43 / 96
早く戻りてぇ~っ!
やっちまった!その2
しおりを挟む
「ゲラッゲラッゲラッゲラッ…何だよゲラゲラって!笑いじゃねーんだからよ、キャハハハハハ!」
シーーーーーーン
デザイアーの変貌ぶりに、オレたちは何も突っ込めない。
「おい、吉田~っ!」
「は、はいっ?」
「お前、いっつも変なアニメばっか観て、生身の女に興味ねぇのかよ、おいっ!」
デザイアーはいきなり謙司に突っかかってきた。
「…いや、その。別に、変なアニメじゃないし…」
「はぁ~?聞こえねぇぞ、おいっ!
あらし(あたし)みたいに生身の女に興味無いのか、このオタクヤローが!」
何だかスゲー、タチの悪い酔っぱらいオヤジみたいに絡んでるぞ!
「うぅ…す、すいません」
「すいまへーん、で済んだらケーサツいらないんらぞ~っ!(いらないんだぞ!)」
ダメだ、完全に制御不能になってる。
「おい、牛島ぁ~っ!」
「次、オレかよ?」
泰彦にも、何か一言物申したいらしい。
「おまぁ、サッカーだけ出来るけろ、サッカー出来なかったら、ただのバカじゃ~ん、キャハハハハハ!」
プッwww的を得てるだけに、笑いを堪えるのが精一杯だw
「…オレ、サッカーしか脳がないバカに見られてるのか…」
泰彦も謙司同様、酷く落ち込んでいた。
「おい、龍也ぁ~っ!」
次は龍也かよ!
「何だよ、さっきから絡んできやがって!お前は少しおとなしくしてろ、この酔っぱらいめ!」
…ていうか、デザイアーに酒飲んでみろっ、て言ったのお前だろ…
「この、バカぁ~!何で頭悪いクセに、意気がってんだ?なぁ、おい!」
あちゃぁ…龍也には直球で絡んできたぞ!
「…おいコラ!テメーにゃ言われたくねぇんだよ、普段いるのかいないのか、目立たない女のクセに!
大体お前、人と話すの苦手だろ?何考えてんだか、全く解んねえ!暗いヤツのクセに!」
龍也はカチンときて、普段思ってる事をデザイアーに捲し立てた。
「なんらと?(何だと?)お前なんか、こうしてやる~っ!」
デザイアーはショートケーキのクリームを掴み、龍也の顔めがけて投げつけた。
「テメー!人ん家汚す気か!おい、コイツぶん殴ってもいいよな?女とはいえ、ここまで言われて、黙っちゃいねーんだよ!」
デザイアーに突っかかろうとしたのを、オレたちが必死に止めた。
「止めろ龍也!相手は単なる酔っぱらいだ!相手にするな!」
オレは龍也を羽交い締めにして、押さえつけた。
「あぁ~、腹立つ!こうなりゃ、皆で飲みまくろうぜ!」
龍也が缶ビールを一気に飲み干し、自棄になっていた。
あ~あ、せっかくのクリスマスパーティーなのに、デザイアーのせいで…
「最後に山本!お前が一番悪いんらろ!(悪いんだぞ!」
オレにも文句あるのか、デザイアーはっ!
「…大体、お前はいつもいつも…うっ、気持ち悪いっ…」
「わぁ~、バカ!ここで吐くな!
誰かデザイアーを、トイレか洗面所へ連れて…うわっ、汚ぇ~っ!」
…デザイアーはその場で、ゲロゲロってしてしまった…
もう、せっかくのケーキやチキンが台無しだ…
オレたちは部屋を綺麗に掃除して、ケーキやチキンはゴミ箱行きとなった。
そしてデザイアーは、龍也のベッドに寝かしつけた。
「こりゃ、最悪なクリスマスパーティーだな…」
謙司がボソッと呟いた。
「もう、こうなったら飲もう!飲んで飲んで、飲みまくろうぜ!」
泰彦が缶ビールをイッキ飲みした。
「スゲーな泰彦!酒飲めるのか?」
あまりの飲みっぷりに、チャッピーも負けじとイッキ飲みした。
「二人ともスゲーな!」
それにつられるように、謙司もイッキ飲みし、龍也もイッキ飲みした。
オレは会社の飲み会でかなり鍛えられたから、ちょっとやそっとじゃ酔い潰れないが、皆に続いてイッキ飲みした。
かくして、クリスマスパーティーはビールのイッキ飲み大会と化して、数時間後には、皆酔い潰れた。
だが、このクリスマスパーティーの内容が他の連中にも知れ渡り、三学期早々、オレたちは会議室に呼ばれるのであった。
シーーーーーーン
デザイアーの変貌ぶりに、オレたちは何も突っ込めない。
「おい、吉田~っ!」
「は、はいっ?」
「お前、いっつも変なアニメばっか観て、生身の女に興味ねぇのかよ、おいっ!」
デザイアーはいきなり謙司に突っかかってきた。
「…いや、その。別に、変なアニメじゃないし…」
「はぁ~?聞こえねぇぞ、おいっ!
あらし(あたし)みたいに生身の女に興味無いのか、このオタクヤローが!」
何だかスゲー、タチの悪い酔っぱらいオヤジみたいに絡んでるぞ!
「うぅ…す、すいません」
「すいまへーん、で済んだらケーサツいらないんらぞ~っ!(いらないんだぞ!)」
ダメだ、完全に制御不能になってる。
「おい、牛島ぁ~っ!」
「次、オレかよ?」
泰彦にも、何か一言物申したいらしい。
「おまぁ、サッカーだけ出来るけろ、サッカー出来なかったら、ただのバカじゃ~ん、キャハハハハハ!」
プッwww的を得てるだけに、笑いを堪えるのが精一杯だw
「…オレ、サッカーしか脳がないバカに見られてるのか…」
泰彦も謙司同様、酷く落ち込んでいた。
「おい、龍也ぁ~っ!」
次は龍也かよ!
「何だよ、さっきから絡んできやがって!お前は少しおとなしくしてろ、この酔っぱらいめ!」
…ていうか、デザイアーに酒飲んでみろっ、て言ったのお前だろ…
「この、バカぁ~!何で頭悪いクセに、意気がってんだ?なぁ、おい!」
あちゃぁ…龍也には直球で絡んできたぞ!
「…おいコラ!テメーにゃ言われたくねぇんだよ、普段いるのかいないのか、目立たない女のクセに!
大体お前、人と話すの苦手だろ?何考えてんだか、全く解んねえ!暗いヤツのクセに!」
龍也はカチンときて、普段思ってる事をデザイアーに捲し立てた。
「なんらと?(何だと?)お前なんか、こうしてやる~っ!」
デザイアーはショートケーキのクリームを掴み、龍也の顔めがけて投げつけた。
「テメー!人ん家汚す気か!おい、コイツぶん殴ってもいいよな?女とはいえ、ここまで言われて、黙っちゃいねーんだよ!」
デザイアーに突っかかろうとしたのを、オレたちが必死に止めた。
「止めろ龍也!相手は単なる酔っぱらいだ!相手にするな!」
オレは龍也を羽交い締めにして、押さえつけた。
「あぁ~、腹立つ!こうなりゃ、皆で飲みまくろうぜ!」
龍也が缶ビールを一気に飲み干し、自棄になっていた。
あ~あ、せっかくのクリスマスパーティーなのに、デザイアーのせいで…
「最後に山本!お前が一番悪いんらろ!(悪いんだぞ!」
オレにも文句あるのか、デザイアーはっ!
「…大体、お前はいつもいつも…うっ、気持ち悪いっ…」
「わぁ~、バカ!ここで吐くな!
誰かデザイアーを、トイレか洗面所へ連れて…うわっ、汚ぇ~っ!」
…デザイアーはその場で、ゲロゲロってしてしまった…
もう、せっかくのケーキやチキンが台無しだ…
オレたちは部屋を綺麗に掃除して、ケーキやチキンはゴミ箱行きとなった。
そしてデザイアーは、龍也のベッドに寝かしつけた。
「こりゃ、最悪なクリスマスパーティーだな…」
謙司がボソッと呟いた。
「もう、こうなったら飲もう!飲んで飲んで、飲みまくろうぜ!」
泰彦が缶ビールをイッキ飲みした。
「スゲーな泰彦!酒飲めるのか?」
あまりの飲みっぷりに、チャッピーも負けじとイッキ飲みした。
「二人ともスゲーな!」
それにつられるように、謙司もイッキ飲みし、龍也もイッキ飲みした。
オレは会社の飲み会でかなり鍛えられたから、ちょっとやそっとじゃ酔い潰れないが、皆に続いてイッキ飲みした。
かくして、クリスマスパーティーはビールのイッキ飲み大会と化して、数時間後には、皆酔い潰れた。
だが、このクリスマスパーティーの内容が他の連中にも知れ渡り、三学期早々、オレたちは会議室に呼ばれるのであった。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
「わざわざ始まるまでまたないで、今のうちに手を打ったってよくない?」
イチイ アキラ
恋愛
アスター公爵令嬢エステルは、夢をみる。それは先を映す夢。
ある日、夢をみた。
この国の未来を。
それをアルフレッド王太子に相談する。彼女を愛して止まない婚約者に。
彼は言う。
愛する君とぼくの国のためなら、未来を変えるのも仕方なくない?
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる