(快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体)アナザーストーリー

sky-high

文字の大きさ
105 / 105
尊属

企み

学校とバイトを繰り返す毎日。

新しい友達が出来て、放課後にファミレスやカラオケなどに行く高校生活とは真逆の生活を送る。


教室ではそれなりに会話をする仲間もいたが、それはあくまでも学校内での事。


そう割り切ってバイトに費やした。




一方、保は祐妃を犯した事の罪悪感は時間が経つにつれ薄れていき、再び良からぬ事を考えていた。


由香里との夫婦生活は健在だったが、今や義務的な行為と化した。


客観的に見ても、妻の由香里は40代半ばに差し掛かってきたが、若干崩れているものの、豊満でナイスバディの持ち主だ。


あれだけ興奮していた制服はとっくに捨て、今やノーマルなセックスをするようになった。


と言っても、満足をするのは由香里だけで、保は一応射精はするが、満足感は得られず、フラストレーションが溜まるばかり。


(ダメだ…コイツじゃ満足出来ない!
もう一度祐妃と…いや、それはマズイ!
祐妃は娘だ。
二度と同じ過ちを繰り返してはならない!)


そう自分に言い聞かせるものの、叶わぬ願望は大きくなるばかりだ。



会社では良き上司、家庭では努めて理想の夫であり、父親を演じていたつもりだったが、祐妃は全く口を利いてくれず、冷たい視線を投げかける。


かといって、由香里に本当のことを話す事も出来ない。


やがて保は昼夜問わず懊悩する。


それは夜の営みにも顕れる。


正常位でこの日も由香里を攻め立てる。


由香里は年齢を重ねる毎に性欲が増していった。


「あぁ…あ、あなた…ンン…」


いつものように保の亀頭がGスポットを刺激する。


「…」


保は無言でピストンを繰り返す。


(さっさとイッて早く寝よう)


セックスというより、作業に思えた。


由香里を抱きながら、頭の中では祐妃の裸体を思い出していた。


(どうしても祐妃の身体が浮かんでくる。
こんなんじゃダメだ!)


現状を打破するには、少し変わったプレイをした方がいいんじゃないかと思い、保は射精感が込み上げてきた瞬間、肉棒を抜き、由香里の顔面にぶちまけた。


「キャっ…んん~っ…な、何するの!」


大量の白濁が顔にかかった。


「い、いや…変わった事をしてみようと」


「AVじゃないんだから、そんな事しないで!
こんな汚いモンかけないでよっ!」


由香里は激怒した。


「も、申し訳ない…」


ティッシュで顔を拭こうとした。


「いいわ、自分でやる!」


ティッシュをひったくるようにして取り、顔を拭いた。


「こんなにいっぱい出して…こんな事されて喜ぶとでも思ったの?
バッカじゃないの!」


物凄い剣幕で罵倒された。


「悪かったって、もう二度とやらないから」


「当たり前でしょ!…しばらくするの辞めるわ!」


そう言うと、プイッと横を向いて寝てしまった。



(何だよ、さっきまでアンアン喘いでいたクセに)


憤りを隠せない。



だが次の瞬間、とんでもない事をひらめいた。


(やっぱり祐妃じゃなきゃダメだ!それには、コイツが邪魔だ。
となれば、色々と準備をしなければ)


保は早速行動に移した。



以前通院していた心療内科で、睡眠導入剤の中でもかなり強い薬を処方してもらった。


この睡眠導入剤を由香里に飲ませ、祐妃にはネットで話題の媚薬を購入。




それを試す時が来た。


夕飯の際、由香里が席を立った時に、愛飲するジャスミン茶に細かく砕いた睡眠導入剤を入れ、かき混ぜた。


祐妃に対しては、冷蔵庫にあるパックの牛乳に媚薬を数滴垂らした。


これでよし。


時間が経てば由香里は爆睡、祐妃は身体が疼いて悶々とするはず。


保は寝室で寝たフリをしていたが、股間は抑えきれない程に膨張していた。


感想 1

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

松元
2020.12.30 松元

面白かったです!

2021.01.01 sky-high

ありがとうございます!

解除

あなたにおすすめの小説

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。