10 / 96
1990年だと?
1,2,3ダーッ!…あれ?
しおりを挟む
オレの頭の中では【UWF】のメインテーマ曲が流れていた。
UWFとは、当時プロレス界に一大ムーブメントを起こしたプロレス団体。
従来のプロレスとは一線を画し、ショー的要素を一切排除した、格闘技志向のプロレスとして人気を博した。
エースの前田日明を筆頭に、藤原喜明、高田延彦、船木誠勝らの活躍により、全日本プロレスや新日本プロレスを上回る程の人気団体で、チケットはあっという間にソールドアウト。
キック、サブミッション(関節技)、スープレックス(投げ技)を駆使し、勝敗はギブアップ、またはKOのみというスタイルで短い期間であったが、日本のプロレス史に残る、総合格闘技の元祖的な集団だった(プロレスファンじゃない人、ごめんなさい)
まぁ、そんなワケでオレと龍也は【敗者坊主頭デスマッチ】をする事になったんだが。
この挑発にキレた龍也は椅子を手にし、威嚇のつもりか、窓側にブン投げた。
【ガッシャーン】
所詮はハッタリだ 。
だが、ガラスは粉々になり、床に破片が散った。
『キャーッ!』
『おい、マジだぞ!ヤベーよ』
悲鳴を上げる女子や、ビビって何も出来ずにただ狼狽える男子もいた。
だが、オレは余裕綽々だ。
あれは単なる威嚇。
マジでやるなら、オレに椅子を投げただろう。
ハッタリだけで、コイツにそんな度胸はない。
「どうした、番長!椅子振り回して何がしたいんだ?えぇ?」
それがどうした?と挑発してみた。
「殺す!」
怒りマックスの龍也は精一杯凄んだつもりだが、何せオレは41才の中2だ。経験値の違いってヤツ?そんなハッタリは通用しない。
脅しだろうが、威嚇だろうが、オレには通用しない。
龍也はオレの胸ぐらを掴み、必死の形相でガンを飛ばしている
んー?…しかし、迫力の無い顔だ。
当時はスゲー、力強かった感じがしたけど…
そうか…所詮は中坊、この程度の力なのか…
何でこんなヤツに、皆ビビっていたんだろう?
今思えば、何て事無い。
皆は、オレがボコボコにされるのだと思っている。
周りは仲裁に入りたいのだが、巻き添えを食らいたくないのか、オレと龍也のやり取りを怯えた目で見ているだけだ。
あぁ、こりゃ楽ショーだ。
オレは秒殺する自信があった。
余裕の表情で龍也を見た。
体型や力は中2の頃に戻っているが、オレはコイツよりも経験値が遥かに上だ。
ドラクエに例えるならば、レベル5ぐらいの龍也が、レベルマックスのオレに挑むようなもんで、結果は分かっていた。
「おいおい…ひ弱だな、番長!テメー、ケンカ強く無いだろ、ん?」
オレは手首を取り、お辞儀をするような形でグイっと曲げた。合気道や護身術とかで使う技だ。
「…痛っ!」
手首が曲げられ、苦悶の表情を浮かべた。
オレはその手を離さないまま、更に挑発を繰り返していた。
「なぁ、番長。こっから折った方がいいか?それとも投げた方がいい?あ、そうだ!打撃でボコボコにする方がいいかな?なぁ、どっちがいい?」
赤子の手を捻るが如くとは、まさにこの事だ。
「テメー、ぶっ殺す!」
龍也は手首を極められ、片膝を付いた格好で、反撃等出来ない。
「はいはい。解った、解った」
オレは素早く、ローキックを龍也の膝の内側に叩き込んだ。龍也は両膝を付き、正座をするような格好で崩れ落ちた。
すかさず背後に回り、両腕を龍也の首に巻き付け、頸動脈を締め上げた。
プロレス技でいう、スリーパーホールドの体勢だ。
龍也は暴れて逃れようとしたが、オレは頸動脈をガッチリと締めてるので、徐々に脳へ血流が行かなくなる。やがて抵抗する力が弱くなり、ダラーンとして、全身の力が抜けた状態になった。
あっという間に龍也は落ちた。
「おい、チャッピー!オレの勝ちだろ?」
龍也は気を失い、床に倒れた。
見張りをしていたチャッピーは言葉を失い、呆然と立ち尽くしていた。
チャッピーだけじゃなく、この光景を目の当たりにしたクラスの連中も、一瞬シーンとなった。
そして大の字に倒れてる龍也を見て、ザワザワと騒ぎ始めた。
『えっ何?どうなったの?』
『金澤くん動かないよ、ヤバくない?』
『…まさか死んだんじゃないだろうか』
「死んでないよ。一時的に意識を失ってるだけだ、すぐに元に戻るから安心しろ」
龍也が一方的にボコボコにして、勝つだろうと思っていた皆の予想は外れた。
でも、今のオレは41才の中学2年生だ。
格闘技経験は無くとも、プロレスごっこをしていたせいか、龍也相手にプロレス技を出して勝ってしまったというワケだ。
「チャッピー!」
チャッピーを呼んだ。
「は、はい…」
大将の龍也があっという間に気を失い、コイツは狼狽えた。
「今からバリカン持ってこい!コイツ坊主にすっから」
何せ、この試合は敗者坊主頭デスマッチだ。
敗けた龍也は今から坊主頭になるんだ!
「ええっ、マジで!バリカンなんて無いじゃん…」
『うそっ、ホントに坊主にするの?』
『マジかよ?智?』
『もう、いいでしょ。これで終わったんだから』
『っていうか、龍也弱っ!』
「バ、バリカンなんて無いよ…」
金魚のフンみたいなチビは、オロオロするばかりだ。
「じゃあ、ハサミ持ってこい!コイツの髪切ってやる!」
中2の分際で、茶髪に染めて、ホストっぽいの頭をした龍也の前髪とてっぺんだけ短く切って、落武者みたいな頭にしてやろうw
『止めてよ、もう終わったでしょ?』
『そうだよ、智。もういいだろ?』
「智、もうすぐチャイムが鳴って先生来るから、もういいだろ」
泰彦は龍也に蹴られた腹を押さえている。
だって、仲裁に入った泰彦が蹴られたんだ、その分もお返ししないとな…
「何言ってんだよ、お前さっきコイツに蹴られたろ?コイツに仕返ししてやりゃあいいじゃないか」
「そうだけど…もういいだろ、とにかく早く元通りにしよう!」
泰彦の号令で皆は机を元の状態に戻し、席に着いた。
「おい、チャッピー!コイツのおでこに【肉】と大きく書け!それで勘弁してやるから、な?」
チャッピーにマジックを渡くと、恐る恐る龍也のおでこに肉と書いた。
「チャッピー、ちょっとこい」
チャッピーの肩に手を回した。
実のところ、龍也よりもコイツの方が嫌われていた。
何故なら、コイツは龍也がいるからという理由で、やりたい放題にやってきた。
「な、何だよ、何すんだよ?」
チャッピーは怯えていた。
コイツも少し痛い目に遭った方がいいからな。
「オメーも龍也と同じ目に遭え、コノヤロー!」
オレはチャッピーを抱え上げて、机の上に叩きつけた。
「ギャーッ、痛ぇ、背中が痛ぇ!」
フン、このバカが。
「よし、オレの勝ちだ!いくぞ~っ、1,2,3ダーっ!」
…あれ?皆ノッてこない。
背中を打ち付け、のたうち回るチャッピー。
大の字に倒れてる龍也。
そして1人虚しく勝ち名乗りを上げるオレ…
そろそろ先生が来る頃だ。
席に着かなきゃ…って、オレの席どこにあるんだよ?
UWFとは、当時プロレス界に一大ムーブメントを起こしたプロレス団体。
従来のプロレスとは一線を画し、ショー的要素を一切排除した、格闘技志向のプロレスとして人気を博した。
エースの前田日明を筆頭に、藤原喜明、高田延彦、船木誠勝らの活躍により、全日本プロレスや新日本プロレスを上回る程の人気団体で、チケットはあっという間にソールドアウト。
キック、サブミッション(関節技)、スープレックス(投げ技)を駆使し、勝敗はギブアップ、またはKOのみというスタイルで短い期間であったが、日本のプロレス史に残る、総合格闘技の元祖的な集団だった(プロレスファンじゃない人、ごめんなさい)
まぁ、そんなワケでオレと龍也は【敗者坊主頭デスマッチ】をする事になったんだが。
この挑発にキレた龍也は椅子を手にし、威嚇のつもりか、窓側にブン投げた。
【ガッシャーン】
所詮はハッタリだ 。
だが、ガラスは粉々になり、床に破片が散った。
『キャーッ!』
『おい、マジだぞ!ヤベーよ』
悲鳴を上げる女子や、ビビって何も出来ずにただ狼狽える男子もいた。
だが、オレは余裕綽々だ。
あれは単なる威嚇。
マジでやるなら、オレに椅子を投げただろう。
ハッタリだけで、コイツにそんな度胸はない。
「どうした、番長!椅子振り回して何がしたいんだ?えぇ?」
それがどうした?と挑発してみた。
「殺す!」
怒りマックスの龍也は精一杯凄んだつもりだが、何せオレは41才の中2だ。経験値の違いってヤツ?そんなハッタリは通用しない。
脅しだろうが、威嚇だろうが、オレには通用しない。
龍也はオレの胸ぐらを掴み、必死の形相でガンを飛ばしている
んー?…しかし、迫力の無い顔だ。
当時はスゲー、力強かった感じがしたけど…
そうか…所詮は中坊、この程度の力なのか…
何でこんなヤツに、皆ビビっていたんだろう?
