に住んでるワケか。
でも、家庭は崩壊寸前なのか。
「家の中は、私が中学に上がった頃からめちゃくちゃで、お父さんとお母さんはしょっちゅうケンカしてたの。私はそんな両親を見て、嫌になっていつしか不良の人達と付き合うようになってから、お酒を飲むようになって…」
だから、いつも独りでいたのか。
「あの、内海さん。その不良の人達って、ウチの学校の生徒なの?」
ウチの学校にそんなヤンキーいたっけ?
「ううん、他校の生徒なんだけど…」
「その不良たちとは今でも付き合いがあるのか?」
「一応あるけど、私が遠くへ引っ越さなければならないって事を言ったから、今はほとんど付き合いはないの」
「で、いつ引っ越す予定なんだ?」
「年が明けてすぐに福島に行く予定…」
「内海、佐伯はその事を知ってるのか?」
沙織は首を横に振った。
まだ言ってないのか…まぁ佐伯も入院してるし、言う機会が無いのかな。
「ねぇ、内海さん。もう一度両親が話し合いするように言ってみたらどうかな?」
「…無理だよ。だって、私何度もその事についてお父さんにもお母さんにも言ったんだよ…でも、もう決まった事だからって…うゎ~ん!」
ありゃりゃ、参ったなこりゃ。
「だから、イヤな気分は飲んで忘れようと、毎日お酒飲んでたの」
それじゃ、サラリーマンのオヤジと一緒じゃないか!
まだ14才だぞ!それなのに毎日酒浸りとは。
「でも、まだ中2だし、お酒飲むってのは、さすがにヤバいだろ」
「だって、飲まなきゃやってられないんだもん、うわーん!」
あぁーあ、楽しいはずのクリスマスパーティーが…
「アハハハハハ!香織ちゃんて、子供っぽいわねw」
「唯ちゃん、どうしたの?大人しいよ、ほらもっとパーッとやろうよ!」
「陽子、もう食べないの?もしかしてダイエットしてるとか?」
「石田くんは食べ過ぎ!ただでさえ太ってるのに、これ以上太ったらどうするの!」
「で、山本くん…」
何だ、一体?
「アンタ、いつも何と戦ってんの?見えない敵でもいるの?キャハハハハハハw」
デザイアー程ではないが、何だこの変わりようは!
「ちょっと内海さん、飲みすぎなんじゃない?」
「そうよ、いくらなんでもハメ外し過ぎでしょ!」
「もう止めろってば」
沙織は忠告を聞かず次々と缶を空けていく。
「おい、お前いつもこんなに飲むのかよ?」
コイツ1人で缶ビール5本は飲んでるぞ…
「あぁ~、何かいい気持ち!」
そう言うと、沙織は大の字になってケラケラと笑っている。
「もう、飲ませるのよそう」
「そ、そうね…急性アルコール中毒になったりしたら、大問題だし」
唯は沙織が手にしている缶ビールを取り上げた。
「ちょ、ちょっと何すんのよ!まだ飲むの!」
「いい加減にしろ!飲みすぎだぞお前!」
「これ以上飲んだらヤバいだろ!」
すると、沙織は駄々っ子の様にバタバタさせ、泣き顔になった。
「だって、だって飲まないと…うわ~ん!」
「どうするよ、コイツ…」
「笑い上戸になったり、泣き上戸になったり、まるで酔っ払いオヤジだな」
「あの、もう帰らない?やっぱりこれ以上ここにいるの良くないし」
帰りたい気持ちはわかるけど、ここでコイツを1人にしておくと、余計に飲みそうだ。
「内海さん1人にしておいたら大変だわ。せめて酔いが覚めるまではここにいないと」
沙織は泣いたままだ。
「うえ~ん!私だって皆とワイワイしながら遊びたいんだよ~っ!」
そういえば、窮屈だとか言ってたけど、何の事なんだろうか?
おまけに、家の事はあまり話題にされたくないみたいな事も言ってたけど。
「おい、内海!お前何かあったのか?」
聞いてみたけど、果たして言うのだろうか。
沙織は涙を拭きながら少しづつ家の事を話した。
「だって…私、もうすぐここを離れなきゃならなくなるし」
「えっ、どういう事?」
離れるとは一体?
「もうすぐ、お父さんとお母さんが離婚するの…離婚したら、私はお母さんに付いてここから出てお母さんの生まれた福島県に行く事になってるの」
「離婚?」
何だか複雑な家庭環境なんだな。
「あの、内海さん…何でお父さんとお母さんは離婚するの?」
「おい、阿久津!そんな事聞かなくてもいいだろ」
家庭の事情なんて、どこにでもある事なんだし。
「いいの、大丈夫…お父さんは仕事が忙しくて、家に帰ってくる事があまりないの。それでお母さんとは折り合いが悪くて…」
「お父さんって、何をやってるの?」
こんな立派な家に住んでるって事は、会社を経営してるんだろうか…
「お父さんは丸トクフーズって会社の社長をやっていて」
丸トクフーズだと?
「えっ、丸トクフーズって…CMでもやってる、あの丸トクフーズ?」
沙織は無言で頷いた。
丸トクフーズは主に冷凍食品を扱ってる会社で、かなり有名な企業だ。
最近よくCMでも見かける。
まさか、沙織が丸トクフーズの社長令嬢だったとは…
どおりでこんないい家に住んでるワケか。
でも、家庭は崩壊寸前なのか。
「家の中は、私が中学に上がった頃からめちゃくちゃで、お父さんとお母さんはしょっちゅうケンカしてたの。私はそんな両親を見て、嫌になっていつしか不良の人達と付き合うようになってから、お酒を飲むようになって…」
だから、いつも独りでいたのか。
「あの、内海さん。その不良の人達って、ウチの学校の生徒なの?」
ウチの学校にそんなヤンキーいたっけ?
「ううん、他校の生徒なんだけど…」
「その不良たちとは今でも付き合いがあるのか?」
「一応あるけど、私が遠くへ引っ越さなければならないって事を言ったから、今はほとんど付き合いはないの」
「で、いつ引っ越す予定なんだ?」
「年が明けてすぐに福島に行く予定…」
「内海、佐伯はその事を知ってるのか?」
沙織は首を横に振った。
まだ言ってないのか…まぁ佐伯も入院してるし、言う機会が無いのかな。
「ねぇ、内海さん。もう一度両親が話し合いするように言ってみたらどうかな?」
「…無理だよ。だって、私何度もその事についてお父さんにもお母さんにも言ったんだよ…でも、もう決まった事だからって…うゎ~ん!」
ありゃりゃ、参ったなこりゃ。
「だから、イヤな気分は飲んで忘れようと、毎日お酒飲んでたの」
それじゃ、サラリーマンのオヤジと一緒じゃないか!
まだ14才だぞ!それなのに毎日酒浸りとは。
「でも、まだ中2だし、お酒飲むってのは、さすがにヤバいだろ」
「だって、飲まなきゃやってられないんだもん、うわーん!」
あぁーあ、楽しいはずのクリスマスパーティーが…
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