今思えば、何て事無い。
皆は、オレがボコボコにされるのだと思っている。
周りは仲裁に入りたいのだが、巻き添えを食らいたくないのか、オレと龍也のやり取りを怯えた目で見ているだけだ。
あぁ、こりゃ楽ショーだ。
オレは秒殺する自信があった。
余裕の表情で龍也を見た。
体型や力は中2の頃に戻っているが、オレはコイツよりも経験値が遥かに上だ。
ドラクエに例えるならば、レベル5ぐらいの龍也が、レベルマックスのオレに挑むようなもんで、結果は分かっていた。
「おいおい…ひ弱だな、番長!テメー、ケンカ強く無いだろ、ん?」
オレは手首を取り、お辞儀をするような形でグイっと曲げた。合気道や護身術とかで使う技だ。
「…痛っ!」
手首が曲げられ、苦悶の表情を浮かべた。
オレはその手を離さないまま、更に挑発を繰り返していた。
「なぁ、番長。こっから折った方がいいか?それとも投げた方がいい?あ、そうだ!打撃でボコボコにする方がいいかな?なぁ、どっちがいい?」
赤子の手を捻るが如くとは、まさにこの事だ。
「テメー、ぶっ殺す!」
龍也は手首を極められ、片膝を付いた格好で、反撃等出来ない。
「はいはい。解った、解った」
オレは素早く、ローキックを龍也の膝の内側に叩き込んだ。龍也は両膝を付き、正座をするような格好で崩れ落ちた。
すかさず背後に回り、両腕を龍也の首に巻き付け、頸動脈を締め上げた。
プロレス技でいう、スリーパーホールドの体勢だ。
龍也は暴れて逃れようとしたが、オレは頸動脈をガッチリと締めてるので、徐々に脳へ血流が行かなくなる。やがて抵抗する力が弱くなり、ダラーンとして、全身の力が抜けた状態になった。
あっという間に龍也は落ちた。
「おい、チャッピー!オレの勝ちだろ?」
龍也は気を失い、床に倒れた。
見張りをしていたチャッピーは言葉を失い、呆然と立ち尽くしていた。
チャッピーだけじゃなく、この光景を目の当たりにしたクラスの連中も、一瞬シーンとなった。
そして大の字に倒れてる龍也を見て、ザワザワと騒ぎ始めた。
『えっ何?どうなったの?』
『金澤くん動かないよ、ヤバくない?』
『…まさか死んだんじゃないだろうか』
「死んでないよ。一時的に意識を失ってるだけだ、すぐに元に戻るから安心しろ」
龍也が一方的にボコボコにして、勝つだろうと思っていた皆の予想は外れた。
でも、今のオレは41才の中学2年生だ。
格闘技経験は無くとも、プロレスごっこをしていたせいか、龍也相手にプロレス技を出して勝ってしまったというワケだ。
「チャッピー!」
チャッピーを呼んだ。
「は、はい…」
大将の龍也があっという間に気を失い、コイツは狼狽えた。
「今からバリカン持ってこい!コイツ坊主にすっから」
何せ、この試合は敗者坊主頭デスマッチだ。
敗けた龍也は今から坊主頭になるんだ!
「ええっ、マジで!バリカンなんて無いじゃん…」
『うそっ、ホントに坊主にするの?』
『マジかよ?智?』
『もう、いいでしょ。これで終わったんだから』
『っていうか、龍也弱っ!』
「バ、バリカンなんて無いよ…」
金魚のフンみたいなチビは、オロオロするばかりだ。
「じゃあ、ハサミ持ってこい!コイツの髪切ってやる!」
中2の分際で、茶髪に染めて、ホストっぽいの頭をした龍也の前髪とてっぺんだけ短く切って、落武者みたいな頭にしてやろうw
『止めてよ、もう終わったでしょ?』
『そうだよ、智。もういいだろ?』
「智、もうすぐチャイムが鳴って先生来るから、もういいだろ」
泰彦は龍也に蹴られた腹を押さえている。
だって、仲裁に入った泰彦が蹴られたんだ、その分もお返ししないとな…
「何言ってんだよ、お前さっきコイツに蹴られたろ?コイツに仕返ししてやりゃあいいじゃないか」
「そうだけど…もういいだろ、とにかく早く元通りにしよう!」
泰彦の号令で皆は机を元の状態に戻し、席に着いた。
「おい、チャッピー!コイツのおでこに【肉】と大きく書け!それで勘弁してやるから、な?」
チャッピーにマジックを渡くと、恐る恐る龍也のおでこに肉と書いた。
「チャッピー、ちょっとこい」
チャッピーの肩に手を回した。
実のところ、龍也よりもコイツの方が嫌われていた。
何故なら、コイツは龍也がいるからという理由で、やりたい放題にやってきた。
「な、何だよ、何すんだよ?」
チャッピーは怯えていた。
コイツも少し痛い目に遭った方がいいからな。
「オメーも龍也と同じ目に遭え、コノヤロー!」
オレはチャッピーを抱え上げて、机の上に叩きつけた。
「ギャーッ、痛ぇ、背中が痛ぇ!」
フン、このバカが。
「よし、オレの勝ちだ!いくぞ~っ、1,2,3ダーっ!」
…あれ?皆ノッてこない。
背中を打ち付け、のたうち回るチャッピー。
大の字に倒れてる龍也。
そして1人虚しく勝ち名乗りを上げるオレ…
そろそろ先生が来る頃だ。
席に着かなきゃ…って、オレの席どこにあるんだよ?
0
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる